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このところ、大相撲の力士のけがが多いです。原因の一つは力士の大型化だそうですが、それだけでもないように思います。それは、けがをした後の対応に問題があるのではないでしょうか?相撲社会の詳しいことは知らないので、見当違いのことを言うかもしれませんが、私の印象は【けがをした後の対応が、けがをした本人の決定に任されている】と理解しています。つまり、<けがをした、医者に診てもらった、さて、休場するか、無理しても相撲を取るか>となった時、どうするかは本人の意思に任されている、と理解しています。違いますか?私はアメリカンフットボールを見るのが好きです。もちろん、日本のではなく、アメリカのプロ、NFLやAFL、の試合です。アメフトは最も過酷なスポーツです。選手が良くけがをします。その場合、選手のけがの影響の診断が迅速に行われ、試合続行の判断は選手ではなく医者の判断で決まっているように理解しています。つまり、本人は大丈夫と言っても医者が止めなさいと言えば継続出場できないルールになっているように理解しています。これも、正しいか自信はありませんが。私の理解が正しいとして、言いたいことは、相撲の場合も、本人ではなく、医療団がけがの程度をきちんと検査判断して、休場するか否かを決めるようにしたらよいのではないかと思います。おそらく、稀勢の里が引退に追い込まれた原因の一つは、けがが完治していないのに無理に出場して、けがをどんどん治りにくくしてしまったことにあると思っています。相撲の世界のけがに対する公的判断システムの構築が必要なのではないかと思います。
2019.01.30
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昨日の続きです。取り換える3台のうち2台は問題ないのですが、1台の配管は壁の中から床下を通って室外機に繋がっています。まさに、動かないエアコンで配管が外せないケースです。問題は、冷媒を抜けないことにあるようです。冷媒のフロン(フッ素を含むガス)は温室効果ガスの最たるものなので、大気に放出してはいけません。エアコンが動いていると室外機のコンプレッサーが動いて冷媒を回収できます。しかし、エアコンが動かないと回収できないらしいのです。我が家の近くには家電量販店が3つあるので、その一つに行って上記のことを説明したら、冷媒回収・配管洗浄に5万円くらいかかると言われました。別の量販店に行き、上記のことと他の2台を含めた工事の見積もりを頼みました。しかし、その工事屋さんは室外機のファンが回らず冷媒の回収ができないということで、当該エアコンの工事の見積もりを辞退されました。それで、3件目の量販店にそれらのことをすべて話して見積もりを頼みました。来た工事屋さんは、私の話を聞いてからエアコンのスイッチを入れ室外機のファンが回っていないことを確認し、その後、室内のエアコンのスイッチはOFFのまま、室外機のある部分のカバーを外して、テープでシールしてあるスイッチを動かしました。そのスイッチは【強制運転】というスイッチだそうです。室内機はOFFですが、この【強制運転】で室外機のコンプレッサーは作動しました。それで、その工事屋さんは「OK、これで冷媒の回収はできます」と言って自分のスマホの時計をストップウォッチにして、1分くらいコンプレッサーをまわして、「ハイ完了。これで、冷媒回収できました。」と言われました。一体どういうことでしょうか?冷媒回収には5万円くらいかかると言われたのだけどと言いましたら、それは多分工業用の大型の冷房装置のことじゃないのとのことでした。さて、さて、エアコン買い替えの時、既に元のエアコンが動かなくても、そして、配管が室内を通っていても室外機のコンプレッサーさえ強制運転で動けば問題なく簡単に取り換えができることが分かりました。これだけのことに、3つの量販店に行き、ここに詳細は書きませんでしたが、エアコン会社の問い合わせに2回も電話しました。勉強になりましたね・・・・
2019.01.28
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数日前から書いているように、このところ「平成の名著」と紹介されている本の数冊を読んでいます。ところが、今読んでいる「ノモンハン戦争」と「分断されるアメリカ」は、共に学術書みたいで、なかなか読み進めません。ひょっとすると、1ケ月以上かかるかなあ。そんな難しい本なら読むの止めたら、とも思うのですが、読みかけたものだし、中身も濃いから、読んでいこうと思います。でも、難しい本だけでは根気が続かないので、ちょっと読みやすい本も読んでみようと思い、女房が読み終わった「ミツバチと遠雷」を読みました。或るピアノコンクールの出場者や審査員が織りなす、ピアノコンクールという非情な世界を描いている。芳ヶ江国際ピアノコンクールは世界的に注目されてきたピアノコンクールである。審査は1次から3次予選まであり、100人近い応募者が1次で24人、2次で12人、3次で6人に絞られていく。最後にその6人で本戦がある。その審査の過程で若いピアニストが考え織りなすドラマを美しい或いは繊細な言葉でつづっている。私は音楽は素人だが、この小説は面白く感動して読んだ。面白かった!!
2019.01.27
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昨年の夏は猛暑だった。今は冬、昨年の暑さは忘れたかな?さて、わが家にはエアコンが6台ある。このうち2台は昨年と一昨年に換えた。1台は客間のエアコンで23年経っておりそろそろ替え時だと思ったのだ。もう1台は使っていない部屋にあり、使っていないと悪くなると思いスイッチを入れようとしたらコントローラーが動作しなかった。使っていない部屋だが、来客時には使うこともあるので取り換えた。1台はダイニングキッチンに新設した。残り3台も既に20年以上たっている。昨年の夏に、来年、つまり2019年も猛暑になって、もしエアコンが動かないと困るから、2019年の初めに3台交換しようと思っていた。そう思っている矢先、ある日、エアコンで暖房してTVを見ていたら突然電気が消えた。家の外に出てお向かいさんに聞いたら近所は停電していない。どうも我が家だけだ。それで、電源を見たら漏電遮断器が落ちていた。自分ではわからないので、電力会社に電話して来てもらい調べてもらった。そうしたら、どうやらその部屋のエアコンが原因らしい。エアコンのどこが悪いのかは電力会社の人の管轄ではないので、取り敢えずエアコンのコンセントを抜いて漏電遮断器を復旧してもらった。それをきっかけにして、エアコン3台の交換を具体的にやろうと思い、家電量販店に行って見積もりを頼むことにした。3台のうち2台は壁の外のすぐ近くに室外機があるので、ごく標準的な工事で良い。しかし、1台は家を建てたときに同時に取り付けたので、室外機への冷媒の配管が壁の中と床下を通っている。上に書いた昨年取り換えた客間のエアコンも配管が壁の中と床下を通っている。しかし、その取り換えの時エアコンは壊れておらず動いていた。それで、配管の中の冷媒は室外機のコンプレッサーで回収できた。その時に、工事屋さんがエアコンが壊れていて動かないと冷媒の回収が簡単にできないので困るけど、今回は良かったと言われたことを覚えていた。さて、今度は同じ配管の構造で、しかも、エアコンは漏電しているのだ。ということで、まずはこのエアコンの工事が簡単にできるのだろうかと疑問になった。(つづきはまた明日ね・・)
2019.01.27
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白鵬が3連敗した。今場所始まって初めの3-4日、白鵬は連勝した。しかし、いずれも紙一重の勝だった。それを見て、白鵬も衰えたなあ・・・という印象をはっきり受けた。この調子だと、そのうちに負けるだろうと思っていたのだが、勝ち続けて意外に思っていた。そして、11日目、途中休場から復帰した脚の悪い御嶽海にあっさり押し出された。これは、ちょっと気を抜いたなと思ったのだが、翌日は玉鷲に敗れた。この敗戦は不運だったが、強い白鵬の取り口でなかったことは確かである。そして、昨日、貴景勝に完敗。白鵬衰えたりを強く印象付けた。このところ豪風が引退し、安美錦も1勝11敗である。そして、新人がどんどん出てきている。大相撲は新陳代謝の時代になっていると感じられる。良いことですね。
2019.01.26
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ルノーが漸くゴーンをあきらめて、ゴーンは無冠になりました。当然の帰結でしょう。ゴーンが空港で拘束されてから、さまざまの情報が流れました。新聞、TV情報からですが、私はゴーンは悪いやつだなあ・・・と思っています。最初は日産の立ち直りに貢献したけど、その後は自分の懐をいかに肥やすかに腐心していました。日産の日本人たちからの情報に基づく検察の動きは正しいと思いますが、「日本の特捜もゴーンの逆襲にやられる可能性がある」というような情報も流れています。それに関して、私よりはるかに多くの情報を得ているでしょう立花隆さんの随想【ゴーン事件とロッキード事件】が文藝春秋2月号77pに載っています。立花さんの結論は「・・・しかし、あの田中裁判における長い攻防戦をつぶさに見て、日本の特捜の実力を何度も見てきた人間として、最後に敗北するのは結局ゴーンの方だろうと思っている。・・・ゴーンはみっともない醜態をさらして終わるのだろうと期待している。」私もそうなることを期待しています。
2019.01.25
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結局ドクターストップで登頂断念になりましたが、しばらくの間茶の間の大きな話題になりましたね。でも、ちょっと待ってよ!それ、”年寄りの冷や水”じゃない?という報道は皆無でした。わたしらのような庶民の仲間では、多くの人がネガティブにとらえて、”年寄りの冷や水”だと言っていました。そんなことしても、【無駄に金を使うだけで世の中の役に立たないじゃない】というのがネガティブな判断の根拠です。”年寄りの冷や水”というのは、高齢者が高齢者にふさわしくない行動、言動をすることを指していると思います。”年寄りの冷や水”だと思うのは一般的、常識的な判断でしょう。86歳にもなる人が富士山など半分くらいの6959メートルのアコンカグアに登頂しようと言うのですから、普通に考えたらとても無理です。しかし、三浦さんの情熱と資金力でヘリコプターを使って6000メートルまで行っただけでも普通じゃありません。そして、一般報道ではTVも新聞も快挙だと言って歓迎報道していました。この落差の原因はどこにあるのかな?と疑問に思います。人のやったことのないことをやる、それが高齢ではとても非常識ということをやる、というのが三浦さんの想いでしょう。だから、”年寄りの冷や水”なのは当然なわけです。しかし、誰も大きな声で、公にはそれを言ってきませんでした。そういう社会のムードは良いのかなあ???私の意見を言わせてもらえれば、三浦さんの想いは、ご本人がそう願うのだからそれはそれでよいでしょう。でも、そんなこと、皆がはやし立てるような素晴らしいこととは思えないです。だから、ひっそりやってちょうだい。それとも、三浦さんは”年寄りの冷や水”の計画を実行することで名声をますます高めたいからこういう計画を立てたのでしょうか?ジャーナリズムが三浦さんの話に乗っかって囃し立てることが間違っていると思いますね。
2019.01.24
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今、手元にあるのは宮部みゆき著「火車」、サミュエル・ハンチントン「分断されるアメリカ」です。「火車」の推薦者は文芸ジャーナリストの佐久間文子さん、「分断されるアメリカ」の推薦者は片山杜秀さんです。でも、まだ、この2冊は読み始めていません。「ノモンハン戦争」を読み終わっていないのです。それで、この2冊についてはいづれご紹介することにします。これまでに紹介した「李歐」「OUT」「バウドリーノ」「ノモンハン戦争」はいずれも印象に残っています。「OUT」は途中放棄したけど、そのうちに続きを読めるかもしれません。昨年このブログで紹介したと思いますが、ジョージ・オーウエルの「1984年」は平成の名著ではないけれど、すごく印象に残っています。良い本は大事です。私にとっては時間つぶしの意味もあるけど・・・・明日からは「平成の名著」を離れたろくでもない内容のブログを書きましょう。
2019.01.22
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この本を推薦しているのはノンフィクション作家梯久美子さんです。ただし、私のこの方は存じません。梯久美子さんの推薦している「ノモンハン戦争」以外の2冊は、ローラン・ピネー著「HHhH」、石内都著「ひろしま」です。「HHhH」は紹介文から内容が理解できず、「ひろしま」はあんまり読んでみようと思えませんでした。さて、「ノモンハン戦争」ですが、高校生の時の歴史の授業に出てきたのでしょうか「ノモンハン事件」という文言を記憶していました。しかし、梯さんの推薦文は次のようでした。【ノモンハン戦争】は、最新の研究成果に基づいて、モンゴル人の視点からノモンハン事件を記述していく。一般には「ノモンハン事件」だが、言語学者である著者は断固として「ノモンハン戦争」と呼ぶ。その理由を述べた冒頭から読み手を引き付け、歴史を見る目を一新させる。同時にこの本は、志半ばで斃れたモンゴルの英雄や名もない民衆の姿を歴史に刻むという強い意志に貫かれている。歴史に血を通わせる記述とはこういうものをいうのだろう。本は岩波新書です。私の記憶の中にあるノモンハン事件は満州で日清戦争か日露戦争のころに起こった紛争だという漠然としたものでした。この事件、著者によれば戦争は、私が生まれる1938年の数年前に起こったものであり、日本、満州国、清国、ソ連、モンゴルの幾つかの民族がからみあった複雑な背景の中で生じた戦争です。双方約2万人が亡くなった戦争ですから、事件とか紛争なんてものではありません。私が感じるのは、加害者は日本とソ連であり、被害者はモンゴル人だと言うことです。軍国主義日本の無責任な行いの一つとして、ソ連という国家のエゴの一つとして、記憶すべき戦争だと言えましょう。学術書みたいで読み進めるのにエネルギーがいります。戦争がいかにひどいものかを実感します。
2019.01.21
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この本の推薦者は出口治明さん、立命館アジア太平洋大学学長ですが、私は寡聞にして存じませんでした。出口さんの推薦した3冊は、このウンベルト・エーコ著「バウドリーノ」のほかに、半藤一利「昭和史」、小坂井敏昌「社会心理学講義」です。さて、「バウドリーノ」の推薦文は「名著の条件は、まず面白いということだ。碩学の著者には他にも「薔薇の名前」や「プラハの墓地」などの傑作があり、どれを選ぶかは大いに迷ったところであるが・・・」。この推薦文にひかれて読んだ。岩波文庫(上)(下)920+税、2冊ですから約2,000円です。さて、読出しはさっぱり面白くもないし、何が何だか分からない。でも、とにかく読んでしまいました。お話は12世紀のイタリア、田舎に生まれた男の子バウドリーノ、言語を覚える天才的な才能があり、外国語をしゃべるのを傍で聞いているとしばらくすれば自分がしゃべれるようになる。この子が時の皇帝フリードリッヒ大王と偶然出会い、気に入られて養子になる。そして、いろいろあってフリードリヒの十字軍に参加、エルサレムまで旅する。さらにインドまで旅をする、さまざまの遭遇の後、コンスタンチノープルに戻る。その時、コンスタンチノープルは十字軍により侵略されて火の海。そこで巡り合ったビザンツ帝国の宮廷高官で歴史家のニケタスに自分の生い立ちから現在までのことを話をする・・・という設定で、その話が書かれている。壮大なお話なのだが、私の感想の一つは古代キリスト教が分からないとこの本の物語は十分に理解できないと言うこと。一方、12世紀の世界がどんなだったか?ローマ皇帝はいるけど、ローマの都市ミラノ、ジュネーブ、ヴェニスなどは必ずしも皇帝に従っていなかったことが分かる。学校で勉強した世界史では全く知らない世界が展開する。この本の内容は当時の世界を背景にしているけど、全く架空の話もたくさんある。途中作り話の部分は飛ばしたけれど、一通り読んで、もう一度初めから読み始めたら、最初にチンプンカンプンだった導入部が理解できた。多分、何回読んでも新しいことが出てくる本だと思った。ある意味名著であることに同意。そして、10回読んでも、次に読むとまた新しいことが出てくる本だと思った。私は今80歳だが、100歳まで生きたら、暇に空かせてまた読むかな???
2019.01.20
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角田光代さんが推薦した3冊は、青山南編訳「世界は何回も消滅する」、リチャード・プロ―ティガン「ロンメル進軍」、そして桐野夏生「OUT]です。角田さんの「OUT」の推薦文は「・・・遅まきながら、ミステリー小説はなんとすごいのかと気づかせてくれたのが【OUT】。小説世界に引っ張り込まれて自分も異様なものに巻き込まれていく、そういう読書の快楽を知らなかった。・・・」ということなので、私もすごいミステリーを体験してみようと思った。講談社文庫上・下2冊です。ストーリーは上巻の表紙裏の文章を引用すれば「深夜の弁当工場で働く主婦たちは、それぞれの胸の内に得体の知れない不安と失望を抱えていた。「こんな暮らしから抜け出したい」そう心中で叫ぶ彼女たちの生活を外へと導いたのは、思いもよらぬ事件だった。なぜ彼女たちは、パート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てたのか?犯罪小説の到達点!」さて、読み進んだのですが、私は上巻の318ページでギブアップしました。ギブアップの理由は、すごくみじめ、話の中心人物たちの生活環境や周りの人たちがあまりにもみじめ、それで、そのみじめな状況を読み続ける気力がなくなってしまいました。ストーリーはまだまだこれから様々に展開するのでしょうが、そのみじめさに耐えられなくなったと思います。最後まで読んでないので、きちんと評価できません。でも、いつか、続きを読んでみるかなとも思っています。
2019.01.19
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手嶋龍一が推薦した3冊は、若泉敬「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」、キッシンジャー「外交」、そして高村薫「李歐」です。他の2冊は興味湧かないので「李歐」を読みました。手嶋さんの推薦文は「・・・日中2人の若者が大阪の町工場で雷鳴のように出会って友情を育み、十数年の歳月を経て・・・広大な千年王国を築き上げる。・・・」と大変な褒め言葉が並んでいます。私の感想は・・「これはフィクションです。平成の初めごろに出版された同じ著者の「わが手に拳銃を」を下敷きに新たに書き下ろされた小説です。日本人吉田一彰と中国人李歐との出会いから最後には一彰が中国に渡り李歐と広大な開拓地を拓くまでの数十年の流れをつづっています。話の背景にはアメリカと中国政府間の情報戦争があり、その背景に基づいてストーリーは日本と中国の闇社会の衝突を中心に展開されます。しかし、それはストーリーの主流であって、既述の多くは一彰が李歐にからむ闇社会に翻弄される日常を描いています。こういう社会もあるかもねとは思います。ストーリーは面白く大変楽しんで読みました。」でも、この本が平成の名著かなあと私には疑問ですね。
2019.01.18
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手嶋龍一が推薦した3冊は、若泉敬「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」、キッシンジャー「外交」、そして高村薫「李歐」です。他の2冊は興味湧かないので「李歐」を読みました。手嶋さんの推薦文は「・・・日中2人の若者が大阪の町工場で雷鳴のように出会って友情を育み、十数年の歳月を経て・・・広大な千年王国を築き上げる。【李歐】は日本という軛を軽々と乗り超え、平成という時代を彼方に押しやり、東アジアの心臓を鷲掴みにして鮮烈な光を放っている。」と大変な褒め言葉が並んでいます。私の感想・・「これはフィクションです。平成の初めごろに出版された同じ著者の「わが手に拳銃を」を下敷きに新たに書き下ろされた小説です。日本人吉田一彰と中国人李歐との出会いから最後には一彰が中国に渡り李歐と広大な開拓地を拓くまでの数十年の流れをつづっています。話の背景にはアメリカと中国政府間の情報戦争があり、その背景に基づいてストーリーは日本と中国の闇社会の衝突を中心に展開されます。しかし、それはストーリーの主流であって、既述の多くは一彰が李歐にからむ闇社会に翻弄される日常を描いています。こういう社会もあるかもねとは思います。ストーリーは面白く大変楽しんで読みました。」でも、この本が平成の名著かなあと私には疑問ですね。
2019.01.18
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文藝春秋2019年1月号に”平成の名著「わたしのベスト3」”という特集があり、15人の識者が推薦する本を紹介していた。その人たちのお名前は角田光代,手島龍一さんなどであるが、15人のうち私が名前を知っていた人は5人に過ぎない。私は本読みの部類には入らないのだ。それはさておき、どんな本が推薦されているかには興味があり、その記事に目を通した。人によって随分異なる本が推薦されていて、名著とは何ですかね?という疑問を持った。まあ、「わたしのベスト3」であるから、多くの人が名著と認めた本ということは無いわけで、推薦者が個人的に面白い本だったと評価していればそれでよいわけだ。少なくとも15人が推薦する各3冊の本は1冊の重複もなかった。文芸春秋の編集の段階で重複しないようにしたとしたら、とても重大な問題だと思ったが、そういう編集がされていないとすると、個人の関心はすごくまちまちなのですね!ということになろうか?その意味では、推薦されている本が私にとって面白い本かどうかは分からないわけだ。しかし、少数であれ”平成の名著”というわけだから、それなりに素晴らしい内容の本なのだろうと思って、何冊かを買って読んだ。選んだ本は5冊です。まだ、全部は読んでないけれど、本には全くいろんな内容のものがあると今更ながら感心しています。(続く)
2019.01.17
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