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しかもこのフォーンは本体からプラスとマイナスの端子が出いている普通のフォーンの形態では無く、プラス端子のみで、マイナスは取り付けボルトになっているようである。
2ヶのフォーンを付ければ、普通のフォーンのような音になるが、その場合、現車のプラス線を分岐すると、電圧がオーバーする可能性があるため、バッテリーからリレーを咬まして配線する必要があるので少々面倒くさいし、エンジンルーム内が配線でゴチャゴチャするのでフォーン如きにそんな事はしたくないので、取り敢えず普通の中華フォーンでも付けてみようと思い、TEMUで663円の赤いフォーンを購入した。
デミオのフォーンを交換するには、フロントバンパーを外さないと交換出来ないらしい。何と整備性の悪いクルマだ。ネット情報を参考にしながら、手順に従ってクリップやネジを外して行く。1箇所だけ違っていたのは、フロントフェンダーの内張りのクリップ3ヶを外して内張りを引っ張るとその中にボルトが1本あるという事だったが、現車には何もなかった。バンパーのはめ込みダボを引っ張って抜くのが少し力業が必要だが何とか外れた。今回は、フォーン1ヶのみを交換するので、右側バンパーの隙間に手が入るだけの取り外しとして、純正フォーンを取り出し、同じ場所に中華フォーンを取り付けた、マイナスはアース線を作って近くのボルトにボディーアースとして完了である。
さて、期待を込めて鳴らしてみると、改善はしたが、やはり2ヶ装着には及ばない。1ヶでは限界があるようだ。当分は様子見にしておこう。
TEMUで購入した赤い中華フォーン
バンパーの奥に取り付けられている純正フォーン
ボルト類を取り外し中のエンジンルーム
プラス端子が1ヶの純正フォーン
LOと刻印された純正フォーン
MITSUBAホーン投入 2024.05.11