2011年12月03日
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New National Theatre, Tokyo
Anton?n Dvo??k : Rusalka
2011/2012 Season New Production
23 26 29, Nov. 3, 6, Dec. 2011

Conductor : Jaroslav Kyzlink
Production : Paul Curran
Scenery and Costume Design : Kevin Knight
Lighting Design : David Jacques

Rusalka : Olga Guryakova

The Prince : Peter Berger
Vodn?k / Water spirit : Mischa Shelomianski
The foreign princess : Brigitte Pinter
Gamekeeper : Inoue Ryoji
Kitchen boy : Kanoh Etsuko
1st wood spirit : Ando Fumiko
2nd wood spirit : Ikeda Kaori
3rd wood spirit : Shimizu Kasumi
Hunter : Teruya Mutsumi

Chorus : New National Theatre Chorus
Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra




新国立劇場「ルサルカ」

2011年12月3日

もしかして最近で初めて
replacing--
とと書かなくていいキャストかしら?


だからうれしいとかまったくない。

グリャコワすばらしかった!
他の歌手たちと明らかに一線を画していた。
豊かな音量と感情表現。

王子役のピーター・ベルガーも相当良かった!
いい声でした~
サッカとフォークトを足して2で割ったような…
硬質気味の声。

とにかくみんな芝居がうまかった!
こんなに素直にお話にのめり込めたのは
やはりグリャコワさんの芝居です。
確かに確かに~dito さん!

イェジババのビルギット・レンメルトも良かった。
背が高くてド迫力!

水の王様役のミッシャ・シェロミアンスキーは優しそうなハンサムなお顔でよかったけど声はややパワー不足かしら。

外国の公女役のブリギッテ・ピンターはいまいちな感じだった。

料理人は良かった~!いい声だった。
少年役の加納悦子さんも芝居がうまかった。

しかしこの作品、
あまりにも音楽が美しすぎるためにさらりと流れてしまう傾向がありませんか?
そこが気になった。

芝居が残酷で音楽が美しいなら流れないけど
音楽も演出も美しいので水のように流れて行っちゃうんだよね。
言ってみれば引っかかりがない。

でも演出も実に伝統版に沿った、わかりやすいものでよかった。

これいったいどういう意味?という思考が1回も頭をよぎらないんだよね。

まあそれでいいのか悪いのかは言えないけど。

※中身にふれますのでご注意ください。

主役の少女は窓辺で月を眺めながら夢想するのが大好き。
きょうも大好きなパパがお話を読んでくれて
パパは疲れているので先に寝ちゃったわ。
でも私はそのお話に惹かれて、月を見ているの。
水の底の世界のお話よ!

少女は12~14歳の多感なお年頃。

部屋には木馬もあるしお人形だらけ。
ドールハウスもあるのよ!
ママはもういないの。
淋しいと思ってパパは私を甘やかしてる。

パパが本を落とし目を覚ます
少女は本を渡す。
パパは優しくおでこにキスして階下に下りていく。
私は鏡の中の私に誘われて水の底の世界に行くのよ。

少女たちの寄宿学校みたい。
みんな就寝の時間なのに例によって枕投げよ!
楽しい!
校長先生はパパそっくりで優しくて私たちと今夜も大騒ぎして遊んでくれたの。

みんながいなくなったので告白するわ。

先生、私、人間になりたいんです。

先生はがっかりする。

ルサルカ、ビエイダー(かわいそうに)
このビエイダーというフレーズがそれこそ何回も出てくる。

イェジババを呼ぶがいい。

ルサルカは空を見上げる。

大きな大きな黄色い月があっという間に真中の中空に移動してくる。

ルサルカは有名なアリアを歌う。恋心を歌いあげる。なんて美しんだ!

月は地面に下りてくる。
そして現れたのは、イェジバブ

イェジババは魔女だから彼女の声と妖精の衣を取り上げて、不幸になるしかなないとわかっていて彼女を人間にする。

お手伝いする少女たちが可愛い。

ハイヒールを渡されて反対にはこうとするルサルカが可愛い。

狩人と王子が現われる。

ルサルカは水辺に隠れる。

王子は雌鹿を追って迷い込んできた。
王子は東欧の軍服を着ている。マントをはおり、猟銃を持っている。帽子もかぶっている。
すごくかっこいい衣装~

王子は連れを下がらせる。

水辺に寝転ぶ王子。

ルサルカはそっとその手に触る。

跳ね起きる王子。

立ち去ろうとするが、振り返る。

ルサルカを見る。

一目で恋してしまう王子。

王子はルサルカを城に連れ帰ることにする。

第1幕了

第2幕

お城の広間。
長い長いダイニングテーブル。
皿を並べる給仕。
実は伯父と甥の関係。

下品なしぐさをたっぷりしながら演技するのが可愛い加納さん。

王子様は森から女の子を連れてきたんだ。

きょうはそのお祝いなんだよ。

でも王子はもう別の公女さまに熱を上げてるんだって!

王子が出てくる。

後を追ってくるルサルカ。

王子はルサルカにキスしようとするがルサルカは口を押さえる。

王子はがっかりする。ルサルカは今度こそ許さなきゃ!と気合を入れて待つがルサルカを抱きしめた王子はなぜかキスをせずに離れていく。

どうして?

そんなの恋じゃないわ!

外国の公女は案の定、オレンジと黄色のグラデーションの派手な色のドレスで登場。

公女は口をきけないルサルカをいたぶる。

王子はルサルカの目の前で公女に言い寄る。

そんなことしてあなたの可愛い子が黙ってると思うの?

ルサルカは王子の腕をつかむ。
しかし王子は公女の腕を取って行ってしまう。

着替えて来い!
舞踏会だ。

ルサルカは美しい青いイブニングドレスに着替える。
床までの裾のドレス。
髪はさきほどからUPにしている。

ルサルカはしゃべれないので音楽が彼女の気持ちを代弁する。
突如そこは青い水底になる。
ルサルカは思いだしている。帰りたい…!
しかし唐突に音楽が舞踊音楽になり人々が入ってくる。
案の定赤のドレスの人々。
象徴的な動き。写実的な演技はいっさいしない。
このダンスミュージックの間、ルサルカは人々に近寄るたびに無視される。
わたしはひとりぼっち。

水の王様が仮面舞踏会なので人間に化けてやってくる。

かわいそうに、ルサルカ!

えりまきとかげが4人出てきて公女を載せた寝台を持ってくる

えりまきとかげは呪いの象徴か。

ルサルカを人々は寝台にのせていたぶる。

髪はぐちゃぐちゃになり走って逃げてくるルサルカ。

王子は公女に寝台の上でキスしようとするができない。

公女は王子が呪いに掛けられていることを知って軽蔑して去っていく。

王子は他の女を愛せない呪いにかけられている。

王子はすっかりおかしくなってしまった。

第2幕了

第3幕

水辺。
足の折れた傾いた寝台がしもてにあり、かみてには巨大な不気味な形をした流木。
ルサルカは水の中で自殺しようとしたができない。
死ぬこともかなわない呪いにかけられている。

ようやくここで歌えることになったルサルカ。やはりすばらしい声!

料理人の2人を思いっきり脅すイェジババ。

イェジババがやってきてルサルカに教える。
王子を殺せばお前はすべての苦しみを忘れることができる。

ルサルカは拒否する
イェジババは去っていく
その穴にルサルカは短剣を投げ込む。

王子がやってくる。
王子はルサルカしか愛することができないという呪いをかけられているため狂おしく彼女を探しにきたのだ。

王子にはルサルカの姿が見えない。声しか聴こえない。
ルサルカは人間の魂と水辺の世界にいるのだ。
つまり彼女は幽体となっている。

見えないのに王子ははっきり彼女の声が聴こえるので探し求める。
ルサルカがそこにいるのに!
ここは涙なしでは見られないシーン。

彼女への愛を歌う。
僕はもう戻りたくない。
ここで彼女と口づけして死んでもいい。

ルサルカはたまらずついに彼を抱きしめる。
気持ちが通い合い、初めて王子はルサルカの姿を見て声を聴くことができるようになる。

ルサルカは王子に口づけし、王子は静かに倒れる。

ここから先はカット~(おちは舞台を見てね!)

全幕了。

いや~美しかったですね!

まさに夢物語でした。





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最終更新日  2011年12月03日 23時31分33秒


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