聴きました。 マリウシュがすばらしいのは言うまでもないが、 アルトゥーロのホセ・ブロス、すばらしかった。 ベルカント系のこういう高い音を歌える歌手は世界に数人しかいない。 そのうちの一人だ。 A te, o cara の High Cis(ド♯)は楽々、長く伸ばす。見事だ。 しかし Vieni fra questa braccia のHigh D は出していたが、非常に苦しそうだった。 Credeasi, misera!はもちろんF なんて出すわけはなく。 しかしすばらしい美しさでこの難役を歌いきった。 ブラヴォ! デジーレもすばらしく高い音を出しまくり。 これはアンナ・ネトレプコの代役の公演でしたっけ? 記憶があいまいですが。 コロラチューラという面では彼女の方が勝っているだろう。