PR

プロフィール

磯トンボ

磯トンボ

サイド自由欄

=管理人からのお知らせ(お願い)=

コロナ五類化に伴いこれからは自己管理となります。大自然の中で楽しむ釣りは、自然は勿論のこと地元の方々の生活の何事も害してはいけません。房総半島への釣行の際は、ご当地ルール順守して 節度ある釣行にご協力のほど 宜しくお願いいたします。

尚、当HP内での「釣り場(詳細)」は、諸般の事情(NET功罪)を鑑みて公開は自粛しております。 m(__)m

カレンダー

2013年08月26日
XML
tonbo-anime.gif today diary



ウネリのある南房磯  =

夏休み狂想曲も終焉を向かえた今週末。
世の中のお父さん達、残暑厳しい折、勤め先に復帰・・・

まだまだ夏を満喫してない自分は昼過ぎに車中の人となる。
行き先は磯の香りがする南房磯。

先週、海水浴客で賑わっていた海岸には人も疎らで、
夏の終わりを告げていた。


少し遠回りをして、久々にHG磯に立寄ってみた。
風は吹いてないのに沖からのウネリが磯に押し寄せている。
今夜もここでの釣りは無理だ。






そう決まると行動は速い。
途中の餌屋に立寄り、鯛狙いのコマセと付け餌を仕入れる。

着いた先には釣り人おろかレジャー客が数人いただけ。
曇天空も雨具を居るかどうかの判断に迷うほどだ。



取りあえず重みのあるチャランボは釣り座に立て
二度目は背負い籠と竿二本を運んだ。

今釣行で久々に 「極翔 五号竿」 を持参した。

その極翔(外ガイド仕様竿)を夕マズ目に伸ばす。
お蔵入りしていたから、正直今の釣りスタイルに耐えれるか心配だ。
勿論、装着は羽ウキと籠のみの試し釣り。



五号竿はやはり重い。身体はすっかり四号竿に馴染んでいる。
夕マズ目まで小一時間ほど試し投げをしてみた。
やはりインナー竿とは違い外ガイド竿は飛ぶ。

道糸はナイロン6号なのに殆ど抵抗を感じず
楽に百メートルは飛んでいる。



↓
↓



ここからは夜釣りのため、竿は常用インナー竿に戻し、
釣り開始19:00~

満潮時間は過ぎているのに仕掛けは潮上に流れる。
これまでの経験ではここでは釣れないパターンの流れだ。


徐々にウネリも高くなり、後方に下がっての投げとなり
point作りも思う様には行かず、
精々70m辺りにしかコマセが入れられない。

このまま南西風が強まり、ウネリも増す様だと
今夜の釣りは中断せざるを得ない。
取りあえず今は何とか出来そうなので休みなくコマセを入れる。


釣り開始からこの荒れ模様の中、餌取り達が集まり
数秒で付け餌が無くなる。これでは 祝魚 は釣れない。
付け餌が残るパターンでないとだめだ。







釣り始めて二時間が過ぎ、コマセは半ブロック撒いた。
流れも変わり漸く潮下に動き出す
状況が好転すると現金なもので直ぐに当たりが出て、釣れたのは 縞鯵
次いで、今宵は外道扱いの ウリウリ伊佐木


また一時間が経つ。釣り方は夏魚も祝魚も同じで…
コマセを投入してタナまで落とし、
仕掛けがタナで安定するまで待ち、徐に竿先を煽ってコマセ一気出す。
付け餌はコマセに同調させるイメージで潮に乗せ
リールは常にフリー状態にし、スプールに巻いたラインを指でサミングしながら流す。
投入点から45度ぐらい流れたら仕掛けを回収する。

この一連の動作を淡々と繰り返していると…
この夜始めて羽ウキが海中深く消えた

竿を立てた。  ”ゴンゴン ” の首振りをして抵抗する。
その内、三段引きまでし始めるではないか…もしかして本命魚

遥か彼方から巻き寄せ、ウネリに乗せて岩場に牛蒡抜きにした。
してその正体は… 黒い色をした祝魚だった (そう甘くはないのがこの釣り


二ヶ月振りに見た黒鯛。 やはり底海は荒れも模様だ。
その後にすぐ丸々とした メジナ が来て、
とてつもない招かざる魚… 頴娃 まで来て…
ついに ”ポツポツ ” と雨粒が落ちて来たので
早めの納竿とした。








【本日の釣果】


= 夜釣りの部 =
伊佐木:1枚(23cm)
黒鯛:1枚(36cm)
メジナ:1枚(34cm)
縞鯵:1枚(24cm)
他には…頴娃(100cm以上)
カゴカキダイ(20cm)etc





釣行日;h25.08.23(金)
釣時間(夜の部);19:00~23:00

潮;中潮
満潮;18:30
干潮;00:39







【釣行後記】
当初の目論見とは大きく差のある今回の釣行だったが…
意外なことに内心は満足している自分がいる。

15年振りにトランクルームから陽の目を見た「極翔 五号竿」。
愛称:イクノディクタスと呼び、別趣味(三百年ロマン)で手に入れた竿。
五号竿の割には元竿が細くてとても握り易くて気に入っている。

とは言え、夜通しの手持ちスタイルでは重く体力的に厳しいが、
昼間の釣りなら何とか我慢もできるかな。。。

しかし、遠投釣りって投げるには爽快感もあり楽しいが
仕掛けを回収するには骨が折れる釣りだと感じた。

リール(abu gunnar)はギア比が 6.3:1 と
普通の6500cs rocketに比べると回収が速い。
でも僅か一時間の試し釣りにも関わらず疲れた。
外ガイド竿を使うならやはり四号竿だろうな。





center>tonbo-anime.gifとんぼが大先輩から譲り受けた座右の銘 _ _ _ _ _
『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』


当hpも掲載中!
↓




『潮騒の唄を聴きながら…』のhome topに戻ります





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年08月26日 07時01分42秒
コメント(18) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: