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2019.09.10
XML
カテゴリ: データ分析
​​ 楽天市場の商品レビューの分析ですが、「R言語」のコードで半自動化できるかどうかを検証しています。

 一応、スクレイピングと簡単な棒グラフなどの「R」のコードは整備できてきました。

 次に目指すのは、テキストマイニングの部分です。現在は、ユーザーローカルさんのテキストマイニングツールやKH Coder、Power BIを利用していますが、「R」のパッケージにもテキストマイニングツールがあるので、「R」だけでかなり多くの分析ができるのではないかと思います。

 スクレイピングからテキストマイニングまで一気通貫にできれば、非常に楽ですし、コードが正確であるということが前提ですが、人手の作業によるミスを排除できるので、より正確な分析が可能になります。


▼ワードクラウドを作成できるようにするために、MeCabとRMeCabをインストール


 まだ、テキストマイニング用のコードの整備を始めたばかりですが、早速、MeCabの辞書のコンパイルでつまづいてしまいました。

 MeCabのデフォルトの辞書では、「!」「”」といった記号が「サ変接続の名詞」として登録されています。

 「サ変接続の名詞」とは何でしょう。例えば「購入」のように、「した」とか「する」に接続するのが、「サ変接続の名詞」です。



 「”」などの記号をRのコードで削除するという対処方法もありますが、処理の自動化とはかけ離れてしまいます。

 根本的に対処するためには、辞書を修正する必要があります。

 ネットで調べて、MeCabをインストールしたフォルダにある「unk.def」というファイルを修正して、上書きして、辞書を再設定すればいいことがわかりました。

 「unk.def」をテキストエディターで開き、
 「SYMBOL,1283,1283,17585,名詞,サ変接続,*,*,*,*,*」という部分を、下記と置き換えます。
 「SYMBOL,1283,1283,17585,記号,一般,*,*,*,*,*」に置き換えて、保存します。

 ファイルの保存ですが、そのまま保存できなかったので、一度、デスクトップに保存して、その保存したものを元のフォルダに移動させました。  

 辞書の再設定は、コマンドプロンプトでの操作もしてみましたが、最終的には、「ipadic」フォルダに「bin」フォルダ内の「mecab-dict-index.exe」と「libmecab.dll」をコピーして、「ipadic」フォルダの中で「mecab-dict-index.exe」を右クリックから実行しました。

 最初試していたコマンドプロンプトでの操作でも、「ipadic」フォルダに「bin」フォルダ内の「mecab-dict-index.exe」と「libmecab.dll」をコピーして、コマンドプロンプトで「cd」で、「ipadic」フォルダにディレクトリを変更してから、「mecab-dict-index.exe」を実行していました。

 この場合、オプション設定の仕方がよくわからないので、単に「mecab-dict-index.exe」を実行しただけです。
 「bin」フォルダにディレクトリ変更して、「mecab-dict-index.exe」と「ipadic」フォルダへのパスを記して実行よりも手っ取り早いと思ったからです。

 コマンドプロンプトで辞書の再設定をした段階で、MeCabでは、「!」「”」などの品詞が「記号」になりました。

 しかし、「R Studio」のR MarkdownのRMeCabでは、「!」「”」の品詞は「名詞」のままです。何度繰り返しても、「すももも””!!」とか、解析対象テキストを変更してみても、パソコンを再起動しても、RMeCabでは「!」「”」などの品詞は「名詞」のままです。一方、MeCabのアプリでは、「!」「”」などの品詞は「記号」となっています。

 ???

 RMeCabは、MeCabの解析結果をRで利用できるようにしているはずなので、MeCabの結果が RMeCabに反映されないというのは、とても不思議な現象でした。

 結局、RMeCabでもうまくいくようになったのですが、「ipadic」フォルダに「bin」フォルダ内の「mecab-dict-index.exe」と「libmecab.dll」をコピーして、「ipadic」フォルダの中で「mecab-dict-index.exe」を右クリックから実行した後でうまくいくようになったようなので、コマンドプロンプトからの辞書の再設定がうまくいっていなかったのかもしれません。

 でも、その前の段階でもMeCabのアプリでは、「!」「”」などの品詞が「記号」となっていたので、RMeCabがMeCabの再設定前の辞書ファイルにアクセスしていた、ということなのではないかと考えます。

 そもそも、「!」「”」などの品詞を「サ変接続の名詞」として設定しているMeCabの辞書のデフォルト設定に問題があるようですが、これはMeCabの作者からのメッセージであり、ユーザーに与えた課題でもあり、「それくらいは変更できるようになりなさい」ということなのだと思います。

 確かに、この問題を解決するためにいろいろと調べたので、MeCabの辞書ファイルのあり方が何となくわかったような気がします。一瞬ですが、ユーザー辞書を追加してみよう、という気持ちになったりもしました。

 なお、2台目のパソコン(Windows8.1)にも同様の設定をしましたが、コマンドプロンプトは全く使いませんでした。

 「ipadic」フォルダの「unk.def」というファイルを修正してから、「ipadic」フォルダに「bin」フォルダ内の「mecab-dict-index.exe」と「libmecab.dll」をコピーして、「ipadic」フォルダの中で「mecab-dict-index.exe」を右クリックから実行しました。その結果、すぐにRMeCabにも変更が反映されました。

 1台目のパソコン(Windows10)では、手こずりましたが、2台目は非常にスムーズでした。パソコンの環境も何か影響していたのかもしれません。


▼ワードクラウドの作成

 スクレイピングで得られるデータでは、「☆の数」は4か5しかないので、☆の数別のワードクラウドを作っても仕方がありません。

 そこで、「購入した回数」の「はじめて」と「リピート」でワードクラウドを作成しようと思います。

 MeCabの辞書の再設定で疲れ果てたので、一応、ワードクラウドができることを確認するまでにとどめます。

 ワードクラウドのディテールの設定などは後日にしたいと思います。​​​


 先日、スクレイピングしたメンズ・ボトムスのレビューの本文中の「名詞」と「形容詞」を対象にワードクラウドを作成しました。


▼「購入した回数」別:「リピート」の人のレビュー本文のワードクラウド



▼「購入した回数」別:「はじめて」の人のレビュー本文のワードクラウド



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​▼先日購入したイヤホン「HA-FX3X」のアマゾン・カスタマーレビュー分析:低音の良さ、コスパなどが高評価の理由のようです​:3000円クラスで、高評価のイヤホンです​



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Last updated  2019.10.09 07:21:49
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