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2019.08.15
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テーマ: 楽天市場(3919518)
カテゴリ: 家電・ガジェット
​​  ワイヤレスイヤホンは、有線イヤホンには不要の充電池、無線通信装置といったコスト増の要因があります。同じくらいの音質であれば、ワイヤレスイヤホンの方が価格が高くても不思議ではありません。

 しかし、イヤホンジャックなしのiPhoneの登場などによって、ワイヤレスイヤホンの市場は急拡大しているようなので、量産効果で充電池、無線通信装置のコストも低下しているでしょうから、低価格でも高音質の製品が増えているかもしれません。

 低価格帯の製品は、家電量販店で扱われていないことが多く、試聴が難しいため、アマゾンや楽天市場のレビューは購入を検討する際の重要な判断材料です。

 ところが、5000円前後のワイヤレスイヤホンのアマゾンのカスタマーレビューには、ReviewMetaで「100%不自然」だとされるものも見られます。試聴ができず、レビューも信頼できないのでは、困ってしまいます。

 そんな中で、「不正レビュー」の否定を明言するJPRiDEの姿勢には好感が持てます。実際に、JPRiDEの製品のレビューをReviewMetaでチェックした結果でも、レビューの信頼性が高いことが推定されています。

▼ReviewMetaによる、JPRiDEの「JPA2 608]のアマゾン・カスタマーレビューの評価




▼ReviewMetaによる、「JPRiDE 708」のアマゾン・カスタマーレビューの評価



▼ReviewMetaによる、「JPRiDE TWS-520」のアマゾン・カスタマーレビューの評価


▼ReviewMetaによる、「JPRiDE JPT1」のアマゾン・カスタマーレビューの評価




 以下は、ワイヤレスイヤホン「JPRiDE 708」に対する楽天市場のレビューのテキストを分析した結果です。「JPRiDE 708」は、2018年8月下旬からレビューが始まり、今年の1月から3月頃にレビュー件数が多くなっています。

結論から言うと、「JPRiDE 708」の高評価の理由としては、「音質の良さ」、「コストパフォーマンスの高さ」、「ペアリングの簡単さ」などがあるようです。
 「JPRiDE 708」の評価のされ方は、前の機種の「JPA2 608」と同じ傾向のようです。
 「JPRiDE 708」のコードには、ロングとショートの2種類がありますが、その選び方によって満足度が変わる場合もあるようです。


▼Microsoft Power BIで、「JPRiDE 708」の楽天市場のレビュー件数を日別に表示しています

 レビューの日付は分散しています。




▼「JPRiDE 708」の楽天市場のレビュー(n=789)のテキスト分析

 「☆5個」が378件、「☆4個」313件、「☆3個」61件、「☆2個」14件、「☆1個」23件というレーティングの分布です。



レーティングとレビュー中の単語の対応分析




▼「☆5個」のレビューのテキストのワードクラウド




▼「☆5個」のレビューのテキスト中の単語の出現頻度




▼「☆5個」のレビューのテキスト中の単語の共起分析

 「☆5個」のレビューには、「音質が良い」、「ペアリングが簡単」といった内容のレビューがあることがわかります。




▼「☆5個」のレビューのテキスト中の単語の2次元マップ



▼「☆5個」のレビューのテキスト中の単語の「係り受け分析」

 「価格」が「安い」、「コスパ」が「最高」といった係り受けがあることがわかります。









▼「☆5個」のレビューのテキスト中の単語の「係り受け分析」:このツールでは、単語をクリックすると、その単語の係り受けを含む実際のレビューの文がいくつか表示されます。

 「コード」と「長い」という単語の係り受け関係がありますが、「コード」の長さが自分に合っているかどうかで、満足度が変わる場合があるようです。「コード」は、ロングとショートの2種類あるので、その選択は慎重にした方がよさそうです。



▼「☆5個」のレビューのテキスト中の単語の階層クラスター分析




▼左側が「☆5個」、右側が「☆1個」のレビュー:ワードクラウド




▼左側が「☆5個」、右側が「☆1個」のレビュー:単語の出現の偏り




▼左側が「☆5個」、右側が「☆1個」のレビュー:特徴語マップ




▼左側が「☆5個」、右側が「☆1個」のレビュー:ネガポジマップ

 「☆5個」のネガティブ寄りのところに「コード」という単語がありますが、やはり、コードの長さの選び方は重要のようです。



▼左側が「☆5個」、右側が「☆1個」のレビュー:単語の出現比率

 「☆1個」で、「充電」という単語がありますが、充電が持たないという初期不良なのかもしれません。


※ユーザーローカル テキストマイニングツール( https://textmining.userlocal.jp/ )で分析

 低価格帯の製品は、価格帯に応じた音質だったりすると思いますが、通勤・通学時など、外出時に利用するのであれば、そんなに音楽に没入するわけにもいかないので、一定レベル以上の音質があれば十分だと思います。イヤーピースによって音質や装着感は変化するので、自分に合うイヤーピースを探す楽しみもあるかもしれません。

 音質だけでなく、ペアリングの安定性や装着感、連続利用時間、操作性、防水性、耐久性、そして価格などを総合的に判断する必要がありますが、その判断材料として楽天市場やアマゾンのレビューは参考になるのではないかと思います。


▼「JPRiDE 708」

JPRiDEのイヤホンはリーズナブルなお求めやすさと高性能をバランス良く両立したブランドの商品です
[ JPRiDE 708 の特徴 ]
■最高峰スペックを搭載
再生時間、防水性能、AAC & aptX 高音質コーデック対応、スポーツタイプ Bluetooth ワイヤレスイヤホンの最高峰のスペックを搭載。
■8.5 時間連続再生
わずかな充電時間で、連続8.5 時間再生、連続待機時間180時間。バッテリーの心配をする必要は、もうありません。
(再生時間は、音量によって変動します。連続再生時間は 音量20% - 9時間10分、音量40% - 8時間50分、音量60%-8時間30分、音量80%-7時間35分、音量100%-7時間5分となっています。)
■完全防水 IPX7 等級
完全防水 IPX7 等級 は、30分間、一定水深(1m) の条件に水没しても内部に浸水しない、という防水等級です。
■高音質コーデック AAC & aptX に対応
多くの他社製品では採用されていない AAC & aptX コーデック両方に対応。
(※ iPhone が対応する高音質コーデックは AAC コーデックのみ。聞けば違いが分かります。)
■独立音量コントロール搭載
イヤホン側に相手機器と独立した音量調整機能を搭載。多くの機種にみられる 最小音量でも音が大きすぎる という問題が起こりません。
※ 一部のアンドロイド搭載スマホはこの機能に非対応となっています。( iPhoneなど、iOS搭載機器は対応しています)
■スマホ通話も快適 CVC 6.0 ノイズキャンセリング
CVC 6.0 は通話時に効力を発揮する機能で、音楽再生時の環境音を相殺する ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能とは異なります。
[ 1年間長期のメーカー保証 ]
* ご購入日より、1年間のメーカー保証が適用されます
(正規代理店以外から偽物を購入すると、日本語説明書と、保証書が添付されておりませんので、ご注意ください)




☆関連記事
▼雑誌など第3者の高評価をアピールしている「JPRiDE(ジェイピー・ライド)」ブランドのワイヤレスイヤホン「JPA2」の楽天市場のレビューのテキスト分析です


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Last updated  2019.11.26 06:20:04
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