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明日への章TKAC SMD-2 Suzu Karuizawaはい。ふれしの「ほい」すずさん「お疲れ様でーす」レポートです。先週末は死んでましたので,2週間ぶりの新作です。ふれしの「どんどんぱふぱふ」今回の担当は…すずさんです。すず「それはいいんですけど…」はい。すず「この気温の中,こんな時間から移動開始とか凄まじくないですか?」いやあ場所がねえ。ふれしの「ここで午前中とってもあんまり旨味がないにょ」そこは…我らが愛宕橋演習場なんですから。愛宕橋には2つの風景があります。片方は市野川大橋が映る現代的な風景。もう片方はゆったりとした市野川の流れを美しく魅せてくれる牧歌的な風景が広がっています。魅力的なのは後者なので,後者の方向に太陽がいてもらわねば困ります。よって撮影スタートは午後からになるというわけです。ただしその場合は橋の入り口となる古凍側にあるちょっとした木々以外に日除けとなる場所は存在しません。ドールも人も機材もそれを覚悟の上で挑むことになります。え?キャリーカートの位置が変ですって?いやいや,これでいいんです。愛宕橋の古凍側は堤防があります。なので風が古凍側から吹いている場合なら,それなりに弱めてくれます。これに加えてキャリーカートを置いておけば,かなり低減できるのです。邪魔にならない場合には有効に使えます。カメラはS1です。ストロボは先ほどからの環境を見ていただければ結構。いつもどおりですから。あとすずさんの服もご紹介しておきましょう。この服は…先日,ちこが着ていたこの服と同じものです。この服は上着を1枚脱ぐと,印象が大きく変わります。それにあわせて今回は靴を変えていますが,服装自体は全く同じものとなっています。そんな違いも体感しながら見ていただきたいと思います。では。何度撮ってもこの風景ほどいい風景もそうそうありません。そこに"ドールサイズの橋"という付帯要素も加わって最強ですね。すず「どこか日本じゃないんですよねえ」ここだけマジで西欧の原風景しちゃってるんです。振り向いたり,吉見側の光景を見ると一気に日本という殺風景へ引き戻されますけどね。すず「それに高丘さんの得意にも合いますよねえ」コダックの色が似合うという意味でも,やはり欧州の風がここには吹いてるんでしょう。さて…じゃあ帰りましょう。すず「暑い〜〜〜〜〜〜!」どれくらい暑かったかと言いますと・S1がカメラの発熱ではなく太陽熱により熱くなって終盤握るのが辛くなる。・iPhoneのストロボが暑さで使用不能になる。・すずさんの素体は当然やわらか戦車状態。といった状況。当然,帰り際にセブンへ立ち寄り…水分とスタミナを補給しました。すず「高丘さんの麦茶,瞬殺でしたね」セブンの麦茶なんて今年何本飲んだかもう忘れましたねえ。すず「ああ,日記のタイトルこれか…」というわけで今回は以上。ありがとうございました。
2022.06.26
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太陽の雫が落ちてきてTKAC SMD-7 Haruka "Chiko" Maibaraはい。ふれしの「ほい」ちこ「どうもっす!」皆様,お忘れではありませんか?続いてますよ。G9でスクエア月間これです。ちこ「月間って言ってるっすけど,それ以上に長続きしそうな企画っすよねえ」今回は第二回です。前回は…イツカ「やる意味あるのか?」と言われる内容でした。いろんな意味で。でもやります。今回のでわかるでしょう。高丘のクセとやらが。ねえ!んで今回は…ちこと浦山ダムにやってきました。ちこ「えー,大丈夫っすかあ?この時期の浦山なんてろくなことねっすよ?」はい。その通りです。浦山ダムがよさそうでよくないのは…・ロケ地負けしやすい環境・だいたい強風が吹いている・日陰がほとんどない・日陰がないということは背景にできる対象物も少ない・人がよく来ているので,単純に撮りにくいこんなところ。でも浦山ダムが唯一輝くシーンがあるんです。それは雨上がり。ここに関して極めて有用です。化けます。ですが今回はそれすらもタイミングミスってこの有様です。ちこ「人も多すぎるっすよ」雨かけまーす。ちこ「うぇーああああああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」 pic.twitter.com/OkafujdI8D— 高丘さち湖(旧高丘湖) (@Kouichi_Takaoka) June 12, 2022ちこ「風も強すぎるっすよお!」散々ですなあ。ちこ「どうするんすかあ?撮れ高なしっすか?なしなんっすかあ…?」誰がそんなこと言ったかね?こうなりゃ劇薬投入じゃ。劇薬・霧吹きこれです。つまるところちこを傘ごと濡らします。ちこ「しゅごいのきたっす♡」着替えは用意してませんが,何せ近所ですから。すっ飛んで帰るだけですし,何しろこの気温ですからすぐ乾きます。この劇薬で超短期決戦に持ち込みます。特攻です。カメラはご承知の通りG9と12−60。ここにストロボ2灯。あとはカラーシフトしてっと。はい!私の中の知られざる内へあなただけしか知らない私だけの秘密TKAC SMD-7 Haruka "Chiko" Maibaraちこ「お師さん相伝のポージングっすよ!」ふれしの「でもちこ坊は見せるんにゃ」ちこ「そこはちこ流っすよ♡」それは置いときまして…。私のクセの話でも。ちこ「そりゃあ単純っすよ」ちこ「広角ド変態もんすたぁ高丘は引き算の写真撮ると死んじゃうんっすよ」まあ,やっぱり単純にそこなんですよねえ()ふれしの「まあ…知ってた」アス比変わっても同じこと。こんな感じなんでしょうよ。私のは。ちこ「じゃあダメなところってなんだったんすか?」足し算ゆえの宿命ですねえ。バランス,これにつきます。足す故に足しすぎてバランスを崩す,左右のバランス配分をミスる…要約するとせっかく足しに足して背景構成したのにドール陣などの主役を置く位置をミスる傾向があるということなんだと考えています。高丘自身もこれを文章で説明せいと言われるとどうしようかなあー…ってなるので,何も言いませんがとにかくバランスをミスることが多いということに気づきましてねえ。先日のシャロンの写真もシャロンがいるべき位置をかなり意識しています。このバランス感覚がだいぶ鈍っていたように思います。ここを矯正するのにスクエアがいいのです,多分。あとはストロボ。いろんな人に言われてますが,私の得意といえばやっぱりこれなんですよ。ちこ「アジアンっすねえ」できないということはないんですが,どうもフジのフィルムっぽい寒色系の色は好きじゃあないんですよねえ。血色がよくないですね。すずさんの欠点克服のために暖色方面を磨いたのもあるでしょう。バランス良く足す構図と血色のいい色,これが自分の特徴なんでしょうねえ。スクエア月間はまだ続けます。バランス感覚が未だ持って詰めが甘いのです。スクエアでしっかり安定性を高めて3:2や4:3に臨みたいですねえ。ふれしの「次回はS1で撮るので3:2で撮ります」上手になってますように。そんなわけでレポートでした。まあ何はともあれ,ドールロケ地としての浦山ダムは上級者向けです。あまりお勧めはしませんが,挑みたい方はどうぞ。
2022.06.14
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Wind and whistlesTKAC SMD-3 Shalonはい。ふれしの「ほい」シャロン「ごきげんよう」昨日の話です。起きたのは朝4時。ふれしの「早かったですねえ」この日の移動理由は個人撮影依頼です。城山スタジオならば合間に撮影しますが,これは城山スタジオが慣れた場所だから可能であって他の場所ではそうともいかないことがあり得ます。シャロン「私が初めて合間撮影行こうとしたらドールだとロケ地負けしてて撮れ高なしというのがあったわねえ」※ロケ地負け→高丘エージェンシー社内用語。スケール負けともいう。ドール陣の身長とロケ地のスケールが不一致すぎて撮影不能になる事態のこと。徹底的に下調べしても,何百キロ何時間移動したとしても初めてのロケ地なら常時起こり得る回避不能なトラブル。そういうわけで今回は初めての場所。なので前入りしてシャロンのロケは済ませてしまおうという運びにしたわけです。でも,場所そのものは有名どころか関東観光地の常勝軍団といえるところです。あくまでも私が行ったことがないだけだったんです。そこは…シャロン「電車できたかったわねえ」そう,江ノ島でございます。ふれしの「手前までは来たことあるんだったかにゃ」小学校の修学旅行で鎌倉来たのが最接近事例。ここら辺くること自体がだいたい20年ぶりです。ふれしの「圏央道経由で藤沢からアプローチしたから,鎌倉には行ってないんだよなあ」わざわざ渋滞にアプローチしてから渋滞に巻き込まれるなんてことはしません。シャロン「でも朝なら江ノ島も混んでないわねえ」秩父もそうだべ。シャロン「あ,そうか」というわけでロケをスタートします。残り時間は3時間ほど。まずは湘南港灯台と周辺の防波堤でロケします。個人撮影依頼なのでウーバーヰーツ箱で行動。ドールなら上に立てるので,脚立なくてもなんちゃって浮かしが可能です。キャリーも当然使えないので,ストロボはフラッシュベンダーにMG10の簡易仕様。カメラはS1と24-105組です。さらに忘れてはいけないのが…シャロン「噂通り飛んでるわねえ」いますねえ。トンビ。これに細心の注意を払いながらロケします。過去にはこんな事例があります。[拡散希望]友人のさくらちゃんドールが江ノ島のドール旅途中、トンビに取られてしまいました(;ω;) 20年以上大切なお家族です。心当たりのある方は、当方までご連絡、また警察署での預かりをお願いいたします。#拡散希望RTお願いします #トンビ被害 pic.twitter.com/qOqfV1pGye— いずみ😷乗車済 (@izumichobits) May 10, 2019ドールが食われて行方不明になるという事例です。トンビから見てドールはアイスクリームなどの食べ物に見えるらしく,まガブっといかれるらしいのです。とにかく注意しながら撮ったのがこちら。ふれしの「モノクロハマりますねえ!」シャロン「格好が格好だから,映画のワンシーンに見えるわね」船乗りはモノクロが似合います。ロケ地負けも覚悟したロケでしたが,思ったより良い調子。では場所を変えましょう。サトシスタイルでおなじみの我々ですが,トンビ対策のためにシャロンさんはバッグへ避難。防波堤を降りて歩いて移動します。シャロン「あつーい…せまーい…くるしーい…あーやだー…」という声がバッグから聞こえなくもないと感じながら移動します。たどり着いたのは江ノ島ヨットハーバーの休憩棟。ヨットも見えるテラスのようなところがあり,いいんじゃあないかと。準備を始めてすぐ,テラスの下をヨットのオーナーさんたちが通ります。その中のお一人のダンディな方が声をかけてくれました。オーナーさん「今日何かあるの?」高丘「コスプレイベントがあるのですが,その撮影のご依頼を受けまして…。その前にうちので写真を撮りに歩いています」オーナーさん「そうなんだ!せっかくならヨットの中で撮影しないかい?来なよ〜」シャロン「え!?」まさかのまさか。なんとありがたきことにオーナーさんからヨットにご招待をいただき,本来は立ち入りが制限されているヨットハーバー内でのロケとなったのです。聞けばオーナーさんは湘南に来て50年以上のベテランヨット乗りさんで,この日は東京から来る友人方を待っている最中とのことでした。話をしながら撮影をさせていただきまして,その年季を感じながら歴史ある風景に思いを馳せさせていただきました。その中で一番風情を感じたのが…オーナーさん「以前,あそこに尾崎さんのヨットがあってねえ。ウクレレを弾きながら歌を歌ってたり…」尾崎さんとは尾崎紀世彦さんのことです。生前の尾崎さんはヨットオーナーでそのヨットのホームがまさにこの江ノ島だったのです。今でも別の場所で現役とのことですが,生前はウクレレを弾きながらお酒を飲み歌を歌ってお過ごしになられていたのだそうです。シャロン「風流ねえ。いい景色よね」そんな中での写真はこのように収まりました。かがやける初夏の日にTKAC SMD-3 Shalonシャロンの元はQMAのシャロン。ご令嬢です。このような世界にいると,凛と映える人ですねえ。シャロン「どうも…♪」とてもいい景色でした。今回は船名が出ないという条件で許可をいただいていますので,お名前は伏せさせていただきます。とはいえ貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。しかしその後は…シャロン「うーみーはひろいーなーおおきーいーなー…」シャロン「あー……つらーい……」そうです。ここにトンビがいることには変わりありません。しかもご依頼の遂行中。とかいってふれしのくんの車内で待ってもらうわけにもいきません。となると移動はバッグに入ってとなります。休憩中は外に出てもらいますが,シャロンの疲労は溜まっていく一方。帰る頃には…。シャロン「疲れた…。ああ…疲れた」疲労困憊です。シャロン「サトシスタイルって楽でいいわねえ」お疲れ様でした…。シャロン「でも江ノ島そのものはいい場所だったわね。またの機会があれば…。トンビは怖いけど」いろいろありましたが,変え難きいい1日でした。私もシャロンと同じく,また機会があれば……これも含めて対戦願いたいですなあ!シャロン「重すぎぃ!」お後がよろしいようで。!注意!今回のヨット内撮影は文中の通り,オーナーさんのご招待とご理解,ご厚意によるものです。本来,ヨットハーバー内は関係者以外立ち入りは制限されています。またドールや撮影機材にとって大変危険な撮影場所でありますので,撮影経験と安全に対する配慮が必要となります。ヨットは尾崎紀世彦さんも愛した大変高貴で風流な世界です。この世界観を壊さないよう,皆様は絶対に真似をしないでください。
2022.06.05
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