全7件 (7件中 1-7件目)
1

高丘エージェンシー,ドール陣2022年撮れ高統括ドール陣総合MVP:武部沙織(SMD-5,2年連続)ベストカット:武部沙織,2022/12/25,湘南江の島_1033784.JPGこの結果に伴いまして,元旦ロケ担当は武部沙織となります。ドール陣前期MVPおよび準MVP:イツカ・フェリシティー(SMD-6,初)次回ドーラーズトレイン派遣候補筆頭は総合MVP受賞者を予定しておりましたが,武部沙織の2年連続受賞に伴いまして派遣候補筆頭は準MVPのイツカ・フェリシティーとなります。以上高丘エージェンシー代表取締役会長:西住みほ同社長:高丘さち湖同副社長:平小路紗路(シャロン)同専務:軽井沢涼2022年12月31日最終報告弊社代表取締役会長ご挨拶本年も弊社ドール陣をご愛顧くださりありがとうございました。今年は私含めてみんなが勉強をする機会が多い1年でした。高丘さんの体調不良も重なって,ロケ回数が少なくなる中で1から学ぶところ,実際にロケをして本当に作りたいものは何か…この表現に対する悩みを抱えながら,できる限り明るい気持ちでロケをしてきました。後半はそれが実を結んだところがあって,成果が出たのかなあと思っています。『明るく撮る撮られる』シンプルですが,今年得たものを来年も追いかけていきたいと思います。今年も本当にありがとうございました。お気楽ごく楽,来年もよろしくお願いします。2022年12月31日高丘エージェンシー代表取締役会長西住みほ同代表取締役社長ご挨拶今年の後半,私は突然に落語と講談にハマりました。Youtubeで見たとあるチャンネルの方の話ぶりに落語の要素を見たからです。間違いなくポレポレDIYのオカピさんは落研出身だと思うんですがねえ…。最初は春風亭一朝師匠と六代目圓楽師匠をこれでもかと聞いてましたが, 現在は神田伯山先生を初めとした講談をよく聞いています。そんな中で伯山先生といとうせいこうさんのトークを拝見しました。テーマは「リモートは世界を変えるか」2021年の1月に公開されたものです。伝統芸能の世界はコロナで大きく世界が変わったそうです。まずは観客という演出のあるなし。舞台の客席では客も芸人のうちでありますから,これでできた名人芸が失われます。そもそも舞台の機会が少なくなる…。ただ時間はもたらされます。芸を磨く,自分を磨く。これは芸人も一般人も変わらないと。余裕ができたと。一方の私,高丘。正直言ってリモートなんぞ縁がない身でございます。コロナの遭遇は世を偲ぶ仮の前の仕事から。ブラック企業すぎて世間とは逆にコロナが流行らない。そのうち精神を拗らせ,追われるように退職。今の会社に入りましたが,足音が聞こえることこそあれど仕事自体はコロナあるなし関係ありません。ドール陣のロケも同様です。行って撮るだけ。そこに観客はいません。お見せするときも最初からネットを介してます。最初からリモートといっちゃあリモートなんですねえ。つまるところ我々はコロナ以前と以後,さほどやっていることは変わっておりません。変わっていないはずなんですが,今年は苦しみました。まずは私の体調がすぐれなかったこと。起きたら体がついてかないということが多々ありました。撮る方でも悩みます。とにかく構図です。ピリッとしないんですねえ。なので,今年は途中スクエア構図縛りをしたりなんぞしました。そこで学んだのは構図の引き算と足し算です。メインの後ろに何を入れるか何を捨てるか, それだけではなくレンズの画角による足し算引き算…写真はつまるところ駆け引きです。露出と肩を並べる駆け引きである構図の駆け引きを改めて磨き直した次第です。機材もストロボ陣営を中心に更新を行い一新。この装備更新は来年末まで続く大型計画に発展しています。ドール陣も各々努力をしていたようです。今年の総合MVPのさおりんですら,髪型を変えてみたりしました。結局戻しましたが,それが正解でした。本来の実力を取り戻し,最後に大逆転でのMVP連続受賞となりました。苦しんだといえば去年からずっと苦労してきた我らが会長みほさんです。あえて新しい試みに挑んで挑んで挑み続けて,ようやく今年の最終ロケで目を覚ましてくれました。そう思うと今年の前期MVPであるイツカさんだって己に苦しんできた人。最後の最後でさおりんに印籠を渡しましたが,こんなにも安定感のある1人になるとは…。感慨深いものです。みほさんに並ぶ最多出場はすずさんです。いぶし銀として良さを出してくれました。苦しい時期にいい写真を生み出してくれる生命線,命綱。台風が近づく江ノ島でも決してブレませんでした。いぶし銀といえばもう1人,マリーさん。エースの片翼のはずですが,今年前半戦はイツカさんとさおりんの共演が立て続け。助演女優賞あったら彼女ですね。こんな引き出しまで持っている…天才少女の底知れず。ちこも上手になりました。立派なもんです。安定感ならイツカさんに並ぶところがあります。何より女性の方からの人気です。こんな下ネタ大好き人間が人気を集めてどうするのかとは思いますが…。でもいいことですよ。そして我が嫁シャロンです。ようやくミニトレインが運転再開となりました。他の面々とは違う舞台を持っている彼女にとって本気で輝ける1年となったはずです。何より苦しむ私を含めて弊社の面々を叱咤激励し続けれくれた存在です。誇り高い彼女が率いるものはたくさんある上に重いのです。そんな1年過ごした上で来年やりたいこと。それは先ほどみほさんが申し上げた通りのことです。明るく撮ると。できなくなったことはここ数年でとにかく増えました。ただそうなった結果,いい意味で力を抜くことができるところがあると。ドール陣との付き合いもとにかく長くなりました。私がまだ知らないところは多々あるでしょうが,昔ほど少なくもない。いつしか気心知れた集団となったという中で,もうそんな気負いすることも奇をてらうこともない。気楽に明るく撮っていきましょうと。来年最初は例年通りストロボは修繕,普段は自然光重点月間ですが今回はCL60重点月間となります。気楽に明るく撮る中でも新しいことはやります。やった上で気づいたら高いところへ行けるよう,マメに撮ってまいろうと思います。是非とも皆様方にはこのおつきあいを切らずに引き続きご愛顧いただければと思います。そんなわけで今年最後のご挨拶はここで読み終わり。本年も大変にありがとうございました。来年もご指導ご鞭撻のほど,どうぞよろしくお願いいたします。2022年12月31日高丘エージェンシー社長高丘さち湖来年年始のご案内1/1:ハラツー名誉会長墓前参りと新年元旦ロケ(さおりん)2:イツカさん秋ヶ瀬ロケ6もしく7:S1+24-105クリーニングにより東京行き2日のイツカさんロケ終了後にストロボは修繕へ入ります。今年の1月はストロボ修繕終了までCL60訓練重点月間となります。自然光重点月間は行いません。詳しくはこちらをご覧ください。皆様良いお年をお迎えください。弊社一同
2022.12.31
コメント(0)
※今朝見た夢がとてつもなく笑える内容だったんで,それを文章化したものをお送り致します。登場人物含めて全てフィクションですが,誰がどの役を演じているかは伯山先生のYouTube見ている方ならお分かりいただけるかと思います。『感謝状を頂きたい』田中の友人である古舘はいつも人の悪口ばかりの毒舌家である。そんな彼が痴漢を捕まえたということで警察から感謝状を貰う。これが気に食わない田中。なんせたって普段は人の悪口ばかりの古舘だ。自分だって毎度毎度身長とおねしょ癖をイジられる。こりゃあどうしたものかと。そんなある日の夜。配送業である田中はとある道の駅で仮眠をとっていた。目を覚ますと助手席に猫背の男が座ってニタニタと笑っている。「誰だ!お前は!警察を呼ぶぞ!」と田中は迫るが,太田と名乗る男はそれじゃつまらないだろうと言う。彼は感謝状を欲しがる田中の寝言を聞いていたといい,これから道の駅にあるコンビニで強盗をするから,そこで俺を捕まえるといいと話す。田中は太田に腕を引っ張られ,コンビニへ連れていかれる。太田は「俺は日大を占拠した!革命を止めたいなら俺を殺せ!こいつが強盗をしてもいいのか!?」という訳の分からないことを言いながら店内に侵入。ナイフを田中に突きつけながら,店員の岡村を脅す。岡村「祟りじゃー!!」その岡村も気弱な性格でなよなよとしている。それが仇となり,レジの操作が上手くいかず金が出せない。ひいてはチキンやコロッケの個数やお土産で在庫していた黄金色のお菓子はどうかと聞いてくる始末。気づけば太田は軟弱な岡村の方を脅し始め,隙ができる。そこを田中が羽交い締めにしてレジから距離を離す。さすがの田中も性根の弱い岡村を脅す太田に怒り心頭。遂に太田ヘタイマンを張ろうとする。するとコンビニの自動ドアがガラリと開き,背の高い女が入ってくる。店内の様と太田を見ると形相が一変し叫ぶ。女「ヒカリ!!なんてことをしているの!!」これを聞いた太田は青ざめ錯乱。田中と女の横をすり抜けて逃走。女も太田を追って飛び出していった。岡村「松永さんの彼氏ってあの人なんだ……」田中「ハァ!?」岡村「変なところが可愛いって」田中「変人じゃねえかよ!!」あとのことを岡村に任せてトラックへ戻った田中。気づけば外は明るくなり,携帯には着信履歴が並んでいる。田中「もしもしタイタン運輸の田中です」電話先は荷主の松岡という男で到着が遅れていると怒り狂っている。さっきまで強盗に絡まれていたと告げるも信じてもらえない。どうにか電話を切った田中はどっと疲れを感じた。「もう嫌だよ。感謝状なんて。勘弁してくれよ。松永さんは癇癪の症状もちなんだからさあ……」
2022.12.29
コメント(0)

Are you happy?I’m happy!TKAC SMD-5 Saori Takebe(Takaoka agency Doll-Group 2022 Overall MVP)はい。ふれしの「ほい」さおりん「やっほー」2022最後のロケ,12/25のレポートであります。今年は私の体調不良により,ドール陣に大きな迷惑をかけてしまいました。色々思うところはありますが,この話は大晦日にすることにいたしまして,今宵はこのお方に登場していただきましょう。さおりん「今年もお世話になりました〜」去年のMVP,さおりんがトリとなりました。服はドール陣への給与として調達した新品です。ふれしの「ここ最近,東京へ足を運んでないので服は通販ばかり。今回もドールハーツ製となりました」いつの間にやら最大勢力となりつつあるディーラーさんです。そこに加えまして今回は…ワールドミュージックギアさん(以降WMGと発します)というところのギター・ベース合計3本を調達。さおりん「1/4サイズって言うから躊躇してたんだよね」それが先日買ってイツカさんとちこが使ったストラトキャスターとサイズが同じだったんですよ。こりゃあ早く買えば良かったと思った次第。品質は段違いでこの3本の方が優秀。いいですね。ふれしの「仕上げもさることながら,弦がナイロン製であるのがまたいい」そのとおり。ストラトはおそらく銅合金のワイヤーなんですよ。使えば使うほど延びてビロンビロンになっちまいましてねえ…。早くも再起不能寸前です。イツカ「最初の時からまずいなあとは思ってたんだよ。やっぱりそうなったか」ちこ「この前のロケの最後で"マズいっす!お師さんに怒られるっすよ〜…"って思ってたっすよ」この仕上げでお値段もお手頃なので,ストラトは買い替えですねえ。ストラップだけ部品取りしましょ。その点,WMG製はナイロン製で何しても延びません。基部もしっかり作られてますので,より安心感があります。こりゃあいい。早速使おうということで,今回はアコースティックギターをチョイス。それを持って出かけた場所は…湘南・江ノ島であります。今年の夏,レイヤーさんのご依頼でシャロンと共に行ったのが最初。すずさんも同じ方のご依頼の件で行きまして,今回は3回目。初めて我々単独でのロケとなります。ちなみに江ノ島といえば,かの『ぼっち・ざ・ろっく』ですが今回はそれを忘れてロケをします。題材となったのはこの曲。SOLEILのファズる心です。実はこの曲,TWEEDEESのお二方が作詞作曲しています。しかも最新アルバムでセルフカバーもやっています。なのでSOLEILとTWEEDEESの曲をベースにプランを考えロケをしました。ふれしの「Cymbalsも少し被ってくるかにゃあ」なんせたって…さおりんの服はこう言う感じで小悪魔感が全開という仕様。沖井礼二先生最初のキャリアであるCymbalsのコンセプトから拝借するに『かわいくていじわるな感じ。ただしパンク』こういうことでありまして,最終的には…ギターという新たな彼氏を引っ掻き回す女の子という感覚に収まったというわけでございます。江ノ島というナウいヤングな立地もぴったりです(その表現ダメだろストロボはMG10にひまわり砲。カメラは当然S1と24-105。カラーシフトを試しましたが,極めて良くなかったので5枚で中止。通常のWBを設定して,人と風とトンビに苦戦しながら撮影しました。自然光条件も特に大堤防は悪くてしょうがなかったので,こちらにも抗ってましたねえ。さおりん「でもヨットハーバーはあんまり人がいなかったね」やはり多少入りにくいのでしょう。大堤防と中心街に人は集中していますんでねえ。なので主たる写真はヨットハーバー周辺で撮っています。いい思い出が残る場所ですからね。では写真をご覧いただきましょう。イツカ「お見事!恐れ入った」さおりん「ありがとうございま〜す」ふれしの「いやあ,こりゃあいい出来ですなあ」最初こそカラーシフトのミスや環境のあれこれで苦戦しましたが,最終的にはこの撮れ高。いろいろと勉強させていただいた年の最後に大輪の花が咲きまして…。大輪の花といえば年末恒例,ドール陣の総合MVPの話となります。実はこのロケの前までは前期MVPイツカさんが独走状態でした。最後こそミスがありましたが安定感はダントツ。このまま行くかと思いましたが,ところがさおりん,この出来栄え。その良さを裏付けるとんでもない一撃が舞い込んだ!スマートドール公式よりRTいただきました。みほさん「これはびっくり^^;」シャロン「まさか,もう金輪際見ることはないものと…」すずさん「さおりさん,これ大偉業です」さおりん「確かに初めてみるかも…」すず「そりゃそうですよ。もうかれこれ4〜5年はもらってないんじゃないんですか?」さおりん「えっ!?」マリーさん「私とシャロンが当時のサービスで錬成された時あたりが最後だったはずね〜」スマド公式に一塊のドールアカウントがRTもらうのは至難の業です。まずご新規さんのRTが最優先。ハッシュタグ#smartdollに投稿すればするほど,常連さん扱いとなり段々といただけなくなります。もうすでにその域はとっくのまっくに通過済み。良いもの,それも特級に良いものでなければなりません。もしくは常連すら通り越した大型カスタマーさんとかにならん限りは…。しかもコロナ禍で魅力あるユーザーさんが主に海外で増えたというのも難易度を上げる一因。それに我々は全員ミルク肌で7人中4人が先先代型のボディという今や古参勢。注目も得にくいのです。そこに突如として舞い込んだRT2件。大偉業です。さおりんの腕と魅力無くして得られなかった快挙。イツカ「参った。私は今一度精進しよう。さおり,天晴れだったな」というわけで今年のドール陣総合MVPは…武部沙織(2年連続2回目)同時に来年2023年元旦ロケ担当となります。これも2年連続はMVP制スタート後では初です。さおりん「ありがとうございま…あれ?ドーラーズトレインは…」本来ならばドーラーズトレインも担当するところですが,流石にこれを2年連続はアレなので…さおりん「ならイツカさんに」イツカ「承知した。それに備えマメに励むこととしよう」とはいえイツカさんもかなりの撮れ高でした。十分勤めを果たしてくれることでしょう。まあ詳しい話は最初に申し上げた通り,これまた恒例の大晦日最後のご挨拶で述べさせていただくことにいたします。というわけでこれにて2022年の予定は全て終了となりました。さおりん「最後,予想もしなかったことになってびっくりしました!今年も色々あったけど,色々できました!ありがとうございました!」では今宵はこの辺で読み終わり。大晦日のご挨拶にてお目にかかります。ありがとうございました。
2022.12.26
コメント(0)

何食わぬ顔で終わらぬようにTKAC SMD-6 Itsuka Felicityはい。ふれしの「ほい」イツカさん「やあ」12/18のロケレポートであります。ロケの残りは今ロケ含めて残り2回です。ふれしの「年の瀬ですにゃあ」そんな中,手前ども高丘エージェンシーを少しざわつかせているアニメがあります。ふれしの「部屋からテレビなくなったのににゃあ…」※単身赴任となった妹の旦那に譲渡。こちらです。ぼっち・ざ・ろっく!(以降,ぼざろと表記します)ふれしの「Twitterで度々見かけてはいましたにゃあ」バンドの漫画であり,現在アニメが放映中。もう終盤もいいところですが…。ふれしの「まあ2期はあるでしょう」興味を持つきっかけとなったのはTwitterで見たこのパロディ。ヤワなハートが痺れる~ pic.twitter.com/2EJhoS3x3T— 特文🙃2日目(土)東ノ19b (@Toqfumi) December 12, 2022このパロディ絵。そういえばスピッツのカバーなんてあったなあと思ったんです当時は。それがねえ…チガッター。・作詞作曲,草野正宗=セルフカバー・PVがある(ここ重要)ちなみにネホリーナハホリーナはトータス松本さん。桜井和寿御大も誘われたそうですが,PUFFYのキャラについていけないということで断られたとかなんとか。いやあ,変なところに知らんことはあるものだなあと感心した結果,まあぼざろにも興味が出てくるわけです。そしたらねえ,この主人公…後藤ひとりのキャラが突き刺さった!(CV:向井秀徳)みほさん「大洗きたての頃の私みたい^^;」さおりん「なぜか私たちのオリジナルを思い出してしまう…イロイロアッタナー」中学高校時代の黒歴史生成方法を思い出してしまう…イツカ「なんで傷を抉られてるんだ…」まあそんな感じになり,ちょいと見てみようかなとか思っていると,高丘の仕事先にとある痛車乗りが来店。ふれしの「そういえばあの方はギターとロックならホイホイされそうだにょ」聞いてみたらその通りで,言われたのは…某氏「ああ〜ぼざろはアジカンの知識あった方がいいっすよ〜」アジカン?ASIAN KUNG-FU GENERATION?ふれしの「うちらが普段まず聞くことがないバンドだにゃ」実際,ぱっと浮かんだのはアフターダークだけでしてねえ…。リライトすらサビまで聞かないと思い出せなかったレベルです。その頃,今度のロケはどういう感じで撮ろうかとちょうど悩んでいたんです。そうだ,アジカンの曲を聴いてそのイメージで撮ってやろうと。枕が長くなりました。お待たせ失礼,ようやく本編。担当するのはこのお方!イツカ「やあ,諸君。今年は楽しかったかい?」イツカさんです。今年は7人中最も調子が良かった1人でしょう。そのラストを飾る1日のはずでした。はずだったんですが…イツカ「いやあ,行くだけで大変だったなあ」ロケ地の秋ヶ瀬到着が1時間遅れ,開始が日没45分前という大惨事。秋ヶ瀬といえば冬の午後に限ります。太陽の角度が最高なんです。ですがこの太陽が曲者。AFが全く言うこと聞かない…。逆光,それも超大逆光。AFがとにかく動きません。しかも太陽が沈めば沈むほど,角度がつけばつくほど状況が悪化します。仕方なくS1の支援のもとMFでどうにかやりますが,ハンディのある私の目だと合わせるのにかなりの時間がかかります。ただでさえ切羽詰まっているのに,この体たらく。時間は当時大混乱になっていた新幹線が生霊にでもなったんじゃあないかと思うほど爆速で過ぎていきます。そのまんま…時間切れ…構図もライティングもグッダグダでした。イツカ「あはは,まあこういうこともあるだろう。気にするな。まあまずは良かったところを探ろうか」仕方ありません。そうしましょう。現実を直視します。イツカ「カラーシフトは思った通りだっただろ?」でした。ただストロボの調整がよくありません。序盤は背景が明る過ぎて,ストロボが負けています。構図とポージングはボロボロです。特に最後から2枚目はいろいろと惜しい。イツカ「横で撮るには構図がずれているな。縦でも良かった気がする。そして何より…」イツカ「まあ…別に見えていても気にはしないがなあ」すいません。イツカ「ただ写真的にはこれが一番面白いな。風でギターのストラップと私の髪がたなびいているところとか。動きがある」ふれしの「ちなみに小道具のチョイス…カラーシフトもだけど何か意図があるのん?」ワールドワールドワールドというアルバムを主に聴いて考えた結果…とでもいいましょう。秋ヶ瀬の夕日に対してカラーシフトするなら,今までは暖色一辺倒でした。ですが,曲を聞くに夜を舞台にした楽曲が数多い。暖色はあまり都合がよくないのでないかと。そもそもここで寒色重視にするとどうなるかと言う興味もありました。dolFunさんの脚立は空,空中をイメージにしたいという意図です。アフターダークのPVみたいに羽でも用意できればいいんでしょうが,それは持ってないので色々考えた末にこれがいいなと。地味に鞄を背負ってもらっていますが,これはPV内で主人公が羽を隠すために鞄を用いたことに由来しています。とまあコンセプトはよかったんですが,それをいざ撮るぞ!となった瞬間にすべてしくじったというのが実情です。間違いなく倍はいい写真を撮れたはずで,とにかく悔いが残りました。それでも一定の撮れ高を得たのは今年のイツカさんがいかに好調で来れたかを示すものだと思います。イツカ「なるほど。ならちゃんとお礼参りはしよう。坊や,お願いだが来年の私の初日はここにしてくれ。服は変えるが同じライティングと同じ小道具を用意しろ。そしてどんなに遅くとも1時までには現地入りしよう。取り返せる失敗だ。次は撮れるさ」……承知,いたしました。これによりストロボの修繕は1月最初,イツカさんのリベンジが終わってからとなります。ふれしの「というわけでイツカあ姐の予定が終わりました」イツカ「最後こそ盛大にしくじったが,それ以外は全てうまくいったと自負しているぞ。自信は今までで最もあったし,特にこの前の愛宕橋は私の人生で最も充実した日のひとつになった。なあに,最後は失敗してもいいんだ。これでさおりの写真が楽しみになった。まだ高丘エージェンシーの1年は終わっていない。さおりはいい結果を出すだろう。それも含めて諸君にはこれからも期待してほしい。よろしく頼むぞ」というわけで昨日のロケレポートはこれで読み終わり。ありがとうございました。
2022.12.19
コメント(0)

はいから狂いTKAC SMD-7 Haruka "Chiko" Maibaraはい。ふれしの「ほい」はるちこ「うっす!」12/10のロケレポートであります。ドール陣残りのロケはこの回を含めてあと3人。終盤戦です。同時に来年に向けての準備も進めていく必要があります。今回のロケはその行く末を占う重要な回。新兵器,降臨であります。COLBOR CL60来年の機材大型更新計画のために導入された新系統照明システムであると同時に,ニッシンNASシステム使用不能時のバックアップも担います。そのパワーはAL-MCとは比較になりません。うおおおん光ったああああああああぁぁぁ!!!すげええええええ!!!!!!! pic.twitter.com/vV5vBWxR7p— 高丘さち湖 (@Kouichi_Takaoka) November 29, 2022この発光シーンにより,本CL60は"豪雷号"と名付けられました。某劇場版の豪雷号前照灯点灯シーンを彷彿とさせる光り方です。ただこの高出力は狂気を孕んでいます。100%出力で運転した場合,7800mAh以上のNP-Fバッテリー2本をたった1時間で食い尽くすという恐ろしさ。夜なら無双でしょう。なら昼はどうか?ふれしの「ニッシンMG勢のバックアップだからにゃあ。昼に効果がないと意味がないにょ」その実証をこの人の撮影で行います。ちこ「うっす!今年もありがとさんっした!」ちこです。今年最終戦です。ストラトキャスターを小道具にミューズパークへ来ました。時間はもう10時半をすぎています。すっかり昼間ですから,出力の限界を見るにはもってこいです。ちこ「でもっすよ?もう現時点でリフレクターにグリッドついちゃってるっすけど…。柔らかくしたいならソフトボックスとか白布とか使うところっすよね?それを豪快に集光させてるってことは…」ああ,察しがいいねえ。ちこ「パワー足りないってことっすよねえ」ちょいと期待しすぎちゃったところがあったなあ。比較をしてみましょう。1枚目はなし,2枚目はあり。ありなんですが「出力100%」です。これ以上は明るくなりません。できません。ちこ「でもキャッチライトはしっかり入ってるっすな」グリッドで光の指向性を高めて,ちこへダイレクトアタックさせてます。しかもこのグリッドは20度という手持ちで一番過激なやつ。それでこれがやっとです。ふれしの「とはいえ一応使えてるは使えてるだにゃあ」ちこ「もう一段,顔明るくしたいっすけどねえ」ここから明るくしようとすると,カメラ側の露出を頼るしかありません。もちろん背景の露出も明るくなってしまいます。ストロボと違い,LEDライトの光は自然光と別体にすることができません。明るくないし自然光の呪縛から離れることはできない上,燃費もとにかく悪い…これがLEDライト最大の欠点です。ちこ「あとカラーシフトも暖色方向は一切できないっすなあ」ふれしの「6500Kが限界だから無理にょ」ですがメリットもあります。これは前日撮ったカメラバックの中身です。CL60の純正バックに色々入っているというのもありますが,カメラバック自体は余裕があります。CL60自体はごてごてしいですが,全体で見るとパーツは少なく小型軽量となっています。システムそのものがCL60だけで完結しているからです。どんなカメラ,最悪iPhoneでも使えます。充電も時間こそかかりますが楽で泊りがけの撮影に大きな威力を発揮します。ふれしの「出力がない分,あまり大そうなアクセサリー使えないから結局これ以上大型にならない。それが逆にメリットに直結すると」ちこ「無人駅とかでロケする時もストロボより安全でいいっすなあ」これは即ちドーラーズトレイン等では最も理想的なシステムとなるわけです。紹介が長くなりました。御託はここまで。実際に撮った写真をご覧いただいていいか悪いかを判断することといたしましょう。ちこ「ラストショットは順光寸前っすよね?キャッチライトまで入ってるっすから,決して負け切れてないところはCL60先生の意地を感じるっすなあ」工夫が必要ですが,間違いなく自然光よりはアクティブな写真が撮れています。これを新年1月から重点月間として,使い方を学んで参ります。1回でわかることなんてわずかなはずですから…。ちこ「ところで今回の撮影ではバッテリー切れしなかったっすな。ロケも1時間くらいだったし…なあんだ〜1時間全力で使っても問題ないってことじゃあないっすか。ここもビビりすぎたっすかあ?」ほお。そこまで言うなら見てみなされ。あんまり精度は良くないけどNP-Fの変換ボードに残量ゲージがあるじゃろ?ちこ「ほお。このボタン押すと見れるっすなあ。どれどれ…」ちこ「あんにゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」ふれしの「ギリギリ切れなかったと言うのが正解だにゃ」ちこ「じゃじゃ馬じゃねっすか…」大丈夫。バッテリーは2個1組のセットが2つあるから,現状は2時間使える。ドーラーズトレインで使うならこれでも問題ないぞ。ちこ「いやあ…なんちゅうか…へえぇ…」まあいろいろと思うことはありますが,CL60は普通に使えます。ものは使いようです。どうにかしていきましょう。ちこ「あ,そうそう。私はこのロケで今年は予定終了だったっすなあ。今年も見てもらってあっした!来年も元気に撮られていくっす!よろしくっす!」そんなわけで今回のレポートはこれで読み終わりです。ありがとうございました。
2022.12.12
コメント(0)

素敵なBule Bule SkyTKAC SMD-4 Marie Shiranoはい。ふれしの「ほい」マリーさん「Salyu♪」12/4のロケレポートでございます。急に寒くなりました。例えば久しく行っていない場所,少し前までよく知っていた土地の気温など案外覚えていないものです。このような天気でありますから,忘れた感覚を思い出しもせずその場へ行けば,色々と後悔をするものでございます。はい,12/4はずばり後悔したんですよ。その場所は……3年振りの大洗でありますよ。もうね,叫ぶしかないんです。サムウウウウウウウウウウィィィイイイイ!!!!!とにかく寒い。寒すぎます。理由は知ってます。初めて来た時から知ってます。正体は海風。これが寒い。夏ですら朝晩寒さを感じるその風は冬の冷気を帯びて,徹底的に我々の身を冷やして参ります。3年振りのこの風に負けず,どうにか撮りに行くロケとなりました。このロケに挑むのはこのお方がた。マリー「いや〜,こんな感じなのね。大洗は来てるけど冬は経験ないわよ〜」フニ様「ふー…」(※フニ様は来たことありませんので,色々夢中)確かにマリーさんと大洗来た時は基本的に暖かい季節だったと思います。とはいえ,そこは高丘エージェンシーで最もアグレッシブなマリーさん。そこに頼れる名脇役のフニ様でありますので,3年振りでもあまり問題はありません。あるとするならば…この時点でスケジュールが30分以上押していることです。マリー「今年最後はキレが求められるわね」みほさんレベルの高い集中力が問われるロケになりました。しかもマリーさんは今年最後のロケとなります。とはいえ,そこは2大エースの片翼であります。先日はもう片翼のみほさんが見事なラストを決めました。この人も華麗に決めていく必要があります。ではそんな状況でこの環境はどういった世界を用意したかと言いますと…かっこいいいいい!かっこいいい…。キャー♡素晴らしい空なんです。今年のロケきっての大傑作。これが押しているロケなのが惜しくて惜しくてたまらないほど。そこをストロボ1灯で撮って参ります。ポージングも数を決められませんでしたが,これでいいものが撮れないなんていうのは,まず間違いなく撮り手が悪いということとなります。そんなことは…言わせはしませんよ。不詳高丘,しっかり撮らせていただきまして!いやあ,いい景色でありましたよ。そういえば,この場所はみほさんと初めてロケをした場所。3年振りのその場所は大きく姿を変えております。特に高く厚く逞しくなった防波堤は見覚えがとにかくありません。ただそれはあくまでも海岸の外側だけ。越えれば見覚えのある姿がちゃんとあるわけです。なんだか,初心に帰れた気がいたしまして,短いながらすごく気分のいいロケでした。在りし日とこの日の共通点があるとすれば,それはロケに挑んだ2人とも高丘エージェンシーの大エースというところに尽きます。この名跡にふさわしい素晴らしい舞台でありました。さて,時間が押しております。この日はここ以外,大洗のどこへも立ち寄ることはできませんでした。ウスヤさんにすら行かなかった大洗なんて記憶にありません。じゃあどこへ行ったのかと言いますと…KANATAひたちなか冬,痛車イベントであります。先月の飯坂MTは行けませんでした。このまま誰にも顔を見せずに良いお年を…というのは流石にどうかと思いまして,此度の参加となりました。集うドールもいつもに近い面々なので,マリーさんから見ても皆友人といったところ。私の方もいろんな方にお会いいたしまして,何台か写真に納めさせていただきました。最終的にはとてものどかな1日となりました。さて,マリーさんは今年のロケ全て終了です。マリー「まあ普段通りに過ごした1年って感覚だったかしらね?同時に去年のみほの気持ちが少しわかった気がしたわね。不調ってほどでもないけど,中盤もう少しいいロケができたはず…。でも最初と終わりはとても良かった。それで私は満足してるわ。来年もよろしくね♪」というわけで今回のレポートはこの辺で書き納めということで。次回はついにあの新兵器が登場します。ご期待くださいませ。
2022.12.08
コメント(0)

The end of days of color.TKAC SMD-2 Suzu Karuizawaはい。ふれしの「ほい」すずさん「お疲れ様で〜す」ちょいと遅れました11/26-27のレポートであります。今回登場はこのお方。すず「どうも〜」すずさんです。今年最後のロケとなります。すず「年始にさおりさんが着た服で私の今年最後,狙いました?」いや,そんなことはないんですがねえ…。とはいえ1年間ちゃんと頑張っていただきました。実はロケへの出撃回数はみほさんと並び最多になる(7回)の見込みです。余計に1回頑張っていただいた形です。ですが,このロケは間違いなく今年の中で一番ハードとなります。どれもこれもすずさんは初体験。まずは…可動指初使用。すず「こんなデカいんですかこれ…。ちこさんよく使ってるなあ〜」みほさんとちこの2人分を導入し,結局常時使用しているのはちこだけです。みほさんすら「安定感に欠けるから」と使いこなすのを諦めた品です。このみほさん分の可動指は現在,現地非常時のスペアパーツとして常備されています。ですが,今回はあえてこれを使用するべき場所でロケをしなければなりません。その場所はどこかと申しますと…昭和記念公園,夜散歩。何年振りでしょう…。行くのは2〜3年ぶり3回目。当日記準レギュラーの同志尾翼とトウ氏,昔ながらの3名にすずさんを加えて行って参りました。すず「もうみんな大変だっていうんですよ」さおりん「大変ってレベルじゃないって…。すごいよ?」マリーさん「ロケとしてはトップレベルに難しいわね。覚悟なさい♪」ふれしの「んで実際の感想はどうかにゃ?」すず「いやめちゃくちゃハードですよ」もちろんどうにかこうにか改善はしています。使うのはLEDライト。そこに手持ちのカメラで対応します。もちろん周りは人混み。空いたスペースを見定めて,できる限り迅速に撮影しなければなりません。マリー「私の時はLEDまで手持ちだったのよね〜」さおりん「私はストロボ手持ちだったかなあ〜。高丘さん本当に死にそうだったから…。もう無理矢理撮ってるっていうか…」今回はLEDにダイソー三脚がついたので改善はされてます。しかし…日本庭園はごく一部の許可エリア除いて三脚が使えないのです。なんで結局,手持ちLEDもやることになりましてねえ…。すず「それなんですけど,せっかく守っているのにルール守ってない方々もいてイライラしましたね」はい。三脚禁止ゆえに雲台に何がついていようと使えないのです。カメラは当然のこと,ストロボもLEDもダメです。一脚はいいらしいですが…。ですがいたんですよ。スタンド使ってオフカメラライティングしている方が。みほさん「別の場所だけど私と高丘さんは知らなくてやっちゃって怒られたことあるから…」すず「ですよね〜。なんだか最後興醒めしちゃって」そんなこともあって日本庭園の写真は9割以上ミスってましたねえ。やはりここは大変です。でもここでしか撮れない写真は間違いなくあります。見ていただきましょう。でも一番かっこいいのは日本庭園でした。どうにかギリギリ見られるレベルに収まってよかったです。すず「いい経験になりました。ドッと疲れましたしお腹も減りましたし」それは大丈夫。このあと夕飯はしゃぶ葉で食べ放題だったんで。すず「たらふく食べましたw」機材的にはここからどうしようかなあというのが正直なところです。S1+24-105の手ぶれ補正でこんな結果なんで…。LEDにダイソー三脚は絶大な効果を発揮しましたが,日本庭園対策がなあ…。どうにか考えようと思います。そんなわけで26日は終了。翌27日は…すず「買いました〜」はい。ここは立川から飛んで熊谷駅。この日はミニトレインスタッフ数名と秩父鉄道乗り潰し旅であります。ちょうどC58 363がいる時間帯。門デフ搭載のスペシャル仕様。まあそれには我々乗らないんですがねえ。反対の6番線から列車に乗りまして…すず「風が強い〜!」羽生で皆集合であります。そこから今度は各駅停車で旅へ突入。長瀞へ行って蕎麦食べたり…三峰口まで行ったり影森と寄居で途中下車したりなんなりして…たっぷり乗って旅終了。皆でサイゼリア行って夕飯食べて解散となりました。今回はすずさんとスタッフ陣の顔合わせという目的も個人的にはありました。来年はシャロンの指導のもとでミニトレインに参加してもらおうと思っています。ちなみに写真は…この2枚。簡単な写真ですが,これですずさんの今年のロケ完走であります。すず「去年にウィッグを変えて,それでもしっくりこないところがあったんです。今年のロケでしっかり根付いたのかなと思います。新しい場所にもたくさん行きました。より自信を高めて,来年も色々な場所で頑張りたいと思います」そんなわけで今回のレポートはここまでです。すず「今年もありがとうございました。来年もよろしくどうぞ」
2022.12.01
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1

![]()
