■Knitty City(ニューヨーク)
私が探していた毛糸ブランドBerrocoを扱っていて、
口コミサイトYelpで上位だったので、
初日にいきなり地下鉄に乗って
(もしかするとマンハッタンの地下鉄デビューだったかもしれない)
Upper West sideまで行って参りました。
毛糸がたくさんストックされているのはもちろんのこと、
実際に編んだサンプルがたくさんラックに掛かっていて、
書籍も豊富に揃っているのを見て、ヒットを確信。
奥では、一対一で編み物のレッスンを受けている女性がいました。
レジカウンター脇に置いてあった、
お店の名前が入ったミニチュアバッグの飾り物が可愛かったので、
「これは売り物?」と聞いたら
「毎年お店のロゴを入れたバッグを売るのだけれど、
お店の常連さんがそのバッグのミニチュアを編んで、
お店への贈り物として毎年持って来てくれるのよ。
なので残念ながら売り物ではないわ」
とのこと。
愛されているお店だなあ、とほのぼのしました。
私が探していたブランドの毛糸はあったのだけれど、
狙っていた色がなかったので毛糸は買わずじまい。
でも、編みたいパターンが載っている雑誌が全部見つかってハッピー。
しかも、そのうちの一冊は雑誌というより小冊子で、まだ3号しか出ていなく、
私はそのうちのどれに編みたいスカーフが載っているか覚えていなかったのだけれど、
「ちょっと凝った模様のスカーフで・・・」とスタッフのお姉さんに言ったら
「あ、Junesberryスカーフね。確か2冊目よ」と即答したので、びっくり。
こいつ、デキル!!!と尊敬の眼差しを送りつつ、
毛糸の方は取り寄せてもらっても、
日本に来週帰国するから買えないことを説明したところ、
「あら、日本から来たの? ちょうどよかったわ!
私の友達が今年の冬、東京と京都に行くので、
毛糸店さん情報を事前に収集したいらしいのだけれど、
彼女にメールしてあげてくれる?」
と興奮。
「こういうタイプの毛糸店さんは、
東京にはそれほどないけれど、知っているところのリストを送るよ」
と答えたら、あっという間に付箋紙に友達のメールアドレスと、
ついでに自分のメールアドレスも書いて渡してきました。
いやあ、このオープンさと(個人情報にうるさい国のくせにw)行動力が
アメリカンだわ、と感心しました。
帰国後、
在日英国人の知り合いが作った「 東京手芸店グーグルマップ 」をメールしてあげたら、
「ありがとう!」と返事が来ました。
■Purl(ニューヨーク)
2010年4月にSOHOで引っ越しリニューアルオープンした毛糸店さん。
評判が良いので気になり、SOHOに買い物に行ったついでに寄ってみました。
ショーウィンドウからして、軽やかな可愛さ!
味覚もさることながら、服や雑貨のテイストもさほど「甘党」でない私ですが、
この軽やかさはかなりツボです。
毛糸の棚はぎっしり毛糸で詰まっているけれど、むさ苦しくなく、
これなら夏でも入り浸りたくなる★
(とっさに写真を撮ったので、
アングルも色合いもいまいちですが、
本当はもっと明るくて素敵な雰囲気です。)
開店15分後に到着したら、すでにお客さんで一杯でした。
編み物ブームが少し下火になったといわれているNYで生き残っている毛糸店さんは、
さすがだわ、と実感。
奥には、可愛いプリント生地も売っていて、
編み物と洋裁やキルトなど、手芸全般を楽しみましょう、
というメッセージが込められているのも好感度高い。
私が特に目を奪われたのは、こちらの陳列。
通常、こういう編み生地サンプルって、
使った毛糸がストックされている棚の横にぶら下がっていて、
それはそれでもちろん合理的なのだけれど、
こうやって綺麗なグラデーションに並べられていると、思わず触ってみたくなり、
創造力がかき立てられます。
一緒に行った友達は、
「NYに久しぶりに来た記念に何か買って行きなよ」と盛んに勧めてくれたものの、
5月にサンフランシスコで買った毛糸と、
7月にロンドンで買った毛糸が溜まっているので、
それを消化しないことにはちょっと無理・・・と我慢しました。
でも、次回NYに来たら、
一人で来て、気の済むまで、ああだこうだと毛糸を触りまくって
編みたいパターンと照らし合わせた後、絶対に買うもんね!!
それまで繁盛して待っててね~
( ボストンへとつづく )
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クロススティッチできるiPhoneカバー★プチ手芸プロジェクトとして最高かも!欲しい、けど韓国製で日本ではまだ売ってない?
リンゴ型シュガーポット。ヘタが実は、スプーンになっていて、蓋を安定させる二役を担っている優れもの。
ビニールの花瓶。使用していないときは平らにしまえるし、色遣いもポップで気軽に楽しめそう。
アニマル柄なんて所有したことないけれど、このエバーカーキのトートバッグは超いい!赤の差し色が断然オシャレだけど、ファッション凡人な私はやっぱりスタンダードに黒だろうな。
CHUMSってペンギンのロゴが可愛くて好きなんだけど、社会人にはちょっとカジュアルすぎて出番少なそう。でもこのグレーと紫の組み合わせは使えそう!
軽くてちょっと可愛いレインコートを探していて、結局これのネイビーを買った。チープだけど袋もついてくる。他にも 可愛いレインコートたくさんある
ね。
ドイツ製の軽量物干し。シンプルだけど素っ気なくないデザインで、本当に軽量で、たたむと僅か6cmだし、すごい気に入った!
怒濤の可愛い模様攻撃
で、マスキングテープの概念を覆したMTは、海外でもwashi tapeとしてすごい人気集めているよう。リバティともコラボしたとは、すごい。
アメリカのドラマ番組「デスパレートな妻たち」で使用されて大人気になったエプロンブランドらしい。 もっとブリブリなエプロンも勢揃い
だけど、このブラックデニム+真珠風デザインくらいがちょうどツボかも。
無印のキッチン用品
に登場したシリコーン型シリーズが、可愛くてやばい!不要品は買わない主義だけど、猫と家の型を買っちゃいそう!
キャスキッドソンはちょっと甘すぎると感じる人に、このCabbages & Rosesという英国ブランドよさげ!本家HPは ここ
。
このキャラ弁
を見てから、たそがれる猫クッキー型が欲しくなった。後ろ姿だったら、これなんかまさに!
スマートなデザインの品ばかりでなく、 大図まことのクロスステッチ腕時計
とか オリジナルアクセサリー
とか、手作り感のあるものも混じっていて良い感じ。
ネパールのフェアトレード品。人なつっこいライオンと、我が道を行く羊が気に入った。160cm男性着用の写真は必見(笑)。
海外ブログ取材記事
で、「かみの工作所」のすごさを逆輸入的に知った。
かわいい子羊!と思ったら酒井駒子さんのデザインだった。こういう可愛いピンバッジ見ると欲しくなるけれど、どうやって使えばいいのか、いまいち理解できていない。
デザイン性の高い文房具やインテリアグッズのお店。 特集記事
のセンスがいい。
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