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23日、宝塚宙組東京公演『カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド』を観に行きました。ライブ配信ではない、久しぶりの観劇でした。やはり、うれしかったです。 席は20番目でしたけど、良く見えました。大劇場千秋楽のライブ配信をみていましたが「こんなところあったけ?」と思うところ、多々ありで・・・007の映画を見たのは、中学生でした。たしか2本だてかなんかで・・・ショーン・コネリーのジェームズボンドがすごくカッコよくてセクシーでしたね。ショーン・コネリー主演の007最後の作品は「007は2度死ぬ」その後他の俳優に代わってからのジェームズには馴染めず、映画を見なくなりました。「007は2度死ぬ」の時のボンドガールは浜美枝さんと若林映子さん。浜美枝さんのスタイルの良さには、みんな憧れましたよね~なんていろいろ思い出してしまいましたが・・・007を宝塚で・・・小池修一郎脚本で!ボンド役の真風涼帆さんは背が高く足が長くてカッコよく、ボンドにぴったり!ヒロイン、デルフィーヌ役の潤花さんて、きれいな方ですね~スタイルもよくて、のびのびしている感じが素敵でした。キキちゃん(芹香斗亜)は、また悪役ですか~かなりこなれているって感じで、安心して見てられます。ボンドとサーベルで戦うところは迫力ありました。一歩間違えれば大けがですよね~、凄いと思います。桜木みなとさんはコメディのセンスもあるんですね~ほんとに魅力的です。なんとロマノフ大公役の寿つかさ組長が本公演をもって退団・・・ショックです~。さみしいです。なんとなく、お顔を見るとほっとしていたのに・・・フィナーレもステキでした。特に、「キキちゃんのトップでこれから頑張っていきます!」って言っているような力強い男役だけのダンスがすごくこちらに迫るものがあり、グッときました。真風さんがいなくなるのはさみしいが、きっとまた違う景色を見せてくれるだろうと・・・期待します。千秋楽まで、突っ走ってください!
2023.05.25
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昨日、毎年三鷹の芸術文化センタ―で開催されている『藍染展』に、娘と行ってきました。 友達が作品を出しているのですが今年はやる気が起こらず、教室もさぼってしまって過去最低の・・・とか言っていました。とても大変な作業ですから・・・ね。先生も体調が悪く展覧会は来ないそうで・・・高齢ですから。娘が新婚旅行(イタリア)から帰ったばかりなのに行きたいと言うので、新宿で待ち合わせ一緒に行きました。おみやげも渡したかったようです。作品はどれも圧倒されてしまいました。説明を聞くと、ものすごい細かく気の遠くなるような作業でわたしは聞いてもよくわからないのですが、どちらかというと職人系の娘はすぐにわかるようでした。しばらく展覧会場にいて、昨日は当番ではないので、友達がわたしたちと一緒に帰ってどこかでランチをしようと・・・三鷹駅に行き、以前、息子が芝居をやった劇場のそばのカフェに入りました。そこは運ぶのはセルフなのですが、とても広くておちつけると思ったので・・・奥に行くと静かです。3時間位、3人でしゃべっていました。娘が8日間のイタリア旅行を終え15日に帰って来たのでその話とか・・・ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、バチカン、ローマ、・・・の強行スケジュールでしたね。友達も4,5年前、藍染の展覧会をミラノでやったので・・・話があうかなぁと。その前にピースボートでも行ってるしなぁ。その時はシチリア島とか。シチリア島気に入って3回位行ってるとか・・・まぁそんな旅行のはなしとか、嫁としての愚痴とか将来の話とか、娘はいろいろ話せてスッキリしたようでした。娘は友達が疲れたんじゃないかと心配してましたが・・・娘が旅行中、LINEで送って来た写真・・・天気があまりよくなかったらしいんですが・・・娘が帰ってきてから、イタリアはひどい豪雨にみまわれたようで・・・まだよかったかったのでは? ベネチアのゴンドラ・・・かっぱを着ている船頭さんを初めて観ましたよ!フィレンツェは晴れてるじゃないですか コロッセオのカモメ・・・全く逃げないんだそうで・・・かわいい!今はLINEで旅行の画像もどんどん送れるし、世の中変わりましたね~昨日は少々疲れましたが、楽しい一日でした!
2023.05.21
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17日、渋谷パルコ劇場に『夜叉ヶ池』を観に行ってきました。出演する俳優さんは、勝地涼さんしか知らないですし、特にファンというわけでもなくS席が格安で入手できたのと今まで見た演劇の中でパルコ劇場でやるものは、特に脚本、美術が優れているものが多いような気がして・・・席は8列目だったので、オペラグラスがいらなかったですね。役者さんたちが素晴らしかったです。膨大な台詞をよくもまぁ・・・なめらかに・・・そして力強く・・・演出家さんの力も大きいのでしょうが、せりふをしっかりと自分のモノのにしている・・・プロだなぁと思いました。泉鏡花の世界に2時間弱、引き込まれました。勝地涼さんは以前から、善人でもクセのある人物でもコミカルな役でもなんでもこなす演技力のある方だなぁと注目していましたが今回も期待以上でした。前田敦子さんとの離婚騒動で一時期イメージダウンしてしまった気がしますが演技力においては、もっと世間で評価されていい方だと思います。いや、されているのか・・・演出家の森新太郎さんも、主役として真っ先に頭に浮かんだ役者さんであり、期待以上だったとどこかに書いてあったのを見ました。それで、わたしが特に注目したのが、魔界の白雪姫を演じた那須凜(なす りん)さんです。声量があるのはもちろんですが、その迫力、存在感、圧倒されました。ただものではありません。パンフレットを見ると杉村春子賞を獲得されています。やっぱり!お顔はかわいい方です。テレビドラマで1.2度見たことがあるような・・・この人の演技を見ただけでも価値があったと思えるくらい・・・それから、振付師でダンサーの森山開次さんの影響も大きいです。妖怪たちのダンスパフォーマンスも素晴らしく・・・鍛えられた肉体(超ムキムキではなく)がまぶしかった!ネタバレですが、終盤近く、妖怪たちが赤い大きな布をもち、客席におりて客席前列を覆いかぶせたのです。ちょっとびっくり!後でトイレの鏡を見たら、頭のてっぺんの髪がぐしゃぐしゃでした。あの布をかぶせられたから…と思いました(笑)宝塚、ミュージカルだけでなく、こういうセリフの応酬のような舞台も観たいなぁと思いました。それから、妖怪達の踊りを観ていて、急に歌舞伎が観たくなってしまいました。歌舞伎も派手で色彩豊かですし、迫力もありますから・・・で、たしか猿之助さん(ファンではないが・・・)が明治座で公演しているはず・・・行ってみようかなぁ?と思っていたら・・・衝撃です!!
2023.05.19
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ライブ配信宝塚花組公演(バウホール)『舞姫』 を観ました。実はプログラムをこの間日生劇場(エリザベス・アーデンVSヘレナルビンスタイン)に行ったとき帰りにキャトルレーヴで、この「舞姫」と宙組東京公演のプログラムを買ってきていました。主演の聖乃あすかさんの以前からのファンなのでとても楽しみしていました。物語は森鴎外の小説「舞姫」が原作たしか中学の頃読んで「なんてひどい男なのかなぁ」と10代前半のわたしは思ったものでした。ほのかちゃん(聖乃あすか)の主人公豊太郎はとにかくビジュアルが素晴らしい~~オーラを放っていました!はじめ、歌ったとき、声ガレしているような感じで高音が出にくい感じで心配してしまいました。が、後半にはだいぶ持ち直したようでした。やはり、主役ともなると緊張感、プレッシャーも相当でしょうね。エリス役の美羽愛さんもとても良かったです。まったく違和感なく、りきむでもなく自然な感じでエリスを演じていました。そして、わたしは注目する人がまたできました!画家、馳芳次郎を演じた侑輝大弥さんです。背が高くクールな感じで魅力的です。演技力がある感じがします。楽しみです。千秋楽のご挨拶をする、ほのかちゃんを見ているとなぜか目頭が熱くなってしまいました。ほんとに正統派の二枚目って感じ、宝塚王道の男役さんのお顔ではとも思います。ご挨拶もういういしくて、ほほえましい感じでした。千秋楽まで無事演じられて良かったです。他のみなさんもお疲れ様でした。これからの花組も楽しみにしています。
2023.05.14
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息子とふたりで、母の居る施設に行ってきました。歩いて10分もかからない場所です。新しい施設長さんに初めてお目にかかりました。40代前半かと思える方でした。若いので反応が早く、お話もスムーズで助かりました。談話室に母を連れてきてくださいました。 母は最初きょとんとしていましたが、だんだんニコニコしてきました。わたし達の事を誰だかわからないようすでしたが息子がスマホの写真を見せると興味深そうにみていました。時代劇の恰好をしている写真が一番お気に入りだそうで・・・娘の結婚式の写真を見せても、あまりよくわからないようで、わたしが写っている写真を指さしてから自分の事を指さし・・・「これはわたし?」と聞いているようでした。(笑)自分はいつまでも若いと思っているようです。ちょっと私と息子が話をしていたら、うたたねをしてしまい少したってからおこしたら、さっきよりはっきりした目つきになって息子のスマホの写真を見て「きれいね~」とかことばをはっするようになりました。1時間位経ったので、そろそろ・・・と介護士さんに告げると、介護士さんや看護師さんが「おげんきですよ~、食事もちゃんと自分でしっかり食べています」と・・・「息子さんの写真を『かっこいいでしょう?』と言って見せてくださいますよ」とおっしゃってました。気分が安定していて食欲もあるのは、本当に安心です。玄関で手を振って見送ってくれました。現在97歳…100歳まで行くかも・・・なぜか今日は、わたしの方が疲れてしまいました~
2023.05.13
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日生劇場に『エリザベス・アーデンVSヘレナ・ルビンスタイン』を観に行きました。 チケットを購入するときに最初間違えて、夜の部の抽選が当たってしまい、キャンセルしたのでもう、あきらめようかと思ったのですが、you tubeで観た戸田恵子さんがとても魅力的だったので、ぴあの「行きたいアラート・・・」に申し込んで昼間のチケットがゲットできました。良かったです!楽しかったです!とても素敵でした。野心に満ちた女性たちですが、どこかかわいらしさのあるふたり・・・エリザベス・アーデンの明日海りおさんは美しく・・・前半、野心家で強い女性にしては少し線が細いのではないか、宝塚時代もどちらかというと、暗い情熱を秘めた・・・そんな感じがしていたので・・・しかし、それは後半には払拭されました。ちゃめっけもある人間味ある、そして強いエリザベス・アーデンになっていました。前半、そんな感じがしたのは、みりおさんの計算だったのだとプログラムを読んでわかったのです。最初のシーンは、エリザベスが圧勝している時期なのでガツガツはしているけれど下品ではない、エレガントなカリスマ性を表現したかったのだそうで・・・さすが!です。戸田恵子さんのヘレナ・ルビンスタイン舞台で戸田さんを拝見するのは初めてでしたが・・・すごい存在感、カリスマ性、そして美しい!歌がここまでうまいとは思いませんでした。元、歌手なのは知ってますし、たしかアンパンマンの歌も?高い声がめちゃくちゃきれいです。声量もあります。そして歌詞がどんどん心に響いてくる表現力が素晴らしい!最初のシーンは、みりおエリザベスの深紅、ヘレナの青のドレスがため息ものです。どのシーンのドレスもステキでまた宝飾品も素晴らしく・・・客席の大人女子たちも全員うっとりだったでしょう。そういえば、母はわたしが高校生位の頃からずっと化粧品はヘレナ・ルビンスタインを使ってました。母は肌が弱いので、ヘレナはあっていたようです。わたしにも買ってくれていました。ので、ヘレナは馴染があります・・・結婚してからは、ヘレナなんて高くて買えません。もっぱら、生協と セザンヌですよ。エリザベス・アーデンは全く知りません。日本ではずっと前に発売中止になったようですね。ふたりのカリスマ女性についても調べてみたいです。本当はもっともっと書きたいことはたくさんあるのですがきょうはフラメンコのレッスンもありますし・・・このへんにしておきます。グッズがどれもかわいくて、思わずエコバッグとハンドタオルを買ってしまいました!予期せぬ出費!💦朝、地震があって、少し心配でしたが、何事もなく帰ってこられてよかったです。
2023.05.12
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楽天TV配信の宝塚花組公演「ポーの一族」を観ました。2018年に娘と一緒に、3階席で観たのですよ。2018年の日記に感想を書いていますね。ここにも書いていますが、アランのれいちゃん(柚香れい)が本当にステキです。ビジュアルが・・・そして歌もよかったです。みりおさん(明日海りお)のエドガーが美しいのは当然ですが、なんと言っても存在感が凄いです。やはりトップofトップと言われるのはうなずけました。退団してからの活躍も納得ですね。考えてみると5年も経っているんですね~この舞台や原作を読んだ時は、ものすごく心ゆさぶれられたのですが今回観ていて、自分が年取ったのもあるかもしれません、コロナを経験したからかも・・・人が体や心を傷つけられるのはちょっと辛い自分を感じました。なので、フィナーレはとても感動しました。みりおさんて、本当に表現力豊な人だったんだなぁとつくづく思いました。れいちゃんのダンスはやっぱりかっこいい!そしてこの時、わたしはちなつさん(鳳月杏)が好きになったのですね。そういえば花組にいらしたんですね~この時はチケットが本当にあたらなくて娘がなんとか3階席(実際は4階?)の最後尾を入手したのです。が、宝塚劇場ってわりとどこでもよく見えますよね。でもさすがに、細かい表情などはよく見えなかったので今回配信で観て、みりおさんの細かい表情が良く見えてすごいな~と思ってしまいました。実は花組トップの時、それほどファンというわけではなかったのですが今回画面を見て、その演技力、表現力に感動しました。れいちゃんはまだこの時はかわいくて、今のトップの貫禄はなかったですがやはり、魅力的でしたね。やっぱり、宝塚っていいなぁいつかムラ(宝塚の聖地)に行きたいものです。
2023.05.07
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昨日は、フラメンコの毎年恒例の先生の未使用のお洋服をゲットできるイベント・・・がありました。テクニカとストレッチもある3時間でした。10人位の参加者でしたので、お洋服はそれぞれ以前のように争奪戦とはならず自分好みの服をひとり10着はいただけたのではないでしょうか?バッグや靴もありました!わたしはかわいいスニーカーをゲットしたました。テクニカがとっても良かったです。これはもっと前に教えていただきたかったな~と思うことしきり・・・いえ、きっと先生はいつものレッスンでおっしゃているんだとは思いますが・・・テクニカだけの授業は時々やっていただきたいかも・・・セビジャーナスも一回だけ踊りましたが、すっかり忘れていました!最後は隣の和室に移動して、ストレッチ。ヨガのような感じでしたね。わたしがマンションの集会室で最近始めたヨガのポーズと同じような感じでした。とてもイタ気持ちいいっポーズをたくさんしました。以前はこの五月にあるイベントは先生が、わたしたちに下さるお洋服を着て歩くひとりファッションショーとお洋服争奪戦とセビジャーナスを踊りまくる、という会だったんですが・・昨日はすご~く充実していました。帰ってから、頂いた服を着てみて背中のジッパーが全く上がらない細身のワンピースやわきのこれもジッパーができないトップスなどもう、ひとりで笑っちゃいました。これは誰かにあげるか、R子ちゃんに改造してもらうか・・・なんだかんだで楽しい一日でした。
2023.05.05
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日曜日、宝塚月組千秋楽「応天の門」「DEEP SEA」のライブ配信を見ました。若き菅原道真の・・・と言うので真面目でちょっとお地味目の物語?かと思いきや、原作が評判のコミック・・・面白くないわけがありません。なんとなんと、これは歴史サスペンス・・・なのですね!原作者(灰原薬)さんもおっしゃっているとおり脚本演出の田淵大輔先生の原作愛と情熱が伝わってきました。田淵先生がおっしゃっているとおり知的でツンデレの若き道真を演じる月城かなとさん。ぴたりと役にはまっていましたね。稀代のプレイボーイ在原業平の鳳月杏さん。プレイボーイっぷりが板についていて、感心してしまいます。今回は、きっぷのいい商店の女主人を海乃美月さんが好演。強くてやさしい女を気持ちよく演じていましたね。そして注目すべきは悪役の藤原基経を演じた風間柚乃さん!その演技・・・ゾクッとしましたよ。何を演じても上手い方ですが、今回は特にその表情がなんとも素晴らしく、参ってしまいました。平安時代はあまり詳しくなく登場人物の事をスマホで調べたりしました。在原業平と高子の恋は史実にあるのですね~歴史ロマンとスリル&サスペンス、月組、みなさん演技が上手い・・・引き込まれました。ショーの「DEEP SEA」お芝居から一転、明るい海の世界・・・真っ赤な衣装で登場、笑顔いっぱいのれいこさん(月城かなと)この人が素敵ってこと、誰も否定しないでしょう!派手な衣装と小気味よいダンスの数々・・・ついていくのに必死・・・本当にあっという間でした。フィナーレが済んで退団者のごあいさつ。やはり21年間男役をやってらした光月るうさんのお姿が印象的でした。なんだか寂しい限りです。退団者ひとりひとりに涙するれいこさん(月城さん)の姿に暖かみを感じました。 今回特に月組の成熟度というものを感じました。れいこ(月城)さん、ちなつ(鳳月杏)さんのバディ感も充実していますし海乃美月さんのおとなの女性感もステキだしおだちん(風間柚乃さん)のさらなる演技力には舌を巻くし・・・これからも楽しみですね。チケット難なのが心配です・・・遅くなってしまいましたがやっと感想が書けました。
2023.05.04
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