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久しぶりに、駅弁の話題といきましょうか駅弁マーク制定35周年おめでとうございます\(^o^)/「駅弁 EKIBEN」マークは、昭和63年に制定された(JR誕生の翌年/青函トンネル・瀬戸大橋開通の年ですね)駅弁のシンボルマーク。日本鉄道構内営業中央会が制定したものです。「EKIBEN」を国際的なものにという思いも込められているそうです(駅弁マーク制定35周年記念駅弁発売のプレスリリースより)。駅で売られているお弁当のなかでも、「日本鉄道構内営業中央会加盟社の駅弁」にのみ表示されています。その「駅弁マーク制定35周年記念」として、加盟各社から1種類づつ、「記念駅弁」が発売まして、そのうちの2種類を購入しました。今日はその1つ目を紹介します。 特製牛めし(奥羽本線秋田駅「関根屋」)当ブログでも何度かご紹介しております、秋田駅の看板駅弁です。関根屋さんは、明治35年に創業し、終戦の頃までは旅館を営んでおられたそうですが、戦後は駅弁・仕出しの店となっています。この「牛めし」は明治時代の創業当初から旅館の客に提供され、戦後、正式に駅弁として売り出すようになったということです。参考:望月崇文「いまから120年前、秋田の駅前旅館が「牛めし」を作った理由」ニッポン放送 NEWS ONLINE→https://news.1242.com/article/421032 今回は暗めの画像で申し訳ありません・・・。上記、望月氏のコラムをご覧になった方はお気づきかと思いますが、今回購入した「駅弁マーク記念 特製牛めし」の掛け紙は、通常版の掛け紙とは異なるデザイン。これ、懐かしいもので、子供の頃に買ってもらった「牛めし」の掛け紙はこれでした。妙にリアルな牛の頭のイラストがドンと描かれたこの掛け紙は、かつて使用されていたデザインの復刻版。それに、35周年記念の大駅弁マークが加筆されたものとなっています。駅弁マークが制定された頃は、まだこの掛け紙だったと思います。弁当の容器は正方形に近い四角形だったと記憶。 掛け紙を外すと、関根屋の口上と、記念駅弁各社共通ノベルティの「しおり」が入っていました。もちろん、掛け紙とともにコレクションします。 なお、中身は通常版(現行版)と同じでした。つまり、この記念駅弁は「掛け紙が記念品」ということになります。甘じょっぱく煮てある牛肉と糸こんにゃく。煮かたは変わっていないそうです。 この「復刻デザイン掛け紙」の「特製牛めし」は、過去にも発売されていて、直近では2022年にも発売されました。コレクション(というより、蒐集癖?)から引っ張り出して、並べて撮ってみました。駅弁マーク35周年記念関連の表記の他、今回版はアレルゲンのピクトグラムが加わりましたが、それら以外は2022年版と同じ。2022年の復刻販売は、「鉄道開業150年」の記念駅弁として販売されたもので、ノベルティとして、やはり各社共通のミニクリアファイルが封入されていましたね。2022年 鉄道開業150年の時の「牛めし」また、この「特製牛めし」は、掛け紙を変えることで様々な「記念駅弁」に化けてきました(笑)うち2つを購入していました。特急つばさ60周年号運行記念 特製牛めし(2021年)※「特急つばさ60周年」を直接記念したものではないのがミソ奥羽本線110周年記念 特製牛めし(2015年)この2つも、中身は販売時の通常版と同じ内容でした。(現行品とはおかずが少し違います)大館駅の超有名駅弁「鶏めし」も、掛け紙の取り替えにより数々の「記念駅弁」に化けることで知られていて、この2種類で秋田の”変身駅弁”の地位を確固たるものにしているようです駅弁ひとり旅 ~東北編~ [ディレクターズカット版][DVD] / TVドラマ価格:8,910円(税込、送料別) (2024/1/30時点) 楽天で購入
2024年01月30日
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前回までの「房総半島鉄道旅」を完結させるのに1年近くかかっていた間に、ネタが溜まってしまいました。もちろん、全部ご紹介する必要もないのですが、観光ガイド的なネタ拾いも引き続きしましたので、ご紹介していきたいと思います。順番は不同。季節外れの内容になるかもしれませんが、お付き合いください。今年の初詣は、太平山三吉神社総本宮へ。たまに別の神社にお参りする年もありますが、我が家では「三吉さん」にご挨拶するのが恒例となっております。ただし、予定の都合で、松が取れたあとの参拝となりました。 参拝したのは、1月11日であります。これが、正月三が日だと長蛇の列となります。 各酒蔵より、御神酒の奉納がされています。 そんなに大きな神社ではないのですが、初詣の人出は秋田県内トップを誇ります。拝殿ではちょうど御祈祷の最中で、皆さん終わるのを待っています。御祈祷が終わるのを待つという風習は、以前はなかったような気がしますが?もっとも、三が日などは、御祈祷が終わるのをお待ちしていたらきりがありませんね。 拝殿の左右に「梵天」が奉納されています。「梵天」とは、秋田県内でみられる奉納形態で、「梵天(ぼんでん)と呼ばれる依代(よりしろ)を神社に奉納」(引用:太平山三吉神社公式サイト)する祭事です。町内(地区)単位で奉納する「村梵天」と、企業単位で奉納する場合があり、前者の場合は家内安全、後者の場合は商売繁盛が主な祈願内容となっているようです。また、「秋田駅」(JR)など交通・運輸企業では、安全祈願もあります。三吉神社総本宮の梵天祭は、毎年1月17日(日付固定)。武運の神様であるこの神社の梵天祭は「けんか梵天」と呼ばれ、時には殴り合いをしながら我先にと梵天を社殿に奉納する風習がありました。現代では、「けんか」の如く荒々しい奉納風景を見せるのは地区単位の梵天だけで、奉納時間の終盤にまとめて行われます。企業の梵天は穏やかに(多少駆け出す程度)奉納されます。ちなみに、写っているのは北都銀行の梵天ですが、社殿の左側には秋田銀行の梵天が奉納されており、しっかりとバランスをとっています。この2行の梵天は年中見られるはずなので、参拝時には見てみると良いでしょう。日本のまつり探検プロジェクト「まつりと」(キヤノンマーケティング)のYoutubeで動画が公開されています。旭川流域の町内(神社より西)と太平川流域の町内(神社より東)とで競うのは知らなかったです。旭川側だと、外旭川(水口や梶ノ目:泉外旭川駅の北側)からも奉納があります。「土崎港」の梵天も見たことがありますが、格段に遠いです。梵天の話はここまでにして・・・ かつて存在した「秋田市交通局」(市営バス)の職員有志が交通安全祈願で奉納した鳥居と御賽銭箱が現役です。奥宮がある太平山を拝むように設置されています。 順番が前後しますが、古いお札をお納めするために、一旦裏口(広面口)へ出てきました。「大駐車場」はこちら側にあります。正面にも駐車場がありますが、駐車台数は少なく、駐車場が面している道路が細い一方通行のため、車でお出での方は、大駐車場にお停めになるのが賢明でしょう。 武道場の入口に設けられた臨時納め所。正月三が日にお参りすると、たくさんの古いお札や破魔矢などが山積みになっていて、受取や仕分けをするアルバイトさんもいるほど。神社の公式サイトによると、どんと祭は1月最終日曜日に、大駐車場で行われるようです。東北ランキング太平山三吉神社総本宮秋田県秋田市広面字赤沼3の2・参拝自由・御祈祷やお札の授与については、神社の公式サイトを見て下さい列車・バスでのアクセスJR秋田駅西口より、秋田中央交通バス【300・301】太平線(岩見三内ゆき)、【333】松崎団地線(松崎団地ゆき)、【340・341】赤沼線(秋田駅東口ゆき)に乗車し7分、「三吉神社入口」下車。徒歩5分ほど。※赤沼線(340・341系統)に秋田駅東口から乗車しても行けますが、少々遠回りとなります※運賃の支払いにはSuica/PASMO等交通系IC使えます。乗るときと降りるときの2度タッチ秋田駅西口からのバスは、右側のバス停に到着します。神社の案内看板の真下なお、「三吉神社」は秋田市内に複数あります。ナビを設定する場合は「太平山三吉神社総本宮」、タクシーを依頼する場合は「赤沼(あかぬま)の三吉神社」と依頼するのが良いでしょう。
2024年01月26日
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成田エクスプレスで新宿に到着後は、すぐさま中央快速線に乗って東京駅へ戻ってきました。これで、「房総半島2泊3日の旅」の行程は、ほぼ終了~。お疲れさまでした・・・と言っても、移動はまだ600km以上あります。最終のこまちに乗って、帰ります。2023年春…鉄道開業150年ファイナルJR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その67】(3日目)撮影日:2023年3月9日「その1(旅程1日目)」は→こちら(これは新宿駅で撮影) 前回紹介し忘れたのですが、新宿駅で中央線快速電車に乗り換える際、ふと階段の上に目をやると、おしゃれな案内サインが掲出されていました。その中央線快速電車、平日の夕方6時台でしたが、ラッシュ流動とは逆方向とあって、座ることが出来ました。東京駅到着のうえは、赤れんがの夜景を見に行ってみるべし。 ということで、丸の内中央口改札から出場。大改札口が多い東京駅において、こじんまりとした雰囲気。落ち着いています。駅弁屋祭があったりする「中央通路」の真正面にある改札口ですが、あまりに小じんまりとし過ぎている改札口なので目立たず、利用する人も少ないみたいですね。あと…小規模過ぎて「IC専用改札」だと思っている人も多いのでは?「JR東日本パス」で通過できたので、きっぷでも通れます。 丸の内側の駅舎の外に出てきました。これが、「東京駅丸の内中央口」です。小っちゃい「中央口が一番大規模とは限らない」好例(?)ですね。Wikipedia「東京駅」を読むと、この出入口はもともと皇室専用だったようです。なるほど。 現在、皇族方はじめ要人が利用する車寄せ付きの「正面玄関」は、丸の内中央口のすぐ右隣りにあります。普段は閉鎖されています。外国から着任した新任大使が信任状奉呈式に向かう車列は、ここから出発して皇居に向かうそうです。馬車か車かを選べるそうですが、ほとんどの大使は馬車を選ぶとか。丸の内のオフィス街を優雅に進む馬車列を、一度見てみたいものです。せっかくなので、広場を歩いて風景スナップ撮り。 人気の映えスポットの映え時間帯とあって、他の方を写さずに画を撮るのは困難。画像処理を施させていただきます。3月とあって、卒業旅行らしき若い子たちが大勢、記念撮影していました。 皇居方面。周囲はビルが建替えられて高層ビルが立ち並んでいますが、その先にある宮城は空が広いですね。皇居の向こうにも背の高いビルが建って、半蔵門や麹町~四谷のあたりのビルが、森の向こうに見えます。 卒業式シーズンとあって、袴姿の女の子も。彼女らは急ぎ足だったので、このあと謝恩会でも待っていたのかな?良き人生を送れるよう祈っています。 構内(改札内)に戻りまして、鉄道グッズを商っている「トレニアート」で買いたいグッズがあったので立ち寄り。バカ高くて売れ残っちゃった「鉄道開業150年記念Suica」。鉄道系Youtuberのスーツさんが売れ残り救済として買ってくれたとPOPついてて、思わず笑いました( ´∀` )※このSuicaセットを買ったわけではありません1年近く経っているので、さすがにもうラスト1セットも売れたと思いますが、どうかな? 東京に行っていなかった3年ほどで、ただでさえ変貌つづけている東京駅構内は大変化。おや、こんなところにEVなんてあったっけ?さらに、例によってエキナカ店舗が開発され、この先にはIC専用改札(グランスタ地下北口)が出来…。たしか以前はどん詰まりで少々薄暗い待合スペースだったと思いますが。3年来ないだけで、過去の記憶情報はあまりあてになりません。でもまあ、ごった返している東京駅構内で、バックスペースを集約して旅客スペースに充てるのは良いことです。(失礼…指が見切れてます) 少々狭いながらも待合所があり、その一角には、ヘッドマークや20系の模型などが展示され、プチ鉄道資料館になっていました。右端の展示物は、鉄道の起点(0キロ)を示すもの。東京駅は、日本の鉄道の起点。東京駅の方向へ進む列車、あるいは東京方面への乗換駅へ進む列車は「上り」と全国共通で決まっています。※近年の新規路線開設や廃止で、原則にそぐわない例もあり※運転上、山手線は「内回り・外回り」、京浜東北線は「北行・南行」と表現 地下中央通路沿いには醸造所が出来ていました。2020年、コロナ真っただ中に開業されたようで、ご苦労も多かったことと思います。日本酒、どぶろくを作っているそうで、テイスティングバーもあり、次回の上京時に立ち寄りたいと思います。~ここ数年に開業したホテルです~東京駅周辺の新規開業ホテルホテル モンテ エルマーナ東京 Jホテル東京ジオ からくさホテルカラーズ東京八重洲 ブルガリ ホテル 東京 からくさホテル TOKYOSTATION ということで、「鉄道開業150年ファイナルJR東日本パス」で巡った、2泊3日の房総半島一周旅はいかがだったでしょうか。まだ冬の続きの秋田から春満開の千葉房総へ、気分転換を存分にした思い出深い旅行となりました。足を踏み入れたことのない遠方の土地へ行くワクワク感は、何物にも代えがたい経験でした。都会から遠く、LCCもない地方からの遠出旅行は、費用的にそうそう出来るものではないですが、お得なチケットやキャンペーンを見つけて、また旅に出たいと思います。初回(第1回)UPから10か月以上、長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。これにて、「完」…といきたいところですが、帰路の車中で食した駅弁のご紹介をまだしていません。これは単独稿としてそのうちご紹介したいと思います。
2024年01月23日
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2023年3月に旅した房総半島2泊3日旅行記、筆不精が祟りまして、いよいよ年を越してしまいましたあ、今年も当ブログをご愛読の程、よろしくお願いいたします。2023年春…鉄道開業150年ファイナルJR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その66】(3日目)撮影日:2023年3月9日「その1(旅程1日目)」は→こちら今年は「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」(以下、キュンパス)が発売されますが、利用するかどうかは未定です。ちなみに、「キュンパス」は1日限り指定2回可で10000円。対して、昨年の「JR東日本パス」は3日間連続・指定4回可で22500円でした。ただし、今回のこの旅の行程では、2日目は990円分(IC運賃)しかJRに乗っていないので、きっぷ代だけ比較すれば、今年の「キュンパス」の方がより安価に済ませられましたなあ一方、宿代・食費には「全国旅行支援」を存分に使用し、かつ、千葉県では「クーポン」の割り増しが行われていたので、総合収支では去年のこの旅行の方がはるかにおトクでした。さて、千葉駅からは、あと1回残っている指定券交付枠を行使して、この列車に乗車して東京へ戻りました。(終着駅下車後に撮影) 成田エクスプレス38号東京都心・横浜方面と成田国際空港とを結ぶ空港連絡特急として有名な「成田エクスプレス」。基本は東京~空港第2ビル間ノンストップで運行されていますが、一部の列車は千葉駅などにも停車し、千葉エリア~都心エリアの着席移動サービスにも充てられています。ちなみに、次のダイヤ改正(2024年3月)では、途中駅停車列車が若干増やされるほか、空港第2ビル駅・成田空港駅を含まない指定席特急料金は「しおさい」等と同じ料金になると発表されています。しかも、チケットレス特急券(これは指定席)だと、同じ区間を走っている快速列車のグリーン料金(これは自由席)より安くなります。特急は本数・停車駅が限られますが、千葉から東京まで座りた~いと言って快速グリーンに飛びついちゃ、ダメよ。※いずれも、2024年3月16日の初電より適用 成田エクスプレス38号に乗って、帰りの新幹線まで時間があるので新宿まで行っちゃいます列車は12両編成で、東京までは12両全て行きますが、東京駅で1号車~6号車は横浜方面大船ゆき、7号車~12号車が新宿行きと分割されます。 車内にイン。この時はまだ5類移行前で、インバウンド需要はそこそこ戻ってきつつありましたが、日本人の姿があまりなく、千葉発車場面で乗車率はだいたい70%くらいでした。では、簡単に車内観察。 座席。他の特急よりもゆったりしています。それもそのはず、シートピッチを1,020mmとってあるとのことなので、他の特急普通車と比べて50~100mm前後広くなっています。体格の大きい外国の方々に合わせてあるようですね。※E657系(ひたち・ときわ):960mm、E651系(いなほ・しらゆき):910mmそして注目はヘッドレストカバー。この時は「N'EX」のロゴ入りでしたが、現在は「SERIES E259」ロゴ入りのものに変更されているようです。 通路の真上にLCDが設置されています。表示は多言語表示。 東京に到着。1時間もしないうちに東京駅に戻ってきますが、ひとまず通り過ぎます。4分停車して編成分割、1~6号車の大船編成を先行させた後、17:49発車。ここまで高速走行してきたN'EXですが、東京を発車すると、一転してスロー走行となります。【お断り】これより先の画像は、最後の2枚を除き、動画で撮影し、キャプチャしたものです 錦糸町駅の東京方(総武線各駅停車の両国駅付近)から続いてきた地下線路(総武トンネル~東京トンネル)から、地上に戻りました。高輪ゲートウェイ駅の品川方あたり。 品川駅を通過。東京駅から分割して先に発車した横浜・大船編成は品川に停車しますが、新宿編成は品川には停まりません。座席未指定券で千葉方面から品川まで乗車する場合は、気を付けないといけません。 品川を出ると山手線に入ります。山手線と言っても、まあるい緑のアレに混じって走行するのではなく、併設されている貨物列車用の線路を新宿まで進んで行きます。また、この先もうすぐの分岐点(旧・目黒川信号場)までは、横須賀線と同じ線路を通ります。わざわざ新宿までN’EXに乗ったのは、貨物線のこの区間に乗りたかったから。山手貨物線の品川~大崎間は、定期列車ではN'EXしか通過していないのです。ま、お外は真っ暗でしたけどね。 沢の鶴さんの電照看板が目立ちますね。お帰りに居酒屋で一杯やって帰ってよアピール?日本酒 特別純米酒 灘生もと720ml価格:3,960円(税込、送料別) (2024/1/20時点) 日本酒 純米酒 米だけの酒 コクとうまみなのにすっきりパック 1.8L価格:1,663円(税込、送料別) (2024/1/20時点) ゲートシティ大崎が見えると、大崎を通過。もともと山手線の運転要衝駅ではありましたが、旅客的には地味な駅の時代が長く続きました。りんかい線の開業、湘南新宿ラインや、その後の相鉄JR直通線の開業で、一躍「主要駅」に躍り出た感がある駅ですが、成田エクスプレスが走行している貨物線にはホームがないので、通過です。 続いて、恵比寿は貨物線にホームはありますが、特急は通過です。 18:11、渋谷に停車。東京を発車してから、ノンストップでしたが22分かかっています。それもそのはず、品川通過後はスローどころかノロノロ運転で、停まる寸前まで減速しては各駅停車(皆さんが想起する「山手線」のこと)に追い越されることも。東京~渋谷間の各駅停車との所要時間差は、わずか4分ほどです。でもまあ、2024年3月改正からは、この区間の特急料金が660円になるので、20分少々660円でテーブルつきのリクライニングシートに座れると思えば、普通列車グリーン車に乗るのと同じ感覚で使う人も出てきそうですね。 原宿通過。原宿と言えば・・・アレを見逃せませんね 原宿宮廷ホーム正式名称は「原宿駅側部乗降場」。病弱であった大正天皇が、御用邸に療養にお出かけされるために作られた、原宿駅の皇室専用ホームです。そして、大正天皇がこのホームからひっそりとお召列車にのって御用邸に療養にお出かけされたものの、療養の甲斐なく、霊柩列車でこのホームに戻ってきたと伝えられています。その後も使用はされましたが、ここ20年以上はお召列車・御乗用列車の発着はなく、線路は草ぼうぼうのようです。それでも照明は点灯され、車窓の楽しみになっています。 東京から28分、各停とさほど違わない所要時間で新宿に到着しました。中央快速線だと15分くらいですね。運賃料金をとるか、加算しても快適空間をとるか・・・。15分ならガマンするなあ(笑)まあ、成田空港と行き来するための特急ですからね。ちなみに、乗り通さずに東京駅で頑張って中央快速線に乗り換えると、新宿には10分位早く到着しますが、千葉~新宿間の場合、東京で乗り換えても、新宿まで通して乗ってきても運賃・特急料金は同じです。 特急湘南がおった。お見送りしましたが、乗ってなかったな。時間的に少し早い時間だったからかもしれないし、朝ラッシュ程集中しないから、各停や快速で十分よという方が多いのでしょう。~新しいと気持ちがいいね!~近年開業!新宿のホテル BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel ホテルアマネク新宿歌舞伎町 キンプトン新宿東京(KIMPTON SHINJUKU TOKYO) アパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉 東急ステイ新宿イーストサイド さて、新宿には用はないので(笑)、とっとと東京駅に戻りましょう。戻りは中央快速線でワープします。所要時間はN'EXのおよそ半分(笑)次回で最終回かな?以下、次 回!
2024年01月20日
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