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2007.05.27
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カテゴリ: 社会問題
サンデーモーニング 「憲法改正」与党内の温度差 について検証していました。

安倍政権は,参院選の争点として,憲法改正の是非を挙げようとしています。
そして,憲法改正の賛成派を立候補に擁立しようとしています。
自民党中川幹事長は,新憲法草案を国民から公募することも考えていると発言しました。

しかし,これに公明党は反発しています。
公明党は,憲法9条は堅持し,第3項を付け加えようとする「加憲」の立場をとっています。
自民党内でも意見が分かれています。
以前から自民党には憲法改正の賛成派(タカ派)と反対派(ハト派)が対立してきたといいます。


1972年,岸信介はタカ派
1975年,三木武夫はハト派
1982年,中曽根康弘はタカ派
1993年,宮沢喜一はハト派を宣言しています。

現在,憲法改正をしやすくするための法改正ありきの議論になっています。
国のあるべき姿を示した方向性がないまま,憲法を改正するか否かのみの議論が先行しています。
これでは,政治家がメディアを利用して,国民の世論を必死にあおっているだけのような気がしてなりません。
そして,改憲だけを争点にした参院選になることで,他の問題がぼやけてしまうことが危惧されます。
また,公明党がとるべき立場も難しくなっているといえます。
今一度,何のための憲法改正かを問う必要がありそうです。
憲法改正ができたとしたら,どう改正したいかまで見据えた議論をしなければ,改正しやすくする是非も問えないので,選挙の争点にすらならないのではないかと感じます。



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最終更新日  2007.05.27 11:48:55
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