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2007.10.03
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カテゴリ: クスリ・自己啓発
火曜日の夕刊連載「こころの健康学」より
怒りの裏にあるもの

怒りは非常に激しい感情で,直接すぐに抑えることが難しい。
しかも,怒りを怒りのままに表現しても,本当に伝えたいことが伝わらないことが多い。

怒りを感じているときの心の動きを丁寧に見てみると,いろいろな考えや気持ちが動いている。
怒りは,相手に対して強い不満を感じることから生まれるが,その不満の裏にはいろいろな思いが隠れている。
自分の気持ちが通じなかったという思いや,話したことをきちんと受け止めてもらえなかったという思い。
期待や信頼が裏切られたという思いもある。

こうしたいろいろな思いから,寂しさや悲しさ,辛さ,悔しさを感じ,それが怒りの波になる。

感情の発散でもあるが,同時に自分の思いを分かって欲しいという強い気持ちも働いている。


しかし,怒りを感じているときには,その感情がとても強いだけに,背後にある気持ちにまで目を向けることができない。
本当に伝えたいことに気づけないまま,感情だけが表に出しまう。
お互いの関係を何とかしたいというせっかくのエネルギーも無駄になる。

怒りを感じたときには,一体自分が何に対して不満を感じているのか,その思いを伝えるにはどうすればいいのかを少し冷静に,具体的に考えるとよい。

もちろんそのとき,相手の人に,怒りの裏にある思いを感じ取ろうとする気持ちがあると,怒りのエネルギーをよい方向に生かすことができる可能性は高くなる。
(慶應義塾大学保健管理センター教授 大野 裕)




分かって欲しいと思う気持ちがうまく伝わないと,どうしても怒りが強くなります。
もしかしたら,知らず知らずのうちに自分の行為に対して,相手に見返りを求めているのではないかと思います。
実は怒りの原因は自分がつくっていることもあるかもしれません。
相手に自分の意図が伝わらなかったのは,本当に相手の理解力がなかっただけなのか?

人間だから不満がたまったり,怒りが起こってくることはあります。
そのときには,もう少し自分自身の対応がよかったかを冷静に見つめなおすことも必要かもしれません。

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最終更新日  2007.10.03 11:48:18
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