あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2008年08月30日
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 鞆の浦は、かつてはここを境に海の潮の流れが逆転するため「潮待ちの港」と呼ばれていました。すなわち、『瀬戸内海の海流は満潮時に豊後水道や紀伊水道から瀬戸内海に流れ込み瀬戸内海のほぼ中央に位置する鞆の浦沖でぶつかり、逆に干潮時には鞆の浦沖を境にして東西に分かれて流れ出してゆく。つまり鞆の浦を境にして潮の流れが逆転するわけで、「地乗り」と呼ばれる陸地を目印とした沿岸航海が主流であった時代に沼隈半島沖の瀬戸内海を横断するには鞆の浦で潮流が変わるのを待たなければならなかった』(Wikipediaから引用)という重要な港だったんですね。その面影はこの港周辺に今でも残っていました。

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 この階段状になった岸壁は「雁木」という船着場で、干潮時でも満潮時でも荷物の積み下ろしができるように階段状になっているそうです。階段の幅が短いので、実際に使いやすかったのかどうかはわかりませんけどね。写真にも写っていますが、漁船が多く係留されていたので現在も現役で使われているものと思われます。

 この港には「燈籠塔(とうろどう」)とよばれる常夜灯があります。似たようなものはいろんなところで見かけるかと思いますが、ここのは灯台の役目があるのでしょうか。

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 この常夜灯へ向かう通りは風情のある通りでした。
 雰囲気があっていいでしょ。

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 ところで、この鞆の浦は映画監督の宮崎駿さんがここの風景をとても気に入って、映画の構想を練ったそうです。それが今年の夏に公開された「崖の上のポニョ」だそうですが、ここ鞆の浦には映画のポスターは貼ってありましたけど、そのようなエピソードにちなんだ案内文やお土産は見かけませんでした。

 だから、古い街並みをゆっくり楽しむことができて私はそれでよかったのですが、子どもたちにはちょっとまだ難しかったようでした。





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最終更新日  2008年08月30日 23時35分33秒
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