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このところ、民主党のアホさ加減に怒りの書き込みばかりになっていましたので、今日はもう一つの話題でちょっと肩の力を抜いてみます。
表紙の写真は去年に若狭方面へ出張に行った際にJR小浜駅での列車待ち合わせの時間を利用して撮影したものです。自動車の修理工場の写真なんですが、「カペラ」「ファミリア」などマツダ車の車名が見えますね。マツダの特約店も兼ねているのかもしれません。この修理工場の看板には前出のマツダ車の他に、「デミオ」「ボンゴ」「タイタン」といった車名がみえます。
このうち、ファミリアやカペラ、ボンゴ、タイタンといえば、古くからマツダ(昔は東洋工業)の屋台骨を支えた車でした。ロータリーエンジンにこだわりのあった東洋工業のことですから、ファミリアやカペラにも搭載して文字通り「モーターのように回る」といわれたエンジンで他社との差別化を図っていたんですね。
ボンゴも今では当たり前となった1box車としてのパイオニア的存在(実際にはもう少し前から1box的な車はあったようですが、どちらかというと1t超のトラックがベースのようです)として、その地位を確立させました。
タイタンは1~3t積みのトラックで、いすゞのエルフ、ニッサンはキャブオールやクリッパー、トヨタはトヨエース、三菱はキャンターといったライバルひしめく中での競合になるのですが、頑強な荷台と低価格で「西のタイタン、東のエルフ」と呼ばれた時代もあったとか・・・。
そんなマツダ車として時代をつくった車名だったんですね。
残念ながら、カペラやタイタンは乗ったことがありませんけどね・・・。
さて、そんな時代をつくったマツダ車としてのブランド名も、バブル期に車名を一新されてしまいました。その後復活したものもありますが、前出の車名のうち「カペラ」はすでにマツダのラインナップからは消えており、「ファミリア」もニッサンの商用車ADバンのOEMの「ファミリアバン」に名を残すだけ、タイタンも「タイタン・ダッシュ」という1~1.5t車以外はいすゞエルフのOEMとなりました。
それでも、ボンゴだけはモデルチェンジを経ながら今でもブランド名としては残っており、しかも現行モデルの基本設計は1983年と27年間ほぼ踏襲され続けている(もちろん改良はされているが)というのはおどろきです。そんな設計の良さからか、ニッサンや三菱にもOEM供給されています。
今日のマツダもデミオやプレマシー、MPVなど他社に比べて派手さがないかもしれないけど、しっかりとした車を造っているのは評価できると思います。車好きを自認する職場の先輩職員も、現行デミオの造りの良さに感心して買い換えたくらいですからね。
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