あけやんの徒然日記

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プロフィール

あけやん2515

あけやん2515

2012年10月05日
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 奈良岡と共に代表を務めた民芸ではブレヒトの「第二次大戦のシュベイク」や木下順二の「巨匠」、古典落語を題材にした「らくだ」などが代表作。映画ではブルーリボン賞受賞の「あにいもうと」(76年)や金田一耕助シリーズなど、名脇役として多くの作品に出演。テレビ作品「特捜最前線」「うちのホンカン」「北の国から」シリーズなどで名演をみせた。ミネラルウオーターや殺虫剤、健康食品のCMで人気を博した。2011年に文化功労者。
 「ぼくは声が悪い、顔が悪いで、若いころから『老け役』だった」と本人が語るように、20代にして老人役を演じることが多かった。独特の甲高い声で、ユーモラスな老人を演じる一方、静と動の対比で悲しみや怒りを巧みに表現する演技に定評があった。
 常に演技には全力投球で、80歳を超えても精力的に活動を続けた。「仕事で手を抜くやつは許さない」という熱血漢でも知られた。今年6月に予定していた舞台「うしろ姿のしぐれてゆくか」を体調不良のため降板していた。公開中の「あなたへ」が最後の映画出演となった。【朝日新聞デジタル から引用】




 大滝秀治さんといえば、私にとっては「特捜最前線」の船村刑事役が一番印象に残っているし、ハマリ役だったと思っています。どこまでが台本通りでどこからがアドリブなのかわからないくらい役に入り込んで熱演していたのを強烈に覚えています。特に、「172話  乙種蹄状指紋の謎!」は、その熱演が最高潮だったと思います。

 「特捜最前線」を降板されてからもいろんなドラマでその存在感をみせておられ、時折CMやバラエティにも出ておられましたね。CMもキンチョーのキンチョールのCMで、岸部一徳さんとの掛け合いは、今でもYOU TUBEで見ることができますが面白かったですね。

 ドラマや映画には主役を引き立てる脇役が必ずいるものですが、大滝秀治さんの場合は主役を引き立てるだけでなく、逆に主役を喰ってしまうくらいの印象がありますね。『名脇役』っていいますが、これって大滝秀治さんの人のようなことをいうんでしょうね。そこには、本文にもあった「仕事で手を抜くやつは許さない」ということがあるのかもしれませんね。

 もうこんな名脇役は、この先でてこないかもしれませんね。

 大滝秀治さん、長いあいだお疲れさまでした。ご冥福をお祈りします。





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最終更新日  2012年10月05日 21時42分09秒
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