あけやんの徒然日記

石原慎太郎前東京都知事が結成する新党「太陽の党」は１３日午前、東京都選挙管理委員会を通じ、総務相に政党設立と党規約、綱領を届け出た。代表者は石原氏とした。実際は母体となるたちあがれ日本の党名変更となるため、党本部の所在地は変更しない。【産経新聞ネット版から引用】


　「太陽の党」？　吹田にあるなぁ、岡本太郎先生の作品が。あれは「太陽の塔」か。

　それにしても、なぜ「太陽の党」なんですかねぇ～　自身のヒット作品「太陽の季節」からとったんでしょうけど、過去の栄光にとらわれているのか、すがっているのか、いつもの勢いもどこへやらって感じがしましたね。

　まぁ、「第三極」ということを強調していたけど、詐欺政党と化した民主党は論外としても、自民党への批判票やその他政党への批判的な無党派と言われる人たちを取り込めるくらいの魅力があるんでしょうかねぇ。顔ぶれはよくわかりませんが・・・。
　政党って、一人でがなっていてもどうしようもないわけで、他に強力なメンバーがいれば別ですけど、そんな人がいるのかなぁ～

　ところで、そういう石原に擦り寄ろうとしているのが、変態コスプレ市長の橋下でしょ。こいつにしてみれば、「政策協議が第一」なんて上から目線で言っているけど、不信の会の支持率が伸び悩んでいるし、選挙が近いのではと感じているだろうから、内心焦っているのかもしれませんね。

　それにしても、平沼氏の旧たちあがれ日本のメンバーには、いろいろ難癖つけていましたけど、国政選挙もうけていない一介の市長ごときが何様なんですかねぇ。

　そういえば、橋下って相変わらず大阪市長はやめていないんですね。っていうか、市長の仕事ってしているんですか？　市長といえども公務員の端くれのはずって思っているんだけど、市長の仕事ってしなくてもいいんですか？　単純な疑問だけど。

　それから、橋下って「自分の逃げ道を確保している」というところがちゃっかりしているかなってね。つまり、石原は都知事の座を捨ててまで、政党を立ち上げて選挙戦に出ようとしている。しかし、橋下に至っては相変わらず大阪市長のまま。おそらく、選挙やって不信の会が思ったほど議席を伸ばせずに終わったら、「さぁーて、市長の仕事でもしようっと」っていうことなんじゃないの？　

　それはさておき、にわかに解散総選挙にすすむかもしれませんが、詐欺正統はともかく、太陽の党や不信の会なんて胡散臭くてとてもじゃないけど、信用できませんなってね。
　少なくとも、私はそう感じています。