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普段見ることができないものがたくさん展示されていました。その中で、私のお気に入りをピックアップして紹介します。
これは、1978年に引退したキハ81という車両のさよなら運転のヘッドマークです。キハ81は、1960年に東北本線の特急「はつかり」として登場した車両で、その後「つばさ」「ひたち」に使われた後、1972年に紀勢本線の「くろしお」として使われていました。
そして、紀勢本線が新宮まで電化されたのを機に引退することとなって、さよなら運転が行われました。当時私は小学五年生でしたが、さよなら運転の時間がわからず、親と一緒に天王寺へ行った時にはすでに出発したあとだったのでした・・・。
1972年つながりで、1972年から1978年10月のダイヤ改正まで運転されていた新快速のヘッドマークです。天王寺から和歌山までの間を運転されていて、途中停車駅は鳳のみ(後に熊取と和泉砂川も停車)で、阪和間を45分で結ばれていました。ちなみに、かつて阪和線が国有化される前、まだ私鉄の阪和電鉄だった頃にも阪和間を45分で結んでいましたが、当時は旧型の車両だったわけで、当時の阪和電鉄の車両の優秀性が伺えます。
阪和線つながりで、こんなものも。「直行」とは、今でも阪和線で運転されている「区間快速」の前身です。すなわち、天王寺~鳳間は快速運転、鳳以南は各駅停車となっている区間快速が1968年以前は直行と呼ばれていたんです。
ちなみに、「東和歌山」は今の和歌山のことで、1968年に改称されています。
私がいつも利用しているJR大和路線の大和路快速の前身とも言える奈良から大阪環状線に乗り入れる快速のヘッドマークです。このヘッドマークは初期のもので、ヘッドマークの真ん中を折りたたむと、快速表示が無表示(車両の車体色にあわせた赤色)になるというもの。その後に、ヘッドマークの形状が変わってしまいましたが・・・。
他にも紹介したいものがあるので、また後日に・・・。
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