あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2018年03月11日
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3月3日は箱根に行ったことは、昨日書きましたが、箱根フリーパスの有効期限は二日間ということで、翌4日ももう一度行ってみました。なかなか奈良から行く機会はないですからね、それに箱根って初めて行ったのもあるんだけど、魅力的なところとかもう少し深掘りしてみたいところもあったので。



 さて、前日と同じく路線バスで元箱根港までやってきましたが、前日と打って変わって富士山が見えないだけでなく、風が強くて船もここからは発着していない。しかも、天候次第では運転取りやめになるかもとのこと。せっかく来たのに、天気には勝てないということで、船に乗ることは諦めました。



 芦ノ湖のもうひとつの港である箱根町港方向へ向かう時に、「杉並木」という文字を箱根フリーパスに付属の地図に見つけたので、行ってみました。



 なるほど、こんな感じで整備されているんですね。



 水戸黄門だったら、ここをご老公一行が歩いていて、ちょっかい出しているヤツラを助さん格さん大暴れして追っ払って女性を助けてって、いうところからドラマが始まるんでしたよね。なんだか、そういう場面が思い出されるような感じでした。

 このあと、「箱根関所」へ行きました。




 箱根の関所といえば、江戸に入る武器(鉄砲)と江戸から出る女性を厳しく取り締まるために設けられたものでしたよね。「入鉄砲と出女」って学校で習ったと思うのですが、ここの説明では出女は厳しく調べられたものの、「入鉄砲」の方はそこまでではなかったとか・・・。う~ん、入鉄砲が一番問題だと思うんだけどな、なぜなんだろう・・・?



 ちなみに、この関所がこのように整備される遙か以前は、この道路を普通に路線バスが走っていたとか・・・。観光に力を入れるよりも、まずは生活というのが高度成長期だったのかもしれませんね。



 少し上の方から建物を俯瞰してみました。湖は芦ノ湖ですが、湖の近くに建っていて、湖を通って関所を通らずに通過することも難しかっただろうし山も険しいので、関所を設けるにはいい場所だったんでしょうね。







 このような槍の系統や鉄砲も置かれていたとのこと、威圧感はあったでしょうね。



 このようなお触書も、威圧感がありますね。



 関所の役人の取り調べは厳しかったでしょうね。「なぜここを通過してそこへ行こうとしているのか」などといろいろ聞かれて、その答えが曖昧だったりすると問答無用で牢屋へぶち込み、なんていうこともあったでしょう。



 出女が厳しく取り締まられていることから、このようなお世話をする女性もいたようです。当然役人ですから、手心なんて加えてくれませんよね。

 これらの建物を復元したときの記録映像がこの近くの資料館でみることができるのですが、時間の関係で少ししか見られませんでした。私の亡き父が建築士だったこともあって、私自身建築の知識はないものの、こういうのって結構好きなんですよ。



 このような組み継ぎを駆使して建物が建てられているようです。



 ほら、楔を抜くと組み継いでいたものが外れるでしょ、これだったら釘がいりませんからね。



 発掘調査を進めている中で、このような井戸の復元にも成功したとか・・・。
 湖に近いし、水脈もあるんでしょうね。

 もう少し時間があったらゆっくり見られたと思うのですが、また機会があったら行ってみたいです。





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最終更新日  2018年03月11日 22時47分13秒
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