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全国でゴム風船メーカーが苦境に立たされている。ジェット風船はプロ野球の定番応援グッズだが、新型コロナウイルスの感染拡大により、今季はまだ開幕日程の見通しが立たず、その影響を大きく受けている。
日本のプロ野球では ラッキーセブン
(7回)の攻防でジェット風船を飛ばすことが広く知られている。
「最初に飛ばしたのは広島ファンとされるが、応援として定着させたのは日本一になった1985年の阪神ファンです。2000年頃には他球団も飛ばすようになり、阪神以外でも球団の正式な応援グッズとしてジェット風船(阪神は4本220円)が販売されるようになった」(スポーツ紙デスク)
現在、ジェット風船が球団の公認応援グッズとなっているのはパ・リーグの6球団と阪神、広島、DeNAの9球団。在京・在阪のゴム風船メーカーが製造に携わっている。
「一番の消費量となるのは甲子園での阪神タイガース戦。5万人のファンが両手に持って7回裏の攻撃で飛ばし、勝利すればゲームセットのあとにも飛ばすため、1試合で1000万円の売り上げが見込める計算になる」(広告代理店関係者)
ところが、今季はいまだに開幕の見通しが立たず、2月に開催されたオープン戦や練習試合でもジェット風船を使った応援が禁止されていた。
「風船に含まれた唾液が頭上から降ってくるため“飛沫感染”の恐れがあるという考え方です。当然の策だと思いますが、そもそも甲子園球場のようにネット裏に記者席がある球場では7回のジェット風船が飛ばされる時間になると記者たちは飲み物を持って軒下に避難するのが恒例となっていた。新型コロナで改めて注目されたわけだが、これまでも不快に思っていたファンは少なくない。多くの人がウイルスに敏感になり、プロ野球が再開されても人の唾液を天高く飛ばして上空から振りまくジェット風船は、今シーズンはもちろんのこと、恒久的に使われなくなる可能性がある」(前出のスポーツ紙デスク)
今後、どういった扱いになるかで、メーカーの命運が左右されるとともに、球場の風物詩がひとつ消えてしまうかもしれない状況なのである。【NEWSポストセブンから引用】
新型コロナウィルスのせいで、未だ開幕の日にちが決まらない今年のプロ野球。そのプロ野球の楽しみの一つであるジェット風船が消滅の危機とのこと。新型コロナウィルスの影響がこういうところにまで及んできているんですね・・・。
本文にもありましたが、ラッキーセブンの時に球団の応援歌を合唱して膨らませたジェット風船を一斉に飛ばす光景は、日本のプロ野球ならではの光景だと思っています。でも、確かにそれを膨らませるには小型の空気入れでされておられる方もいるのですが、私も含めてほとんどは風船を直に加えて膨らませる。そして、それを放せばピューっていう音とともに飛んでいく。その際に風船の口からは空気とともに唾液も飛散する、となれば確かにう~ん、それってどうなんだ?っていうことになりますよね・・・。
私がズムスタで観戦する時には、内野席の一番上で観戦するのでジェット風船が頭上に落ちてくることはないのですが、前の方の席は確かに他の人が飛ばした風船が降ってきていますわな・・・。
そう考えると、新型コロナウィルスをきっかけにこの風物詩も見納めになってしまうのはやむを得ないのかなって思ってしまいます。このジェット風船ってかなりの売上になるそうで、携わっている方にとってはかなり影響が大きいと思いますし、実際に倒産している事業所もあるようです。球団としても、数あるグッズの中では確実に売れるアイテムですからかなり痛いですよね・・・。
このジェット風船を飛ばすアイディアは広島から始まったそうで、7回裏の攻撃が始まる前に「カープ カープ カープ 広島・・・」ってみんなで合唱して赤いジェット風船を飛ばすのは楽しみの一つでした。それ以上にテレビで見ていてもすごい迫力なのは、甲子園球場での阪神ファンですよね。あの黄色いジェット風船が一斉に放たれる光景は、他球団ファンから見ると驚異です(笑)。でも、それも今年からは厳しくなりそうですね・・・。
ちなみに、神宮球場でも観戦したことがあるのですが、神宮球場ではそれはできないんですね。最初行った時は違和感を感じたけど、無ければ無いで何とも思いませんでしたから、ジェット風船が飛ばせなくても大丈夫かもしれませんね。
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