あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2023年02月21日
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テーマ: 鉄道(23145)
カテゴリ: 鉄道
昨日のブログで松本零士先生がお亡くなりになったことを載せましたが、松本零士先生の作品の一つとして「銀河鉄道999」があります。宇宙を走る鉄道というスケールが大きいものでしたよね。でも、鉄道好きにしてみたら、「線路は?」「宇宙なのに煙はなぜ出るのか?」「宇宙なのに客車の窓を開けても大丈夫なのか」「なぜ他の客は乗っていないのか」などとツッコミどころはたくさんあったのですけど、そんなことは横において楽しんでおりました。

 さて、その「銀河鉄道999」のけん引機関車はC62。C62といえば、戦後の国鉄の幹線で特急・急行をけん引した機関車で、東海道・山陽本線などで活躍、晩年は北海道の函館本線で活躍していました。そんなC62がけん引していたのは茶色い客車、けん引するC62は作中でクローズアップされても、客車はクローズアップされることはありません。まぁ車内の場面は描かれても、「当たり前の空間」のような感じで、「あえて取り上げるほどもない」というようなものでした。それはそれで個人的には残念だったんだけど・・・。



 前置きが長くなりましたが、「銀河鉄道999」で描かれた客車はこんな感じのイメージでしたね。写真は、国鉄のスハフ42形で1851年から製造された急行用の客車です。



 車内はこんな感じ。4人掛けのボックスシートがずらりと並んでいます。



 窓も一枚窓の大きなもので、窓際のスチームが通る管が通っていて、冬場はここに足を載せると暖かったんですよ。今では考えられないけど灰皿がありますし、その上には小さなテーブルも設置されています。網棚は文字通り「網」になっています。このスハフ42は北海道向けなので、窓は二重窓になっています。
 「銀河鉄道999」の作中でも、このような座席にメーテルと哲郎が座って旅していたんでしょう。



 これは車掌室。「銀河鉄道999」の車掌もこのようなところで仕事していたんでしょうね。



 「スハフ42 507」と書かれている表記は、国鉄当時の表記ではありませんが、雰囲気はあります。その表記の上には、サボを収めるようになっています。ちなみにサボとはサインボード、行き先を掲出する鉄製(晩年はプラスチック製)の板のことです。

 「銀河鉄道999」では、客車の細かいところは描かれていませんでしたが、頭の中で脳内保管して私は見ていました(笑)。





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最終更新日  2023年02月21日 23時02分06秒
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