あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2023年10月15日
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昨日10月14日は鉄道記念日でしたね? それを記念してなのかどうかわかりませんが、youtubeで「大いなる驀進」(1960年 東映)が特別配信されていました。この映画は、DVDなどを借りてみたことがなかったので、ちょうどいいタイミングで見ることができました。
 ストーリーは、以下のとおりです。(youtubeから抜粋)

​​​​​​ 東京~長崎間を驀進(ばくしん)する特急さくら号。この特急さくら号に乗車して物語を織りなす様々な人間像、それをまず御紹介する。専務車掌の松崎義人、列車給仕の矢島敏夫、食堂車のウェイトレス・松本芳子、そして彼らの同僚たち。さくら号に旅装を託す乗客たちは、九州遊説の某政党幹部とその秘書をはじめ、スリの名人・カメレオンの松、一見紳士風の殺し屋・時定と七郎、母親が危篤だという女中の山本年子、駆け落ちのアプレアベック、新婚旅行の若夫婦、財閥の炭坑主・吉田、プロ球団の選手など、まさに多種多様である。 ​​​​​​

 キャストは、三國連太郎さんや佐久間良子さん、中村賀津夫さん、中原ひとみさんなど。そのほかにも八名信夫さんも名前を連ねていましたが、わからなかったなぁ・・・。
 ストーリーは前出のとおりなのですが、ツッコミどころもいろいろありまして、例えば台風が接近しようとしていて暴風雨警報が出ているにもかかわらず列車の運行をしたり(当時はOKだったのか? 今奈良風速25m以上吹くことが予想される場合は運転見合わせになるが。)、土砂崩れの現場において列車乗務員総出でその除去に参上するなど当時でも考えられないと思われることがありました。また、けん引する機関車がその場面ごとに車番が変わっていたり(これはドラマなどではよくあることなのですが、それでもその当時の車両配置ではありえないものもあった)、その他細かいところも含めるといろいとあるのですが、私にとっては1960年当時に運転されていた車両を動画で見られたこと、その当時のブルートレインの車内の様子、駅の風景などを見ることができて物語以上にそういったところが楽しめました。特に、新婚旅行や代議士の見送りにおける社員や関係者総出の見送り風景なんて、今では見られない光景ですが、かつてはそのようなことが多かったと聞いたことがあったので、実際にはこんな感じに近かったのかなと思いました。

 それにしても、この映画以外にも鉄道を舞台とする映画はいろいろとありますが、その時代の車両や社会情勢、風景が切り取られた記録映画としての側面もあるのかなと思いますので、とても貴重なものだと思いました。
 ちなみに、10月31日までyoutubeで見ることができるとのことです。





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最終更新日  2023年10月15日 22時38分29秒
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