全5件 (5件中 1-5件目)
1

このところ忙しかったのだが、この週末はようやく秋葉原に足を運ぶことができた。差し替えて楽しむために、いろいろ真空管を仕入れてきたところである。 下段は出力管。左から中国製6L6GC、MullardマークのEL34、EHの6550である。6L6GCは足が6本しかないのはちょっと寂しい。6550のマークは触るとポロポロと落ちてしまうことに気が付いた(なんてこった…)。 上段は前段用の球。左からμが高い順に(括弧内はμ)、12AX7(100),5751(70),12AT7(60),5965(47),12AY7(40),ECC99(22),12AU7(17),12BH7(16.5)である。E80CC(27)も欲しかったのだが、1本9,500円ということで見送った。12RLL3(30)は残念ながら在庫が1本しかなかった。μ25-30あたりが手薄ですな。そうはいっても結構散財してしまった…。 ついでだが、カソード抵抗は燃えてはいなかった。外してみたところ、こびり付いた半田のヤニが燃えただけであった。一応交換しておいたが、さすがはKOAの不燃抵抗である!
2006.01.22
コメント(0)

アンプの写真をこのページに載せたのでご覧下さい。例えばこんな感じです。
2006.01.08
コメント(4)

アンプが試聴室から工作室に戻ってきた(といっても隣の部屋だが…)。実は完成の前に恐ろしいことが起こっていた…。主に片チャンネルに注目して、部品交換と測定を繰り返していたのだが、ふと他チャンネルも測ってみたときのことである。カソード抵抗は330Ω、60mA流して20Vに調整したはずだったのだが、測ってみると52.2V…何と160mA近く流れているではないか。プレート電圧も365Vと低いが(本来は390V)、計算するとプレート損失は50Wになっている! これには驚いた。よく見るとカソード抵抗が焼けて穴が空いているではないか…。先日、アンプが転落した際にセンターガイドが折れた球であった。もっとさかのぼれば、初めからグリッド電流が流れやすく、プレート電流も多い球であった。ついにここでご臨終となった…。もっとも外見では分からない。このMullardマークの入った球はなかなか頑丈らしく、定格の2倍のプレート損失でも、プレートが少し赤熱する程度であった。早速交換したことは言うまでもない。それにしても、もし半自己バイアスでなく固定バイアスにしていたならば、他に被害が及んでもっとひどいことになっていたであろう。
2006.01.07
コメント(2)

パワーアンプがほぼ完成した。結局、トータルのNFB量を減らして安定度を重視して仕上げた。いま出力管はMullardマークのEL34/6CA7を差していて最大出力は30Wである。初段管を12AX7にするとDFは6.0となるが、12AU7にするとDFは2.0である。つまりこの間で変化させることができる。一応、DFが4.2の12AT7と、12AU7で試聴してみた。(試聴システムの説明はこちら) まず、12AT7で聴いてみる。リファレンスのアキュフェーズP-300Vと比較して、音に艶があってなかなか良い音である。ただ、解像度は今一歩でピアノは僅かにこもる感じもある。次に初段管を12AU7にしてみた。残響の豊かなホールで演奏しているような感じで、少し付帯音が付く感じだが、臨場感があってむしろ音を引き立てる感じだ。そして、輝かしい金管楽器の音にびっくり! これはこれで生き生きとした良い音である。うれしくなって金管の活躍する曲を次々と聴いてしまった。
2006.01.04
コメント(4)

あけましておめでとうございます 昨年4月に開設したこのサイトも、想像以上に訪問される方が多くて喜んでおります。●いま製作中の出力管差し替えアンプはもう仕上げの段階で、まもなく完成すると思います。●昨年、ぺるけアンプ標準シャーシーというものを購入しました。手に取ってみるとずっしりと重く、いつもアルミのシャーシーばかり使ってきた私としては、新鮮な驚きでした。ただ、プッシュプルアンプで初段管がGT1本用の穴しか空いていないので、選択の幅が狭いような気がしました。常識的には6SL7あたりの採用になるのだと思いますが、それも芸がないような感じがしますし…。●エレキットのアンプを改造したいという意見がありましたので、TU-870かTU-879あたりを購入してみる予定です。今年もよろしくお願いします。
2006.01.02
コメント(6)
全5件 (5件中 1-5件目)
1
![]()

