アインス宗谷の雑記ノート

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sugi-g@ Re:リーズナブルダウト~静かなる検事記録~(01/15) このドラマ観てました。 懐かしいですね~…
jiyma21 @ Re:南海南紀直通急行「きのくに」(05/22) こんにちは。南海「きのくに」、懐かしい…
赤いスイートピー@ Re:リーズナブルダウト~静かなる検事記録~(01/15) 私、見てました。マーリーマトリンの美し…
モリゾー@ Re:「こんなステキなニッポンが」よみがえる鉄路の誇り(01/25) はじめまして、モリゾーと言います。 以…
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2009.09.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久しぶりに日記を書いております。

さて、注目の衆院選から1週間、なんだか、時代が大きく変化していることを感じます。


まずは、自民党。

私は、過去の投票において、ただの1度も、自民党に票を入れたことのない人間で、今回ももちろん、入れてはいません。

笑えたのは、小泉チルドレン。

ほぼ全滅したのは、予想どおりでしたが、小泉チルドレンは、落ちても、実の息子は通るという、笑えない状況。

麻生首相をはじめ、福田、安倍の元首相、石破、高村、河村さんといったところは、小選挙区で当選しましたが、武部、町村、甘利、小池、額賀、塩谷、伊吹さんら、比例区で辛うじて当選した人たちも含め、要は、前回の郵政選挙、あるいは、それより以前からの、経済戦の敗戦と、国民の生活を今の閉塞社会に押し込めてしまったA級戦犯が残ったわけで、これからが針のムシロ。

おそらく、その責任について、これから、内外から、追究を受けることになるのでは、ないでしょうか。

福田元首相をはじめ、次期自民党総裁と言われる人たちは、自民党の再建を口にしていますが、4年後、果たして自由民主党なるものが存在するのかどうか、極めて怪しいと思います。




とくに、現場の第一線で活躍している人、普通の生活をしている人の中から、あらゆる知恵を出せるような仕組み、制度が必要になると思います。

国民の方から見ても、政治は、政治家に任せるという時代は、終わったと考えるべきで、これからは、国民総参加型の政治が模索されていくように思います。


自民党以上に壊滅的打撃を受けた公明党。

もう終わっている組織、内部が崩壊しているのに、形ばかりの大きなモノに付いていった者がどうなるか、なんだか、身を持って、教えてくれたような気がします。

面白いのは、マスコミや財界の反応。

まあ、型どおりの発言をしている経団連や自公政権ともたれあってきたマスコミは、戸惑っていることは明白で、民主党に対し、不安感を声高にいう人もいて、まるで、今までの自公政権がしっかりしていたような口調には、国民の審判である選挙をどう考えているのか、その良識を疑ってしまいます。

前回の郵政選挙同様、マスコミや経団連は、挙げて自公政権を応援したのでしょうが、それに踊る国民は、もういなかったということ。

今のマスコミや経団連のトップなども、自公政権と運命を共にしていくのでしょう。


今日の「サンプロ」で、田原総一朗が「今回、民主が勝ち、自民が負けたのは、小沢一郎さんが民主にいて、自民にいなかった、それだけ」と言ってましたが、そんな程度の認識でしか、今回の選挙結果を見られないとしたら、時代の流れをまったく、わかっていないとしか、言いようがありません。

自公与党が票を取れなかったということは、過去、この国で幅を利かせてきた、組織票を獲得する選挙のやり方が崩壊したということで、いくら小沢さんが敏腕だとしても、組織選挙の崩壊がなければ、今回の結果はなかったはず。

過去の常識が通用しない、組織選挙や政党を支持してきた企業などの組織が、その内部は、もう崩壊しているというのが、今回の選挙で浮かび上がってきた事実だと思います。




自公政権に、アメリカ追従に、市場原理主義に、矛盾した資本主義に、政治家や官僚が国民をだましてきたことに、売国奴たちに、本当のことを公表しない政府与党に、それらに、国民がNOを突きつけた。

自公政権では、もうどうにもならないと見限った国民の「革命」。


明治維新や終戦後がそうであったように、新政権がうまくいくのかどうかは、未知数だし、国民に不安があるのは、当然。

変化に不安がっていても仕方ない。

そして、「革命」の本番は、まさにこれからで、間もなく起こるであろう3回目の金融危機では、不良債権問題がまだまだ処理されていない現実が浮かび、北朝鮮やイスラエルの問題では、日米同盟の闇など、安全保障での問題が浮上してくるはず。






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Last updated  2009.09.06 13:49:55
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