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テーマ: 振り返り(12)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 半月の休職を今月初めにもらって、もうすぐ復職の期限がせまってきた。
負担ではないけれど、不安ではある。
↑どっちだって?!ね。。。
いや、もっと休職がなくてはこのままでは働けない。
とかいう切迫感はないのですが、実りある時間だったかと問われると自信がない。

 そもそも、休職の理由はうつ病再発(悪化?!)を自分でキャッチし、進行を食い止めたかったから。
食い止めることはできたと思う。
しかし、それ以上でもそれ以下でもない。
それでいいのかもしれないけど、完璧主義の私がそれで納得するはずがない。


ずっと書いていなかった詩や油絵をかきたかったし、いっぱい本も読みたかった。
しかし、毎日が体調不良で寝て食べてだけで精一杯だった。
過食にはしり、自己誘発で吐いたりもしていた。
毎日が精一杯で苦しかった。
きっと仕事なんてできなかったし、やれていたとしても確実に悪化していただろう。

 思考がまとまらなくなる。
何もかもがおっくうになる。
何をやっても疲れる。
これらの症状はまさに初期のうつ病の症状。
私は今考えても休職という選択をあのぐちゃぐちゃになった頭で打ち出せたよなあ。。。
と感心してしまう。

あの時はもっといい選択があるのではないかと自分の選択に自信が持てなかったし、後悔から始まった休職だった。

 休職期間が過ぎていき、少しは元気になった私を見て、母は「休職なんてしたら給料が減るじゃない。ばかね。」
なんて平気で言っていた。
休職寸前の看護部長さんから見ても分かるくらいのやつれた私を見ていないからあんなことが言えるのでしょう。

 しかし、これが以前の職場なら休職の前に解雇が来ていたのに、今回は復帰場所がある。

その看護部長さんの言葉により主任さんが考えてくれた。
元気になったらまた急性期に戻ってこれるように、社会復帰の病棟がいいと。
その言葉通り、今日看護部長さんに確認の電話を入れたら、社会復帰病棟に移動とのこと。
休職明けで新しい病棟?!
と不安な部分はあるけれどいい選択かもしれないと思った。

 きっと急性期病棟はものすごい回転をしていると思う。
私がいない間に患者さんも変っていれば、看護方針も変っているであろう。
それに追いつこうとする力と、新しいものを吸い取ろうとする力、天秤にかけると若干後者が今の私には合っているように思う。

 何も変化のない時間。
でも逆に何もしない時間が私には必要であり、足りなかったのかもしれない。
来週からいよいよ新しい家で(彼と同棲)新しい職場で新しい自分に出会えることを今はただ祈ります。





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Last updated  2003年09月12日 03時29分32秒
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