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昨晩から今朝にかけての雨量は累計11mmだった。まずまず降ってくれた。そのおかげか今日の最高気温は23℃。日差しは熱いけれどすごしやすい一日だった。ヒマワリ移植完了今日でやっとヒマワリの移植が完了した。足掛け1ヶ月ほどかかってしまったわけだけれど、3ヵ月後、いや最初に種を蒔いたのはもう2ヵ月後、花が咲き始めるとき景色は一変しているはず。農"業"としてはあまり褒められたものでもないんだろうけど、畑の管理人としては楽しみだ。いつも散歩で通る90歳になるおばあちゃんはこの風景をみてくすくす笑う。我ながらその気持ちがわかる気がする。もう30cmぐらいの高さに。そろそろ畝の通路も葉っぱで通りにくくなるので草をとるなら今のうちしかないけどたぶん時間がないだろう。猫の一家の話先日紹介したこの猫↓の話。実はこの猫には子猫が2匹いる親子連れだったことが判明した。しかも今僕の麦畑の中に暮らしていたのだ。小麦に鳥が群れでやってくるというお話は以前にもしたと思うが、なぜかこの10日ほどぴったりと鳥が来なくなってしまっていた。もう数日で収穫期で一番おいしく食べられるのに不思議だったけれどラッキーだなと思っていた。けど何のことはない、この一家が引っ越してきて番猫してくれていたのだ。ちょうどムギが倒れてしまった部分に猫一家は暮らしていて、倒れた麦が屋根になって雨もある程度防げて、晴れると寝心地の良い麦ワラベッドになるし居心地が良いのだろう。携帯のカメラではこれが限界。丸い部分に子猫が2匹丸くなって寝ている。この子猫は親とそっくりの毛並みでまだ両手のひらに乗るぐらいの大きさ。麦畑の中ならトンビなどに子猫が襲われる心配もないし、餌になる野鼠ぐらいはいるだろう。うまいことやったものだ。…ただ晴れが続くようなら数日後には麦刈りをしなければならない。ごめん。猫一家はせめて麦刈りまではゆっくりとしていってもらうことにして、人間のほうはあまりゆっくりもしていられない。種サツマイモのつるが伸びてきたので少しづつでも挿していかないとならないし、エンドウ類の種を採ってから枯れ枝を処分するのもまだだし、カボチャの整枝、トマトの棚つくりなどやることは多い。ショウガの芽。雑草に埋もれていたが無事発芽し始めた。
May 31, 2009
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今日は夜から旧友と京都市内へ飲み会。というわけで更新が遅れてしまった。久しぶりに出た京都四条河原町だけどあいにく雨。僕の住んでいる宇治市には雨は降っていなかったようだが現在少し降っている。朝からヒマワリの移植の続きと除草。あとはトマトの誘引など。ズッキーニとキュウリ。キュウリはなりはじめでまだ型がそろわないがズッキーニはだいぶ型がそろうようになってきた。とはいえ一日の収穫量はまだこんなもの。もう一週間もすれば量もそろうと思う。
May 30, 2009
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今日は一日曇りかと思っていたら朝から晴れて気温もぐんぐん上昇して27℃。昨日の雨などなかったかのように見る見る地面が乾燥していく感じ。野良猫も暑かったのか、キヌサヤの枯れ枝の木陰でぐったり寝ていたみたいだけど、僕が起こしてしまった。僕が遠くで作業しているとスズメを追いかけていたり。よく見ればなかなか精悍な顔つきだし鳥追いまでしてくれるありがたいお客さんだった。物は試しにキャットニップを摘んで匂いを嗅がせてみたけれど反応無し。うちの猫と同じだ。キャットニップは猫に好評のはずなのにどうして僕の周りの猫はそろって反応なしなのか?少しがっかり。ヒマワリの移植の続きそんなこんなで猫と戯れる暇もあまりなくヒマワリの移植の続きをしていた。最初のほうに種まきした部分はもう大きくなりすぎて移植しても活着しないだろうと踏んで、間引いてしまった。中盤から後半に蒔いた部分のものを移植することにした。葉が黄色く見えるのは枯れてきたのではなく夕焼けのせい。
May 29, 2009
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午前中から断続的に雨。けれども作業できないほどの雨ではなく午後からは小雨が降る程度だったのでそのときだけ雨宿りしつつ(向かいの公園に東屋があったりする)作業した。ヒマワリ移植 というわけでモチアワの播種が思いのほか早く終わったので雨の合間をぬって株元の草を抜きつつヒマワリの移植。あと200株ほど移植すれば終わり。ついでにシソ類も移植。雨なのでちょうど良い。ヒマワリは直根性である程度大きくなると移植すると根を傷めてしまうのでそろそろ限界。もう間に合わなければ間に合わないでいいやという感じになってきた。いざとなったらまた種を蒔こう。ラベンダーラベンダーについて質問を受けて写真を撮ってみた。(BBS参照)我が畑に唯3株生き残ったごく普通のラベンダー。右端はキャットニップの森に隠されていて成長が遅れてしまった。覆いかぶさっていたキャットニップをじょきじょき切って日が当たるようにした。右上はマジョラム、小さな白い花が咲いている。上はアイスプラント。一番大きな株をアップで。花芽が出始めている。開花はもう少し先のようだけどとても良い匂いがする。やっぱりラベンダーは増やしたいハーブのひとつだなぁ。このぐらいの大きさなら花が終わったあと少し切り戻す程度で高温多湿を乗り切れそうな感じもするのだけどどうなんだろう?ついでに挿し木するかな。小麦話題がころころ変わって申し訳ないのだけど、今日小麦の刈り取り時期についてJAに見てもらったところ、もう少し穂の水分がなくなってからのほうが良いだろうということだった。今のところ何の病気も見られないということだし、まあ無事麦秋を迎えられたと言って良いのかも…。今までの不安と心配から、収穫を迎えられる喜びにじわじわと変わってきた。
May 28, 2009
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書くのを忘れていた。バターナッツ(カボチャ)の2番手を播種した。2番手といえば2番ズッキーニが発芽。どちらも雨に叩かれないようにトンネルをしておいた。
May 27, 2009
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だんだん天気はくだり坂。最高気温は25℃。明日は雨の予報。モチアワ播種完了もう何日かかかるかと思いきや、案外作業は進んで完了してしまった。広さとしては1畝ぐらいなのと小麦の播種経験が生かされたということもあるかもしれない。種もだいぶ余ってしまったし、やはり小麦跡に作付けるかなぁ…。それともエンドウの跡にするか。エンドウの跡地は今年の麦の播種予定地でもあるしこれからアワを蒔いて10月中旬までに収穫までもっていけるかどうかがちょっと微妙。今年はこれだけにして来年作付け計画を練り直そうか。まあ今年初めて作るというのに、こんなことを心配するのは捕らぬ狸の…というやつだし。スイートコーンの雄花が出てきた。ついでにまたもやアマガエル。なぜか彼らはいつもそばにいる。定期ヒマワリ。もうだいぶ大きくなってきた。そろそろ移植するのも限界の大きさになってきたかも。急がないと。
May 27, 2009
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暑い。風も弱いので余計暑く感じる。最高気温28℃。水筒のお茶を補給しに数度は家に戻らなければならなくなってきた。スイカの植え付けでんすけスイカという皮が黒いスイカを植えつけた。定植が遅いので収穫はお盆過ぎになるかもしれない。でんすけは大玉で甘い品種で毎年種を採っている。ベッドが少し狭い感じもするけどまあ大丈夫だろう。 モチアワの播種開始スイカを植えつけたことでほぼ畑は埋まった。というわけで空いているところにだいぶ遅れていたけどモチアワの播種を開始した。もしほかに何かを植えつけるとしたら麦刈り跡地に植えればいいし。モチアワはビタミン豊富な雑穀。お菓子か雑穀ご飯にできればいいなということで植えてみる。近所の人からはヒマワリといいサトウキビといいこのアワといいなんで金にならないものばかり植えるのかと明に暗に言われたりするのだけど、理由は楽しそうだからとしか言えない。僕の中では楽しさのほかにいろいろ理由があるのだけど説明してもあまり理解されそうにもないのがつらいところ。それはともかく、種はまだ余っているし麦の跡地も少し余裕があるだろうからそこにもアワを植えるか…。でも麦の後はかなり地力を消耗しているかもしれないしやめたほうがいいか…少し迷っている。まあ播種を終えるにはあと数日かかるだろうからその後考えようと思う。しかし足踏み脱穀機がなかったら多分モチアワは作るのをあきらめていたかもしれない。おもちゃカボチャ。これも金にはならないもののひとつだけど、食用ではないカボチャ。いろんな色や形を楽しむために部屋に飾ったりするためのカボチャ。物好きな人が買ってくれるかもしれない。若い実の時からいろんな形や色があって収穫するときが今から楽しみ。
May 26, 2009
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最高気温22℃。過ごしやすい一日。昨日は畑に出られなかったがやはりというかだいぶ雑草の勢力が強くなっている。あえて除草とブログに書き込んではいないけれど毎日少しずつでも取り除いておかないと。施肥苗を植えて根付いたもの、もうすぐ収穫を迎えるものに肥料を施す。主にニンジンとズッキーニなど。これはまだ少し若いけれど2日もすれば初収穫となるはず。この後次々実がなるので頑張れという応援肥えみたいなもの。ただ植え付けのときの肥料がまだ効いている感じがするので少し控えめにしておいた。元肥はそんなにたくさん施肥してはいないけど有機物マルチのおかげかどうかは不明だが肥持ちが良いのかもしれない。紫ニンジンは草削りを兼ねて最後の追肥。定期ヒマワリ。雑草が…。除草を兼ねて一度土寄せしてから鴨の敷料を敷くことにするか、あるいはそこまでの手間は掛けずにおくか。すくすく。カミキリムシ?何だっけ。
May 25, 2009
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明け方と午後に雨の予報が出ていて微妙な天気。午後からは晴れ間も見えた。 4月の前回のチャレンジショップは第30回だった。以前のブログに31回と書いたのは間違い。それはさておき朝の雲は厚く降ってもおかしくない天気だったので主催者に電話を入れて確認したのが8時少し前。準備する時間が2時間弱といういつもながらのバタバタ具合。今回持ち込んだ野菜とハーブは、サラダゴボウ、ソラマメ、コールラビ(紫と白)、ニンジン(紫と普通種)、ダイコン、ラディッシュ、ブロッコリー、レモンバーム(乾燥)、ペパーミント(乾燥)、ディルシード、コリアンダーシード。イチゴは時間切れで収穫できず。今回もお品書きや表示などを出す前にお客さんがいっぱい来たので、この写真は始まって一時間後くらいの状態。この時点で8割ほど売れていた。僕もこのチャレンジショップに出るようになって一年以上になって常連となってきたけれど、お客さんのほうもリピーターが増えて早く来ないとここは売り切れるからなどとうれしい言葉をいただける。次は何出すの?と聞かれたりもするが次はいよいよ夏野菜の出番になると思うのだけど、天候しだい腕しだいなのでどうなるか…。心配だったのがコールラビ。売れ残るだろうと思っていたのだけど見た目の奇妙さとできるだけ丁寧に説明したおかげか完売した。今回売れ残ったのは野菜ではニンジンとソラマメ。ソラマメはアブラムシのおかげでサヤ肌が汚かったし、意外とどう使って良いかわからないという反応。晩酌する人は喜んで買っていかれたけど、茹でるのが面倒という話を聞いて以前に紹介したサヤごと火で炙って蒸し焼きにする方法を紹介した。でハーブはどうだったかといえば、レモンバームがポツリポツリと出るくらい。それでも以前よりはまだまし。今回乾燥モノしか持って行かなかったが、フレッシュハーブが欲しいという方もひとりいた。来月バジルが間に合えばトマトと一緒に推してみようと思う。ズッキーニが遅れているのも痛い。来月では一番手が終わりかけているかもしれないし、二番が間に合えば良いけど…。で、午前中にほぼ野菜は完売したので、あとはいつもどおり他の出店者さんとお話し。他の何箇所かのフリーマーケットの情報をもらう。耳寄りだったのは名物の宇治茶を使った浅漬けの素があるという。それがまた美味いらしい。一般では手に入らないということだけどどんなものか一度食べてみたい。
May 24, 2009
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チャレンジショップ本日開催です。お近くのかたはぜひお立ち寄りください。
May 24, 2009
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最高気温26℃。晴れてはいたが薄く雲がかかったような空。今日は定期ヒマワリ写真から。ヒマワリもかなり大きくなってきたけれどごらんのように雑草が薄く緑の絨毯のように生えてきている。ここまで大きくなると通りかかる人にもうダイズと間違えられることもないだろう。ひたすら雑草取り上のヒマワリ写真のように雨後となると雑草が一気に噴き出てくる。あまり土が湿っているときに雑草を抜いても活着する可能性が高いので、雑草取りしても徒労になるかもしれないんだけどせめて野菜の株周りだけは取っておかないと。ということで一日雑草を抜いたり削ったりしながら明日のチャレンジショップに持って行けそうな野菜をチェックした。どうもサトウキビは60%ぐらい芽が出てこない感じがしてきた。早植えしすぎてしまったのと苗の状態がよくなかったようだ。ところどころ除草しながら掘り返してみると芽が腐っているものがちらほら。来年やり直しだなぁ。明日のチャレンジショップさて明日のチャレンジショップに持って行けそうな野菜は、ゴボウ、ソラマメ、ニンジン(紫含む)、コールラビ(紫、白)、ダイコン、ラディッシュ、イチゴとハーブ各種。あたりかな。この時期としてはまずまず種類は揃えられた。キャベツや葉物が遅れたので残念。しかし明日の天気は微妙。明け方あたりと午後3時ごろに雨の予報が出ている。開催の決定はいつも8時頃なのでこういう天気だと早起きして準備しても無駄になってしまう可能性も無きにしも非ず。8時ごろに電話確認したとしてもそれから収穫となるとかなりバタバタする。なんとか晴れて欲しいもんだ。アーティチョークの花(正確にはがく)がだいぶ開いてきた。左にアマガエルが挟まっている。
May 23, 2009
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今日は朝から雨がしとしと降り続いた。量としては4mm程度。特に何もせず久しぶりの完全OFFにしてしまった。内心けっこうやきもきしているのだけど。雨の日なので、タダで手に入る農業資材の続きを書いていたのだけど間に合わず…。下書きをしながらいろいろ考えてすごした。こういう日もあっていいよなぁと言訳。それでも外に出ないのも退屈なので、買い物ついでにホームセンターとスーパーに行って農業資材や苗などを見つつ野菜の値段チェック。田植え用の長靴を購入。田植え機で植えるのだけど挿し苗はしなければならないし、除草などでも必要になるので買っておいた。長靴にはこだわっているけどこれに関しては年に数回使うだけなので特価品で足のサイズにぴったりしたものであれば問題ない。今週末の日曜日はまたチャレンジショップがあるのだけど、週間予報によれば天気は微妙になってきたし、インフルエンザの影響もあって客足も少し心配だ。
May 22, 2009
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一日中曇り。最高気温26℃。蒸し暑い。今日は写真無し。2番手ズッキーニ播種ズッキーニの1番手はもうすぐ収穫できるのだけど、もうそろそろ2番手を蒔いておかないと真夏の収穫ができなくなるので蒔いておいた。ウリ類で若採りするものは案外早く木が疲れてしまうので2番手3番手と作っておかなければならない。ズッキーニのほかにキュウリなどもそうだ。ズッキーニは2番で終わりにするけどキュウリは今年3番まで作ってみようと思っている。エンドウ(グリーンピース)反省会昨日のキヌサヤに続きエンドウも今日の収穫で最後にしようと思う。まだ余力はあるにはあるのだけど、出荷できるようなものはもう採れないし。エンドウ類は今年は豊作だった。昨日のキヌサヤと同じような反省点を改善していかないといけないなと思っている。来年はキヌサヤを少し減らして、エンドウをもう少し増やしてみるつもり。だもんで良い種がたくさん欲しいこともあって余力を残して終わりにした。 充分に選抜して良い種を残したい。余談だけど、エンドウは種になるほど熟させると黄色くなるのだけど、この黄色い豆をグリーンピース同様に甘露煮にするのも好きだ。今日のほかの作業。草取り、ヒマワリ移植、ズッキーニ追肥など。ズッキーニの追肥は少し遅れてしまったかも。コールラビそういえばコールラビの味見報告をしていなかった。まず簡単に皮付きのまま千切りにしてから塩もみしてみたけど、これがとても美味しかった。カブに似た食感でコリコリとしてしかもほのかにキャベツのような味もする。キャベツカブとも呼ばれるのもわかる。浅漬けなどにしてもきっと美味しいと思う。キャベツのような味がするのは皮に近いところなので皮はそのまま残したほうが美味しい。もうひとつは洋風の煮込みにしてみた。まったく煮崩れたりはしないけれど、カブよりは少し硬く仕上がる感じ。煮込みではカブのほうが美味しいかもしれない。もう少し若採りすればもう少しちがったはず。また老友人M氏の話だけど、昨日キュウリを6本収穫できたと自慢されてしまった。少し悔しい。しかし早い。路地でこの速さを誇るのはここら辺ではM氏だけだろうなぁ。氏はいつも夏野菜の早採りにこだわっているだけあって入念な準備をしているのだろう。見習いたいのだけど他の作業もあってどうしても遅れがちになってしまう。
May 21, 2009
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ついに30℃を越えて真夏日に。周囲の農家さんや貸し農園の人も時おり日陰で休む姿がちらほら。昨日から乾燥注意報もつづいている。キヌサヤの採り納めキヌサヤを今日で採り納めすることにした。今日もそこそこ形のいいのは採れるのだけどすでにサヤに筋が目立ち手触りもがさがさといかにも固そうなものしかならないので後は種をとることにした。今年は豊作といって良いと思うけど、反省する点も少しばかりある。伸びるつるに対して支柱と網が低すぎた。収穫するにはちょうど良い高さだったが、市中に張った紐よりも高くツルが伸びてツルにツルが絡まって伸び続け、最後は隣の畝のツルと絡み合ってしまった。あとはもう少し畝幅を広げるか疎植にしないといけないだろう。来年からは紐を編むのはやめてネットに変えて横木を渡すことにしよう。収穫期後半のうどん粉病は必ず出てくる収穫終わりのサインだけど、もう少し葉面潅水していれば多少収穫時期は延びるかもしれない。このうどん粉病も他のエンドウ類に蔓延するのを防ぐためにももう少し畝幅は広げる必要があると思う。まあとりあえず今年はたくさん食べることもできたし成功の部類に入るんじゃないかな。今日の作業としてはキュウリなどに追肥、トマトトーン処理など。定期ヒマワリ。ヒマワリとは直接関係ないけど、昨日鴨糞が一山到着。けっこう臭い。間引き兼移植開始。上の写真奥に向かって一列分移植した。
May 20, 2009
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午前中は曇り空で蒸し暑かったが、午後からは晴れ。サツマイモ植え付け午前中に鳴門金時の挿し穂を買ってきて30株分挿した。大体これで100株ぐらい植えたことになる。まあこれで予定の半分ほどは確保できたので、後は伏せた芋の芽が育ってからゆっくり植えていこうと思う。いくらなんでも6月になれば挿し穂を採れるぐらいには伸びてくれるだろう。草刈午後からは畦の法面の草が伸びてきてまた実を付け出したので、草刈機を持ち出してきて刈った。たかだか小一時間の作業だったのだけど、肩が異様に痛い。法面だったので無理な姿勢をしたのか、草刈機の重さが肩に来たらしい。うちの草刈機のハーネスはかなりの年代モノで左肩に掛けるだけのシングルハーネスでクッションも薄いスポンジのみ。やはりもう少しましなハーネスを買ったほうが良いかも。ハスクバーナのハーネスが欲しい。ハーネスはいいとして、草刈機を使うときに困るのが細切れになった草が服にべったりとくっつくこと。今の時期はまだましだけど、夏になると汗と草の汁がまじりあってものすごく臭い。こんどからエプロンをつけることにしよう。写真がないのもさびしいのでイチゴの写真でも…。ノーブランドのイチゴだけど甘くて病気にも強いので来年もこのランナーで苗を作ろうと思う。最近やっと大きなのが採れだしてきた。畑作業中のおやつに最適。ところで、老友人M氏は去年エンドウの種を蒔き忘れたらしい。スナップエンドウかキヌサヤと間違えたのだとか。で、スナップエンドウとキヌサヤの実を大きくしたものを使って豆ご飯にしたらしいのだけど、キヌサヤの実を使って豆ご飯を作ると赤飯のような色がつくというのを発見したのだそうだ。そんなことをニコニコしながら興奮して語る老人M氏は可愛らしい人である。ついでに山東菜の種もくれた。
May 19, 2009
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最高気温25℃。湿度も低くさわやかな陽気。沖縄地方では梅雨入りしたそうだ。午前中は役所へ。その後エンドウの収穫。小麦の鳥オドシを強化といっても銀色の幅広テープを結んだだけ。写真左下の小麦が倒れている部分がわかるだろうか。これはスズメなどが小麦の茎にとまって倒し、穂を食べてしまった跡。元からある黄色い糸のオドシのせいで上から侵入できないためにこうやって横から倒していくわけだ。なかなか賢い。少しぐらいならいいやと思っていたのだけど、だんだんスズメやハトの数が多くなってきていて、中には上から侵入するのもいたりするのを見て銀テープで増強した。まあ収穫まであと2週間か3週間程度。もう少しだ。刈り取った後の落穂はあげるから、今倒すのはやめて…。コールラビ初収穫紫のコールラビを収穫してみた。酢漬けか何かで食べてみようと思う。見れば見るほど面白い野菜。味はどうかなぁ?定期ヒマワリ。ヒマワリは花がお日様の方を向くと言われているが、それはあまり正しくない。葉っぱをお日様のほうに向ける。これは夕方撮った写真で上のほうが西になるのだけど、ごらんのように西に葉の表面を向けている。これが朝だと葉は下のほう、つまり東向きになる。では花はどうなんだ?というと大体みんな東南を向いて咲く。
May 18, 2009
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昨日から今朝にかけての雨は累計5mm。今日の雨も今のところ5mm。昼頃からずっとしとしと降っている。雨の日なので先に地元でタダor格安で手に入る資材その3を書き込んでおいた。足踏み脱穀機の修理 2日目というわけで雨で屋内作業にはお日柄も良い今日は昨日の続きで脱穀機の修理の続きを行った。といっても昨日までで土台の部分は形になっているので扱き胴の下の部分に、薄い板を張って籾が下に落ちないようにしただけ。元からある板に薄い板をボンドで固定してさらにねじくぎで固定した。当分これで大丈夫だろう。一時間程度で作業は終わってここのところ忙しかったので今日は休養。
May 17, 2009
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以前のエントリーその1 序その2 鴨の敷料3、籾殻・ワラ農業・園芸ではおなじみの資材だけど、最近では手に入り難くなっている。少量ならホームセンターで売っているのだけど最初見たときは緩衝材だと思っていた。うちは米も作っているので比較的手に入りやすい。今年はムギもあるのでたくさん確保できる。主な用途としてはワラ...マルチ、紐、ワラ灰、堆肥籾殻...薫炭、マルチ、堆肥として使う。ワラ 堆肥として現在ではワラは普通はコンバインで刈り取るので藁はカッターで即座にカットされ、圃場に撒かれて次の田植えまで数回耕運されて腐食させる。その際うちでは菌体肥料を入れて腐植を早めている。堆肥として使っているということになる。そのためカットされていないワラはあらかじめ一定量を残しておく必要がある。 マルチマルチ材としては剪定枝チップや鴨の敷料があるのであまり使ってはいないけど、やはり地這いの果菜(スイカ、メロン、カボチャ)などにはワラが向いていると思う。今年は麦ワラを使う予定。 紐藁紐は木槌で叩いてから撚り合わせるのだけど、僕はあまり上手くできたためしがない。このための機械が存在しているがうちにはない。茶園を営む親戚の家にはあったりする。紐にするのはウルチ米よりもモチ米のワラのほうが向いているらしい。柔らかさが違うんだとか。麦ワラはこういう紐にはまったく向いていない、ストローといわれるぐらいなので硬い。豆の手などには縒り合わせたりはせずにそのまま使う。 その他他には燃やして灰を作ったり、堆肥の水分調整として入れることもある。あとは栽培とは関係ないけど正月飾りなどに使う。籾殻 籾殻薫炭うちでは主に薫炭として使っている。いつかこのブログでも作っている写真を掲載すると思う。籾殻を山のように積んでその中心部に一斗缶に煙突をくっつけたものを置いてその中に種火を入れてもみを被せて半日ほどかき混ぜながら燻らせると出来上がる。書くと簡単なのだけど、これがけっこう面倒な作業。いつも焼き芋しながらやっているけど...。大体20~40リットルの肥料袋に10~15袋作っておく。今年はもう少し多く作ろうと思う。寒い時期に種をまいた後に薫炭で覆土すると昼間は太陽光を吸収して日没後は遠赤外線を出すので地温がよく保たれ芽が出やすい。畝を作るときにこれを混ぜておくと微生物の住処になったり、肥もちや通気性がよくなる。育苗培土としても使っている人もいる。薫炭を作るときの薫燃器は機械が売っていたりする(木酢液も取れる)。先ほど書いた一斗缶に煙突をつなげたものもホームセンターなどに売っている。機械は数十万円だけどこちらは数千円。僕の場合は自分で作ってみた。 堆肥籾殻の特徴としては表面のロウ(パラフィン)が水を吸いにくくしているのでそのままでは腐りにくいということと成分としてケイ酸を多く含んでいるので、吸水さえちゃんとさせればケイ酸肥料として優れたものになるらしい。籾殻をそのまま山のように積んでおくと一年たってもほどんど腐らない。だからこれをイモの貯蔵などに使ったりするのだけど、堆肥としては使いにくい。僕の場合は堆肥の水分調整材などとして入れたりするのだけどやはり水を吸いにくく上手くいっていなかった。そこでちょっと調べてみると堆肥として使うときは石灰水などを掛けてやると、微生物の活動が活発になってパラフィンを分解してくれるらしい。今年はこれを試してみたい。 マルチマルチといっても種をまいた後にぱらっと撒いて乾燥防止に使うぐらいのものだけど、上記のようになかなか腐ってくれないので少量しか使えない。ワラと籾殻は昔から使われている資材。籾殻は少し面倒なのであまり生かされていない感じがするけど、もっと調べて有効に使いたい。
May 17, 2009
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午前中は曇りで午後から雨がぱらつく。といっても計測されるほどの雨量ではなかったようだ。植えたばかりのサツマイモにとっては良い天気。午前中はスナップエンドウなどの収穫とナス、シシトウなどに追肥。トマトの芽かき、除草など。こんな天気に除草してもあまり効果はないんだけどもう習慣になってしまった。足踏み脱穀機の修理午後からは足踏み脱穀機の修理を始めた。土台だけなので午後だけで終わるかと思ったのだが、ボルトや釘がさび付いていて離れなかったり、ドリルビットなどを買いに走ったりしていると半日では終わらず、明日も修理の続きをしなければならなくなった。でも昨日より詳しく見ていると、やはり稼動部などは快調。シンプルで頑丈そのものな作り。クランクが少しさびて足で踏むとガクンとなったりするけれど油さえ差せばすべりもよくなるだろう。バネが金属疲労で折れてしまっているのでこれはまた買いに行くつもり。しかし同じものはないだろうし、なくても何とかなる程度の部品。少し強めの引きバネで代用できると思う。父の友人の話によると昔はこういう単純な機械は各町に一軒ぐらい作る工場があったそうだ。まあ野鍛冶の名残のようなものだったのだろうな。そういえば僕の子供のころ野鍛冶ではないけど研ぎ屋さんが一度来てくれたことがあったような気がする。定期ヒマワリ。何の変化もないように見えるけど…近くで見るともう葉が重なり合ってきている。
May 16, 2009
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気温は22℃程度だったが、からっとしていて雲ひとつなかったせいか暑く感じた。昨日とうって変わって風も静穏。エンドウの収穫をしてまたお客さんにお届け。昨日植えつけたサツマイモがしおしおになっていて不安だがいつものことで、いつの間にか新しい芽を出してくるから不思議だ。今日の作業は収穫のほかには、小麦の消毒。食用クエン酸の1000倍液を散布。カビの兆候はないけれど、倒れた箇所などは込み合っていて風通しも悪いかも…と思い念のために消毒しておいた。あとはジャガイモなどの土寄せ兼除草。足踏み脱穀機到着待ちに待っていた足踏み脱穀機が今日到着。なかなかの年代もの。会社名などを見ると戦前っぽい雰囲気。あるところにはあるんだなぁ。でも状態は良くて、扱き胴の針金はすべてそろっているし回転も申し分ない。ただ土台の部分が壊れているだけで、このぐらいなら自分で修理できる。これで小麦の問題の二つが解決した。つまり脱穀と乾燥。刈り取った後ハサがけしておかなければならいと思ってたけど、これで脱穀した後、籾の状態で乾燥できるので場所をとらず、鳥害の心配もほぼなくなった。それにダイズなどもこれで脱穀(脱サヤ?)できる。動力も使わないのでエコ。いやーありがたい。大事に使わせていただきます。
May 15, 2009
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けっこうすごい強風。冬のような気圧配置で北方向から吹いていた。この風に耐えられずボリジが中心部の枝一本を残してばったり倒れていた。サツマイモの植付苗採り用のイモはまだ少し芽が生えた程度で、もう待っていられないので挿し穂を買ってきて植えつけた。植え時としては6月いっぱい大丈夫だしまあどうせ10月終わりに掘ろうと思っているのでそう急ぐこともないのだけれど、少し不安になって苗を売っている間に少し植えてしまおうと思ったわけだ。あまり良い苗ではなかったけど、多分根付くと思う。サツマイモはいつも鳴門金時をメインにしてパープルスイートロードという紫の芋も少し植える。両方あわせて70m分。約200株ぐらい植える予定。サツマイモは大好きなのでいくらあってもうれしい。定期ヒマワリ。また一列も増えていない。前回の写真から2日で本葉がこんなに大きくなっている。あと数列分播種して後は移植してしまおう。
May 14, 2009
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昨夜の雨は累計11mm。思ったよりも降ってくれた。気温は平年並みだけど昨日までと比べると寒くさえ感じる。エンドウの収穫のつづき今日はほぼ一日中エンドウを収穫していた。というわけで取り立てて書くほどのこともなく…。今日が収穫のピークで、もう一度小さなピークが数日後にあってそれでエンドウの収穫もほぼ収束すると思う。早速選別して数軒のお宅にお届け。キヌサヤはもう終わりだけど、まだこのエンドウとスナップエンドウが残っている。我が家の食卓の豆尽くしはもう少し続くと思う。昨日UPし忘れたヒマワリの写真。本葉が展開し始めた。後数日もすれば葉が重なり合うので間引きつつ移植する予定。何度も書いているけど雑草より成長が早いのがみていて小気味良い。野菜の畝だと雑草に追われがちだけど、ヒマワリだけは違って、なんというか憂さ晴らししているような気分。ズッキーニはついに花が咲いた。初期の雌花の実はそれほど大きくはならない。最盛期には花が咲き終わったとたんに収穫できるほど最初から実が大きくなっている。しゃきしゃきした歯ごたえと癖のない味で、煮ても炒めてもおいしい。しかも見た目にもかわいらしい。ズッキーニはいろんな形のものがあるけれど、これはズッキーニとしては一般的な先が尖っていないバナナとかキュウリのような形の品種。
May 13, 2009
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暑いのも今日まで。明日からは平年並みか平年より少し高めの気温で推移するということらしい。今晩は雨が降るらしいけど、涼しくはなるだろうが降水量としてはあまり期待できそうにない。トマトの芽かきトマトもまったく成長していないように見えて成長しているもので、花が咲き始めて脇芽が目立ってきた。去年は肥料が効きすぎて枝は暴れまくりで、雨不足もあって尻腐れ病だらけ。今年は今のところ茎も太くも細くもなく、有機物マルチのおかげか雨が少ないけれど過乾燥にもならず、去年のような気配はない。今年は去年枝が暴れてできなかった連続摘芯栽培に挑戦しようと思う。でもこれけっこう難しいので一部だけにしておこう。その他の作業としてはヒマワリの播種。とひたすら草取り。定期ヒマワリ写真。少し緑が目立つようになってきた。しかし畝の上にでっかい足跡が。心無い人がいるもんだ。前回の写真から2畝分増えた。久しぶりの小麦写真。穂がだいぶ色づいてきた。周囲の部分の葉は黄色くなっているけど、中心部の葉はまだ青々している。今のところ病気やカビなどは見当たらないので安心。小麦といえば脱穀をどうするかが問題だったのだけど、父の知り合いのつてで足踏み脱穀機をいただけることになった。いやありがたい。ムギにも使えるしダイズなどにも使える。アーティチョークの味は…話変わって昨日のアーティチョークを塩茹でにしてマヨネーズをつけて食べてみた。あまり期待していなかったのだけど、ほんのり甘みがあって意外とおいしい。食感はタケノコに似ているような気がする。ただ1年目の株の花は小さいらしく(ソフトボールぐらいはあったのに)、あまり食べるところがないのが残念。でも挑戦してみて良かったと思える味だったな。来年が楽しみ。今年は食い気より花を楽しむことにしよう。
May 12, 2009
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今日はついに真夏日となった。この暑さも今日で終わりで明日から少し落ち着くらしい。また週間予報を見てみると定期的に雨もあるようだ。エンドウ収穫開始値段付けでいろいろあったのだが、人間の思惑とは関係なくエンドウは順調に大きくなり午前中に収穫を開始した。40メートル弱植えているだけなのだけど収穫には2時間ぐらいかかる。収穫量は10kgだが選別すると8割ぐらいが売り物になるぐらい。うちのは少しサヤが大きいので市場に出すとおそらく規格外だけど実は大きい。さっそく予約されていたかたが御友人の分を取りに来られた。このかたたちはチャレンジショップにも来てくださっている僕のご近所さんでもある。ハーブに反響がちらり…この御友人のほうが仕事帰りに豆を引き取ってから僕の畑に立ち寄ってこられて少しお話をした。で、僕がいつもチャレンジショップで売っているハーブを見たり、とある場所でハーブティを体験する機会があったそうで、興味が出てきたといううれしいお話。少しカモミールを差し上げて入浴剤としての使い方やハーブティの入れ方などを伝えたりした。berryblueさんとここ数日ハーブは売るのが難しいというお話をしていた矢先のこともあって、ありがたい驚き。関係ないけどチャレンジショップのときとは違って無精ヒゲぼうぼうの僕を見てどう思われたのだろう?アーティチョークを収穫してみた。かなり巨大でソフトボールぐらいはあるかもしれない。今日は観賞して明日食べてみる。
May 11, 2009
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最高気温29℃。暑い…。真夏に比べればまだましだけど。暑さのせいというわけではないけど写真を撮るのを忘れた。スイートコーンとバジル播種以前に書いたとおりあまりシソ類を近づけて植えるのもよくないので、1畝空けていたのだけど、その空けたところに2番手のスイートコーンを蒔いた。最初に蒔いたスイートコーンはちょうど膝の辺りまで成長しているのでちょうど良い頃合い。そのスイートコーンの隣にはバジルの苗ができていたので植えつけて、足りない部分を直播きした。まあなんだかんだと夏野菜はほぼ植付が終わりに近づいてきた。あとヒマワリとアワ、サツマイモなどを植えつけるとほぼ畑が作物でうまるはず。こまごまとした葉物などはカボチャなどが成長する前に同じ畝の合間に植えておけばOK。そのうちに小麦の刈り取りが終わって2畝ほど空きができるので、そこには葉物のほかにダイズなどを植える予定。しかしGWが終わって畑も静かになった。ありがたいような少し淋しいような。そういえば書くのを忘れていたけど昨日今年初めてトンボを発見。シオカラトンボ。今日は鴨が隣の田んぼに来ていた。こうした動物の動きも書いておけば何かの役に立つかもしれない。
May 10, 2009
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最高気温28℃。昨日と10℃も違う。こうも違うとかなり疲れる。近くの農家さんや貸し農園の人たちもバテ気味。シソ類の植付2日目今日は青ジソとうらしそを植付。これも半分はこぼれ種から発芽したものを利用。青ジソは普通のちりめんシソでおなじみのもの。うらしそは表が緑で裏が紫の品種。よく赤ジソと青ジソが交雑するとこういう色の混じったものができるのだけど、これは元からそういう品種。交雑しただけだと香りが弱かったりするのだけどうらしそは逆に香りが強い。使い方としては普通の青ジソと一緒。大葉として刺身のつまにしたり、刻んで薬味としても使える。香りが良いので乾燥させてお茶にするのにも向いている。コモンマロウ。和名がウスベニアオイ。花をハーブティなどに利用する。綺麗な青いお茶ができるそうだけど残念ながらまだ試したことがない。ヒマワリ定期定点観測。以前と見た目は変わりない。この前から一列も種まきしていない…。近くで見ると双葉が展開し始めた。全然話は変わるけどエンドウ(グリーンピース)を市価の6分の1の値段で売ろうとしてしまった。失敗だ。ちょっとお話にもならないし、相場を崩してしまって周囲の農家さんにも迷惑をかけてしまうところだった。まだ成立はしていなかったのでよかったけど、これからはもっとちゃんと調べないと。
May 9, 2009
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午前中までは昨日からの雨が残ったのか時おりぱらっと降ったりもしたけれど、午後からは雲も取れて晴間が広がった。しかし気温はそれほど上がらず18℃程度。シソ類の植付開始雨後で土が濡れているのでシソ類を植え付け始めることにした。今日は赤シソ。植えつけるといっても、半分は去年植えていた畝の近くのこぼれダネから発芽したのを移植。こうでもしないと間に合いそうにない。明日からはうらしそと青ジソなどを移植しようと思う。あとシソ科はバジルとエゴマがあるけどバジルのひとりばえは期待できそうにないので苗が足りなければ直播するつもり。これらのシソ科は近縁種であまり近くに植えると交雑してしまうため少し離して植える。だからひとりばえしたものもいずれは刈り取らなければならないので、移植してあげたほうが種も無駄にならず、交雑も防げるし苗作りも少し手を抜けるというわけだ。赤シソは梅を漬けたり、シソジュースにしたり、乾燥させてお茶に入れたり、ふりかけにしたりする。カボチャの花。なぜかずっと以前に植えたズッキーニよりも早く花が咲いた。左下の葉っぱはうどん粉病かも知れないので、米糠をウリ類の葉茎と畝の上に振りかけておいた。どこまで効くかはわからないけどおまじないのようなもの。しかし写真でみると雑草が多い。先日除草したのだけどこの2,3日の雨で再び活着しそうな感じ。
May 8, 2009
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地元でタダor格安で手に入る資材 その2以前のエントリーその1 序2、鴨の敷料近所では通称「鴨糞」とよばれている。まず鴨の敷料とはどんなものかを改めて説明すると、鴨の鶏舎の床に敷いてあるオガクズのこと。ウシなどなら敷料はわらとかだけど鴨の場合はオガクズが良いらしい。これは鴨の糞を吸い取って悪臭を抑えたり病気を防ぐために敷いてるらしい。業者さんはこれを何週間だったかに一度廃棄して新しいオガクズを敷きなおす。業者によると数万羽飼っているということでこの廃棄物も膨大になるそうで、普段は金を払って処理しているらしい。だから農家が使ってくれるならただでどうぞというわけだ。僕が入手している鴨の敷料は隣の市にある食肉用の合鴨屋さんからもらう。近所でも数軒の農家と貸農園が導入している。大体1回に2tダンプをかさ上げして目いっぱい運んでくるので8~10立方メートルぐらいだろう。材質としてはオガクズと鴨の生糞ということになる。90%以上はオガクズ。糞は形としては見えずオガクズにしみこんでいるようだ。意外と匂いは少ないのだけど、これを山と積んだまま数日放置しておくと発酵し始めて強烈なアンモニア臭がする。まあということは少し強いアルカリ性になっているんだろう。このアンモニア臭は山の中心部分だけが強烈なのでかき回したりしない限りは周囲にそれほど迷惑にはなっていないと思う。これを主に有機物マルチと堆肥に使う。---有機物マルチとしての使い勝手剪定枝チップよりは軽いため表面のオガクズが強風で散乱してしまう。水分の保持能力は高いが塊のまま乾燥するとくっついて食パンぐらいの大きさの板のようになる。塊のままでまた濡れると今度はなかなか乾かない。糞が混じっているため肥料分は剪定枝チップと比べて多く含まれるが、有機物マルチとしては剪定枝チップのほうが使いやすいのではないかと思う。ということもあって僕の場合土の上にまず鴨の敷料、その上に剪定枝チップを敷いてサンドウィッチのようにマルチングしている。この2つのマルチ資材で将来は不耕起減肥料栽培に移行しようと思っている。マルチとして薄く敷いた場合には鴨の糞の成分はおそらく数回の雨でほぼ土中に流れ出していると思う。今までもらってきたばかりの物を作物の株元の周りに敷いても発酵前の鶏糞などと違って成長に悪影響は見られなかった。ただ、土着菌の繁殖は剪定枝のほうが圧倒的に繁殖しやすい環境にあるらしい。なので剪定枝チップとサンドイッチしたマルチングは後付ながら良かったのかもしれない。アンモニア臭については散布直後にはあるものの少なくとも1日経てばほぼ消える。雑草の抑制ということでは、どんな有機物マルチでもそうなんだけど厚さが最低5cmは必要だろうと思う。5cm以上あればイネ科雑草はほとんど抑えることができる。ただ広葉雑草や地下茎で増えるような雑草は5cm程度の厚さは平気で突破してくる。ただそうして生えてきた雑草は、徒長しているのと同じなので初期のうちならば、裸地に生えたときよりも比較的手でも除草しやすい。単に水分保持ならば種を蒔いた後などに一握りほど薄く撒いておけば乾燥した日が数日続いても土の表面は湿ったままにしておいてくれる。---堆肥化する場合糞混じりのオガクズを半年~1年ぐらい野ざらしで山積みしておくと体積が半分ぐらいになり色が濃い茶色に変わって堆肥になる。周囲の農家の使い方はほとんどこれだ。僕もマルチし終わったら堆肥化しようと思っているのだけど、何か菌体肥料と他の有機物を混ぜてできるだけ好気発酵させたほうが良いかな。ただ米糠などを混ぜるにしても分量が分量なだけに相当の重労働になりそう。ユンボかなにかあればいいんだけど。---そのまま漉き込みという方法もある。しかし生糞が混じっていることもあってあまりたくさん漉き込むとガスや害虫が発生する可能性がある。しかし周囲の農家をみていると、僕の見た感じではまだ完全にオガクズが分解し終わっていなくても土に混ぜているので、大丈夫かなと思うこともあるけど、特にこれのせいで被害が出たなんてことも聞かない。薄く土が隠れる程度に撒いてから漉き込んでいるのでたいした影響もないのだろうと思う。比較的畑が空いている冬季に少量空きこんでおくのが良いか...。その他には焼くという手があるかもしれない。薫炭のようにすれば良いかも。鶏糞を焼いた灰の肥料もあることだし。でも住宅街にも近いので無理か。---全体的な印象序で挙げた資材のなかでは一番安価(タダ)で大量に手に入る資材。なのでいろんなところで使わせてもらっている。重宝な資材といえると思う。これがなければ今頃はすでに畝間などは雑草だらけになっていたはず。
May 7, 2009
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ほぼ一日中雨。昨夜から降り続いているのだけど現在累計32mm。明日の朝まで降り続く予報。このぐらいしっかり降ってくれて、なおかつ激しく降る雨ではないのでありがたい。稲の種まき先日書いた種籾の塩水選と昨日の湯温消毒を経て今日が種籾まき。薄い網目の箱にシートを敷いてその上に専用の培土を敷き、その上に籾を均等に蒔き覆土する。写真を撮るのを忘れたけど年代物の種まき専用の機械がある。かつて親戚と一緒に米を作っていたときに買ったもの。手回しの単純な機械だけどかえってこういうもののほうが長持ちする。昨年までは苗作りを委託していたので久しぶりに扱うといろいろとトラブルもある。種籾の播種密度が濃すぎたり、せっかく覆土までしたものをこぼしてしまったり。なんだかんだと大騒ぎしつつ午前中に作業終了。この苗のケースを苗代に持っていくのだけど雨の中の作業でまたこぼしてしまってもいけないので明後日にすることに。後は明日発送予定の野菜で今日収穫しても大丈夫なものを採っておいた。さすがに30mm降ると畑も少し水が溜まったりぬかるむところも出てきているけど明日の午後には畑に入れるだろう。
May 7, 2009
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時折雨もぱらつく曇り。ここのところ植えつけた苗にとっては強い日光が当たりすぎずありがたい。種籾の湯温消毒イネの種籾を熱湯で殺菌消毒。熱湯といっても60℃の湯に10分漬けるだけ。先日塩水選別して乾燥させておいた種籾を今度は種まき前に消毒する作業。かつては農薬を使っていたのだけど湯温消毒で農薬と同等レベルの殺菌消毒ができる。お風呂にお湯をためて限界まで追い炊きする。これで58℃ぐらいになる。その後沸騰したお湯を足していって60℃にする。そこに湯が冷めないようにあらかじめ45℃ぐらいの別のお湯で暖めておいた種籾を入れる。で10分待つ。その後水で種籾を冷ましてからむしろに広げて乾燥。明日種まきの予定なので完全に乾燥しなくてもかまわない。最近はこの作業専用の機械も売っていたりする。もちろん高価。まあ大規模農家専用だろう。謎の穴その後午後からは畑に。そこで見つけた謎の穴。左はマジョラムの畝、右はゴボウの近くのまだ何も植えていない畝。実は1週間ほど前からそこかしこにポツリポツリと開いていて、最初は自分が作業中踏ん張ったりしてできたのか、はたまた子供のいたずらか、犬か猫が糞でもしようとしたのか、あるいはモグラかと思って、そのつど土を埋めて修復していた。しかし自分が作業した覚えがないところに開いていたり、子供がわざわざこんな中途半端な穴を開けたりするはずもない。動物の糞もないし、モグラ穴だったらもっと奥深くて作物にも多少被害が出ているはずだ。で、いろんな人に聞いてみたところ多分イタチじゃないかということになった。イタチは時おり見かけるし、地中の小動物や昆虫を捕まえるために掘ったというところだろうか?わからん…。根菜や芋が被害にあっているわけでもないしまあいいんだけど。ヒマワリ輪作区のヒマワリ区画。もう写真奥のほうも種をまく予定…だけど先日まいた種がもう芽を出し始めた。自家採取のタネだけどほぼ100%の発芽。念のため3粒ずつ蒔いたので間引きついでに移植してしまおう。ヒマワリは雑草より成長が早くて、見てると楽しくなる。これから定期的に写真をUPして行こうと思う。
May 6, 2009
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昨日、手近に使える物については雨の日に書くなんてことを言ったら雨になってしまった。昨日の今日ではちょっとまとまらないので序章ということで。地元でタダor格安で手に入る資材 その1 環境問題などと大きな話はするつもりもないけど農業に利用できる安く手に入る資材が近くにあればリサイクルしたりして使うよ、という話。僕が主に使っている肥料以外の有機物資材は1、剪定枝チップ2、鴨の敷料3、籾殻・わら4、米ぬか5、ビール粕6、その他(野菜残渣、雑草、河原の雑草)大量に使うのはこんなところ。これらは僕の地域では大量に格安で(あるいはただで)手に入る。多分この後多用する用語のなかに有機物マルチとかコンポストマルチとかがあると思うけれど、今までこのブログではごちゃごちゃにして使っているけど、本来はコンポストマルチというのは完全に堆肥化されたものをマルチングすることで、枯れた雑草や木の葉をそのままマルチングするのはただの有機物マルチというべきだ。と自分に確認。あと上に挙げた資材はどれも詳しく成分分析などはしていないので僕の印象で書いていくことをあらかじめお断りしておく。1、剪定枝チップさてこの剪定枝チップに関してはいろいろ書いてきた(参照2/25、2/27、2/28など…)ので大体いいかと思うのだけど…。少し補足しておくと、自分の家の庭木を剪定した枝などはどうするんだ?というと、これは乾燥させた後燃やして草木灰として使っている。粉砕機やガーデンシュレッダなどがあれば細かくしてチップとして利用したいけど草木灰も必要なものなので今のところ粉砕機は必要ないかな。それ以外のものについてはまた雨の日に順に書いていこうと思う。
May 5, 2009
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今日は地域のお祭り本番。あいにくの曇り空でおそらくおみこしが神社に奉納された直後あたりから小雨が。昨日までの予報では曇りだったのだけど…。お祭りの日まで畑に出ているというのも何か恥ずかしいような感じだけど、ここ数日の子供たちとのお遊びもあったしペンディング事項が多すぎて結局雨が降るまで畑仕事。その子供たちといえばほとんどがお祭りのおみこしや昨日の花冠の子達は温泉へ家族旅行とうらやましい連休を過ごしてる。トウガラシ類の定植とはいえ、作業が遅れているのはもっぱら自分の責任なのでしかたない。万願寺トウガラシと鷹の爪を植えつけた。万願寺トウガラシは京野菜で大型のシシトウ。同じ京野菜の伏見甘長トウガラシとくらべても断然味がよいし食べ応えがある大きさ。現在は万願寺トウガラシは一部の地域のブランドになってしまって僕の地域で育てたとしても万願寺トウガラシとして市場に出すことはできないが、万願寺は万願寺。鷹の爪は一部薬味としても使うけど、ほとんどが自然農薬元気丸の原料として植えた。トウガラシは甘い品種と辛い品種をあまり近くに作付けると交配して甘い品種が辛くなってしまったりする。とりあえず数十メートル離して植えたので大丈夫だろう。念のためにピーマンとも離して植えておいた。これでともかく夏野菜の植付は8割がた完了した。あと残るのはシソ、バジルなどの移植と葉物などの播種。穀類は稲の苗作り、モチアワの播種あたり、あとスイートコーンの2番手も種をまかなければ。畑作業もそうだけど他の作業もペンディングが多い。写真がないのもちょっと寂しいということでセージが満開の図。遠目からみるとラベンダーに見えるらしい。よく間違えられる。
May 5, 2009
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一日を通してほぼ曇り。気温は22℃だったが作業をすると蒸し暑さを感じる。朝はお客さんが野菜を取りに来られた。珍しくパクチー(コリアンダー)好きの方。何度かリピート買いしてくださっている。その後は今日も予想通り子供たちが来る。昨日もだけど何か手伝うことない?などと言ってはくれるものの、結局やり直す羽目になるんだろうなーなどと思いつつやり方を教えていたり。まあ好奇心が旺盛なのは良いことだ。苗の支柱を挿すだけでも面白いらしい。でもそのうちに飽きてしまって今度はクローバーで花冠を作ったりしている。出来上がったら見せに来てくれて似合ってると言ったら大喜びで、ちょうど迎えに来た両親に見せに行っていた。遠くから父親らしき声で「天使だ!」なんて聞こえて来る。おもしろい。ヨシを刈る支柱といえば、今年はいつも使っている金属製の支柱が足りなくなってきた(ムギの鳥除けなどに使っている)ので、近くの河原にヨシを刈りに行った。窓の外に日よけで掛ける「ヨシズ」に使われるヨシ。近くの宇治川河川敷にはヨシが大量に自生している。少し下流に行けば毎年ヨシ狩りがボランティアや業者の手で行われていて、業者が加工しヨシズとして販売している。こんな景色が広がっている。右上に小さく見える橋脚が宇治橋でそこら辺から景観の重要文化財に指定されている。手前の茶色に枯れたのがヨシ。今年のヨシがもう下から生えていて30cmぐらいになっている。この枯れたのを刈って支柱にする。この茂みにワサワサ分け入って、バサバサ刈り取って上下を切りそろえて穂を落とす。百本ほどの支柱の出来上がり。ヨシは直径1cmもないけど竹のように中が空、まっすぐで節もある。そこそこ丈夫なのでナスやトマトの仮の支柱として充分使える。余ったり使い終わったら小さく切って堆肥場にポイ。のちのちこのような手近に使える物については雨の日の作業がないときに書いていこうと思っている。まあ近所でこんなものを使っているのは僕と老友人のM氏ぐらいのものだけど…。コールラビ。だいぶ大きくなってきた。このこぶのような部分をピクルスやサラダ、煮物などにする。面白い形の野菜。別名キャベツカブ。そのほかの作業としてはまたソラマメのアブラムシ防除など。
May 4, 2009
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今地域ではお祭りウィーク。といっても5日のこどもの日のおみこしまで。それにあわせて帰省してくる人もいる。鯖寿司と餅を各家庭で作って親戚に振舞うのが慣わしだけど最近は買って済ませることも多い。というわけで僕の畑にやってくる子供たちも増えるのだけど、うれしいというか邪魔というか、まあもう少し忙しくなければ歓迎するんだけど。そんなに邪険にするわけにもいかないのでトマトの植付を手伝って?もらったりヒマワリの種まきをさせてあげたりとそういう意味でも忙しい。トマトの定植そんなこんなでトマトをやっと定植した。毎年トマトは数種類植えているのだけど今年は株数も種類も増えた。普通の大玉桃太郎、紫トマト、グリーンや赤の縞模様のトマト、加工用のイタリアトマト、ミニトマトなど。グリーンのトマトは楽しみだ。今日子供たちに聞いてみると大玉トマトが嫌いらしい。ミニトマトは好きなんだそうだ。僕なんかは逆で大玉トマトでしかもゼリーの多いものが好きでミニトマトも好きなんだけれど少し物足りない。冷やしトマトなんか最高なのに。明日子供たちにあったらどこがどう嫌いなのか詳しく聞いてみよう。久しぶりに会った子供もいたのでイチゴをあげようと思ったけどまだ完熟していない。それでも数個は食べられそうなのがあったのであげたらおいしそうに食べてくれた。それはともかくあまり気持ちのいい写真ではないけど、ソラマメがアブラムシでいっぱい。この前元気丸を散布したのだけど全然効いていない。もっと頻繁に散布するか濃度をもっとあげるか、はたまた別の薬剤を使うか…。有機JASで認められている除虫菊乳剤でも散布してみようかと思い始めている。アブラムシの全然ついていない株もあるし収穫量としてはそれほど影響はないが、最近植えた苗に広がっても困るし。どうも今年は天敵の動きが鈍いようだ。
May 3, 2009
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今日もなんだかんだと忙しくしかも暑い。また湿度が40%を切った。朝はお客さんにお届けもの。御家族が怪我をなさったそうで花束をお付けしたのだけど、全部ハーブの花にした。というか僕の畑にはそれしかないし、お見舞いの花束としていいのか悪いのかわからない…、まあ気持ちってことで。その後ついでにホームセンターで鶏糞と油粕を購入。で戻ってきて昨日苗を植えたナスに水遣り。昼食後、残ったナス苗を植えて、ヒマワリの種まきをして、有機物マルチ。でまた水遣り。あとはエンドウ類の収穫など。地主のO氏が毎年恒例のサツマイモの畑を耕し始めた。もう何年も同じ場所で作っていて年々小さいイモしか採れなくなってきたという話を聞く。そこでは耕すときに雑草を抜いて他の場所へもって行き、サツマイモの生育中の雑草やサツマイモのつるなどもすべて畑から持ち出しているので腐植が少なくなっているのかもしれないと思ったので牛糞堆肥を入れてみては?とアドバイスした。僕もサツマイモの準備を始めなければならない。個人的に芋好きなので最重要作物のひとつなのに種芋からの芽出しは失敗したので挿し穂を買うことにしようと思う。種芋の保存は今後の課題だなぁ。いつもこの時期にはほとんどが駄目になってしまう。しかし周囲の畑の人たちも忙しそうだ。少し離れたある花農家さんは数日前から50mもある畝を何列も作ってそこに堆肥を入れ、元肥を入れ、マルチを敷き、今日何人か応援を連れて何か(たぶん花)を植えつけていたけど機械や人手なしにはできない作業量で頭が下がる。
May 2, 2009
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日が長くなって、日没まで作業していると夕飯が遅くなる。今日は8時頃になった。いやお腹が減ることはなはだしい。その後樹木医の友人に誘われてお茶を御馳走になる。最高気温25℃の夏日。それはまだいいんだけれど日中湿度が31%にまで下がった。かなりの乾燥状態だ。明日にはまたポンプが必要になるだろう。ナス定植今日はやっとナスの定植。まだ少し残っているけど…。今年ナスは4種。普通のナス、賀茂ナス、長緑ナス、カプリス。賀茂ナスは大きな丸い形が特徴の京野菜。長緑は名前のとおり細長くて(25cmぐらい)緑色のナス。身が柔らかくて焼きナスには最高。去年初めて植えておいしいしたくさん取れるので今年も植えた。ただ若どりすると少し苦味がある。カプリスは通称イタリアナスと呼ばれているらしいけど、賀茂ナスと同じく身が締まっていて煮崩れたりしない。逆に焼きナスなどでは火が通りにくい。一番の特徴は紫と白のゼブラ模様。見た目でも楽しめる。写真がないのでコメリのサイトを紹介。(http://www.komeri.com/items/3/06/04001/0400111090714.html)今年のナスの苗は全部実生苗なので病気と害虫が少し心配だ。残った分は明日に。ボリジの花にやってきた蜂。なんという名前かは知らないけどけっこう大型の蜂。タイムが満開。今日畑で一番うれしい発見。アーティチョークにつぼみ出現。もう食べられるのだろうか?でも食べ方がわからない…。なぜ植えたんだって話だけど。まあこんなものほんとに食べられるのか確かめたかっただけ。しかし巨大なつぼみでほかにもうひとつつぼみができていたのでそちらは花を咲かせようと思う。これは食べる。和名がチョウセンアザミだそうでアザミに似た花が咲くのだろう。この写真を撮った後、友人M氏が僕の畑に来て目ざとくこれを見つけて「つぼみができてるよ」と報告してくれたのだが、このM氏は僕の次にうちの畑を詳しく観察している。
May 1, 2009
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