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気温0-6℃。この最低気温は日没後。日中から風が強くてかなり寒かったが日没後はどんどん気温が下がってきている。深夜から明日にかけては雪の予報も出ている。見辛いが奥の方のサトウキビがかなり東側に傾いでいる。大晦日に畑に出ているのは僕ぐらいのもので、時折遠くの畑で自家用らしき野菜を収穫する方がいるくらいだ。家庭菜園のご夫婦が今日もいるとは思わなかったといって笑っておられた。籾殻堆肥に米ぬかを混ぜる昨日やっともらってきた米ぬかなので早速使うことにした。風が強くて籾殻も飛ばされるのでやりにくい。先日入れておいた種菌は自分が出した発酵温度のために乾いてしまっていて温度も下がっていたが良い感じに菌糸も回っている。いったんこの種菌の塊をほぐしてからこれと米ぬかと籾殻を混ぜて水を補給してやる。数日でまた菌が増加して温度も上がってくれるだろう。畑に米ぬかを撒く午後からは米ぬかを有機物マルチを敷いたところにふりかけていく。これまた風が強くてかなり姿勢を低くして散布しなければならない。早めにライムソワーを作っておくべきだったなぁ。こんな時にこそ使いたいのに…。こちらは特に有機物マルチと混ぜるような手間はかけない。雨でも降ってくれれば良いのだけど、米ぬかの上を歩いたりしているだけで自然に混じっていってくれる。あとは有機物マルチを引き続きどんどん敷いていく。冬休みに入って帰省してきた子どもたちが増えている。久しぶりとか声をかけてくる。僕が鴨の敷料の山からシャベルで猫車に積み込んでいると、手伝うと言い始めた。何がそんなに楽しそうに見えたんだろう?鴨の敷料の山を崩していくんだけど、山から出てくる湯気が楽しいらしい。臭い臭いと言いながら汚れるのもお構いなし。実際この匂いは服にもつくんだけどなぁ。今年最後の夕焼け。なんだかんだで一年大きな病気も怪我もなく過ごせた。営農的には問題は多いけどとりあえず善しとしよう。これを読んでくださっている方々ありがとうございました。よかったら来年も見てやってください。良いお年を…。
December 31, 2009
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気温2-11℃。晴れのち曇り。日没頃に弱雨。餅つき午前中は餅つき。正月用の餅は毎年30日につく。まず洗ったもち米を一晩水に漬けておく。で、蒸す。蒸篭3つ分。6kg。以前は蒸すときはガスではなくて薪でやっていた。もち米も10kgぐらいは蒸していた。蒸しあがったら餅つき機に放り込む。10分ぐらいで搗き上がる。家には石臼と杵もあるけど、今はもう使っていない。しんどいし。臼は庭の手水鉢になっていて杵は柄が折れてそのまま。関西は丸餅なので丸めて終わり。鏡餅とかお供え用の餅。いろんな神様がいるから半分以上はこういう用途。残ったのは普通に丸めたり、あんこを入れたりしておく。昔はもち米も栽培していたのだけどコストがかなり掛かるので今は近所の農家さんから購入している。米ぬかをやっと手にいれることができた以前にも書いたけど何度か米ぬかの予約をしていたのに、なくなっていたり連絡がこなかったりでちょっと頭に来た。そこでこんどこそ一気に手に入れようとしてフレコンバッグを買ってしまった。使用済み 1トン フレコン 1枚お米の玄米が入っていました♪送料556円(一部離島を除く)↑これを買った。こんなところで商品レビューでもないけど…。中古だけど排出口もついていて数回しか使っていないような感じの物が届いてかなりお得。たぶん新品で買うと2000円以上はすると思う。まあ一般の家でこんなものが必要になることなんてないか。今まではガラ袋に現地で小分けしてトラックに積んで持って帰ってきていたんだけど、これからはこれを使って精米機のタンクから直接入れてもらうことにしたワケだ。業者との取り合いだなぁ。100kg弱ぐらいかな。フレコンバッグを買ってからうちにはクレーンもなければ滑車もないことに気づいた。滑車は多分あるだろうけどどこにしまったか分からない。結局いつもの通りガラ袋に小分けして納屋にしまっておいた。ぜんぶ米ぬか。小分けしているうちに雨が降ってきてしまったので、急いで残り半分はサンタクロースのように担いで納屋にしまいこむハメに。滑車を見つけないと毎回こんなことをしていると腰がやられそう。まあとにかく米ぬか確保完了。堆肥に、ボカシ肥に、有機物マルチの上からの散布にと使っていけばひと月でなくなるだろうと思う。
December 30, 2009
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気温3-10℃。快晴。サトウキビ越しの青空。サトウキビはまだこんなに緑が残っている。今シーズン前半は完全に暖冬と言っていいんじゃないかな。ただ大晦日から三ヶ日まではまた冬日になるという予報。あしたは葉物にトンネルかベタ掛け資材をかけておかないと傷んでしまうかもしれない。今日もあいかわらず有機物マルチを敷く作業。例えばタマネギなんかはこんな感じ。プリンみたいだけどプリン本体にみえるところは鴨の敷料でカラメル部分は剪定枝チップ。剪定枝チップが余ればこの通路部分にも敷いていく。ネタも無いので失敗した人参たちでも。上右の3本以外は全部又根とか寸詰まり。実はこれ品種的には3種類ある。オレンジのは普通の5寸人参。下の又根になっているものの真ん中はコズミックパープルという品種。両側の2つは色がぜんぜん違うけれど同じ品種でパープルパープルというもの。本来は右のように濃い紫色(中も紫)なのだけどたまに左のように色素がつかずに黄色い人参になる時がある。にんじんジュースにでもするかなぁ。
December 29, 2009
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気温4-9℃。これを書いているのは29日。また送信できていなかったみたい。原因はルータの調子が悪かったようだ。リセットしたら直ったのでたいしたことないと思う。ただ送信出来ていたとしても特に目新しいことがあったわけでもなく…。明け方に3mmほどの雨があって鴨の敷料が少し重かったとか何でもないことしか印象に残っていない。エンドウ類の間引きを開始去年エンドウは間引きしなかった。この作業を省いたせいなのかは分からないけれど収穫期後半のウドンコ病がかなり猛威を振るった。で、今年は樹勢を後半まで維持できる助けになるかもしれないと思って間引きすることにしたわけだ。なんとなく葉っぱが混み合うと日当たりの悪い場所からウドンコ病がきつくなってきた気がしたし。今のところエンドウは麦のリビングマルチに囲まれて強風の被害にも会わず順調。年明けからの厳寒期での強風にも耐えてくれるといいんだけど。
December 28, 2009
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気温6-10℃。今日も風は穏やかで暖かく感じる。鴨の敷料をあいかわらず畑に敷いている。写真では見えないけれど湯気がたつほど熱くなっている。この湯気はきついアンモニア臭がする。写真で伝わらないのが幸いだ。こういう時には最初に書いたのとは逆に風があるほうがありがたい。こういう状態の資材は未熟堆肥と同様に土に混ぜるような事はできないけど、薄く敷くことによって空気に触れて急激なアンモニア醗酵は抑えられる。で地際からゆっくりと腐食していく。黒大豆脱穀明日怪しい天気になりそうなこともあって、日没前に乾燥させておいた黒大豆を脱穀することにした。例の足踏み脱穀機を使う。昨日の未明に降った雨のせいか実が弾けにくい。ビニールを被せてあったし触った感じも大丈夫そうだったのだけどちょっと湿ってしまったらしい。弾けなかった殻をむいたりしているうちに日没。選別まではできなかった。近所の小さな姉妹が畑にやってきてサトウキビをおねだり。お姉ちゃんのほうはまだしも妹はサトウキビをかじることはできなそう。でもどちらかひとりだけというわけにも行かず小さく切ってあげた。サンタが来てくれてアンパンマンのなんとかいうグッズをもらったらしい。
December 27, 2009
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送信するのを忘れていたみたい。当然書いたものも消えていたのでざっと記録のみ。気温7-14℃。タマネギ追肥タマネギに鶏糞を追肥。条間にすじ状に撒いて土と混合。ついでにニンニクにも追肥。あとはいつもの通り有機物マルチ敷き。
December 26, 2009
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気温2-13℃。かなり暖かい。11月に戻ったような感じだ。予定していた籾殻堆肥づくりは延期。米ぬかが手に入らなかったからだけど、なんで電話しておいたのに全部業者に持っていかせるんだろう?業者は農協の組合員なのだろうか?うちも組合員のハズだけど。とりあえずまた予約を取っておいた。別ルートを確保しておく必要があるなぁ。そんなわけでいつも通り鴨の敷料を敷く作業の続き。こればっかりだなぁ。新築ハウス。先日の写真の真裏方向から撮ってみた。写真では見えないけど屋根の上に数人の人が乗って作業中。背景のまんじゅうみたいな山は大吉山と言ってちょうど宇治上神社の裏手にある。大吉山というのは通称で正式名称は地元民なのに知らない。大人だったら30分もあれば気楽に登れる。展望台あり。昔は地元小学校低学年の遠足の定番だったけど今はどうなんだろう。今度聞いてみよう。クリスマスはのどかな一日だ。明日はタマネギに肥料をやろう。
December 25, 2009
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気温3-11℃。風は静穏。一昨日は冬至。昼間が一番短い日とはいってもなんとなく日没が遅くなってきているような気がしないでもない。こよみのページを見てみたらやはり日没はすでに遅くなってきている。そのかわり日昇が遅くなっている。で今日はクリスマスイブ。このイベントとは無縁の生活が長い。鴨の敷料到着(第2便)2台目到着。かなりフレッシュな匂いが…。先週中に届くはずだったのだけど今朝まで届いていなかった。年末で忙しいのかもしれないし、なんなら年明けでもいいですよと言うつもりで鴨屋さんに連絡を入れた。するとちょうど今出たところだという。逆に急かしたみたいになってしまった。さらにまだ要りますか?と聞かれたもんだからついもう一台分年明けにとお願いしてしまった。春までにはこの3台分は敷いてしまうだろう。あくまで予定だけど。さすがに腰に張りがでてきたので体力と相談。この時期の虫たち甲虫。ヒメコガネかなにか。真っ黒でくすんだ斑点みたいなのがある。食べているのはペパーミントの葉っぱ。この虫は何年かに一回大繁殖してかなり被害が出る。他の虫が苦手とするシソ科の葉っぱをよく食べているのを見るけど、アブラナ科もよく被害にあう。ミントとかレモンバームを食害するぶんにはいいけど、アブラナ科に移ると手を焼く虫。ストチュウも効かないし。こちらは上の虫とはうって変わって寒さで力尽きた蛾の幼虫。暖冬だと思って油断したな。ここはナスの畝。この寒波でナスの葉は一気に枯れあがった。七十二候の「冬生じ夏枯る」とはよく言ったもんだ。明日は農協に米ぬかがあればもらいに行く。
December 24, 2009
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気温1-10℃。曇。昼前から小雨が降ったりやんだり。有機物マルチだいぶ作業が進んで約4分の1ぐらいに敷き終えた。これぐらいやっておいても春~夏には草だらけになる。鴨屋さんはいつになったらダンプもう一杯分の鴨の敷料を届けてくれるんだろう。明日にでも確認の電話を入れてみよう。取り木したローズマリーを植え付け雨が降ってきたので写真を忘れた。たしか9月頃ローズマリーの枝を一部地面に埋めておいた。というのを上記の敷料をローズマリーの畝の横に敷きながら今頃思い出した。ローズマリーは種からの栽培に失敗した後、苗でも失敗。そのあとこれで最後にしようと思って買った苗が根付いた。それから丸2年目になる。それを思うとこんな季節に植えつけるのはあまり成功率が高いとはいえない。けどもともと丈夫な植物だしダメもとでやってみた。籾殻堆肥籾殻堆肥の山。先日投入した少量の米ぬかと剪定枝チップの団子は無事醗酵のためのスタートとなれるぐらいの温度になっていた。写真のブルーシートの上からでもほんのり暖かく感じるぐらいで一安心。あとは米ぬかを大量にもらって全体に混ぜればこれを中心にして籾殻を分解していってくれるはず。もう少し早めに作って麦エリアに投入できたら良かったんだけど、2度目の追肥には間に合うかもしれない。ケイ素が効けば茎が丈夫になって倒伏も少なくできるかも。僕の畑から100mぐらい離れたところに新しいビニールハウスができる。秋口から地ならししていたのだけどだんだんかたちが見えてきた。かなり立派なハウスみたい。いったいいくらかかってるんだろう?昨日まではパンだったが今日はクッキーを作ってみた。これも初めて作ったけど意外とうまくいった。写真を撮る前に家族で食べてしまったのでまあ好評だったんだろう。
December 23, 2009
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気温0-10℃。ちょっと寒さが緩んできた。このぐらいだったらまあなんとか細かい作業もできるなと思える。「パンのようなもの」から「パンだね」ぐらいのモノにさて昨日のことになる。パンみたいな物体に納得いかなかったので作業が終わって夜にまたパンを作り始めた。いろいろ調べてみたけど面倒なので昨日(これを書いている時点からだと一昨日)と同じレシピと方法でやることにした。ところでこの捏ねるという作業は思いのほか大変だ。いつもの農作業と違う筋肉を使うのかちょっと筋肉痛。捏ねるところまではまあまあ。この後醗酵させたのだけどやはり膨らまない。結局レシピの倍の時間(1時間半)ぐらいやったところで2倍ぐらいの大きさになったので、形を整えて2次醗酵へ。また倍の時間やってみたけどあまり大きく膨らまないのでもう良いやということで焼いてみた。焼き上がり。ふつう土鍋一杯に膨らむので蓋についた生地は焦げ目がつくらしいけどそこまで大きくならなかった。しかし昨日のホットケーキみたいなのに比べればだいぶふんわりしてる。半分はアンパンにしてみた。こっちは土鍋とか使わないので綺麗な焦げ目ができた。でもやっぱりあんまり膨らんでないな。作業始めてから4時間以上。また日をまたいでしまった。で、時間も気にせず食べてみた。パンの味がする!食感もパンっぽい。やっとここまで…。でもイーストのにおいがちょっとキツイ。一夜明けて冷めてから食べたらイーストのにおいは気にならなくなっていたけどなんというかモチモチ感があまり無い感じ。全粒粉ってのはそういうものだと無理に納得。僕の腕とやる気はパンに関してはこんなもの。だれかこの粉でパンを焼いてくれないかなぁ。チャレンジショップ仲間のジャム屋さんに頼んでみようかな。あの方ならパンも上手な気がする。僕の方は今年はもうちょっとマシな麦を作る工夫を…。お隣の畑のK氏が言うように粒が小粒だからいくら全粒粉と言ってもこんなに色がついてしまうんだと思う。去年倒伏を恐れてやらなかった2度目の追肥も組み込んでみるかと思案中。
December 22, 2009
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さて昨日作ったパンなんだけど…。昨日のあらすじ12/19に作った小麦粉を捏ねてこたつに生地を入れて一次発酵までやったらあまり膨らまなかった。…あらすじ終わり。実は一次発酵が終わったなと思った時にはすでに0時前になっていて、とりあえず二次醗酵の準備をしておこうと思って土鍋に生地を仕込んで、またこたつに入れて寝てしまった。全粒粉の小麦粉ってこんな色になるのか。これがどういう結果になったか…。長い道のりってやつ思えば去年の10月に初めて小麦(ニシノカオリ)の種を農協から買って、畑を何度か耕やして肥料を入れてどうとかこうとか…詳しいことは今年の10月あたりからのこのブログを見てもらうとして中略。で、途中で癒されたり、大雨で倒れたりといろいろありつつなんとか収穫した。これも詳しくは2月からの小麦かコムギタグで見てもらうとして後略。とにかく自分的には初めての小麦の有機無農薬栽培としては結構やったなと思ったわけである。しかしそれが…早い話が初めてのパン焼きは失敗…。二次醗酵で一晩寝たら生地はダラダラになっていた。なぜだろう?って当然か。一晩ぬるいこたつの中に入れておいた生地はダラダラになった上にアルコールのような匂いがするまで醗酵していた。イースト菌スゴイ!一晩でよくここまで成長したな…。ある意味でいい匂いなので食べられないワケでも無いはず。と思って焼いてみた。全く膨らまず…。半分に切ってみた。ホットケーキ?しかもお酒の匂い。型に入れて焼いてみた。全く膨らまないので型必要なし。食べてみるとボサボサしてチーズみたいな味もする。うちの小麦もタンパク質が多いことは解った。うれしくないけど。というわけで笑える結果になってしまった。納得行かないのでまた今日も作っている最中なのだ。小麦粉も小麦粉の原料も山ほどある。失敗し放題だ。
December 21, 2009
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気温1-7℃。乾燥注意報は昨日のうちに解除された。おおむね晴れていたけれど時折雪やみぞれが風に流されて降ってくるような天気。昨日の作業昨日書こうと思っていて書き忘れた。籾殻の山の中に米と麦のぬかをホカホカの剪定枝チップを混ぜて少し水を加えてざっくりした塊を醗酵のタネとして入れておいた。量としてはかなり少ないのでおそらくあまり足しにはならないだろう。もっと大量に米ぬかが必要だ。早くもらいに行かないと。今日の作業 で、今日の作業はあいかわらず鴨の敷料などを畑に敷いていく。あとはカリフラワーの残り苗を定植。10株もない。この時期なので収穫はおそらく3月になるだろう。念のためにトンネルをしておくことにした。
December 21, 2009
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気温-1-7℃。放射冷却で昨日よりさらに最低気温が下がった。風もあり動いているとマシだけど止まって仕事するとかなりこたえる寒さ。防寒対策このぐらいの寒さになってくると防寒対策はばっちりやっとかないと外仕事は無理。僕の場合は首から上は帽子、イヤーマフ、ネックウォーマー。上半身はインナーシャツ重ね着、ネルシャツ、ジャンパー(ポリエステルとかで外気を遮断するタイプの)、下半身はパンツとももひき(関西ではパッチと言う)、オーバーオール。足元は靴下、防寒ラバーソックス(釣りなんかによく使われる)、長靴。これでもダメなときはさらにヤッケを着る。これ以上重ね着すると動きにくくて仕方ない。忘れていたけど手は下履きとゴム引き軍手。これは夏でも同じ。年が開けたらさらに寒くなるしなぁ。怪しさ倍増だけど目出し帽でも買ってみようかなと。麦踏み一昨日作った新麦踏みローラーを使って麦踏み開始。このローラー、持ってみた感じだいたい鶏糞2袋ぶんの重さがある。30kgってところか。これを麦の上から押したり引いたりしながら何往復もしていく。麦踏み前。麦踏み後。写真で見てみるとクラスト化した土が多い。去年もこんなものだったけど。そういう意味では土寄せと言うか中耕して良かったかもしれない。このあと1週間ぐらいで見た目には元通り葉っぱは立ち上がる。ローラーはちょっと改良の余地あり。車軸に使ったZボルトが長すぎてローラーと軸受の角材(自転車などで言うところのフォーク)の間があいていて不安定。座金がわりの板でも挟んでおこう。もともとローラーの穴も真っ直ぐに鋳込めてないので仕方ないけど。あと引くより押した方がやりやすかったのでもち手をもっと横に長くしてハンドルみたいにしてみようと思う。先輩農家さんがこの自作ローラーを見ていいモン作ったなとからかい半分にほめられた。去年よりもスムーズに作業できたし自分としてはマシなものを作ったほうだ。公園の清掃午前中は地域の美化活動で畑の目の前の公園を清掃。参加者には商品券がもらえたりする。町内の活動だけど農業関連の予算から出ているので農業関係者は年に2回ほどでないといけない。アシスタント的な立場でもあるらしい。他には今日はパンづくりに挑戦している。実はさっきまで昨日作った自家製小麦粉をこねていた。今一次発酵。さっき見たらちっとも膨らんでいなかった。詳細は後ほど。
December 20, 2009
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気温0-7℃。一応最低気温は0℃だけど実際はマイナスの値。冬日。お向かいのおじさんの話によると朝がた温度計は-2℃を指していたらしい。蓮の桶には氷がはっていた。幸い心配されていた雪はなく、一日中晴れていた。ダイズの脱穀枝ごと乾燥させておいたダイズを脱穀。あるものは使わないと損だとばかりに足踏み脱穀機を使うことにした。まあそれほどの量ではないんだけど。予想していたより綺麗にカラが剥けている。棒でバンバン叩くより楽。ただ豆そのものの出来としてはあまり良くない。ダイズは毎年種を買っているけど来年からは虫や病気への抵抗性を期待して自家採種のを使うことにしようとおもう。小麦の土寄せ完了とりあえず終わった。今年は明渠をいっぱい作ったおかげで比較的早く作業することができた。必要以上に株間や条間を踏むことも無いしこの植え方は良いな。小麦の粉挽き今年の6月に収穫した小麦。今まで玄麦のまま保管していたんだけどついに粉にすることにした。夏からこっち忙しかったというかやる気の問題というか、とにかくやってみようと。100均で土鍋も買ってきたし。土鍋パンのためだけに。粉挽き機。10年以上前に買ったものらしい。昔母が蕎麦粉を作るために買ったらしいけど母が他界して以来使っていなかったのを引っ張り出してきた。まず2日ほど前に洗って乾かしておいた玄麦(たぶん2kgぐらい)を粉挽き機に入れてスイッチON。全粒粉にしようと思ったのでめいっぱい細挽きにしたらいきなり機械が止まってしまった。流量を調整して何度かやってみた。一番粉をフルイにかけて残ったフスマというか麦糠をさらに挽く。またフルイにかけてもう一度挽く。面倒になってきたのでこれで止め。ほぼ全粒粉にはなっただろう。残った麦糠はほんの少しだったし。1時間ぐらいかけてできたのがこんな粉。写真ではストロボのせいで色が飛んでいるけどちょっと市販のより黄色っぽい。製粉所でやってもらったワケじゃないのでちょっと粗い粉になったのも気になる。がとりあえず種を蒔いて一年で粉になったわけだなぁ。さてパン生地ってどうやって作るのだろう?小麦栽培からパンまでの道のりって遠いな…。
December 19, 2009
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気温0-7℃。乾燥注意報。風が強いので体感的にさらに寒い。一時的に風速10mぐらいになったそうだ。昨日の焚き火の燠火がまだあったかかったので少し枯れ草を足して火を起こす。今日は芋はなし。いくら好きだといっても毎日だと飽きるし。麦踏みマシーン(人力)あいかわらずの作業の合間に麦踏みの道具を作ることにした。こんなの。ローラーを手で引っ張って麦を踏んでいくというためだけのマシン?去年作っておいたローラー。もとは何故か家にあった塩ビの太いパイプの切れ端。この真ん中に細い塩ビパイプを中心において、まわりに畑から出た石を入れてセメントを流し込んだ。去年まではこのローラーに支柱を差し込んで紐で引っ張っていたのだけどかなり使いにくかった。そこで建築廃材の角材を利用して柄を作ってみた。ローラーの回転軸になるZボルトだけは買ってきた。134円。サイズ合ってないし。あとは角材にドリルで穴をあけて軸受を作ってローラーをはめ込んでもち手と補強を釘打ちして終わり。所要時間15分。このローラー、幅が30cm弱なので一条しか踏めない。何往復しないといけないんだろう。足で踏んでいくのと同じだけ往復しないといけない。果たしてこの機械モドキは効率的なのだろうか?まあいいや。くだらないモノを作るのが楽しいんだし。エンドウ。風で揺れないように麦わらを厚めに敷いておいた。本当は生垣のようにしようと思っていたのだけど面倒になってきたのでひとまずこれでしのいでもらおうかなと。
December 18, 2009
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寒波だ寒波だといってもドカ雪の地方よりは恵まれているなぁ。気温2-7℃。明日はもう少し下がる予報。調べてみると「冬日」は日最低気温が0℃未満の日で「真冬日」は日最高気温が0℃未満の日らしい。京都南部では過去30年間真冬日は無い。今日の気温で平年並み。明日からは1月並みになる。寒いので焚き火しながら作業。ついでに焼き芋。最近コツがわかってきた。ホクホクなら25分、トロトロなら40分燠火に(というか灰の中に)入れておけば好みの焼き上がりになるみたい。うちのサツマイモは鳴門金時なので基本的にトロトロのほうが美味しいとおもう。近ごろはサツマイモばかりだけど時には栗やジャガイモなんかも焼いている。あとに残った灰はまたエンドウ類に施用する。小麦の土寄せ。畑はだいぶ乾いてきたし小麦も3葉期なので麦踏みしよう。
December 17, 2009
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気温3-9℃。風があって雲の流れが早い。晴れたり小雨がぱらついたり。鴨の敷料第1便到着気温は低いけど鴨の敷料を掘って運んでいる時は汗をかく。上着を着たり脱いだりしながら作業。とそこへダンプがやってきて。鴨屋(養鴨業と言うんだろうか?)さんだった。いつもこんな感じで箱型ダンプにいっぱい鴨の敷料を詰めてやってくる。時には上のシートがパンパンになるぐらい入れてくる時もある。で後ろの扉を開けてからドサーっと。うちの畑にも慣れてきてくれたのか道路にもはみ出さずにうまく置いていってくれる。今週中にもう一台やってくる予定。今回のは湯気も立たずアンモニア臭も少ないので比較的新しいものらしい。僕の他に引き取り手があったんだろう。引き取り手が少ないときはおそらくどこかに堆積保管していてその間に醗酵してくるのでかなり温度が上がってアンモニア臭もきつくなる。これも1週間ほどたつとかなり臭くなるはず。その前に撒いてしまえれば良いんだけど。小麦土寄せマルチ敷きの合間に小麦の土寄せを始める。土寄せといっても野菜のようにしっかりと土を株元に盛るというよりも株の間に土をうっすらふりかける感じ。中耕と言ったほうがしっくりくるかも。意識としては除草7割。土入れする時には溝から土を取ってもう少ししっかりと茎と茎の間にかけるようにする。これは2,3日で終わらせて麦踏みしたいけれど天気次第かな。
December 16, 2009
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気温4-8℃。寒い。今日も実はこれといってネタが無い。これから年内に行う作業そろそろ麦踏みでもしようかなと思ったのだけどもう少し土が乾いてからのほうがよさそう。去年もちょうど今の時期ぐらいに土を寄せて20日頃に麦踏みした。去年より播種が1週間ほど遅いのでもう少しあとでも良いか。ただ比較的暖かい今年は雑草も多いので、明日雨がなければ土を少し寄せておこう。ダイズは土曜までに(雪の予報だ)脱穀しなければ。黒大豆はもう少し乾燥。タマネギは年末頃に追肥。カリフラワーの苗があるのでそれは近日中に植えてトンネル。ソラマメの追加蒔きした分は動きが鈍い。年内に植えられるか?空いている場所にも何か植えておきたい。ほうれん草かスイスチャードあたり?トンネルすればまだいけるはず。大雑把にこんなところかな。そのほか堆肥を作ったり用水路の補修したりとか。やっぱりイチョウイモだったらしい。そこそこ大きいのがとれたけど、なんでここまでゴツゴツしているのだろう。家族に使いにくそうと言われたこともありやっぱり来年は丹波山芋に品種変更。
December 15, 2009
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気温4-13℃。徐々に風が強くなってきた。籾殻堆肥づくり鴨の敷料を2tダンプで2台分発注した。今週中に持って来ることができるらしい。普段は2週間ぐらいかかるのだけど運がいいと在庫をすぐに持ってきてくれる。そんなわけで籾殻を移動させないといけなくなったので籾殻堆肥づくりを始めることにした。今日の作業は籾殻に水を吸わせる作業。なんで吸水が必要かということは以前「地元でタダor格安で手に入る資材 その3」で書いたことがある。要するにアルカリ性にした方がもみがらの表面についているパラフィンみたいな物質を微生物が早く分解できるようになるということらしい。ということでタンクもないので籾殻を山にしていく途中で消石灰をふって水をジャバジャバかけるというのを繰り返すことにした。こんなやり方が良いのかどうかはわからないけどどんなものでも時間さえかければ分解するはずだし。だいたい3立米ぐらいかな。風で籾殻が吹き飛ばされないようにブルーシートをかけておいた。明らかにサイズを間違えた。もう少し大きめのを買ってこよう。吸水したら米ぬかと油粕を少し混ぜて時々切り返せば春には籾殻堆肥が出来上がり、のはず。籾殻を使った堆肥は初めて作るのでどうなるか。温度さえ上がってくれればイケるとおもうんだけど。あとはいつもの有機物マルチ敷きなど。山を崩すともうもうと湯気がたつ。公園の子どもがなんでこんなにあったかいの?と聞いてくるけどこの醗酵熱って小さな子供にどう説明したらいいのか分からない。難しい。今週来る予定の新しい鴨の敷料はさらに湯気が立ち、プラス強烈な匂いもおまけでついてくるはず。当然子どもたちには不評。
December 14, 2009
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気温7-11℃。晴れていたけど気温の上昇が鈍い。有機物マルチ敷きあいかわらずこの作業。右の畝がレモングラス。真ん中がリーフレタスで左がタマネギ。レモングラスの奥が昨日剪定したセージ。リーフレタスは少し追肥してから剪定枝チップを敷く。レモングラスは剪定枝チップを敷こうと思ったのだけど無肥料で2年目なので多少肥料分を期待して鴨の敷料にしておいた。とにかく冬の間はこんな作業がつづく。どんどん鴨の敷料と剪定枝チップを畑一面に敷いていく。厚さが10cmぐらいなので1アールで10立米。これだけ入れても一年たつと分解されて土が見えてくる。このあと米ぬかを薄く撒いておく。名前はよく知らない雑草。たぶんキク科。野菊の一種だろうと思う。今日は日曜なので小さな子供が公園でたくさん遊んでいる。僕が道路脇の鴨糞をスコップで猫車に積んでいるとき、女の子がひとりで大きな声でなにか言いながら走り過ぎていった。曰く「嫌い、嫌い、自分が嫌い。大嫌い」だって。なにかのドラマの台詞なのか、歌なのかよくわからないけど、なんともヘーなお言葉だ。その割にはすれ違いざまに「こんにちわー」と挨拶してくれたり。なんだったんだろう。今日一番印象に残った出来事。
December 13, 2009
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気温12-16℃。今日は晴れていると思ったら雨がパラパラ→また晴れる→また雨といった感じのややこしい天気。日差しがあったぶん気温は上がって暖かい。冬支度こんな日が続くかと思ったら、やっぱり冬、来週は一気に気温が下がるという予報。日付12月13日(日)12月14日(月)12月15日(火)12月16日(水)12月17日(木)12月18日(金)12月19日(土)天気晴時々曇晴時々曇曇曇曇時々晴曇曇気温(℃)1161339381706-16-1てなぐあい。明日は晴れのち曇りで気温は6-11℃。この調子だと来週雪もありうる感じになってきた。ということで多年草の冬越しの準備を本格的にはじめることに。レモングラスはこの前刈り込んだので、今日はセージ。地上部15cmぐらい残してばっさりと刈り取った。セージは耐寒性に問題はないんだけど去年枝を伸ばしっぱなしで冬越しさせたらかなり不恰好な樹形になってしまったので刈り込むことにした。レモンバーム、ミント、オレガノなんかはひと月程前に刈込が終わっている。あとはこれらの畝に剪定枝チップを厚めに敷いていけば冬支度完了。レモンバームやミントは放っておいても構わないけど雑草対策のために敷いておくか。ほかにはあいかわらず通路に鴨の敷料を敷く作業。ひと山使ったのでまた発注しないと。定期小麦。小麦も来週霜柱とかがひどいようなら早めに麦踏みした方が良いのだろうか?
December 12, 2009
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気温11-13℃。雨は午前中を中心に降り続いた。累計21mm。風も強い。というわけで昨日屋根に張ったシートはあっさりハトメがちぎれた。幸い雨が溜まって重りとなって吹き飛ばされずに済んで雨漏りもなし。これはカッコ悪いけどもうちょっと丈夫なブルーシートか何かでしっかり留めておくことで対処できる。はず。いやシリコンでベタッとシートを貼付けたほうが良いかも。今日できることはあまりないのでOFF。夕方、農協に水田用のミネラル資材を受け取りに行った。鉄とかマンガンとかを補給するための資材。これを散布して荒起こししておく。そういえば先日畑にやってきた樹木医の友人がしきりに鉄分を補給した方が良いと言っていた。海藻資材などを検討してみた方が良いのかもしれない。あるいは石灰は完全にカキ殻石灰などに切り替えるとか?もうちょっと勉強しよう。
December 11, 2009
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気温6-13℃。日中は時折小雨。夜になってから続けて降り出した。家の屋根を修理する最近雨漏りする箇所がある。我が家は築80年近い古い家屋。もちろん増築したりリフォームしたりしている。今回かなり前に増築した部分から雨漏りしているらしい。ここは一応コンクリートで作ってあるはずなのだけどもとの木造の古い家屋よりも耐用年数が短いのはどういうわけだろう。まあ修理とはいってもどこからどう漏れてるのか分からないし、いずれ瓦の葺き替えをする予定なのでとりあえずシートでもかぶせておくかということになった。安上がりに済まそうということでビニールハウス用のビニールを数メートル買ってきて、被せておくことに。四隅にハトメをつけて紐で縛っておいた。この修理部分の下は風呂場。今はバスタブでガスと太陽熱で湯を沸かしているけれど、僕の小さな頃(たしか小学校に上がる前)までは五右衛門風呂に近いもので薪で湯を沸かしていた。今のようになる時には家族みんなが便利になるので喜んでいたけど親戚がしきりに残念がっていた。薪を燃やす面倒さを知らないからだろう(僕が薪を燃やす係だった)。とにかく今雨が降っているけど、とりあえずこれで凌げることを祈る。午後からは畑に。また有機物マルチを敷く。明日は雨だけど農協に米ぬかをもらいに行って、明後日から籾殻とか公園の落ち葉などで堆肥を作る予定。
December 10, 2009
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気温4-13℃。日差しもあって比較的暖かい。あいかわらず有機物マルチ今日も引き続き有機物マルチを敷く。畑の真ん中を南北に通っている通路は終わった。この通路はトラクターも通れるように1.3mぐらい幅をとってある。メインストリートみたいなもんだ。で今度は東西に通してある通路に鴨の敷料を敷いていく。上空から見ると魚の骨のように見えるのかもしれない。大和芋収穫種芋のパッケージにはイチョウイモと書いてあったはずなのだけど普通の長芋みたいな感じ。おかしい。種芋が間違っているのか、育て方がおかしかったのか。長芋だとしても細身なので少し肥料が足りなかったのかもしれない。イチョウイモは地中それほど深くないところに芋ができると聞いていたので、気軽にスコップを入れたら折れてしまって写真のようなぶつ切り状態に。早速フードプロセッサで摺り下ろしてとろろ汁に。うまい。でも長芋だと収穫が面倒だし来年から丸い形の山芋にチェンジ。丹波やまのいもっていう伝統野菜もあるし、最初からそちらにしておけばよかった。季節外れの麦の穂。9月頃に麦の籾殻から発芽したのだけどたった3ヶ月足らずで穂を付けている。ニシノカオリは低温感応性が鈍いのだろうか?だとするとこれを春に蒔いてもリビングマルチには不適格ってことになるのかも。もう少し調べてみようと思う。とりあえずこの麦は刈り取ってドライフラワーにでもしてみることに。
December 9, 2009
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気温4-13℃。平年並みの気温らしい。ニュースを見ているとどこかではツクシが出てきたとか梅が咲いたとか伝わってくる。季節の話暦では昨日から二四節気でいうと大雪、七十二候では「空寒く冬となる」ということらしい。こういう暦は「こよみのページ」に詳しい。メルマガなんかも便利。農事暦なんていうのもあるけどこれはその地域によってズレもあるし近所のお年寄りに聞いた方が良いと思う。もっと良いのはそれをもとにして自分の経験で暦を作るべきなんだろうなぁ。今のところ僕にとってはこのブログがそれに近いものになっている。そういえば今日久しぶりにモズを見た。乾燥しているダイズのハザに留まっていた。逆にハトはめっきり見なくなってしまった。去年は蒔いたばかりの小麦をかなり食われたんだけど今シーズンはほとんどみかけなくなってしまった。なんでだろう。鳥オドシ撤去ということで小麦の鳥オドシを撤去することにした。仮にハトが戻ってきても多分大丈夫なくらいに大きくなったと判断。もう二週間もしたら麦踏みをしなくてはならないし、有機物マルチを通路に敷くときにじゃまになる。念入りにオドシ紐を巡らせてしまったので半日かかってしまった。白菜などのリビングマルチにした麦は穂が出ているものもあった。で、ついでに植木の剪定用の大きなハサミで上の部分をザクザク切っておいた。定期エンドウ。日没後にストロボで撮影したので見辛くなってしまった。
December 8, 2009
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気温3-11℃。場所によっては霜が降りたようだ。お隣の奈良では結氷が観測されたらしい。鴨の敷料とカナブンの幼虫ネタも無いので細かいことを書いていくことにする。先日来有機物マルチを敷いている。冬はほとんど土つくりというかこんな仕事になる。で、以前剪定枝チップが時間が経つとどうなるかを紹介したので、今回は鴨の敷料。最初はこんな感じ。オガクズはまだ原型があって白っぽい。時間がたつと昨日の写真のように茶色い色になってくる。昨日の写真の状態で約半年くらい。真ん中にカナブンの幼虫がいる。右上の濃い茶色の部分は幼虫の糞だ。上の写真と比べるとオガクズは細かくなって糞などと混じり合って色が濃くなってくる。このようなカナブンの幼虫がいる場所の近くは糸状菌のコロニーもたくさんでき始める。拡大するとこんな感じ。このぐらいになったら畑に敷いても比較的分解が早い。最終的には土と徐々に混じり合って黒くなる。この鴨の敷料は高さ2m弱の山になっている。まんじゅうでいうと皮10cmぐらいのところは外気とほとんど変わらない温度。皮と中のアンコの境目辺りにカナブンの幼虫が多くいる。ここは先日書いたように30℃前後。アンコの中心部はおそらく40~50℃で嫌気的に醗酵していて自重で圧縮されているので空気もすくなく温度も高いので幼虫やミミズなどもいないのだろう。本来切り返してまんべんなく醗酵させたり、小動物などに分解させた方が良いんだろうけど人力では難しい。僕の場合は野積する期間も短くて早ければ運ばれてきたその日に畑に撒いたりする。そのかわり土とは混ぜない。でその上から米ぬかなどをふりかけてゆっくりと分解させることにしている。ということで今日も有機物マルチ敷きの作業。単調なので明日からいろんな作業をもっと挟んでいこう。散播したほうの小麦。かなり蒔きムラがある。コケるだろうな。たぶん。念入りに土入れと麦踏みをしないと。
December 7, 2009
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気温6-13℃。サトウキビの柵を作るいつもならサトウキビはもう枯れた茶色い色をしているはずなんだけど、まだ葉が青色を保っている。倒伏防止用の柵を作る作業の続き。ひとまず家の建築現場からの廃材は使い切ったのでまたもらってくることにしよう。完成したのはわずか20m。いつまでかかるか見当もつかない。今日も有機物マルチ今日は通路に敷き始めた。10cmぐらいの厚さに敷いていく。一輪車山盛りで1平米くらい。午後でこれだけ。途中作業に飽きたのでエンドウのネットなどを張ったりしていたのだけど、ちょっと少ないな。定期エンドウ写真麦わらでも敷いておこう。カリフラワーロマネスコ。写真のリサイズを間違えた。もう収穫してもいいかな。カリフラワー類にとってはもう少し寒くなってくれた方が良いんだけど…。すぐにとう立ちしてしまって困る。
December 6, 2009
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気温6-13℃。午前中は2mmの雨。雷注意報も出ていた。今日も有機物マルチとうぶんこの作業ばかりになりそうでまたこのブログのネタに困ることになりそう。昨日の続きで玉ねぎに鴨の敷料を薄く敷く。鴨の敷料もホカホカで湯気が立っている。コガネムシの幼虫が多い。この幼虫は基本的には害虫。若い苗などの地中に埋まった部分の茎を食べてしまう。だけどこういった堆肥のようなものの中にいるだけならむしろ益虫といってもよくてひたすらおがくず(敷料の場合)を食べて糞を出す。するとオガクズはその糞と混じり合ってさらに醗酵する。この時期湯気のたつ温度でもまるまる太っている。温度は測っていないけれども30℃前後だろう。さらに温度が上がると別の場所に移動してまたオガクズを食べる。そのうちに醗酵が一段落すると温度が下がってミミズなんかも入れるようになりさらに分解が進む。流石に量が多いのでこのプロセスだけで分解が完了するにはかなり時間がかかる。僕の場合はその前に畑に敷いて米ぬかなどを振って微生物による分解を促すようにしている。小麦。目立った変化なし。午後には友人が畑にやってきて野菜を買っていってくれた。この友人は樹木医なんてものをやっていて土壌などに詳しい。いろいろ教えてもらっている。今は吉野(奈良)でなんとかいうプロジェクトをしているらしい。雨が降っていなければ焼き芋でもしたんだけど。TVに投稿したヒマワリの写真だけど見たよという人がちらほら。といっても二人の近所のご老人。今日は近所の農協で農協まつりとかいうイベントがあったのだけど、そんなこんなですっかり忘れていた。小規模ながら農産物品評会や農機の展示会などがあったりする。その他の作業。アスパラガスの刈込(昨日書くのを忘れていた)。レモングラスの刈込。明日からも当面有機物マルチを敷く作業の予定。ニンニクあたりは追肥しないといけないな。
December 5, 2009
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気温8-13℃。昨日からの雨はお昼過ぎまで残った。計測にはかかっていない程度だけど。明日も雨の予報が出ている。イチゴと玉ねぎに有機物マルチ先日の続き。イチゴには剪定枝チップを敷いた。玉ねぎにはまず鴨の敷料を薄く敷いてから剪定枝チップを敷くことにした。玉ねぎは来年6月までの長丁場。多少肥料分があるものでも入れておこうと。去年(といいうか今年だけど)はもう少ししたら肥料を入れたんだけどよく育ちすぎた。今年はそこまで大きくしてもお客さんにとっては使いづらいらしいので一回目の追肥は鴨の敷料程度の肥料分でまかなうことにして、2度目の追肥も少し控えめにするつもり。小麦。夏はひまわりだったけどこれからは定期的に小麦を撮影することにする。雑草が少し目立ってきたのでこの溝に鴨の敷料を入れようと思っているのだけど排水に支障をきたすかな?去年の経験から考えるとさほど問題がないとは思うけど…。全面マルチしてもいいけどどういう結果になるかはちょっと分からない。コケやすくなりそうな気もするし。一部だけ実験的にやってみてもいいかもしれない。エンドウ。こっちも定期的に写真を掲載していくことにする。
December 4, 2009
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気温9-11℃。雨は午前中で止むだろうという予報だったけど日中ずっと降っていた。今のところ累計4mm。剪定枝チップ到着4立米。石などと混じりあうのが嫌なのでシートを敷いている。シートがあってもいつの間にかミミズやカナブンの幼虫が住み着く。とはいっても到着したばかりの剪定枝チップはホカホカで湯気がたつぐらいの50℃なのである程度醗酵が一段落して温度が下がってから移動してくるんだろう。午前中雨脚が強くなる前に乾燥中の大豆にマルチシートをかぶせておいた。勝手に生えてきたコモンマロウ。この時期から生えると越冬できるのかどうか分からない。これから写真のような雑草の枯れ草の上から鴨の敷料や剪定枝チップを敷いていく予定。一日雨だったのでライムソワー作りの続きでもやろうかと思ったんだけど家族がちょっとした病気で寝込んでいるのでうるさくできない。でネットでニュースサイトを見て回ることに。●サツマイモ風ジャガイモ、2011年発売へ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)という記事があった。うちで植えているアンデスレッドとはどう違うんだろう。これで思いついたんだけど来年春には赤肉のノーザンルビーでも植えて、白黄紫赤のジャガイモセットみたいなのを売ってみようかな。●グーグルが「Google 日本語入力」ベータ版を公開、クラウド武器に辞書を強化 - ニュース:ITpro畑や野菜とはなんの関係もないけど、あのグーグルがIMEを開発したということでインストールして使ってみた(無料ソフト)。今もこのソフトで入力しているけどとても面白い。ネット用語などはほぼ完璧に予測変換してくれるし、意外と園芸用語も変換してくれる。ただマイクロソフトのMS-IMEのように漢字の意味まで教えてくれる機能がないのが少し残念かも。
December 3, 2009
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気温6-17℃。暖かさは明日の雨でいったん終わりということらしい。といっても明日の最高気温の予想は12℃。これが平年並みだということだ。ひき続き剪定枝チップを敷く今日はイチゴに剪定枝チップを敷く。イチゴのクラウンにかぶせないように敷いていく。剪定枝チップは堆積してある下のほうにいけばいくほど腐熟が進んでいる。ミミズなんかもたくさん住んでいていかにもいい堆肥になりつつある。これは鴨の敷料でも同じだけど腐熟するスピードが違う。剪定枝チップのほうが早い。この意味でも剪定枝チップのほうが良い資材ということができるかもしれない。TVでうちのヒマワリが紹介される僕は全国ニュースはネットやなんかで充分目にするのでいいんだけどローカルニュースは意識して見るようにしている。でいつもNHKのローカルニュースを晩御飯のときに見ている。今日はテレビをつけたまま晩御飯の準備をしていたら突然自分の名前が呼ばれてびっくり。NHKに何日か前に季節外れのヒマワリが咲いた(このブログにも掲載したけど)という内容のを写真とともにメールしたんだけど、それが採用されてしまった。まさか採用されるとは思っていなかったので録画もせず…。お便りコーナーでわずか30秒ほどなんだけどうれしかったなぁ。送った写真がこれ。採用されるならちゃんと草取りとかしておけばよかった…。後ろにサトウキビの柵の材木とかも写ってるし。本名で出ちゃったし。サトイモのためし掘りをしてみた。一株分。なんと3kg以上あった。夏季に水不足で葉っぱが早く枯れ始めていたのであまり期待していなかったのだけどなぜか豊作みたいだ。
December 2, 2009
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気温6-16℃。今日も暖かい。さてもう12月である。とりあえず二十四節気では「小雪」はもうすぐ終わって「大雪」に入る。今のところまったく雪なんか降る気配がない。ただ長期予報ではこの冬は降水量が平年よりも多いらしい。→3ヶ月予報 - 近畿地方 - 日本気象協会 tenki.jpエンドウ。そろそろ風除けをしないとなぁ。もうちょっと背が高くなったら草木灰と油粕をやっておく。マメ科のウドンコ病にはリンとカリをすこし多めに効かせてやるほうが良いらしいので。こっちは小麦。もう鳥オドシは必要ないだろう。この後今月後半に麦踏するまで特にやることもない。雑草が多いようなら中耕しないと駄目だろうけど。剪定枝チップ明後日にはチップの配達分が到着予定なのでその前に残っていたチップをニンニクとソラマメの畝に敷いておいた。ニンニク。周囲にはカラシナとディルがひとり生えしている。よく考えたら追肥してから敷けばよかった。こっちはソラマメ。無事活着したみたい。下水管の埋設工事は続いているんだけど、作業員のひとりの人がサトウキビが欲しいというので一本分けてあげた。後で見ていると作業員の中に外国人がいて(たぶんインドネシアあたりの人)その人にあげるためだったのだろう。畑に来た人が「こいつサトウキビ大好きなんだ」と僕に教えてくれた。サトウキビはいろんな人に懐かしさを思い起こさせるらしい。
December 1, 2009
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