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1978年、初の海外旅行の出発前夜、松濤の観世能楽堂で見たのが能というものの初体験。なかなか鮮烈な体験だったのけれど、それから後はほとんど縁がなかった。どことなく惹かれるものを感じていたのは確かなことなので、近所のギャラリー件ライブスペースのような場所で偶々この面に出会って、また舞台を見に行こうかと思った次第。
2013.01.29
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今週は新年宴会続きで、美味しいものを食べる機会もあるのですが、やはり自宅の食事というのは落ち着きます。外食では少なくなりがちな野菜も大量に摂取できます。アスパラは八百屋の特売品。100円!豆のサラダはお節の名残。これで最後。紅キャベツ(これも100円!)と紅鮭のサラダ。いつものにんとま(大蒜トマト)トマトソースが残っていたのでニョッキを茹でました。これは水曜日の定番となったY君のサブジ。本日のサルタートは蕪の葉。実は別の機会に食べる。我が家では珍しいローストビーフ。これも昨日の(宴会に出掛ける前に家族のために仕込んでおいた)残り物。かかっているのはグレービーソースだが、野菜が多かったのでポタージュのようだと言われてしまった。もちろん味は良い。そして鰯のグラタン。閉店間際の投げ売りを狙って安く買ったが、買い物が遅いと食事も遅い時間になるのは難点。捌くのには手間だが、美味しいので頑張る。
2013.01.18
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これは一昨日(21時から倶楽部の新年会があった日)の午前中に、ちょっと用事があって東京駅前まで出掛けた時の画像。逆光ですが、雪の降った翌朝なので空が青い。雪はまだ残っていますが、一面に積もったところを見たかったですね。
2013.01.17
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連日の宴会。昨晩は新宿御苑の某カフェで「21時から倶楽部」の復活新年会。古い友人で教育芸人を自称するS氏が主催する飲み会で、「くじからくらぶ」と読みます。「毎月21日の21時から21ヶ月連続で乾杯しましょう」という(主催者側定義によれば)お馬鹿な企画です。今回は第4ステージの初回で、新年会を兼ねたイレギュラーな日程でしたが、これだけの人が集まるというのはS氏の人柄のなせる業と言えるでしょう。第4ステージと言うからには、過去に第3ステージまであったということ。つまり、21回の飲み会が3セット、63回開催されています。続けてやっても5年以上かかる回数だし、実際には各ステージの間にブランクがあるので、初回から10年くらいは経過している筈です。参加者は都合が合わなければ適当にスキップ出来るけど、主催者はコーディネートする手間もかかるし、自身は必ず出席しているので、ちょっとした偉業と言えます。多士済々と言えるメンバーが集まり、ここで繋がった御縁というのもたくさんあります。
2013.01.16
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さて、昨日の新年会は料理研究家の宮内祥子先生の主催によるもの。この先生は特に魚介に力を入れていて、いろんな種類の魚の、いろんな種類の食べ方を試しているので、今日は何が出て来るのだろうと、楽しみにしてやって来ました。これはオードブルといった感じのものですね。シェフ特製のカラスミ、漢方卵の卵焼き、ホシザメを一皿に盛り、もうひとつ右手にあるのは、本日のテーマ食材である干し椎茸を使ったパイ仕立てのアミューズ。ブルーチーズの味が効いて、堅めに焼いた食感が、スペイン産のカヴァ(スパークリングワイン)に絶妙のマッチング。そしてオーリオディオリーヴァは、私が紹介したサン・ジュリオ農園のノヴェッロです。今回の宮内先生の提案は、醤油でなくて塩とこのオーリオで寿司を食べようというもの。本日の魚、セリエ1は白身系。あまり寿司屋では出てこない珍しい物が多い。ミドリフサアンコウ、クロダイ、ブダイ、メジナ、マトウダイの5品だが、素人にはどれがどれだかよくわからない。食べて自分の好みに合う品を判断してから、並びを教えて貰った。私が気に入ったのはクロダイとマトウダイ。(他のも、それぞれに美味しかったけど。)これはホシザメの唐揚げだったかな。本日の魚、セリエ2は鯖の食べ比べ。これだけ多種多様な鯖を食べ比べるというのは初めての経験。同じ鯖でも随分違うもんだなあ。和歌山産、長崎産(これだけ養殖)、五島産、城ヶ島産のマサバに、ひとつだけゴマサバが混じっている。私の一番気に入ったのは和歌山産だった。オーリオディオリーヴァが鯖の味を引き立ててくれるというのも面白い体験。本日の魚、セリエ3は三重県尾鷲の海老3種類。オオコシオリエビ、イバラモエビ、トゲクロザコエビだそうだ。いろんな海老がいるのね。どれも美味しいけど。そして海老の出しによる味噌汁。贅沢な味。そして、テーマ食材を使った、宮内先生と本日のシェフ中川氏の競作。えーと、これは何の揚げ物だっけ。いろいろ食べたので(そして呑んでもいたので)忘れてしまった。デザートはデコポンを日本酒に浸けたものと…干し椎茸をマスカルポーネで和えたもの。何か他で食べた覚えがある食感なんだけれど、何に例えたら良いのか思いつかない。でも、美味しい!以上のコースに、鍋島、王禄渓、貴、鼎という4種類の日本酒が付いた満足のお食事でした。調理して下さった寿司処しゅんの中川さんとスタッフの皆様、御馳走様でした。
2013.01.15
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雨は朝のうちに、雪へと変わったのだった。Silent Night, Holy Night.しかし、あっという間に積もりましたねえ。交通機関はちゃんと動いているのだろうかと心配しつつ、某所で行われる新年会へ、いざ出陣!
2013.01.14
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チョコレートのようだけれど違います。大きさがわかるように掌に乗せてみましたが、結構大粒。正体を教えて貰うまでは石かと思っていましたが、それも外れです。実はこれ、豆なんだそうです。中国整体の先生のところで入手したのですが、そこでは徐福豆とか龍豆とか書かれたポスターを見せられたものの、説明文が中国語なんでよくわからない。ググってみた結果では、モダマという植物の実であると思われます。南方産の蔓草の豆で、成長するのに3年かかるのだとか。中身は漢方薬としても使われるが、これで身体の痛む部分を触ると痛みが消えるのだそうで、身体の滞っているところを撫でてみています。(手で触れることによっても血液、リンパ、気などの流れが変化するのはわかるので、この種類の話は、科学的には解明されていないかもしれないけど、一概に否定は出来ないと思っています。)
2013.01.12
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気功整体に行った帰りに街を歩いていたら、こんな店をみつけました。品揃えを見ても、由緒正しい伝統的な荒物屋です。こういう店は東京では絶滅したのかと思っていたのですが、我が家の近くにもあったんですね。ちょと嬉しい。さて、昼飯をどうしようかと思って店を物色しつつ、すっかり葉を落とした冬枯れの欅並木を渡って来ると…なんとラーメンが200円!これは食べるっきゃ無い。ここのラーメンは、色の薄いあっさり系なのにコクのあるスープ、ちょっと太めの縮れ麺、大量の刻み葱、更に少し濃いめの味の叉焼が特徴。時々食べたくなって足を運ぶ以前からの贔屓店で、御近所在住の方にはお薦めです。ただし、この価格は開店20周年記念で12日までで終了。もっとも、有名店のハイレベルなラーメンにしては、御覧の通り、普段でも高価なものではありません。
2013.01.11
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前の晩にイタリアから小包が届きました。中身は勿論お待ちかねのこれ。今シーズンのオーリオ・エクストラヴィルジネ・ディ・オリーヴァ・ノヴェッロ(エクストラヴァージン・オリーヴオイルの新物)です。オーリオの味見をするために、メニューを考えました。当然パンにオリーヴ塩は用意。皿が二つあるのは、2011年版と2012年版を食べ比べてみるためです。人参を主体にした野菜のポタージュにオーリオをたらして味見。定番のトマトサラダも、このオーリオがあってこそ生きるメニューです。これはたまたま昨日準備した鯛の昆布締めですが、これにもオーリオを付けて食べてみました。うまい! カルパッチョにオーリオを使うんだから、不思議はないのですが。これはターサイのサルタート。これもオリーヴオイルを使う料理ですが、加熱するので別の安いオイルを使っています。大根のステーキ。下茹でした大根をオリーヴオイルで焼き、塩胡椒で調味。香り付けに醤油をたらします。面取りした切れ端は浅漬けに、皮は炒めてキンピラにしています。さて、肝心のオーリオの味です。オリーヴァ(に限らず、農産物は皆そうだと思いますが)の味は天候によって毎年変化します。今シーズンは生産地で全然まとまった雨が降らなかったということで、オーリオはぎゅっと濃縮されたものになっていて、味も香りも輪郭のくっきりした鮮烈なものです。オーリオだけをスプーンで口に入れると、いつものピリッとする辛みだけでなく苦みも口に残りますが、これはポリフェノールが多くてオイルの質が高い証拠で、時間が経つとまろやかになって来るそうです。現在のままでも、料理に使うと苦みは気にならず、むしろ力強くインパクトのある味に仕上がって、とても美味しい。そういえば写真を撮り忘れましたが、締めには玄米を炊いた御飯を、このオーリオと醤油で和えて食べました。Montefoscoli村の純子さんに教わったリチェッタですが、絶妙の取り合わせです。
2013.01.10
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お節も食べ尽くしたし、七草も終わったし、お餅は少し残ってるけど食べ飽きて来たし…、ということで、概ね普段の食生活に戻っています。本日はヒット作が多い。まずはルバーブのコンポートを添えたホウボウのカルパッチョ。色合いも綺麗ですが、味についても満場一致の絶賛でした。大人には絶賛されたけれど、見慣れないものへの警戒心が強い子供達にはあまり受けなかったクスクス入りのトマトサラダ。いつものニントマ(大蒜風味のトマトサラダ)にクスクスを混ぜただけですが、トマトとドレッシングとクスクスの量のバランスが微妙に難しい。これだけはお節の残り。豆のサラダはこれぐらい日が経って味が浸みた方が美味しくなります。次は小松菜のサルタート。ちょっと食べかけ感があるのは、食べ始めてしまってから写真を撮ろうよという提案が出て来たから。湯引きした鯛の刺身。昨日の残りを昆布の上に並べておいたもの。レタスサラダ。味付けはサンジュリオ農園のオリーヴオイルだけ。これも食べかけです。水曜日の定番、Y君が持って来るサブジ(ヨガの教室で販売している)も彩りを添えます。本日のメインは柚子風味を効かせた鶏腿肉の白ワイン煮込み。炒めた玉葱の甘みと柚子果汁の酸味、さらにワインの風味が加わったソースが絶品。子供達は締めに炊きたて御飯をソースに混ぜて、リゾット風にして食べていました。(息子は更にお茶漬けを丼に一杯食べた。大きくなるわけだよね。)
2013.01.09
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妻の自慢の焼き餃子。肉は少なめ野菜たっぷりで、味噌が入っているのが特徴。子供を動員して包ませるので形が崩れたのもあるけど、そこは御愛敬。がんばれぶたくん、巨匠と呼ばれるその日まで。焼き上がった餃子にはやっぱり麦酒。今日は正月に高松の実家に帰ったという妻の同僚からお土産に戴いた道後の地ビールがあるのだ。なかなか立派なボトル、味はコクがあるが喉越し爽やか。でも運んでくるのは重かったろうな。餃子に付きものの酢、醤油、辣油については、それぞれ蘊蓄もあるのだが、それはまたの機会に。病み上がりの私は麦酒を一杯だけ飲んで、あとはシークワッサー果汁の炭酸水割りをお供に餃子を食べました。
2013.01.08
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これも恒例ですが、去年の記事を確認したら、ほとんど同じような画像でした。まあ、同じ人間が同じ材料で作るんだから当然でしょうか。(ちなみに、我が家で七草粥をつくるのは、私で無くて妻です。)ふと思い出したのですが、岩村暢子氏が日本人の食生活を調査したレポートを読むと、お節も作らない主婦が多いらしい。それを思うと、七草粥なんて食べている家庭の割合はどのくらいなんだろう?友人でVenezia 料理の名手Tenco さんの掲げた「おいしいごはんは世界を救う」というスローガンに深く共鳴する私としては、どこの家でも七草粥を丁寧に作る世の中であって欲しいと思うのですが…。
2013.01.07
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数えで60の私と、同じく数えで18の娘、今年は前厄なのだそうだ。そこで、近所で厄除けを看板にしているところへ行ってみた。我が家から自転車で15分も走ると到着する場所にある妙法寺。昔、下の娘がこの近所の保育園に通っていたので、前を通り掛かったことは何度もあるけれど、中に入るのは初めて。日蓮聖人開眼の厄除け祖師像を奉安したという祖師堂は、集客の目玉だけあって、山門を入って正面に大きく構えている。その裏手にひっそり佇む本堂の方が清楚で好みかも。まあ、とにかくお参りをしてお札をゲット。帰り道にもう一軒、大宮八幡宮にも寄ってみた。こちらは子育ての神様だと思っていたのだが、厄除けにも霊験があるらしい。
2013.01.06
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体調がいまいち思わしくないので、ほとんど一日中ごろごろしております。暇にまかせて漱石全集の「猫」などをパラパラめくっていると、適当なタイミングで眠くなるという仕掛け。漱石は大体読んでいるのだが、「猫」は通読したことがなかったと思う。まあ、年齢を重ねてから読んだ方が面白い作品であるような気はする。今回は最後まで辿り着くだろうか?
2013.01.05
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全体像は一足先に Facebook で公開して多数の反応を戴いたのですが、例年通りBLOGでは詳細を公開します。主に野菜類の皿。上から時計回りに、黒豆*・牛蒡のきんぴら・酢蓮・いわゆるパパ昆布・紅心大根の甘酢漬・紅白膾・豆きんとん*・人参サラダ・中心に白花豆と大正金時豆のサラダ。購入品は*付きの2品のみで、あとは自家製です。ここはオードブルっぽいものです。ピスタチオ入りの豚肉パテ*・プロシュート*・治部煮巻き*・ドライトマトのマリネ・ミートローフ*・スモークサーモンテール*・中心に田作り*と胡桃の佃煮*。ドライトマト以外は全部購入品ですね。主に海産物の皿。鰊の昆布巻き*・紅白蒲鉾*・小鰭の粟漬*・鮭の昆布巻き*・鯛の昆布締め・ぶり刺身・鮃の昆布締め。ここも自分で手をかけたのは、刺身三種類のみか。でもまあ、お節というのは購入品を使えるから豪華に出来るというところはありますね。今年はゆりねも茹でてみました。我が家ではお馴染みのパプリカマリネです。予定通り、屠蘇でお酒も解禁。でも飲み過ぎないように気をつけます。おまけ。牛肉の麦酒煮。
2013.01.02
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喪中のため、正月飾りも用意しませんでしたが…わにとぶたが御挨拶。今年も宜しくお願い致します。
2013.01.01
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