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本日の夕食から。リーク (leek) は洋ネギ。フランス語ではポワロ (Poireau) イタリア語ではポッロ (porro) なので、ポロ葱とも呼ばれます。日本の長葱に似ていますが、太さは下仁田葱くらいで少し太め。食感は少しサクッとして、日本の葱ほど繊維が強くない感じ。味はマイルド。これを使って作ったスープがこれ。ジャガ芋とリークを刻んでバターで炒め、水で少し煮たものをバーミックスでどろどろにする。それを牛乳でのばして、塩胡椒で調味。とても単純だけど、驚くほど美味しいスープです。カラマリというのは烏賊(イカ)を指すイタリア語。十数年前に初めてヴェネチアに行った時、最初に覚えた料理の名前がカラマリ・フリットで、輪切りにした烏賊を空揚げにしたもの。これまた単純な料理ですが、揚げたての熱々にレモンをかけてたべるとメチャ旨で、ワインがすすみます。今日の料理はフリットではなくて、オリーブオイルでアンチョビと一緒に炒めたもの。アンチョビの塩気で味が調うので、調味料は使いません。生のローズマリーが良いアクセントになります。
2007.01.31
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我が家のペットのへびくんです。うそうそ。あまりにリアルなので、初めて見た人は本物だと信じてしまいそうですが、スイス出張の際のお土産で、木製の玩具です。原産地はペルーとか。どうやって作るのかよく分からないのですが、パーツを繋ぎ合わせたというよりは、一本の棒に左右から刻み目をたくさん等間隔に入れてあるように見えます。くねらせると自重で頭が揺れて、動きも本物そっくり。家族全員に大受けでしたが、一番気に入ったのは息子だったので、息子にやりました。「へびくん」と呼んで、寝るときにベッドに連れて行ったりしています。
2007.01.30
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蓬(よもぎ)の入った餅を薄切りにして揚げます。おかきの要領ですが、餅を干していないので、全体がカリカリではなくて、内側に粘りが残った食感に仕上がります。これに塩を振って、ヴィネグレットドレッシングで和えたルコラと細切りのハムに合わせたものがこれ。あげたてで熱々のうちに戴きます。ちょっと意外な取り合わせかもしれませんが、美味しい!子供たちも気に入って、あっという間に皿は空っぽになりました。
2007.01.28
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八幡浜からは、伊予灘、瀬戸内海を望む海沿いの「夕焼け小焼けライン」を走りました。路面はよく整備されているし、ゆるやかなカーブを曲がるたびに新たな景色が開けます。松山まで数十Kmの間に、信号は2つか3つしか無いと言われましたが、その通り。天気は良いし、海は綺麗で、風は気持ち良い。のんびり走るには理想的なドライブコースです。砥部に寄って焼物を眺めたりした後、夕方には松山空港から飛び立ちました。瀬戸内海の島々を眼下に、飛行機は一路東京へ。わずか一泊だけの旅行で、「旅の終わり」というタイトルが大袈裟に感じられる程ですが、中身の充実した楽しい旅行でした。もう少し時間が欲しいとは思ったけれど、まあ、また尋ねる機会もあるでしょう。
2007.01.27
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再び四国の話に戻りますが、佐田岬をドライブした帰りに、バヌアツのカラテマスターさんのお店に立ち寄ってみました。まずは商店街を歩いて、店のありかを探します。八幡浜市がどのくらいの人口を抱えているのか存じませんが、御覧の通り商店街はなかなか立派です。(閉まっている店が多いのは、日曜日の朝だからです。)そもそも今日では郊外型大規模小売店舗が隆盛で、「商店街」というもの自体の存在が危うい地域も多いのですが、このように普通のお店が生き延びている場所をみると、何かほっとするものがあります。商店街の中程で、ブログでも拝見した覚えのある店舗を発見。御本人と奥様にご挨拶。ネットでは知っているけれど初対面という方を訪ねるのは、何か不思議な経験でした。八幡浜市は、その名の通り浜辺にあります。奇麗な海ですね。九州に渡るフェリーも出ています。この辺りは蜜柑の産地で、山一面蜜柑畑というのも見かけましたが、あまり良い画像が撮れなかったので、かわりに内子で売っていた八幡浜産の蜜柑の画像など。
2007.01.26
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突然、地元の話題に戻りますが、東急ハンズで買い物をしようと、新宿駅のサザンテラス口から降りたら、いきなりイルミネーションだったので、撮ってみました。これも旧暦のクリスマスの準備でしょうか。でもあちらのものは、先日通りかかったら既に(一部)撤去されておりました。
2007.01.25
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昨日に続いて内子です。こちらは内子座から少し離れた所にある旧市街。旧市街というのは初期の市街を中心地として保存したまま、周辺に市街地を拡張して行ったヨーロッパ風の言い方ですね。日本では、道筋が変わったり、鉄道が敷かれた時に、街の中心や街道筋が取り残されて、古い街並みが残るケースが多い。ここは正しくは「八日市護国(ようかいちごこく)の町並み」と言うそうです。約600mの通り沿いに伝統的な民家が立ち並びます。ここが素敵なのは、内子座と同様、今も生きて使われているという点です。観光案内には「浅黄色と白漆喰で塗り込められた重厚な大壁や袖壁、うだつ、なまこ壁、鏝絵など建物の美しい造形を見ることができます。」と書いてありますが、全くその通りです。別に珍しいものではないけれど、こういうのもちょっと懐かしい。あちこち、それなりに手を入れているのは見てとれますが、手入れのセンスが光っています。
2007.01.24
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スイス出張を終えたところで、未掲載の愛媛の旅の画像など。今日は「内子座」を紹介しましょう。これが外観ですが、何のための建物だと思いますか?中に入ってみると、これが芝居小屋であることがわかります。こぶりだけど、少なくとも建物の外観は、東銀座の歌舞伎座より趣味が良い。身の丈に合った楽しみ方の出来る場所だという感じがします。ここでキザコのリサイタルをやったら素敵だろうなあ(歌舞伎の舞台でブレヒト)とか、自分達のコンサートをやるのも楽しそうだなあ(芝居小屋でアカペラのアンサンブル)とかが、舞台と内容のミスマッチが全然気にならないでイメージできてしまう。一階の桟敷席です。ここらへんで思い出したのですが、小沢昭一氏が内子座を絶賛しているのを、随分前にカーラジオで聴いた覚えがあります。実際に見てみると、彼の気持ちはよく理解できます。これだけのものが作れたのは、ある時代に富の蓄積があった(江戸末期から明治にかけて、和紙と木蝋で栄えたそうです)からでしょうが、その遺産を大切に手入れし、生きたものとして使っているというのが素晴しい。二階の大向う。見巧者が集まるところなので、ここの人たちを感心させると「大向うを唸らせる」演技だと言われた訳ですね。大した準備もしないで旅に出たのに、こういう場所に来られたのは、バヌアツのカラテマスターさんの推薦を戴いたからでした。改めて感謝!
2007.01.23
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昨日の続き。航空路というのは管制システムと関連付けて定義されているようですが、どの航空路を通るかは場合によるらしい。今回は眼下に猪苗代湖と会津若松の街を望むルートでした。これはいわゆる「銚子の外れ」です。形に特徴があるので、すぐわかりますね。計器に影響を与える懼れがあるので、以前から離着陸時の電子機器(PC、携帯電話など)の使用は禁止されていましたが、最近はデジカメの使用も止めろと言われます。着陸間近の景色が一番面白いのだし、こんなものの影響を受ける計器では、そもそも危なくて使えないような気がするんですけどね。で、着陸態勢に入ってキャビンクルーが席に着いてから、こっそり撮影したのがこの画像。無事に成田に到着です。
2007.01.22
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短い出張から帰って来ました。仕事は2日間ですが往復に3日かかる。友人の家を訪問するのに1日使ったから、実質6日間ですね。時差に慣れないうちに仕事をして、戻って来ても直ぐに仕事ですから、少々身体は辛いですが、異文化の中で過ごすのは嫌いではありません。旅行中および旅行前の記事もいろいろあるのですが、それはおいおい埋めて行くとして、今日と明日は帰国時の飛行機からの画像を紹介します。日本上空に辿り着いてから、成田空港に着くまでです。今回は新潟から日本に入るルートでした。船の右舷にいれば佐渡や新潟市が見える筈ですが(これも前に紹介しています)、今回は左舷にいたので、いきなり新潟の海岸線が見えました。鮭で有名な村上の辺りでしょうか。それから雪に覆われた山岳地帯を通ります。
2007.01.21
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アムステルダムのスキポール空港で退屈な時間を過ごしました。画像はデルフトのタイルを張った待合室の壁。最初は1時間くらいの遅れの筈で、ここに来る飛行機も延着だったから丁度良いと思ったのですが、航空機の故障のためとかで出発予定時刻はどんどん遅くなります。しょっちゅう通る空港だから、免税売店で買いたいものも特になく、空港内の美術館にも絵は数十枚しかないのですぐに見終わってしまう。しかたなく長椅子に寝そべってPCでDVDを眺めて時間を潰しました。結局4時間遅れで出発しましたが、こういう待ち時間は結構疲れます。
2007.01.20
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チューリッヒでは、市電が街のあちこちを走っています。昼間は仕事をしているので、街を見に行くのは夜になります。湖に流れ込む川の河口にある街という程度の予備知識だけで、あてもなく歩き回ります。割と気持ちの良い街らしいという見当はつきますが、風が強くて雨も降り出したので、適当に食料だけ仕入れてホテルに帰りました。この晩、隣のドイツでは強風が吹き荒れ、死者も数十人出たほどだったそうです。翌日は風も治まり、日の射す時間もあって、車窓からは大きな虹を眺めることができました。
2007.01.19
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どこの街でも、駅はわくわくする場所です。知らない処に繋がっている場所だからでしょうか。これはチューリッヒの駅の夜。仕事が終わってから行ったので、多分7時頃。欧州の都会のメインステーションらしく壮麗な建物ですが、人が少ないので淋しい感じがします。こちらはその翌朝。ターミナルですから線路が終わっているのは当然として、プラットフォームがいきなり外の道路に面しているのは珍しいかもしれません。必ず改札というものがある日本では考えられない光景ですが、列車を降りて、駅舎を通らずに、いきなり車に乗り込むということも出来そうです。
2007.01.18
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ホテルの部屋です。何を撮ったのかというと、高速インターネットのポート(今時のビジネス向けホテルではあって当然のものです)ではなくて、右側に3つ並んでいるコンセント。何とスイス仕様、EC仕様、USA仕様が揃っているのです。これは流石にインターナショナルなビジネスをやっている都市のホテルだなあと感心。スイスはECと同じ規格だろうと思って、EC用のアダプターしかもって行かなかった身としては助かりました。(ちなみにUSA仕様は日本と同じ形状です)朝8時頃の外の様子。まだ少し薄暗いことがわかると思います。暗いうちに仕事に出掛けるのは気の重いものですが、これくらいなら許容範囲かな。昼間はずっと会議だったので、次は夕食を食べに行ったレストランまで飛びます。欧州方面ではレストランないしホテルの照明は日本と比べて暗めです。蝋燭もよく使われていて、場合によっては電気の照明は無い場合もあります。最初は戸惑いますが、慣れてくるとこの方が落ち着くことに気づきます。ここでは各国から集まってきた同僚達と会話を楽しみながらディナーを取ります。酒もたくさん飲みましたが、7時半頃にレストランについて、食事が終わったのは11時を過ぎていたでしょうか。この時間も重要なビジネスの一部ではあります。
2007.01.17
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今回の出国便は、成田を離陸してから太平洋沿岸を通りました。これは多分、下北半島の角のところ。こちらは北海道の北の方ですね。稚内の近くではないかと想像していますが、正確なところはわかりません。これでしばらく日本とはお別れ。
2007.01.16
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フラクタルとは自己相似性を有するもののことであり、自己相似性とは部分を拡大すると全体と同じような構造になるような性質のことである。その一例がこれ。八百屋の「としく~ん」がMixiで紹介していましたが、我が家にも購入してあったので写真を撮りました。商品名「やりがいくん」という野菜だそうです。命名は「何のこっちゃ!?」という感じですが、見た目は美しく、味も悪くありません。カリフラワーとブロッコリーのアイノコでしょうか。
2007.01.15
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今回の四国旅行に際しては、ブログをリンクしているバヌアツのカラテマスターさんにいろいろ教えて戴きました。おかげで初めての四国を満喫できたのですが、一泊の旅行の割には見た場所が多く、一度に紹介しきれません。今日はそのうちから、バヌアツのカラテマスターさんの住んでいる八幡浜市からも程近い、佐田岬の画像をアップします。広々として、心が洗われるような景色です。こういう場所が近所にあるなんて、羨ましいですね。ちょっと悲哀の漂う後姿は、同行した私の友人です。働き者だし、人柄も良く、うちの子供たちもなついているのですが、何故か女に縁がありません。誰か良い人はいないでしょうか。岬の先端近くにある灯台。浮かんでいる船は対岸の九州から来る漁船でしょうか?例のブランド魚「関鯵」「関鯖」は、九州側の佐賀関で陸揚げするので大分特産となっていますが、漁獲するのはこの海域だそうです。最近は四国側でも「岬鯵」「岬鯖」(岬はハナと読むようです)なるブランドを立ち上げていますが、「関鯵」「関鯖」の知名度には遠く及びません。これが対岸の大分あたり。本当に目と鼻の先です。佐田岬は風が強いらしく、発電用の風車がたくさん並んでいました。この日は穏やかな良い天候で、蜜柑の類の畑が綺麗でしたが、台風なんか来た日には大変でしょうね。
2007.01.14
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市電が走っている街です。かなり高い場所から眺めているのはわかると思います。12倍ズームの望遠側の端を使って撮っています。視野を広く取るとこんな感じ。城の天守閣からの眺望です。松山というのは大都会ですね。突然旅に出たのは、ANAのマイラージュが期限切れ寸前で、使わないともったいないからでしたが、松山を選んだのは、この年齢になるまで、四国に足を踏み入れたことがなかったから。しかし立派な城だなあ。こういう規模の、いかにも城らしい城を見るのは初めての経験かもしれません。江戸城跡(皇居)というのも印象的ですが、あそこは平城だし、天主閣は明暦の大化で焼失してしまい、天主台の石垣が残っているだけ。その空間の広がり方が素敵なので再建なんて絶対して欲しくないのですが、こういう形のある山城を見るのも実に面白い。天守閣からは海を望むことも出来ます。南国の城下町らしい、のびやかな眺めです。何を見ようという計画を立てる余裕も無く、ガイドブックさえ買わずに四国に来ましたが、この城だけでもインパクトは大きい。ここの城主は、裕福な殿様だったに違いない。豊かな土地には豊かな文化ということで、この先も期待出来そうです。
2007.01.13
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年末に紹介したクリスマスデコレーションですが、電車で通りかかったら、まだありました。で、ふと思いついたのが旧暦のクリスマスまで飾っておくつもりかなということ。調べてみると、1月10日は旧暦では11月22日、クリスマス準備としては気が早いくらいですね。クリスマスイヴは2月11日、それまで飾ってあるでしょうか。ちなみに今年のイースター(復活祭)は4月8日です。イースターは十字架で処刑されたキリストの復活を祝う日で、キリスト教圏ではクリスマスと並んで重要な祝日ですが、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」という面倒な定義がされており、年によって日付が変わります。欧州ではイースターの前後は休暇となって旅行に出る人が多く、ホテルの確保が難しかったりするので、この時期に旅行する場合には注意が必要です。(私もホテルがとれずに、レンタカーの中で野宿したことがあります。)
2007.01.10
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例年なら七草粥など出す時期ですが、今年は少し趣向を変えて「きりたんぽ鍋」など紹介しましょう。まずは材料から。手前のブロッコリーとアスパラガスは、もちろん鍋には入れません。最初に笹掻き(ささがき)牛蒡を出しで煮ます。次に鶏肉と茸を加え、更に白滝と長葱も投入。主役の「きりたんぽ」を入れて、仕上げに芹を散らします。「きりたんぽ」が、あまりぐずぐずにならないうちにいただきます。やあ、やっぱり日本の冬は鍋ですなあ。
2007.01.08
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飛行機から眺めているので、炬燵に入ってアイスクリームを食べるような感じですが、やっぱり今の季節は寒そうだなあ。
2007.01.06
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今年最初となる「馬鹿と煙」ネタには、私の住む街であるところの (the town in which I am living) 東京を選んでみました。下に見えるのはレインボーブリッジ、後に豊洲、晴海、月島が並び、隅田川が流れ込んでいる。左のほうには丸の内から霞ヶ関あたりの高層ビル街と皇居も見える。こういう画像を眺めると、人間の営みが造ってきたものが大きいんだか小さいんだか、よくわからなくなります。数百万の人間がそれぞれの生命と生活を抱えて生きているのですが、この高さから眺めると、人間の作ったものは地表の細かい模様でしかありません。
2007.01.05
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息子がサンタさんに貰ったもの。前から総武線は持っていたけれど、今回は中央線を手に入れました。そしてレールのパーツのセット。三が日も過ぎて卓袱台が片付けられたので、ようやく広げることが出来ました。自分が子供の頃からあったものですから、「プラレールは売れるよいつまでも」という感じで、随分寿命の長い製品ではあります。もっとも、昔こんなに大量のパーツは持ってなかったな。息子の年齢では複雑な線路を構成するのは難しいということもあって、パパの方がはまってしまいそうです。線路を拡げるには結構広い場所が必要なので、どこで遊ばせるかは、狭い家に住んでいる者の悩みの種。
2007.01.04
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あけましておめでとうございます。新春ネタは何で始めようかと考えましたが、やはり食いしん坊の我が家には御節料理でしょう。酒の準備と魚を捌くのは夫の役割。鰤(ブリ)と鮪(マグロ)は大晦日に近所の魚屋で買いました。小肌(コハダ)は築地で買って酢〆にしておいたもの。野菜を刻むのは妻の得意技です。箸休めに花山葵の酢漬け。こういう特殊加工は再び夫の領分。それでは皆様、2007年も良い年になりますように。
2007.01.01
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