
あぁ、実はね、『小鳥遊重工 月面支部』に居たんだよ。
『小鳥遊重工』って・・・自称『人工惑星からノミ型ロボットまで』のあの『小鳥遊重工』ですか!?
そう、その『小鳥遊重工』この前の2000HITの時に僕達に話があるって人が来てね。
それで来ないかって聞かれたんですか?
いや、有無も言わさず連れて行かれたんだよ。
・・・そうですか。それで、これからはこっちに戻ってくるんですか?
いや、明日には向こうに戻らなきゃいけないからね。今日はやっと少し時間をもらえたからね。
そうなんですか。
(コンコン)お兄ちゃん、いる?入るよ?
・・・なんだマユナか。どうした?俺はお前にとって必要の無い奴なんだろ?そんな奴に何の用だ?
お兄ちゃん・・・ハイ。これ。(赤い箱を渡す)
・・・これは?
お兄ちゃんの分だよ。少し余裕があったから作ったんだけど・・・良い?一日遅れちゃったけど。
・・・あぁ、ありがとう。マユナ。(足に抱きつく)
ちょっ・・・お兄ちゃん!?足元でそんなにうろつかれると・・・わぁっ!!(倒れる)カレンダー