
・・・・・・・ヨルム殿?
さ、サルファー様!?ど、どうかなさいましたか!?
いえ、ただボーっとしていたようですから何かあったのかと・・・・・
いえ、瑞知の事なんですけど・・・・
・・・・瑞知殿が?
『もう少し晩御飯の献立を多めにして?』って・・・・・
・・・・献立?
えぇ・・・もう少し種類が食べたいって言うんですから・・・・それで他に何が良いかな・・・と考えてただけなんですけど・・・・
す、すみません・・・こんな下らない事で心配をおかけしてしまって・・・・
いえ、別に良いんですよ。ヨルム殿に大きな問題がなかっただけで十分ですよ。
サルファー様・・・・・・
・・・セーラ?どうしたんだ?こんな時間に。
あ、[規制]さん。いえ、何だかちょっと眠れなくって・・・・
そうか・・・・・此処でも少しは見えるんだな、星。
綺麗ですよね・・・・・ちょっと少ないですけど。
だな・・・・まぁ、明るい建物が多いからな、こっちは。
ですね・・・・お好きですか?お星様。
ん?あぁ、割とな。昔親父に『星空を見せてやる』って言うんで連れて行ってもらった場所が結構印象に残ってるな。
あぁ、ちょっとした山の頂上だったからな、遮る物は殆どなかったし。
・・・・・気持ち良さそうですね、それは。
そりゃまぁな。それに故郷の方はこっちより良く見えるしな。・・・まぁ、根本が違うから当然と言えば当然だけど。
・・・・どういうところなんですか?故郷って。
・・・・どうしてそんなこと訊くんだ?
いや、別に構わないさ。・・・・まぁ、聞いてもあんまり面白くないとは思うがな。
・・・・お願いできますか?
あぁ、別に良い。そうだな、まずは―――カレンダー