


:(サクッ)くっ・・・(キキンッ)
どうした?だんだん針を捌ききれなくなってきたか?
:[おかしい・・・最初は簡単に捌けた筈なのに・・・・]
(シャシャッ)
:(ザクッ)くあっ・・・・[身体が・・・不思議と動かない・・・・ッ!!]
ハハッ!そろそろ足元もおぼつかなくなってくる頃じゃないか?
(シュッ)
:(ザクッ)!? ぅあぁっ!?(ドサッ)痛っ・・・・
:麻痺・・・針・・・・まさか、最初の・・・・
そうそう。最初に会ったときから決着は目に見えてた、ってワケだ。残念だったな、お姫さま?
:くっ・・・[ほんの少し、気をそらしたりしたから・・・・]
さて、これからどうするか・・・よく見りゃ中々の上玉だ。
:!?
・・・あぁ、安心しろ。俺はガキに興味なんざぁねェ。
でもよォ、世の中にはケツの青いようなガキが大好きな野郎がいて、そいつがまた金に困ってねぇってンだからおかしいよなァ?
:・・・・・・ッ!
おっと、『そんな事なら下を噛み切ってやる』とでも言いたそうな顔だな・・・・
でもこれまた、中には死体に欲情するクソ野郎がいるんだわ。本当、どうかしてるよなァ?
あぁ、そういや四肢の無い女にぶちまけたいって馬鹿もいたな・・・
:[この男・・・・]
まァ、安心しな・・・
楽な死に方はさせてやらねぇからよ・・・・
フッ・・・フフッ・・・
:[こんな時・・・・]
・・ハハッ・・・・ハハハッ・・・・

ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
:[兄さん---------]
ばぶらっ?!
いやぁ、馬鹿みたいな高笑いのお陰で、すぐ場所が分かったよ・・・・
:・・・・・え?
大丈夫か、ヒメル?
:兄--・・・・
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