やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2018/05/06
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カテゴリ: 登山
その1から


11:10 2325m さらに傾斜が緩むと、
毛勝山が見えた。


このハイマツ帯を登り切れば・・・


11:30 2410m 釜谷山に登頂(2415m)。
釜谷尾根は山頂に直接突き上げていた。

360度の絶景、登頂を祝い、笑顔で握手する。
風はあるが寒さは感じない。


メンバーは思い思いに写真を撮り合う。やまやろう
は手を滑らせてGRIIを岩の上に落としてしまった。


中谷は白い。スキーが楽しそうだ。


毛勝山。本峰からの下降者と、南峰からの
下降者が見えた。


釜谷山頂で、充実の表情(いわゆるドヤ顔)。


12:05 下山。時間的に猫又山を狙うことは
できない。猫又谷左俣を下降することにした。


緩んだ雪で尻セード。


北方稜線には、我々七名しかいない。



猫又谷に下降する前に、後立山連峰を
拝んでおこう。雪が少ないー。


12:24 2266m 最低鞍部。ここから下降する。


12:45 2204m 雪が切れた地点で、50mロープ
ダブルで懸垂下降する。A隊の残置スリングを使う。

他メンバーの下降待ちの間は、吹き上げてくる
風に震えていた。我慢できずに、モンベルの
クラッグジャケット ​を着た(これお勧め)。


ロープ回収、力を合わせてえんやこら。
若手に経験を積ませるのが目的の懸垂下降。


え、二回目の懸垂もあるの?
竹ペグを雪に埋めてアンカーとし、Mし君に
ロープを持って下降してもらう。

この緩い斜度では50mダブルを担いで下るのは
難儀だ。雪面に放り投げた。やまやろうはフリーで
動いて色々教える。


14:07 2152m 二回の懸垂下降が終了した。

この後は緩んだ雪渓をがしがしと下るだけなのが、
見上げるとその二人を含む四名の下降がもの凄く
遅い。

下方ではベテラン二名が待ちくたびれている。
何しているのか、怖くて下降ができないならば、
ステップを切ってやろうと空荷で登り返した。

聞けばゆっくりと下る練習をしていたのだとか。
午後も回り早めの下山をしたいところ。あえて
今その練習をしておくべきなのかどうか。


ちょっといらつきながら、べらんめぇ調で
雪渓下降のやり方を教えたら、Mし君とtのさんに
先行され追いつけなくなった。若いっていいね。


14:58 1589m 猫又谷出合。
上部はきれいでまだスキーは楽しめそうだ。


個人的には明日の仕事に備えて早く帰宅したいのだ。
ハーネスを外してさくさく歩く。

15:18 1375m 雪面のうねりと岩屑のため、
スキー滑降が困難な地点が出た。

さらに下方でも滑ることは可能だが(板ガリ覚悟)、
楽しいのはここまでだ。



V字型雪渓の左側を詰めた。


15:38 1107m 南又谷11号堰堤。
雪解け水でアイゼンとピッケルの汚れを落とす。


新緑を見ると、下界に下りてきたことを
実感する。後は林道を黙々と歩くだけ。


16:50 777m 駐車地点に到着。

ただ歩くのも面白くないので、山菜を土産とした。
茎の伸びたふきのとう。


後続メンバーもほどなく到着した。

17:12 会館に向けて出発。途中、登山本部の
S崎さん宅に寄って下山報告する。

17:56 会館到着。ロープを洗いテントを広げて
乾かす。そして反省会。

18:41 解散。本山行の精算は一人2000円。

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Last updated  2018/05/12 11:44:18 AM


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