やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2018/08/14
XML
カテゴリ: 登山

4:00 起床、曇り空。シュラフなしでも寝られた。
夜明けとともに雲が切れ、青空が出てきた。


6:05 幕営装備一式を担いで一ノ越へ向かう。


への登山道に向かい、岩陰に荷物をデポする。


8:09 登攀具を担いで北面フランケに向かう。
雪渓をトラバースし、昭和時代のゴミの残る
モレーンの幕営地を通過。


ロープパートナーは、やまやろう-T中さん、
ぬまつち-K山さん-tのさんの二手に分かれた。


8:40 II峰フェース取り付き。ルンゼの際の立った
岩からのスタート。ハーケン二枚を打ち込んで
支点とし、やまやろうがトップ。


9:13 登攀開始。立った岩だがホールド多数で
容易に登れる。フェースを斜上しハイマツの茂み
に入って太い幹でビレイ(1P目)。


セカンドの確保では、リギングプレートが便利。


1P目を登るT中さんを撮る。


続けてやまやろうがトップ。ハイマツの茂みを
直上してもつまらないので、左上に見えるリッジ
に向かう。

そこまではクライミング要素に乏しいフェース
だが、転がったらただでは済まない。中間支点を
取りつつ斜上する。


リッジはホールドがしっかりしつつ高度感あり。
リスにハーケンを叩きこんだらバンバンに効いた。

登攀の興奮に包まれる。このルートで正解だった。
アプローチ時に下から狙っていたのだ。


リッジが狭く立ち上がる手前で、潅木にて
ビレイ(2P目)。フェース下方全体が見えたので、
確保しながら写真を撮っておく。

リッジのハーケン回収に、T中さんが苦労した。
それほどガッチリと食い込んでいたのだ。


2P目確保点から、III峰フェースのぬまつち
パーティを撮る。ズームレンズが欲しい。

3ピッチ目。T中さんがトップで登攀を望んで
いる。お互いに少し不安はあった。

T中さんは登攀の経験が浅い。やまやろうは
体重差から確保ができるかどうか。本人が
「やってみる」という意志なので登攀具を全て
渡した。


出だしは支点を多目に取るように指示。クラックに
キャメロットをかまそうとしたが、大きさに合う
クラックがなかなか見つからない。

そこを越したらスムーズだ。気持ちの良い岩稜
クライミングである。


10:57 3ピッチ終了。東尾根のルート上。
III峰を登攀中のぬまつちパーティを眺める
(写真はI峰方面)。

合流する予定で待っていたが、思い返せば速攻
ルンゼを下って、もう一度登攀してもよかった
のではないか。結局小一時間待ったのだから。


東尾根から登って来るガイドパーティが通過した。
ロープにつながれた客が大きな石をルンゼに
落とした。ルンゼの下降も注意しないとね。


岩壁の基部で時間を要するぬまつちパーティ。


11:43 III峰に向けて移動する。III峰に着くと
雨がぱらつく。トップのK山さんが見えた。


12:24 全員合流。龍王岳の山頂を経由する時間は
なさそうだ。III-IV峰間のルンゼを下降する。


12:43 あっけなく下降し、ぬまつちパーティの
デポ靴を回収する。ハーネスを外す。


登攀したII峰フェースを背景に記念撮影。


12:57 足回りを整えて帰路につく。


13:17 デポ地に到着。あとは室堂ターミナルに
下るだけだ。


13:43 一ノ越。雨パラパラ。


14:17 ターミナル到着。片道切符は富山県民割で
1950円。バス待ちの列に並ぶ。

14:49 高原バス発車。


15:33 美女平到着。整理券が配られ、ケーブル
カーは12便待つことに。

16:19 順番が来た。


16:34 別行動で一足先に下山していた松っつあん
のミニバンであるぺん村に向かい、クルマを回収。
そして精算。


18:15 解散!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018/08/28 09:45:44 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

やまやろう

やまやろう

Free Space

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: