やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2018/10/07
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カテゴリ: 登山
距離:13.16km
経過タイム:5:26:34

三連休初日の夜に、台風25号が襲来する。
そのため例会山行は中止。しかし二日目朝からは
何かできそうだ。

調べてみたら、三連休二日目(10月7日)は、
朝日岳の最終宿泊日とのこと。久しぶりに
(2003年10月以来)朝日岳でテント泊してみる
ことにした。


魚津から高速道路を使って1時間半で蓮華温泉に
到着。駐車場はほぼ満車である。台風は過ぎたが
風が残る。


7:49 Stravaを起動して出発。山肌は紅葉盛り。


イメージ写真。


7:57 朝日岳登山口の木道。散策する人にしか
出会わない。自分の出発が遅いからだろう。

8:10 アヤメ平。


8:15 兵馬の平。気温16℃。雨が降ってきた。
道は濡れて歩きにくい。汗だくで速度が出ない。


8:39 橋を渡る。そして登り返し。

9:12 白高地沢のぞき。


9:23 白高地沢橋を渡る。紅葉に燃える斜面。
距離はここまでで4.8km、残りは6.1km。道程が
分かると少し元気になる(地図を読まない)。


イメージ写真。


10:10 急登を越えて森林限界に入る。木道の
段々が続く。霧雨だ。


10:25 花園三角点(1703m)。


イメージ写真。


10:50 北側から南側へ稜線の切り換えしたところ
で強風にさらされる。寒さに堪らず雨具を着る。


10:58 五輪の森、風が強い。


11:18 登山道沿いの沢で水を汲む。雨。


12:06 吹上のコル。風雨が激しく身体に当たる。
気温が急激に低下する(8℃)。風速は20mを超え
ており、汗と雨で全身が濡れていたので、このまま
だと低体温症になるのではと思った。


とにかく朝日小屋に向かうしかない。手袋をした
指先が冷たくなる。足は動いてくれた。


12:39 朝日岳。何も見えない、つまらん。山頂に
いた登山者とお互い写真を撮り合う。


13:14 朝日小屋に到着。全身ずぶ濡れで寒い。
受付に清水ゆかりさんが現れた。毎日やまぶろぐを
閲覧しているのだとか。山小屋泊をやらない人物が
現れてびっくりされていた。かじかむ手でテント泊
(1000円)の受付を記入し、一番搾りの500mlL缶
を買う(800円)。


イメージ写真。


テント場には一張。ひどい天気で幕営を諦めた人も
いる中、やまやろうは揺るぎない決意で幕営する。

テントに入ったら、とにかく着替えないと危険。
ウールのジップシャツにクラッグジャケット、
薄手ダウンジャケット。ノーパンで雨具下を履き、
裸足に象足。濡れたものは全て脱いだ。

ウールの手袋を付け、シュラフカバーに包まって
ようやく落ち着いてきた。

行動中は水しか口にしていなかった。柿の種を
むさぼる。そしてビール(寒いのに)。一気に酔い
が回り、あぐらのままウトウトする。

予想外に雨が降り続く。テント内は不快なだけで、
ラジオを聴いても面白くない。とにかく雨が止んで
くれないと外に出る気にならない。気分が凹む。


17時、まだ雨は止まない。トイレと水汲みで外に
出たら、ダウンを濡らしてしまった。雨具は
びしょ濡れで着ることができないのだ。

夕食はレトルトのビーフカレーとアルファ米。
二本目の缶ビールを買いに行った際に、受付の
女性スタッフに話しかけた。小屋じまいということ
で、山の関係者で賑わっているのだとか。

そこに加わる?明るく暖かい部屋、たくさんの酒と
つまみ、そして人々の会話と笑顔。

想像するだけで楽しそうだ。しかしそこに入ると、
やまやろうは翌日の行動に支障をきたしたであろう。
具体的には飲み過ぎて出発が遅れ、計画のルートを
完遂できなくなる。暗く冷たいテントに戻る。

夜は長い。いつもは楽しいチビチビタイムだが、
今日はどうにもつまらない。早く寝て明日に備える
か。濡れた靴でトイレに出るのが面倒なので、
ピーボトルを作った。

19:04 シュラフに入って寝る。





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Last updated  2018/10/19 09:32:34 PM


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