やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2020/10/03
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カテゴリ: 沢登り
やまやろうの積年の課題である、釜谷の調査遡行。
メンバーは、Dさん、T中さん、やまやろう。

人数が少なくて行動が早かった(特にロープを出す
ところで)。バックパックの重量は水なしで13.6kg。

一日目:天候 曇り

5:00 会館集合。やまやろうのラパンSSで
南又谷へ向かう。940mの取水口への作業道
分岐までクルマは入った。

6:05 938m 出発。背丈に迫るヤブを
かき分けて廃道を歩く。歩き出しから朝露で
服が濡れ、気分が下がる。

絶えず笛を吹いて、クマとの遭遇を警戒する。

6:54 1062m 鬼場倉の堰堤。

7:06 1060m 最終堰堤に到着。2回道を
間違えGPSで軌道修正した。堰堤の上で
ハーネスを着ける。風が濡れた身体を冷やす。


7:30 入渓。右岸を歩く。

7:44 1094m 釜谷に入る。

8:02 1155m 右岸が切り立つゴルジュ
の入口。

8:18 1209m 谷が左へ曲がる。

8:38 1267m 休憩。谷が左へ曲がる。
今日は日差しが欲しいところだ。濡れた身体に
風が当たるのは辛い。遡行のペースは速い。

8:47 出発。沢水の透明度は高い。


9:03 1364m スライダー滝。
左岸をロープなしで突破する。

9:50 いざ高巻きへと向かう。


左岸の草付き涸れ沢を1564mまで詰め上がる。
7年前に登路としたルンゼが分からず、上がり
過ぎと判断して岩壁に取り付く。

Dさんがフリーで登り、上からロープを出して
もらう。2ピッチ目はやまやろうがリードして、
潅木の枝や根をつかみながら1588mの尾根に
出る。


正面に釜谷の支沢(地形図1514mから北に
伸びる沢)が見える。

10:57 1588m 全員が尾根上に立つ。
さて下降路はどこか。7年前は樹木をつかんで
特に問題なく下っていったはず。

下れなくはなさそうだが、斜面の角度が割と
あるように感じられる。

11:18 尾根筋を偵察した結果、尾根伝いに
下ることにする。ヤブがひどい。尾根から
斜面に逃げ、太い針葉樹の幹を足掛かりに
して降りたら、バンドに出た。


水平移動すると小尾根がありその先が
草付き帯となる。潅木を頼りに下れそうな
雰囲気だ。

やまやろうが先頭で出る。慎重に歩けば
平気だがスリップは危険なところ。


潅木を使って斜面を下る。





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Last updated  2020/10/09 10:36:06 PM


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