やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2022/05/02
XML
カテゴリ: 登山
距離 9.7km/累積高度(+) 1632m/(-) 207m

今年のGW合宿は2隊計画の中で、自分はB隊に参加した。

B隊の山行目的は、
(1)剱岳北方稜線の地形概念の把握
(2)雪上における登下降技術の向上
(3)幕営生活技術の向上
である。

スコップ、ストック、ピッケルなしでザック重量16.4kg。共同装備は分配したので自分の担ぐものは少ない。

参加メンバーは、CL:Mし、Y原、Y島、やまやろうの4名。

5時過ぎ会館集合。すでに全員揃っている(自分は集合時間を勘違いしたらしい)。

クルマ2台で移動。コンビニでトイレ&朝食購入。

6:26 片貝第四発電所から出発。駐車車両は2台と少ない。

ここで変だ、と思わなければならなかった。まだ林道を車で入れたのだ(A型バリケードはある)。

無駄に歩いて体力を消耗している。やまやろうの完全な判断ミスである。


片貝川の流れ。


トキシラズの壁。同行Y島さんは偵察したことがあるとか。


7:19 片貝山荘を通過。

7:26 僧ヶ岳登山口。駐車車両は1台のみ。もっと多いかと思った。

そうか今日は平日か、車が少ないわけだ。

7:38 712m 出発。雪のない東又ルートを登る。


新緑と残雪。


サクラ。


8:23 1018m ちょっと残雪が出てくる。


東又谷の雪はつながっているだろうか。

9:00 1221m 木陰で休憩。

9:28 1300m 雪がつながる。ペナントあり。

9:36 1349m 伊折山。ここからアイゼン装着。

GRIIのホワイトバランスを調整(自然な色味になった)。


新雪で表面は真っ白、踏むと茶色の雪が現れる。ペースよくサクサクと歩く。

雪面からの照り返しがきつい。北方稜線が長い。


笠谷は雪がつながっているようにも見える(滑ってみたい)。


あの山まで歩くのか…。


10:46 1601m 成谷山。魚津市街を見下ろす。


僧ヶ岳までも長いなあ。


カメラを出すのに立ち止まると、どうしても遅れてしまう(被写体が離れる)。


雪庇を避けながら歩く。


昼前より雲が湧いてきた。

12:10 僧ヶ岳。冷たい風にさらされる。

あまりに寒くてクラッグジャケットと雨具を一度に着た。手指はしびれた。上空は徐々に鉛色の雲に覆われる。


北駒ヶ岳までは、巨大な雪庇が連なる尾根。

12:50 雪がちらつく。風にさらされる。真冬のような寒さだ。


13:07 北又谷から雪が吹き上がってくる。

13:15 つばき尾根分岐。雪が降る。視界不良。

14:22 1902m テントイン。

予定よりかなり手前で幕営することになったが、これでいいかなと。

しかしテントに入ってから雪は止み視界が開けた(山方面は霧の中)。


水作りは一人2L、終わったら酒を飲む。


焼豚、レモンヨーグルト味イカ天、チータラ、柿ピー。


食担Y原さんは、ジャガイモ+しめじ+ベーコンのマヨネーズ炒めを調理。

エバニューの16cmフライパンは、なかなか入手しにくいそうだ。


テント内に細引きが付いていなかったので、やまやろうが救急セット内から提供した。

この調子だと平杭乗越は厳しいと思っている。貫ノ寺谷の下降が最適解か。3日目も一生懸命な行動時間になるな。

この幕営地はスマホ電波が通じる。生存確認のフェイスブック投稿。まあ雪が降っているから、早めにテントを張って正解だったと思うしかない。

17:35 夕食用の湯を沸かし始める。アルファ米(15分)が2名、カレーメシ系(5分)が2名。

やまやろうは、カレーメシを食す。​ ポリエチの袋に詰め替えてくる ​と、コンパクトになりますよ。

つまみを食べても満腹ではない。これまでの山行での消費傾向を参考に、食料を削ってきているのだ(軽量化のため)。テントの外は霧。


19:21 寝ます。汗濡れがないのでぬくぬくやわ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022/05/13 09:41:10 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

やまやろう

やまやろう

Free Space

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: