やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2022/07/09
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カテゴリ: 沢登り




6:35 アプローチ開始。市道東又線を引き返し、沢訓練として成谷を遡行して成谷山に出て、東又登山道を下降する計画。

11年前に、​ 当時新人だった山ちゃんとYたさんを連れて、成谷を遡行している ​。それ以来かよ、やまやろうが入渓するのは。月日の流れってものはー。

今回のメンバーは、久々M原さん、N村さん、Y島さん、iのさん、o谷さん、mさん、やまやろうの7名だ。


女子3名、キャッハウフフで歩くの図。

お試し参加のmさんは、​ 2年前に大品山で会ったことがある ​方。


山々の木々は、マイマイガの食害で緑色と茶色がまだら模様だ。

日除け付き帽子 ​のお陰で顔周りは防御できている(虫除けスプレーは必携)。


7:03 東又谷の流れに到着(成谷出合い)。21.3℃、65%。遡行の準備に入る。

アプローチシューズを履き替える人が多い。自分は沢靴で通し、登山道の下降では取付簡単スパイク(​ 赤岳アプローチ ​用に購入)を付けるつもりでいた。


7:17 547m 出発。東又谷の流れは少なく簡単に徒渉できた。

成谷は涸れている。左岸の草を漕ぎながら、連続堰堤を越えていく。


7:45 668m 連続堰堤終了。24.0℃、55%。日差しに照らされて暑い。汗が止まらない。ここから沢登りらしくなる。


677mでようやく水が流れ出した。


7:57 滝場。やまやろうはカメラ(​ G5X ​)を首からぶら下げているので、水流を避けて右岸から越えた。

先頭で歩いていたが、休憩したくなる。水やトマトジュースをやたら飲みたくなる。連続堰堤の登りで大量の汗をかき、熱中症ぽくなったようだ。足が出ないし軽いめまいもする。





8:24 スリップしたらちょっと危ないスラブ。ホールド、スタンスはしっかりしているので、よく見て登れば大丈夫。

少し上流にアカンものが見えた。緊張感が高まり急にお腹が痛くなった。

バックパックを下ろして紙を出してハーネスを外してと、ことを致す前にすることたくさん。ギリギリまで我慢するのは危ないよw


8:30 919m アカンもの。今にも崩れそうな雪渓が谷の中を埋める。右岸から乾いた音を立てて、落石が飛んでくる。

先行していたN村さんが取り付く。最初は右岸の雪壁をバイルを使って越えようとしたが、落石頻発のため無理。



今シーズン最初の沢で、いきなりの高度な登攀は幾ら何でも心の準備が整っていない(だから腹痛)。やまやろうが撤退宣言した。

草付きの高巻きも検討したが、高巻いたとしてもこの先もこのような雪渓が現れる可能性がある。厳しいわ。

8:55 下山開始。


8:55 正面の草付き谷は気になったが、柏尾谷左岸源頭とぶつかるだけなので面白くない。

9:02 802m 休憩。時間が、早い。これから何をしよう。とりあえずは東又谷まで下降することにした。


9:15 21-22年の冬は、雪が多かったのだ。


9:21 滝場のクライムダウンは岩をよく見ればホールド多数。ぬめりは強いので慎重に。

カメラを入れたサコッシュ ​に水がかかったが防水なので問題なし。


9:31 668m 最終堰堤。右岸から下降する。

堰堤にハシゴが付いていて降りやすいが、平坦部のヤブが濃い。うだるような暑さ。


10:00 543m 東又谷の流れに戻る。流れに浸かりながら休憩する。

時間が早いのでロープを使った徒渉方法を教える。​ 「くの字法」 ​なんだけれど、今回補助ロープがなかったから変則的だったわ。


11:21 移動開始。


11:49 692m 片貝山荘。来たことない人がいるので、紹介しておいた。


12:01 登山口到着。ラパンSSは先行し、来たことがない人がいるので、東山の​ 円筒分水槽 ​を紹介しておいた。





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Last updated  2022/07/10 11:47:44 AM


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