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メールができず、ネットも10分間の時間制限が続いている。 ネットだけではなく、ワードもそうだから、授業の資料作りにも難儀をしている。 パソコンに向かう時間は、圧倒的に少なくなった。 昨日からT先生とM先生は、お揃いで武漢に旅行に行っている。 私は昨日は1日かかって、中国語スピーチの原稿を作った。 最後の授業に、学生たちへの感謝を込めて、中国語でスピーチをすると約束したのだ。 辞書を引きながら、原稿を作ったら、レポート用紙4枚にもなった。 パソコンに向かう時間が少なくなった分、テレビを見る時間が増えた。 私の部屋のテレビはチャンネル数が42あり、そのうち、25くらいで番組を放送している。 中国語のドラマはよく放送しているが、聞き取れない。 たまに日本のドラマも放送している。 「電車男」や「あねご(?)」もやっていた。 重宝するのは映画。 先日は、夜中にチャンネル・サーフィンをやっていたら「空軍1号」に行き会った。 「空軍1号」って、言うまでもなく、ハリソン・フォードが大統領役で、大統領専用機を乗っ取った犯人を相手に大活躍をするという映画。 「エア・フォース・ワン」のことね。 この映画では、ハリソン・フォードはちゃんと英語を話していた。 単調な生活の中では、こういうアクションものが馴染む。 封切り時には酷評された「ダイハード3」も、再度見たら面白かった。 こちらのブルース・ウィリスは中国語を話していた。 あっ、また変な画面が開き始めた。 パソコンがもうすぐ止まる。 では、このへんで。
2007年06月03日
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今日の3年生の「会話」では、後半の40分を使って、日本語ドラマの読み合わせをした。 学生たちから募った原案を、いろいろと組み合わせて、20分くらいの脚本にまとめたのだ。 ドラマは1班がコメディで、2班が悲劇。 今日の授業は2班。 2班は、1班に比べて、静かなクラスである。 だが、今日の読み合わせでは、次々に手が上がり、「私も読みたい」という声が相次いだ。 それも、脚本を読み進めて行くに連れて、挙手の数が多くなった。 ある学生が感情を込めて、読み上げれば、教室中から拍手が湧いた。 怒ったような言い方をした時には、迫真の台詞回しに笑いも出た。 普段は、中にはしらけた態度で授業を聞いている学生もいるが、今日は、そんな学生たちも手を挙げて「読みたい」と言った。 登場人物は8人。 授業が終わった時、日本語ドラマ発表会の実行委員に選ばれた学生が私のところへやってきた。 そして、こう言った。「ドラマに出演したい人がたくさんいます。どうすればいいですか?」 私は自分たちで決めればいいよ、と答えた。 そして、こう続けた。「ドラマに出たいなら、役を増やせばいいよ」 というわけで、読み合わせが終わった後で、急遽、新しい役が付け加えられた。 看護婦A、看護婦B、看護婦Cである。 それぞれに、台詞を考えなければならないが、それは学生たちがうまくやるだろう。 みんなが、やる気になっている。 やる気があれば、なんでもできる。 なんだか、嬉しかった。
2007年06月01日
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