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人間は毎日、眠るものです。 眠らないでいることなんて、できません。 1日徹夜しただけで、体がドーンと疲れるものですよね。 では、1日にどれくらいの睡眠をとるのが良いのでしょうか。 これは年齢によって変わってきます。 一般的に、睡眠時間は10代なら8~10時間、20~50代なら6.5~7.5時間。 60代以上なら6時間弱と言われています。 つまり、若いほどタップリの睡眠時間が必要と言うことになります。 若者は日中、活発に行動しています。 だから、その回復のために、長時間の休息が必要なのです。 高齢者になると、心身の活動は減ってきます。 なので、長い間、眠らなくても大丈夫なのです。 しかしこれは一般的な数値で、人が必要とする睡眠時間は個人差があります。 同じ人でも、疲れているときと、そうでない時では、必要とされる睡眠時間が変わってきます。 平均的な睡眠時間はあくまで平均値として、自分にあった睡眠時間を確保することが大切です。 睡眠の質を高めるために、もうひとつ。 朝、起きてもベッドから出ないで、ダラダラ過ごしてはいませんか? 朝が冷え込む今日この頃、温かい布団から出るのは、かなり大変です。 でも、ベッドの中でダラダラ過ごしていると、熟睡感が減ってしまうことがあります。 ムリに長時間眠ろうとして、眠りが浅くなってしまうため、熟睡感が減ってしまうのです。 これでは睡眠の質が低下してしまいます。 目覚まし時計をかけて、鳴ったらすぐに、ベッドから出るようにしましょう。 ちなみに、私は眠りが深い時には良い夢を、浅い時には悪夢(いやだな~これ、という印象を持つ夢)を見ます。 悪夢で目覚めたら「寝過ぎたんだな」と分かるので、便利といえば便利です。 このように、自分の眠り具合を測れるポイントを見つけてみると、良いかもしれませんね。 たとえば、日中の行動から、熟睡度を測ることが出来ます。 夜の眠りは、昼間の行動にも影響を及ぼしているのです。 夜、ぐっすり眠れていると、日中に思い通りの行動をしやすくなります。 寝不足だな、と思っていても、昼間の生活にハリがあるようなら、それほど問題ではありません。 日中の元気は、熟睡度のバロメーターでもあるのです。 自分で自覚して、熟睡できる環境をつくることは大切です。 いくら寝よう、と思っても、思う通りに眠れないのが不眠のつらいところです。 なので、なるべく眠りにつきやすい環境を自分で作ってあげるのです。 たとえば、就寝前にカフェインを摂ると、脳が興奮状態になって、寝つきが悪くなってしまいます。 寝る4時間前になったら、コーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインを含む飲み物が控えるようにしましょう。 ちなみに、チョコレートや栄養ドリンクにも、カフェインが含まれているので注意。 お茶じゃないから大丈夫~と油断していると、眠れなっくなってしまいます。 夕食に適度のアルコールを摂取すると、リラックスして眠りやすくなります。 でも、飲みすぎると睡眠の質を悪くしてしまいます。
2023.01.31
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健康的に暮らすためには、睡眠はとても大切な要素。 でも、 「よく眠れない」「朝でも疲れが残っている」 というお悩みを抱える人が多いのも事実です。 日中に、メリハリのある生活をしていると、夜はよく眠れるものです。 こうして夜、ぐっすり眠ることができると、朝もスッキリ起きられます。 イキイキと過ごせるから、また夜になったらぐっすり眠れて・・・と好循環が生まれます。 しかしその反対に、ストレスを溜めてしまう職場にいると、夜なかなか寝られないということが起こりえます。 寝つきが悪いので、眠りも浅くなりがち。 朝になっても、なんとなく体がだるくて、一日それを引きずってしまう。 当然夜にも影響が出て・・・という悪循環です。 眠れないと、それがまたストレスとなり、眠りを妨げてしまうというやっかいな問題もあります。 睡眠不足や、睡眠障害に陥ってしまうと、交通事故や労働災害を起こしてしまうリスクが高まります。 質の良い睡眠は、今次だけの問題ではなく、社会全体にも影響を及ぼしているということですね。そう考えると、「たかが不眠ぐらい・・・」と思えなくなります。 もちろん睡眠不足は、その人の体に多大な影響を及ぼします。 高血圧や脳卒中、心臓病、糖尿病など、生活習慣病になる危険性が高まってしまいます。 不眠に加えて肥満があると、さらに生活習慣病を発症するリスクは高まります。 「疲れたら寝られるのでは」と、夜中にはげしい運動をする人がいます。 オフィスワークをしている人は、普段体を動かすことがあまりないので、仕事が終わって、家に帰ってから行うことが多くなるのでしょう。 しかし、夜に激しい運動をすると、交感神経が刺激されて、心身が興奮して、かえって寝つきが悪くなります。 日中に適度な運動を行うのなら、夜の睡眠を助けてくれます。 夜ではなく昼、せめて夕方に運動すると良いでしょう。 食生活を変えることで不眠を改善することが出来ます。 とはいっても、行うのはシンプルなことばかりです。 まず朝起きたら、きちんと朝食をとる。 朝食抜きなんて、いけません。 ちゃんと朝食をとると、心身がスキッと目覚めて、1日を元気に過ごすことが出来ます。 夜は、空腹すぎても、満腹すぎても睡眠の妨げになるので、調整しましょう。 晩ごはんから寝る前までにお腹が空いてしまうのなら、あまり遅くなり時間に、消化の良いものを食べます。 うどんやクラッカーなど。 軽いものを食べるようにしましょう。 夜中ってラーメンが食べたくなるものですが、これはNG。 高カロリーだし、消化に時間がかかってしまいます。 快適な睡眠を得るためには、ふだんの生活から気を付けることで、違ってきます。 そのためには、食事のとり方や運動のリズムを工夫するなどして、改善していくことが望ましいですね。 なお、寝る前に軽い運動をするのはオーケーです。 ちょっと体を温めてあげてからベッドに入ると、体温が下がると同時に眠りにつきやすくなります。 良い睡眠をとって、1日を生き生きと過ごせるようになりたいですね!
2023.01.29
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お肉やお魚といった、タンパク質が主体の主菜と違い、副菜はお野菜が中心です。 抗酸化物質をたっぷり含む食べ物を副菜にとりいれると、抗酸化予防に役立ちます。 抗酸化物質が体内で増殖すると、体が錆びつきやすくなります。 放置していると、生活習慣病やがんを引き起こす要因にもなるという活性酸素。 活性酸素のはたらきをコントロールして、健康を維持したいです。 活性酸素を除去する方法は、体内の抗酸化酵素を活性化させることと、食事から抗酸化物質を摂取することです。 抗酸化作用のある副菜レシピをご紹介します。 ~かぼちゃとじゃがいものローズマリー風味~ ローズマリーには、抗酸化作用があります。 だから料理に取り入れれば、抗酸化作用が高まるのです。 カボチャとローズマリーだけでの組合わせでもいいのですが、ジャガイモを加えると、コクが出てまた、いい感じです。 さらに粉チーズをプラスすると、満足感が高まります。 ★材料(3人分)・かぼちゃ1/4個・じゃがいも小2個・ローズマリー5房・粉チーズ大さじ2 ~作り方~ ①カボチャとジャガイモを厚さ3~5mm程度に切って、電子レンジにかける電子レンジでカンタンゆで野菜をつくります。チンする時間は1~2分ほど。 ②フライパンにオリーブオイルをしき、①を入れて焦げ目がつくまで焼く ③火が通ったら塩コショウで味を調え、粉チーズとみじん切りにしたローズマリーを入れて混ぜ合わせる ローズマリーは、多く入れすぎると、クセが強すぎるので、ほどほどに加えるのがコツです。 フライパンは、なるべく大きめのものを使うほうが、火を通しやすくなります。 ~春菊のくるみ和え~ これかの季節、おしいくなる春菊をつかったレシピです。 緑黄色野菜である春菊と人参には、抗酸化作用であるカロテノイドが豊富に含まれています。 また、くるみにはビタミンEが豊富に含まれています。 ビタミンEは、抗酸化作用が強力なことで知られているビタミンです。 ★材料(1人分)・春菊3本・ニンジン2cm・くるみ5g・しょうゆ小さじ1・砂糖小さじ1 ~作り方~ ①春菊を5cmに、ニンジンを短冊切りにして、さっとゆでる ②くるみを軽く炒る ③すり鉢に移し、粒がなくなるまでする ④③にしょうゆと砂糖を加えてのばし、①を加えて、できあがり くるみをするのがタイヘンなら、ゴマを使っても良いでしょう。 ゴマなら、スーパーマーケットですりごまが売られているので、カンタンに用意できます。 ほうれんそうとニンジンのごま和えはポピュラーですが、春菊を使ってみるのが新しい。 いつもと違う味が楽しめそうです。 春菊は冬が旬なので、とてもおしいくいただけます。 美味しいうえに、栄養価も高くなっているので、より嬉しいですね。 「今日のおかず、なんか物足りないな~」というときに、副菜として添えてみると良いですね。 毎日の食事から抗酸化物質を多く摂取して、ずっとゲンキでいたいですね。
2023.01.28
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体内で活性酸素が増殖するのを防ぐためには、抗酸化作用のある食材を取り入れた食事で抗酸化物質を摂取するのが有効です。 体内で活性酸素が増殖してしまうと、病気にかかりやすくなってしまいます。 がんや生活習慣病の原因の9割は、活性酸素によるものだと言われています。 毎日の食事から、活性酸素を抑える工夫をしたいです。 今回は主菜編。 ~牛肉の赤ワイン風煮込み~ にんじんやホウレン草など、緑黄色野菜をふんだんに取り入れているのがポイント。 緑黄色野菜には、抗酸化作用の強い、ビタミンCが多く含まれているのです。 ねぎも抗酸化作用の強い食材として知られています。 隠し味に使う赤ワインには、たっぷりとポリフェノールが。 ポリフェノールはファイトケミカルと言われ、抗酸化作用が強いと注目されています。 ★材料(1人分)・牛もも肉40g・にんじん5cm・ほうれんそう2株・しめじ1/4パック・長ネギ1/4本・赤ワイン2/3カップ・塩コショウ少々・片栗粉小さじ1・サラダ油小さじ1 スープ材料コンソメ小さじ1しょうゆ大さじ1/2砂糖小さじ1 ~作り方~ ①牛もも肉を一口大に切り、塩コショウする ②野菜を切るにんじんは一口大の乱切り、しめじはいしづきをとって小房に分け、ほうれんそうはゆでで5cmに。長ネギは白髪ねぎにしてさっと水にさらします。 ③鍋にサラダ油を熱して牛ももとニンジンを炒める ④赤ワインを入れて軽く煮たたせる ⑤ほうれんそう、しめじ、スープ材料を加える ⑥水溶き片栗粉でとろみをつけて器に盛る ⑦白髪ねぎを加えて、できあがり。 ~アスパラとタマネギの肉巻き~ アスパラは抗酸化作用の強い食材です。 免疫力を高めるはたらきがあります。 アスパラとタマネギを一緒に料理するのもポイント。 アスパラとタマネギを一緒にとると、血液サラサラ効果が高まります。 血液のめぐりがよくなるので、生活習慣病予防に役立つのです。 ★材料(4人分)・豚バラ肉200g・アスパラガス5本・タマネギ1/2個・スライスチーズ2枚・塩コショウ少々・小麦粉少々・パン粉少々・卵1個 ~作り方~ ①アスパラガスを4cmに切って塩ゆでするゆで時間は2~3分ほど。すぐ火が通ります。 ②食材を食べやすい大きさに切る ③肉に塩コショウして、タマネギ・チーズ・アスパラを端にのせる ④くるくると肉を巻く ⑤巻いた肉に小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせ、パン粉で衣をつける ⑥サラダ油で揚げる1~2cmの浅めでじゅうぶんです。 ポイントは、抗酸化物質をとりつつ、おいしくいただく、ということです。 タップリの野菜を使いのもポイントですね。 毎日の食生活に、抗酸化物質を取り入れて、健康を維持したいですね! 主菜でも抗酸化物質をとり、副菜でも抗酸化物資をとるようにすると、ダブルで効果的になります。 抗酸化成分は、病気の予防だけではなく、アンチエイジングにも効くので嬉しいですね。
2023.01.27
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白湯ダイエットは、50度のお湯を飲むダイエット法です。 それとは別に、「毎日2リットルの水を飲む」という健康法があります。 こちらも、RICAKOさんをはじめ、芸能人が実践していることで有名ですよね。 お水を飲むのとお湯を飲む。似ているようですが、その特徴はかなり異なります。 白湯ダイエットも、デトックスして体を浄化し、ダイエットするということで、健康効果がある方法であるということを前提において、両者を比較してみます。 ★飲む量が違う 白湯ダイエットで飲む白湯の量は700~800ml。 お水を飲む健康法は、2リットル飲むことを推奨されます。 もちろん、人間が必要な水分量は2リットルということで、白湯ダイエットでもトータルで2リットルの水分を摂ることが推奨されていますが、700~800mlの白湯を飲んだら、あとは好きな飲み物を飲んでもかまわないことになっています。 しかし、水飲み健康法は、2リットルのお水、お水だけを飲まないといけません。 2リットルどころか、3リットルを飲むべきだとも言われています。 ★デトックスの仕組みが違う 白湯ダイエットは、白湯を飲むことで、内臓の機能を活発化させ、老廃物が体外に排出させやすくなるように促します。 これに対して水飲み健康法は、水をたくさん飲むことにより、便のかさを増やし、柔らかくして、便秘を解消します。 水飲み健康法では、ミネラル分がたくさん入ったミネラルウォーターが望ましいとされます。 つまり、エビアンやヴォルビックなどの硬水が良いということです。 ミネラル分を含む水を飲むと、腸が刺激されて毒素が排出されやすくなります。 これに対して白湯ダイエットは、飲む水はとくに決まりはありません。 軟水でも硬水でも、ミネラルウォーターでも水道水でも、何でも良いことになっています。 白湯ダイエットでは、やかんでお湯を沸かすことにより「火」のエネルギーを、フタを開けて沸騰させることで「風」のエネルギーを得ることが重要視されます。 この過程こそが大切なわけです。 このように見てみると、白湯ダイエットと水飲み健康法は、かなり違いがあることが分かります。 どちらがどちらより優れているというわけではなく、どちらもメリットがあります。 水飲み健康法にしても、水分補給効果、便秘解消効果、血液サラサラ効果、ダイエット効果、アンチエイジング効果、むくみ防止効果とさまざまな効果があります。 とくに、血液サラサラ効果は、水飲み健康法を実践するうえで、とても大きなメリットです。 偏った食事、不規則な生活習慣をしていると、血液がドロドロになってきます。 その状態が続くと動脈硬化、脳こうそくなどをはじめ、生活習慣病が引き起こされます。 そこで1日2リットルのお水を飲むとします。 すると、細胞に十分な水が行き渡り、血液がサラサラになってくるのです。体の血の巡りを活性化するはたらきがあります。 なんにしても、私たちの体には、水が大きな影響をもたらしている、と言えそうです。
2023.01.22
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活性酸素は、過剰に増えてしまうと、からだを錆びつかせてしまいます。 がんや生活習慣病になる原因の9割が、活性酸素によるものだと言われています。 活性酸素のはたらきを抑えるには、体内ではたらきを抑える酵素を活発化させる方法と、体外から抗酸化作用のある物質を摂取する方法があります。 抗酸化作用とは、活性酸素をおさえるはたらきのことを言います。 私たちが毎日とっている食事を、抗酸化作用のあるものにチェンジすれば、それだけ活性酸素のはたらきを抑えやすくなります。 なお、体内の活性酸素おさえる酵素を活性化させるには、たんぱく質やミネラルの摂取が有効です。 ミネラルには、鉄や銅、亜鉛、セレニウム、マンガンなどがあります。 抗酸化作用のある物質を食事でとりいれるのと並行して、タンパク質やミネラルも摂取して、体内の酵素を活性化させたいですね。 基本は体内の抗酸化酵素にがんばってもらう。 そしてそれでも足りない分を、食べ物に含まれている抗酸化作用物質を摂取することで、補うと考えると良いでしょう。 抗酸化物質のある成分として代表的なのは、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、セレンなど。 ビタミン、ミネラルなどですね。 また、ポリフェノールも抗酸化作用が強いです。フ ァイトケミカルと呼ばれている物質で、食べ物に含まれる苦み成分がポリフェノールです。 カテキンとかセサミンとかですね。 ~ビタミン類~★ビタミンC レモン、いちごなどの果物や、緑黄色野菜に多く含まれています。 血液中など、水分の多い場所で、強い抗酸化作用を発揮します。 美白成分としても有名ですね。 ★ビタミンE ごま、うなぎ、ピーナッツなどに多く含まれています。 ビタミンEは脂溶性の成分です。 別名、若返りビタミンとも言われているくらい、抗酸化作用の強い成分です。 酸化されやすい不飽和脂肪酸でできている細胞膜で、酸化を防いでくれます。 ~ミネラル類~★亜鉛 現代人が不足しがちな成分です。 手軽で食べやすい加工食品には、体内で亜鉛を排出したり、吸収を阻害する添加物を含むものがあります。 加工食品をたくさん食べている人は注意。意識して摂取すると良いでしょう。 亜鉛には、酸化されやすい細胞を守るはたらきがあります。 ★セレン シラス、小麦胚芽などに含まれています。 活性酸素を抑制する抗酸化酵素を合成する成分です。 亜鉛と一緒に摂取すると、効果が高まります。 ~ポリフェノール~★カテキン 緑茶に多く含まれている成分です。 最近の研究では、主に脳内で発生した活性酸素を抑えるはたらきがあると言われています。 ★カロテノイド 緑黄色野菜などに多く含まれています。 トマトに含まれるリコピンが有名です。 抗酸化作用がとても強いことが分かっています。 このほか、ブルーベリーなどに含まれているアントシアニンや、コーヒーに含まれているクロロゲン酸、ブロッコリーなどアブラナ科の植物に含まれているイソチオシナートなど、さまざまなポリフェノールがあります。
2023.01.21
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活性酸素本来、は白血球が作り出す、私たちの体を守ってくれるものです。 体外からウイルスや細菌などの外敵が侵入しようとすると、活性酸素がはたらいて、シャットアウトしてくれます。 しかし、この活性酸素、過剰に増殖してしまうと、外敵だけではなく、自分自身の体も攻撃してしまうという困った性質があります。 がんや生活習慣病にかかる原因の9割が、活性酸素によるものだと言われています。 健康のためには、活性酸素をコントロールして、病気を防ぎたいですよね。 活性酸素はそもそも、発生するのを止めることはできません。 私たちが生きている限り、絶え間なく生み出されるものです。 例えば呼吸したり、食べたり、歩いたり、眠ったり。 日常の当たり前の動作が、活性酸素を生成しているのです。 しかし、生活習慣によって、活性酸素が増えやすい状態と、そうでない状態があります。 活性酸素が増えやすくなるのは、以下の要因があるとき。 ★細菌やウイルスにっ感染したとき★激しい運動をしたとき★紫外線や排気ガスなど、大気汚染にさらされているとき★ダイオキシンや電磁波などの環境要因★食品添加物の摂取★喫煙★肥満など こうして並べてみると、現代生活を営む私たちは、活性酸素を増殖させやすい環境にあると言えます。 環境破壊が深刻な状況になっています。 オゾン層が破壊され、有害な紫外線が増えてきています。 また、現代生活と切っても切れないのが、ストレスです。 職場でのストレス、長引く不況によるストレスにより、何重にもストレスが積み重なっている人も多いのではないでしょうか。 また、電磁波が原因でもあるので、ケイタイを使っているだけでも、活性酸素増殖の危機にさらされていることになります。 活性酸素は、増えすぎると私たちの体に害を及ぼすものです。 また、現代では、意識しないで生活していると、活性酸素を増えやすい環境にあると言えます。 ですから、健康のためには、自分で気付き、意識して、生活環境を変えていく必要があります。 とはいっても、いきなり仕事を辞めて田舎暮らしをして、環境汚染と職場のストレスを解消! なんてことが出来る人は、ごく少ないでしょう。 地方では仕事が少なかったりするので、それはそれでストレスを生んでしまう恐れがあります。 「これが正解」という選択がつけづらいのが難しいところです。 だから、まず必要なのは、自分の生活を見直してみること。 これらの項目の中から、自分に当てはまる要素はないか、と考えてみます。 そしてその中から、できることをまずひとつ、片付けていく。 それができたら、次に。 というように、徐々に、無理ない範囲で続けていくのが良いでしょう。 私がおすすめしたいのが、禁煙か肥満の解消です。 これなら、職場を変えるなど、代々的な変革が必要なく、今ある状況の中で、改善していくことが出来ます。 禁煙はつらい作業ですが、禁煙外来を利用して、保険治療でニコチン中毒から脱出していく、という方法もあるので頑張って!
2023.01.20
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アンチエイジング関連で、「活性酸素」という言葉をよく聞くかもしれません。 活性酸素のはたらきを抑えてくれる、抗酸化作用を取り入れよう! という流れで、よく出てきます。 活性酸素とは、体をサビさせてしまうものです。 体がサビる、つまり酸化してしまうわけです。 お魚で酸化しているのをみたことはありませんか? 初めは青くて、キレイな色をしていたお魚が、次第に赤みを帯びて行ってしまいます。 これがつまり、さびるということです。 私たちの体にも同じことが言えていて、体内で活性酸素が増殖すると、からだがさびついてしまいます。 活性酸素は空気中の酸素からつくられます。 活性酸素は本来、私たちの体を守ってくれるものです。 細菌やウイルスなどが、体内に侵入してくると、活性酸素が攻撃して、やっつけてくれます。 白血球が活性酸素をつくります。 白血球は、私たちの体を守ってくれるものとしておなじみですよね。 白血球が活性酸素を作り出し、細菌やウイルスから守ってくれるのです。 しかし、活性酸素が増殖しすぎると、外敵だけではなく、自分の体をも攻撃してしまいます。 活性酸素により、細胞がさびついてしまうのです。 ひとつの細胞がさびると、そのまわりの細胞も、次々にさびていってしまいます。 このようにして、さびついた細胞がどんどん増えてしまうわけです。 活性酸素により細胞がさびてしまうと、内臓や骨、皮膚など、あらゆる組織に悪影響を及ぼします。 がんや生活習慣病の原因が、活性酸素にあると言われています。 以前は、生活習慣病は、遺伝や家系によるところが大きいと言われてきました。 しかし現在の最新の研究では、生活習慣病の原因の約9割が、活性酸素によるものだということが明らかになっているのです。 活性酸素のはたらきを無害化してくれるのが、スカベンジャー(Scavenger)と呼ばれるものです。 これは英語で、廃品回収業者という意味です。 体の中を廃品回収してくれるというイメージです。 活性酸素を無害化してくれます。 スカベンジャーは抗酸化物質とも呼ばれています。 抗酸化物質には、体内でつくられる酵素と、体外からとりいれる物質の2種類があります。 体内でつくる酵素は、代表的なものでSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンなどがあります。 活性酸素とこれらの物質が結びつき、害のない物質に変化させます。 スカベンジャーは、20代をピークに、徐々にはたらきが低下してしまいます。 SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンは、タンパク質やミネラルを原料としてつくられます。 酵素がお互いに関連し合いながら、活性酸素をやっつけます。 ミネラルには亜鉛、鉄などがあります。 これらの物質は、ふだんの食生活で不足しがちな栄養素です。 これらの物質を含む食材を、多く取り入れる食事をこころがけると良いですね。
2023.01.17
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ダイエットしても、太ももってなかなかヤセないものです。 他の部分は細くなるのに、太ももだけはどうしても、細くなりたい。 ほっそりとしたシルエットのパンツをはくと、太もも部分がどでーん! となってしまい、やぼったい印象になります。 下半身は全体のプロポーションを決める大きな要素になります。 だから、ダイエットにおいても太ももヤセは大切なのです。 食事を減らしても、運動しても、なかなか太ももの脂肪が落ちないときは、骨盤のゆがみが原因なのかもしれません。 骨盤は体の中心にあります。 骨盤と脚の骨がつながっています。 骨盤がゆがむと、それにつながっている骨も位置がずれてしまいます。 その上にある筋肉も、ねじれてしまいます。すると、血液がうまく循環しにくくなり、むくみのもとになります。 ダイエットをしても、なかなか太ももが細くならないのは、おそらくむくみのせい。 太ももヤセダイエットをして、骨盤を正しい位置に戻してあげると、解消しやすくなります。 太ももヤセダイエットは、1日1回、10分行うだけで、1週間で2センチのサイズダウンが可能です。すごいですね! でも、ダイエットをやめてしまうと、かなりの割合で、元の状態にも戻ってしまいます。 それは普段の生活が、骨盤をゆがませてしまう生活だからです。 いくら骨盤を正しい位置に矯正したとしても、ふだんの生活が、ゆがみをどんどん加速させてしまう生活なので、逆戻り現象が起きてしまうのです。 脚ヤセをキープしたいのなら、ふだんの生活から、骨盤がゆがまないよう、気を付けることが大切です。 ヤセた太ももをキープするのに一番大切なのは、姿勢の正しさです。 背筋を伸ばした状態でいると、しぜんと筋肉も使います。 横座りをすると、たしかに楽です。 きちんとした姿勢をしていて、疲れてしまった筋肉を休めるという効果があります。 しかし、ずっとその姿勢のままでいるのなら、問題です。 その状態が記憶されてしまうからです。 偏った方向に体重をかけていると、骨盤がゆがみやすくなってしまいます。 これは姿勢だけではなく、ふだんの行動にも言えることです。 たとえば、モノを持つとき、利き手ばかりでもってしまっていませんか? これでは同じ方向にばかり負担がかかってしまいます。 左右交互に手を使うことで、骨盤が正しい位置で固定されやすくなります。 また、脚の歩幅も一致させましょう。 同じ角度、同じ強度で負担をかけることで、ゆがみのない、まっすぐな状態が維持されるのです。 椅子に座っているときに、猫背になっていると、体のゆがみが起こってしまいがちになります。 なるべく背筋を伸ばしていたいですね。 とはいえ、いつも背筋をピンと伸ばしているのは大変です。 背筋を伸ばすには、腹筋や背筋を使わねばならないためです。 はじめはつらいかもしれませんが、だんだん筋力がついてきて、楽に維持できるようになります。 背筋を伸ばしているだけで筋肉がついて、骨盤のゆがみが是正されるなんて、嬉しいですね!
2023.01.14
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美しくヤセるのは、ムリな食事制限ではなく、身体全体のバランスを考えたプロポーションを正すこと。 そのためには、健康的な方法でダイエットを行う必要があります。 下半身太りだと、プロポーションに悪影響を与えてしまいます。 全体のパーツの中で、とりわけ印象が大きくなりがちな下半身。 ここを集中的にケアしていくことで、魅力的なボディになれます。 骨盤のゆがみを正すことで、なかなか補足できなかった太ももを、すっきりとさせることが出来ます。 骨盤のゆがんでいると、そこに繋がっている骨の位置もずらせてしまいます。 また、その上にくっついている筋肉もゆがませてしまいます。 それが、血行不良を引き起こし、むくみを引き起こしてしまいます。 太もも部分に老廃物が蓄積されて、太くなってしまうのです。 この状態を改善するには、骨盤のゆがみを解消することが一番。 太ももヤセダイエットは、椅子に座りながらできる簡単なダイエットなので、 続けやすいです。しかも1日1回、1週間続けるだけで、太もものサイズが2~3cm少なくなります。 椅子を座ってできる太ももヤセダイエットには、いろいろな方法があります。 1日に1回、交互に行うもよし、お気に入りの方法を見つけて集中的に行うのもよし。 まんべんなく行ったほうが、幅広い方面での脚やせに効果を出せます。 ~かえるポーズで足ヤセダイエット~ ①背筋を伸ばした状態で椅子に座り、両脚を広げるできるだけ広げましょう。かえるさんになったような気持ちで。 ②そのまま、両手を外側から両脚の太ももに入れる太ももの裏側に手の平を入れます。 ③左右の手を外側に引っ張る太ももの裏側の肉をつかむようなイメージで引っ張ります。 ④そのまま左右交互に足踏みする左右交互に足踏みします。つま先はつけたまま行います。最初は少しずつで大丈夫です。最終的に、30回行えるようになりましょう。 ~脚組み太ももヤセダイエット~ ①背筋を伸ばして椅子に座り、軽く脚を組む ②そのままお尻の下部に手のひらを入れる手のひらとお尻が密着するイメージです。 ③お尻下部のお肉を外側に引っ張るお尻のお肉を外側に引っ張るイメージです。 ④そのまま足先をそらした状態で、膝を体の方向に引くこのブラブラは、30回行います。 ~内ももキュッ、太ももヤセダイエット~ ①背筋を伸ばして椅子に座り、両脚を交差させる ②手のひらを内ももの付け根部分に入れる ③内ももの肉を上に持ち上げながら外側に引っ張る手の位置は、内ももの付け根に置いたままにしましょう。 ④そのまま内またを閉めるように閉じるこれを左右30回行います。 1日1回、10分で効果が出る太ももヤセダイエットです。 普段の生活でも、骨盤をゆがませないように気を付けていることで、ダイエット効果をさらに高められます。 せっかくの骨盤の位置が元に戻っても、今までの生活を続けていたら、またゆがんでしまうのです。
2023.01.13
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