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私がVAIOを購入する前に、某掲示板の書き込みはちょくちょく見ていました。最近のここのスレッドで話題になっているのが、メモリーを4GB積んだのに約2.5GBしか使えないという件。この書き込みで気付いたのかそれともその前に気付いていたかは覚えていないのですが、当方のFW91も同様に約2.5GBしか認識しておりませんorzさて、スレッドを見ていると現象について正しく認識していない人もいるようなので、ちょっとまとめてみました。ちなみに私もこの件についてはサポセンに問合わせ中ですが・・・。まず、認識しているメモリーが2.5GBの件。これは[タスクマネージャー]-[パフォーマンス]-[物理メモリ]の合計の値が2526MBになっているということ。[パフォーマンスの情報とツール]-[コンピュータについての詳細]で見るとシステムメモリの合計は4.00GBだし、BIOSで見ても4096MB認識しているのですが。次にビデオメモリの件。スレッドでは「利用可能な全グラフィックス メモリ」として1519MBとなっていますが、私のFW91では現在1518MBになっています。前に確認したときには1519MBでしたが。ここで共有システムメモリが1007MBとなっていて、 専用グラフィック メモリ512MBとの合計で1519MBとなるわけですが、この値はコチラの資料にある計算式から求められることが分かっています。で、共有システムメモリ自体は利用可能な上限みたいで、専用システムメモリとは違いビデオ専用ではないので特に気にするところではないようです。ちなみに注目すべくはこの「利用可能な全グラフィックス メモリ」の値です。上述のように計算式から求められるので、逆算してOSがどれだけメモリを認識しているか求めてみました。結果は3550MB。でも、現実には2526MB。その差約1GBはどこへ行ってしまったのか?32ビットOSの場合(?)はMMIOによってデバイスのため領域が優先的に4GBのアドレス空間から予約されます。このアドレス空間に先述のVRAM512MBも確保されるようなので、必然的にOSが利用できる領域は少なくなってしまうらしいのです。が、それにしてもこんなに取られるとは・・・。先述の3550MBって???という感じです。単にこの値にVRAM512MBを足すと4062MBなので、その他デバイスに予約されていると考えると妥当に感じるわけですが。ということで、私の中での結論はデバイスのメモリ割り当てがダメなんだろうなぁというところ。設計の問題です。ところで私は管理外領域をGavotte Ramdiskを使用してRAMディスクにしています。これで約1536MB確保できているのですが、今のところブラウザのキャッシュくらいにしか使い道がなくて微妙です。ページファイルに割り当てるには若干足りない感じだし。希望ではあとこの半分が物理メモリとして認識されればいいのになぁといったところです。
2008.12.29
デスクトップPC(SG33G5)とノートPC(FW91)をどちらもメイン的に使う上でネックになるのがデータの共有になるのですが、割と使えるサービスがあることがわかりました。それがWindows Live Syncで、共有したいPCにソフトをインストール&MSでアカウント登録をすると、自動的に指定フォルダの同期を取ることができるようになります。もともとはFolderShareというサービスだったものが、つい最近名前が変わって多言語正式サポートとなったようです。これで実際に共有したいデータは今のところ不都合なくやり取りができるようになりました。デスクトップ、ノート共に基本的には同じ部屋で使うので、バッティングするようなことはまず無いし、ある程度特性を把握しておけば便利に利用できるし、データ自体はP2Pでのやり取りになるので速度に関しても特に不満はありません。ほかに共有したいデータと言えばブラウザのブックマークもあるのですが、基本的には大幅な変更が起きないのでどこかのタイミングでエクスポート/インポートで対処可能かな、といったところ。残るはメールの同期です。我が家ではメールはBeckyを使用しています。ずっと使っているのこともあって他のメーラーを使用したいとも思わないのですが、Beckyで複数PC間の同期ができるかどうか、ちょっと実験をしてみました。「データの持ち出しと同期」の機能を使えばもちろんできるのですが、今回試したのは、データフォルダをLive Syncで同期してみる方法です。結果を先に書くと、失敗です。自動的に同期を行ってくれるとはいえ、若干のタイムラグがあるので、もちろん反映にも時間がかかります。どちらかのPCで既にBeckyを起動している場合は、もう一方のPCでは起動できないようになればいいのですが、ロックファイル自体もタイムラグがあるし、これでは使えません。そんなこんなで実験をしていたら、ある特定のフォルダのみ、「データの整合性エラーが発生しました。」のエラーが発生するようになってしまいました。指示通りに修復を試みても再度そのフォルダを選択すると同じエラーが発生する。Beckyを再起動したりしても駄目だし、問題のメール自体も削除できなかったり。こりゃ壊したかなぁと思ってデータフォルダを眺めていると、変な名前のファイルがいくつか見つかりました。どうも、Live Syncが走ったときに作られたっぽい名前のインデックスファイルらしきものが、正常な名前のインデックスファイルとともに存在したのです。一応バックアップを取ってそれらを削除し、Beckyを起動したところ、無事使えるようになりました。というわけで、メールの同期は難しいです。もちろんIMAPを使えば完全に同期できますが、プロバイダではサポートしていないし、GMail経由は試したのですがレスポンス的にちょっと・・・というのが正直なところ。また、メールを全部GMailに転送するのもいまいちかなぁと(メリットもあるのですが)。現状運用でデスクトップPCにのみBeckyをインストール->データの持ち出しと同期->ノートPCで使用->戻すという形がベターかなぁというところです。
2008.12.26
我が家の環境はクライアントがほぼ完全にVistaへ移行済みなのですが、先日新しく購入したVAIOからNASへの接続で問題が起きています。正確には接続は可能。困っているのは、NASへの接続に必要なユーザー・パスワードを、接続時に「保存する」にチェックを入れてもOSを再起動すると再度入力が必要になること。デスクトップPCではこれで次回起動時からユーザー・パスワードを入力しなくても接続でき、我が家の使い方からすればこれがベストなのですが、違いは何かと調べてみると・・・。Vistaのエディションが違う。デスクトップPCはUltimate SP1 32bit。VAIOはHome Premium SP1 32bit。ここやここに書いてある情報も試したのですが、手動で登録しようとしても[Windowsのログオン資格情報(W)]がグレーアウトしており選択できない状況。仕方なく、VAIOのユーザーサポートに投げてみました。で、結果はHome Premiumでの制限で出来ないとのこと。MSの説明サイトを参考ページとして記載されていました。うーん、サポートから回答ももらったのですが、ネット上どれだけ探してもこれについて情報が見つからないところからして、今回の回答は果たして正解なのか?と疑っております。参考ページはリモートデスクトップ接続に関しての説明ページだし、100%これのことを指していないようにも思えるわけで。というわけで、何か情報を持っているorそんなサイトを知っているという方がいたら、ぜひコメントを残してくれると助かります(一応、調査は続行していますが・・・)。
2008.12.25
ここ数年恒例になっている、パサートのタイヤをスタッドレスに交換しました。ホイール付きなので、自分でジャッキアップしての交換です。今年は交換自体は30分弱でできました。今履いているスタッドレスも今年で5シーズン目に突入。普段は日の当たらない屋根付きの場所で保管しているのですが、ゴムが硬くなった気はあまりしないですが、そろそろ交換時期(寿命)ですかね。当方、ほとんど雪が積もることが無い関東地区で、スキーなどにも全然行っていません。なので、保険的な意味合いでしかないのが出費に関して頭が痛いところです。降ったら乗らないという選択肢もあるしなぁ・・・。
2008.12.23
無線LAN(11n)の通信速度我が家はFW91(Intel WiFi Link 5100)及びBUFFALO WZR-AGL300NHで11nの無線環境にあります。WZR-AGL300NHはこの秋に11n対応のノートPCを購入する前提で先行投資していたのですが、FW91を購入したのでついに11nの実力を見られると思い、確認してみました。すると・・・FW91で確認すると通信速度が150Mbpsまでにしかなりません。これは2.4/5GHz帯どちらに設定しても同じ。もちろんドライバ・APの設定では40MHz幅で設定しているし。で、サポートに確認してみようと思っていたら、下記サイトが見つかりました。 VAIO Q&Aこれによると、Intel WiFi Link 5100ではドライバの仕様で送信速度の値が表示されるとのこと。Intel WiFi Link 5100は送信側はMAX150Mbpsなので、ここでの表示はこれ以上にならないわけです。某掲示板などでこのドライバがそういう仕様だということは前に見つけていたのですが、公式に書かれているのが見つかったのでサポートへの問い合せはやめておくことにしました。でも、気になる部分は残っているんですよね。未接続の状態では300Mbpsの表示が出る結局のところ受信速度がわからないとりあえずドライバはIntelのサイトにあるものを突っ込んでみたり、BUFFALOのクライアントマネージャーVやIntel PROSet/Wireless WiFi Connection Utilityで確認してみたりしましたが、状況は変わらず。そのうちIntelがドライバを治すのかなぁってところです。実効速度は2.4GHz帯であれば大体70Mbps、5GHz帯であれば60Mbpsくらいです。というわけで、基本的には2.4GHz帯で使用しています。100BASEとの比較であればまぁなかなかかと思えるのですが、既にギガビット化している我が家のネットワーク環境では、GB単位のファイルのやり取りは仕方なく有線接続にしています。
2008.12.17
やっと駒が揃ったので、前からやってみたいと思っていたDLNAのテストをしてみました。サーバはDMR-BW730、クライアントはVAIO VGN-FW91(VAIO Media plus)です。まずはサーバ側の設定として、下記項目の確認が必要です。■ネットワーク通信設定[IPアドレス/DNS設定]「接続テスト」がOKなこと。[ブロードバンドレシーバー設定]「接続形態」が無効でないこと。[ホームサーバー機能設定]「ホームサーバー機能」が入であること。「MACアドレス」に接続するクライアントが一覧表示され、更に許可を与えておくこと。これらの設定がされていると、クイックスタートが「入」の状態になるので、待機時消費電力が増えます。私の場合、[ブロードバンドレシーバー設定]の設定についてはすっかり抜けていて、気づくまで結構かかりました。次にクライアント側の設定。基本的には「かんたん設定」で終わりです。あとはサーバー側のクロール間隔を設定するくらい。[通信設定]-[詳細設定]-[コレクション設定]で確認すると、初期値では360分になっていました。さて、実際にBW730で録画したDRの映像を確認してみました。VAIO Media plusの「ビデオ」の中に番組タイトルが表示されるので、それを選択して再生してみると・・・。ちゃんと再生されました。15秒スキップなどもできます。が、とりあえずのテストとして無線LANでのやりとりのせいか、普通に再生していてもたまに映像が止まりました。一応リンク速度150Mbps、実行速度60Mbpsほどの環境なんですけれど・・・。今度は有線LANで試してみようと思います。あ、それからAVC録画ものも試してみようと思います。
2008.12.15
とりあえず順調に稼動しているFW91ですが、BDへの書き込みを何回か実行しています。今回は、プリインストールされているRoxio Easy Media CreatorでのBD書き込み挙動についてのまとめです。プリインストールされているEasy Media Creatorはバージョンが10 LJでした。これを使用して、BD-R DL(1-2倍速対応)とBD-RE DL(1-2倍速対応)に同じISOファイルを書き込みしてみました。2層ディスク一杯の書き込みだと、下記のようになると思われます。BD書き込みレート:4.5MB/s1倍速→約189分2倍速→約94分4倍速→約47分FW91のBDドライブは2層ディスクの場合RでもREでも最大2倍速なので、およそ1時間半が目安となりそうです。ところが、上記ソフトで書き込むと、BD-Rでは約1時間半、BD-REでは約3時間かかるのです。メディアはそれぞれBD-R→SONY 5BNR2VBPS2/BD-RE→SONY 3BNE2VBSJ2です。で、予想に反したのはBD-Rの方なんです。実は書き込み時ベリファイをしているので、どうもネットの情報からすると実際には1倍速相当になるとのこと。であればBD-REで約3時間かかるのは納得なのですが、なぜかBD-Rはこの半分の時間で済んでいるのです。もちろんベリファイは実行するようにしているので、考えられるのは2点。ソフトのバグで、ベリファイが実行されていない。BD-Rの書き込み速度は、実はDLでも4倍速。後者であればなんだか得した気分なんですが、どちらかというと前者っぽいんですよね。実際の書き込みデータに不具合が出たことはないんですが、実際のところはどうなんでしょう・・・。
2008.12.08
FW91が来てから環境構築と平行して、撮り貯めてあったHDR-HC3のHDV映像のBD-J化に取り組んでいます。以前にも書いたとおり、HDVSplitで取り込み済みのm2tファイルをディスク化しているのですが、分割したファイルをClick to Disc Editorに追加すると、下記のようなメッセージが出るものがありました。指定されたファイルを追加できませんでした。このプログラムが対応していない形式であるか、壊れている可能性があります。ただし、ほとんどのファイルは問題なく追加できること、また追加できなかったファイルもWindows Media Playerで再生できることから壊れいるわけでは無さそう。ということは、原因は特定できませんが対応していない形式になってしまっているんだろうと言うことで、ファイル変換してみることにしました。ここで使用したのはVLC media player。名前はPlayerですが動画変換機能もあって、m2t⇔m2pができることを前から知っていたので、これで何とかなるかなぁと試用してみました。結果はm2pに変換してもNG。もちろんVLC上では変換前のファイルも変換後のファイルも再生できるのですが。他にもH.246などにも変換できますが、最終的にm2tへの変換(再エンコード?)で出力したファイルが、無事Click to Disc Editorに追加することが出来ました。結局今までにClick to Disc Editorで4枚(1層ディスク)作成しましたが、上記問題もVLCで解決したのでとりあえずは使えそうな感じです。ただ、書き出し中(正確にはBD書き込み前のエンコード中)にエラーが発生することがあって、「設定」画面の「高度な設定」で[すべてのMPEGファイルを再変換してから書き込む]にチェックを入れるとOKということがありました。再エンコードがかかるので時間が掛かります。時間が掛かるので一晩放っておくので実際にどれくらいかかるかは把握していませんが、まぁ朝起きると完了しているのでそういう場合はこの手段で回避します。コチラの記事によると、AVCHDの話になっていますがブルーレイ規格をパスさせるためにAVCストリームに作り直しているとのことなので、怪しげな場合は互換性保持のために止むを得ないのでしょうね。
2008.12.03
私にとって休日となる土・日前にFW91が届いたので、いろいろ設定も出来るだろうと思っていましたが、意外と時間が無いものでまだ完全には設定が終わっていません。いつも使うソフトのインストールなどの環境設定にはもう少し掛かりそうです。さて、とりあえずHDDの容量以外はハードはFWの最強スペックで注文したのですが、家での使用で気にしていた点については概ね良好です。ファンの音→音は聞こえるが、全く気にならない程度。発熱→T9600でもパームレストが熱いという程にはならない。排気口付近は若干熱い。画面の綺麗さ→輝度を下げるとチラつくことがある気がする。常用輝度(中間)では問題ない。無線LAN→nでの接続で、概ね60Mbps程度。常用レベルはOK。まだ使い込んでいないのでいろいろ出てくるかもしれませんが、今までのトラブルらしいトラブルはリカバリーディスクの作成くらいでしょうか。リカバリーディスクにはDVDが2枚必要になるのですが、2枚目の作成で恐らくベリファイ時に失敗しました。いやぁな感じがしたのですが、その後もう一度トライしたところ、前回の失敗を覚えているらしく、2枚目からの作成ができ、これは成功しました。メディアとの相性だったのか(Ricohのメディア)。。。まぁとにかく無事に作成できたので良しとしおきます。あとは、早速リカバリーをしてパーティションを分割(起動ドライブのイメージを作りたいので、データドライブと分けたかった)、それから一番このPCでやりたかったClick to DiscでのBD-Jディスクの作成とやってみました。我が家のハンディカムはHDR-HC3とHDV機なので、基本的にはi.Link取り込み→オーサリングなのですが、以前にHDVSplitで取り込んでおいたm2tファイルがあったので、これを使用してみました。NASに乗っけておいたのですが、テープ1本分で12GB近いものなので、無線LANでは遅い×2。ここで有線LAN(Gigabit、JumboFrame4088)で引っ張ってきたところ、8分程度で持ってこられました(200Mbps以上?)。Click to Disc Editorでこのファイルを1層BD-Rに書き込むのですが、テープ2本分を載せようとすると若干容量が足りません。BD-Jでのオーサリングに必要なものがあるからなのかもしれませんし、そもそも1層ディスクと言ってもソフト上での表示では24.2GBとなっていることもあるので。ちなみに使用メディアはTDKのBRV25PWB10BCです。それから、カレンダービューなどでテープ内容をシーン毎に分割するには1本分を1ファイルで置くだけでは駄目なようで、HDVSplitで分割してやる必要がありました。で、切り刻んだファイルを容量ギリギリまで載せて、適当にメニュー構成などを選択するだけで準備はできました。最終的に作成ボタンをクリックすると、BD-Jディスクが出来上がりました。想像通り、簡単にできて満足です。もちろんVAIO上では付属のWinDVD for VAIOで再生できることは確認しましたが、DMR-BW730で再生できるかは未テストです。時間を見つけてやってみようと思います。
2008.12.01
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