生活情報源インターネット回線 で、2012年ですから、5年ほど前です。
マイホームの光回線の引込と、LANケーブルの配線先について書いています。
今回は、もっと掘り下げて、これからマイホームを建てる場合のLAN回線のあり方について書きたいと思います。
家庭のICT成長戦略
ICT(Information and Communication Technology)は「情報通信技術」の略だそうです。
事、日常生活に関していえば、今後の高齢化社会に向け、ICT(情報通信技術)は、すでに社会に大きな変革をもたらしているのではないかと思います。
ただ、年齢や知識、経験などの差により情報格差が発生しないことが大切で、ICT成長戦略では情報格差のないように積極的に推進していくと謳っています。
そのためには、現在のようにパソコンやスマホ、タブレットという情報機器の概念から、冷蔵庫やエアコンやテレビといった、誰でも使う家庭電化製品が情報機器の一部として機能していくのではないかと思います。
4K・8Kテレビ、白物家電
以前の記事で、 「4K・8Kテレビはいつ頃買えばいいのか?」 について、自分の場合・・・独断で書きました。
今回は、今後普及する、4K・8K対応テレビ、既に、ひかりテレビチューナーや、インターネットブラウザが内蔵されています。
さらに、基本機能であるデータ放送も受信できるようになっています。
肝心な4K・8K対応の放送は、専用のチューナーも必要ですが、どんな回線を通じて受信可能かといえば、2つの放送があります。
一つは、衛星放送、衛星放送のアンテナで受信する方法と、2つ目は、インターネット回線(ひかり回線)を利用して視聴する方法です。
もう一つありました、ケーブルテレビです。
テレビのカタログを詳しく見てみると、4Kテレビ放送は、実測値で約40Mbpsの回線速度が必要で、もっと精細な8Kテレビ放送は、4Kの4倍、約160Mbpsの回線速度が必要だと書いてあります。
現在、一部光回線提供事業者の2Gbpsを除けば、日本全国で1Gbpsの光回線(フレッツ光)等を利用することができます。
実測値で言えば、
、光ケーブル自体は、1Tbpsのスピード容量にも対応できるようです。ただ、サービスプロバイダ等の装置や輻輳等により、実測値では、200Mbpsぐらいではないかと思われます。
テレビの他の家電でについては、エアコンや冷蔵庫へのインターネットの取り込みはもちろん、独居老人等の見守りや、生活支援など色々なケースで利活用されていくと思います。
さて、この項目のまとめとして、4K・8Kテレビ、白物家電のインターネット回線について、どの程度の規格、言い換えればどの程度のインターネットの回線スピードが必要かと言えば、当面1Gbps程度であればよいのではと思います。
マイホームのインターネット回線
2F右側から引き込んで、PCコーナーに機器を置きます。
光回線のルーター と IP電話ルーターが設置されています。
ここは、
共有スペース「PCコーナー」 です。
1FリビングはTVの置く予定の場所です。
右側は、LANの取り出し口とメタルケーブルの端子があります。
我が家は木造のため、パソコンやスマホ、タブレットは、2Fからの無線ルーター一台でカバーしています。
テレビは、合計5台ありますが、LANケーブルが接続されいてるのは3台です。
今のところ、これといった支障はないですが数年後には、4Kや8Kなど、或いは機器の性能向上などで、無線LANではストレスになってくるのかもしれません。
LAN回線についても、現在のケーブルではスピードに不満になってくるのかも知れません。