玄関前は株立ち鉢植えのため大きくならなかったのですが。東側は一本立ち地植えのためとても大きくなるのが早いんです、
さらに、山谷の樹木だけに、根の伸びも早く、マイホームの基礎沿いに、数メーターほど伸びていました。
よって、手を終えなくなる前に伐採することにしました。
地上の伐採は簡単です。
桂の木伐採前、ぐんぐん大きくなります。
桂の木伐採後
なんか寂しい感じがしますが致し方ありません。
やっかいなのは切り株と根です。
地上の幹や枝は伐採して処分するだけですが、地中の根を全て掘り出すことは困難です。
自然に生育する桂の木なので生命力も強いと思われます。
そこで、根は除草剤で腐らせるより外にありません。
幹に除草剤を注入します。
幹の地面近くに、ドリルで数か所にあなを開け、除草剤を注射器で注入、風雨等で流れ出ないようにビニールテープで巻いておきます。
根元に注入し枯らそうかととも思いましたが、幹も切って除草剤を注入することにしました。
注入後はビニールで覆って完了です。
数か月か一年後かどうなるかわかりませんが、見守るより外にありません。
切り株の処理
木の種類にもよりますが、伐採後そのまま枯れてしまうばいいのですが、種類によっては枯れずに新芽が出てくる場合もあります。
さらに、放置することによって枯れた場合でも、シロアリが住み着いても心配です。
庭にある切り株とは言えシロアリが住み着いて、マイホームの見えない柱にまでシロアリが繁殖したらと思うとゾットしますよね。
こんなことを防ぐためにも、切り株の処理を行うことが大切ですよね。
切り株の処理方法としては、「切り株を腐らす。」「切り株を掘り起こす。」「薬剤で処理する。」の方法があるようです。
切り株を掘り起こすことは、状況や大きさによって、実際に可能かどうかなのでここでは割愛したいと思います。
切り株を腐らす方法。
腐らす方法としてもいくつかあるようです。
基本的には自然に枯れて腐ればいいのでしょうが、新芽がでたり放置していては時間がかかったり再生してしまいます。
早く腐らす方法としては、黒い袋などで完全に光を遮る方法があるようです。
もっと早くというのであれば、庭のそう大きくない切り株なら、切り株の上をコンポストで覆って生ごみ処理にしてしまえば良さげです。
自然のバクテリアで切り株も早く朽ちて分解されます。
切り株を薬剤で処理する方法。
自分が選んだ薬剤で処理する方法が早くて楽な方法ではと思い実行しました。
薬剤は「グリホサート」を41%含んだ農薬、数百円もしませんので、安価なのもいいですよね。
草木の伸び盛りに効き、根まで枯らすようで、さらには土には残留しないというか、分解されるのであまり心配なさそうです。
4か月後切り株を掘り起こしました。
「伐採した桂の切り株を掘り起こし。」