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2017年03月12日

関西の芸人が東京に進出するために (くりぃむナンチャラ 「関西の若手芸人に馴染んでもらおう」)

テレビ番組「くりぃむナンチャラ」にて、「関西の若手芸人に馴染んでもらおう」という企画があった。

関西芸人の東京進出について

関西で人気のある芸人が東京に進出する。
これはよくある話である。
しかし、東京に馴染めず、結局関西に戻っていくケースも少なくないという。

なぜそうなってしまうのか?

原因のひとつとして、「関西弁だから」という説がある。

東京進出を考えている関西芸人

今回の企画は、東京進出を考えている関西芸人を呼び出し、標準語をしゃべれるように指導する、というものであった。
今回呼び出された芸人は3組。

・M−1グランプリで優勝し、この春から東京進出する銀シャリ
・東京進出を真剣に検討しているスーパーマラドーナ
・すでに東京進出して4年目だが、鳴かず飛ばずのさらば青春の光

脱・関西弁を目指して

3組の芸人が脱関西弁を目指して指導を受けたが、苦戦していた。
標準語でしゃべろうとしていても、言葉のイントネーションは無意識に関西弁になってしまうようだ。
やはり長年つかっている関西弁を急に標準語にするのは無理があるようだ。

関西弁では売れないのか?

関西芸人でも、東京進出に成功した人はいる。
したがって、東京進出に失敗するのは単純に言葉のせいではないと思われる。

東京の壁

関西と関東では、笑いの質が違うと言われている。
そのため、関西で人気のある芸人がそのまま東京で戦おうとすると失敗する可能性が高い。
関西の芸人は東京向けの対策を立ててから進出しないといけない。
そこが難しいところである。

関西芸人が全国区の芸人になるには

関西の芸人が全国区の芸人になるためには、
・まず関西でブレイクする
・東京進出し、ブレイクする
というステップを踏むことになるので、最初から東京でやっている人よりも1ステップ余計にかかることになる。

では最初から東京で戦えばいいのでは?と思うかもしれない。
しかし、幼少期からずっと関西の笑いに触れてきた人間が、急に関東の笑いをマスターしようとしても、そう簡単にはいかない。

まとめ

芸能界でブレイクするためには、実力だけでなく、運や事務所の力など、いろんな要素が絡んでくるようです。
難しい世界です。


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2017年03月09日

コント師?漫才師? ジャルジャルという芸人。 (内村てらす)

テレビ番組「内村てらす」に、お笑いコンビ・ジャルジャルが出演した。

コント師?漫才師?

ジャルジャルは以前、ネタ番組ではコントを披露することが多かった。
しかし近年では漫才にも力を入れており、M−1グランプリの決勝に進出するほどに成長している。

ジャルジャルと同期の芸人・銀シャリがこれについて意見を述べた。

漫才の銀シャリ、コントのジャルジャル

銀シャリの橋本は次のようなことを語っていた。

『漫才の銀シャリ、コントのジャルジャル、ということでやってきた』
『それぞれ「漫才の畑」「コントの畑」でやっていくから、お互いの畑を荒らさない関係だった』
『しかし近年、ジャルジャルが急に漫才の畑にゴリゴリに入ってきた』
『M−1まで邪魔されるとは・・・』

銀シャリからすると、ジャルジャルは侵略者のようである。

銀シャリ・橋本の見解

銀シャリ・橋本は語る。

『コント師がつくる漫才は、漫才師がつくる漫才よりも固定観念にとらわれていないから、勉強になる』

橋本はジャルジャルを認めているようだ。

ジャルジャルの見解

銀シャリの意見を聞いた後で、ジャルジャルが言った。

『銀シャリはキングオブコントの決勝に進出したことがある』
『銀シャリもこっちの畑を荒らしている』

どっちもどっちだったようだ。

まとめ

固定観念にとらわれないから斬新なものがつくれる、というところはありますが、斬新なものは世の中に受け入れられないことも多いです。
世の中には固定観念にとらわれている人がけっこう多いからです。

ちょうどいい具合の斬新さを出していくのが成功の秘訣かもしれません。
その「ちょうどいい」というのが難しいんですけどね。


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2017年03月02日

ブルゾンちえみ なぜネタが飛んだのか?(R−1ぐらんぷり2017)

R−1ぐらんぷり2017のことを書いてみる。

ブルゾンちえみ という芸人

現在ブレイク中の芸人・ブルゾンちえみ。
彼女はR−1ぐらんぷり2017の決勝戦に進出したのだが、途中でネタを飛ばしてしまい、敗退。

なぜそうなったのか。少し考えてみる。

ブレイク中の芸人は不利?

お笑いのネタというのは、初見のほうが新鮮でインパクトを感じるものである。
そういう観点でいうと、賞レースにおいて「何度も見られたネタ」で勝負するのは不利だと考えられる。

ブレイク中の芸人というのは、短期間に同じネタを何度もテレビなどで披露する。
つまり、ブレイク中の芸人が、ブレイクのきっかけとなったネタで賞レースに挑むのは不利だということになる。

ブルゾンちえみのネタ

ブルゾンちえみはおそらく、ブレイクのきっかけとなったネタで戦うのは不利だと気付いていたと思う。
だから、少し変化させたネタをつくってきたのだと思う。ブルゾンちえみの「いつものネタ」を知っている人でも楽しめるネタを。
ネタを見ていて、私はそう感じた。

賞レースで勝つためにそうしたのだろうが、そこが仇となったようだ。

ブレイク中の芸人の苦悩

ブレイク中の芸人は、とにかく時間がない。
睡眠時間を確保することも難しいため、新しいネタをつくる時間もなかなか取れない。
そんな中でもなんとか新ネタをつくったのだろう。
しかし、練習する時間もろくに取れなかったのではないだろうか。

賞レース用の新ネタは、新鮮さを保つためにあまり表舞台ではできない。
しかし、裏側で練習する時間は確保できない。

その結果、「ネタを飛ばす」という事故につながったのではないだろうか。

「with B」の存在

ブルゾンちえみはテレビでネタをする際、2人の後輩を引き連れて「ブルゾンちえみ with B」というユニットでネタを披露している。
しかし、R−1ぐらんぷりはピンネタの賞レースであるため、ブルゾンちえみは1人でネタを披露しなければならなかった。
そういう「いつもと違うところ」も事故の原因のひとつかもしれない。

無念の敗退

やり切って負けるのであれば、仕方がないと思えるかもしれない。
しかし、ネタを飛ばすというミスで負けるというのは、本人にとっては悔いの残ることだろう。

「もしあの時、ネタが飛ばなかったら・・・」
そんな思いが心に残ってしまうだろう。

だが、結果は変えられない。
現実は受け止めなければならない。

まとめ

おそらく誰でも、後悔している出来事はあると思います。
思い出すのもつらいような出来事もあるでしょう。

どんなにがんばっても、それを無かったことにはできません。
受け入れて、それをバネにして成長の糧としていきましょう。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
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