ところが、 「おばあちゃん」 や 「時間犯罪」 などの作品では、 生身の人間もタイムトラベルさせてしまい 、どうすればルシー以外の存在も時間旅行させる事ができるかを 科学的につじつま合わせしないといけなくなった次第です。そうして発案した新作が 「タイム残酷トラベル」 です。
むしろ、怪我の巧妙とも言え、この「タイム残酷トラベル」のアイディアで、が提唱できました。
本編は、最初の方こそコミカルに話が進んでいきます。前から書きたかった 「有名になりたい男」の話 も、恐竜版に脚色して、サブエピソード的に作中に挿入させてもらいました。
そして、終盤になると、タイトルどおりの 残酷な展開へとなっていきます。当初は 「残酷タイムマシン」 と言う仮題にしていたのですが、最終的にはインパクト重視で 「タイム残酷トラベル」 と言うタイトルにいたしました。
「ルシーの明日とその他の物語」
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