実は、私は、同じ作者(佐藤有文氏)のジャガーバックス 「日本妖怪図鑑」「世界妖怪図鑑」 を子供の頃から持ってましたので、それらと比べて明らかにパワーダウンしているであろう、この 「妖怪大全科」 は、今まで、無理に買う気にはなりませんでした。でも、この本の事はたまにネットでも話題になりますし、 ちょうどヤフオクで100円ほどで売りに出されていましたので、この機に、思い切って落札しておく事にしました。
で、中身を読んだ感想ですが、 日本の妖怪編、外国の妖怪編 以外に、 悪魔と魔女編 と言う項目も存在しており、その内容が、ほぼ(私も、こないだ手に入れたばかりの) 「悪魔全書」 です。目を見張ったのは、「悪魔全書」内の魔女ヌードが、この「妖怪大全科」にも、 かなり流用されており、しかも、「悪魔全書」では二色刷りで見づらかったイラストの数々が、わざわざ、 単色ページ用に描き直されています。つまり、絵のリアルさは落ちたものの、 裸の状態(おっぱいの形とか)がより分かりやすくなってるんですね。これはこれで、子供向け本らしからぬ 過剰エロ なのであります。「悪魔全書」には無かった、 追加ヌード画まで有ります。この点だけでも、まあ、入手しておいて良かったかな、と言う気持ちになれました。
ああ、いかん。またエロ話に走ってしまった。(苦笑
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