?@自分の行動を恥ずかしがらないこと
?A自分に対する言葉は常に肯定的であること
?B行動に対しては、現在進行形で述べること
?C常に自分に対しては、いい方向への想像をすること
行動原則としては「今、やろうと思ったのに……」ではなく、「今、……をやっています」という現在進行形でなくてはいけないのです。これは、行動していることと、行動しようと思っているのとでは、天と地ほどの差があるからです。昔から、「 愚者は明日からはじめようとし、凡人はこれからはじめようとする。しかし、賢者はすでにはじめている 」という言葉もあります。つまり、まず行動ありきで、行動を起こすことによって、次に行うべきことが見えてくるということです。これも成功者の行動原則なのです。
それまでの人生の紆余曲折はすべて、自分の人生への先行投資であると考え、その失敗や経験したことをすべて自分の潜在意識に植え込んでおくのです。それがまさに、やがて自分に「ツキ」となって返ってくるのです。
自分の心に強く訴えかける言葉を一つ見つけ出して、その言葉をよく使うように心がけましょう。その言葉は、あなたの人生に奇跡をもたらしてくれるでしょう。
失恋をしたのであれば、それが次の新しい出会いをもたらしてくれるきっかけになるのだと信じるのです。そして、今はそのための充電期間として、自分を充実させていくことに専念しようと考えるのです。 試験でいい結果が出なかったのであれば、素直に自分の勉強が足りなかったのだと、反省しましょう。あるいは方法論が悪かったのだと、見つめなおすことができるはずです。失敗をしたということは必ず原因があるはずですから、その原因を追究することができれば、今の自分よりも少なくとも一つは階段を昇ったことになります。
問題意識のある人は、どんな状況のときであれ、自分は何をしたらいいのかを考え続け、自分のするべきことを自分で見出していくのです。それを繰り返していくうちに、自分独自のアイデアが浮かんでくることがあるはずです。 それは仕事の現場でもそうでしょう。自分の仕事は自分で考え、自分で作り出すくらいの人間でなければ、本当に画期的で素晴らしいと言われるようなアイデアはなかなか発想されないものです。
どんなに小さなことでもいいですから、ともかく成功してみることです。一度の成功は、何百回の失敗を拭い去ってしまうものなのです。
人脈が広い、顔が広いという人がいますが、そんな人は多くの人に対して、マメに気配りをしているはずです。そして、今度はその「人脈の広さ」を利用して、人と人との出会いのきっかけを作っていくのです。そうすることで、人から非常に喜ばれるということは少なからずあるものです。
あなたが人に施す善意は、作用反作用の法則に従って、必ずさらに大きな善意となってあなたのところへ返ってくるのです。
言うならば、「ツキを呼ぶ法則」とは、いかに相手の立場になって考えられるのかということなのです。つまり、人への気配りと相手を思いやるところから始まるのです。というのは当然です。なぜならば、すべての社会は、人間と人間とによって成り立っているからなのです。 マーフィーも言っています。 「自分が欲するものを、他人にも与えなさい。そうすることで、あなたは損をするのではありません。損をするどころか、ますます富んでいくのです」
【感想】
この本で一番印象に残ったのは、「それまでの人生の紆余曲折はすべて、自分の人生への先行投資であると考え、その失敗や経験したことをすべて自分の潜在意識に植え込んでおくのです。それがまさに、やがて自分に「ツキ」となって返ってくるのです」という文章。チャレンジした結果の失敗も、その後の行動次第で必ず後に生きてくる、というのが最近の自分を支えるポリシーでもあるから、この文章には凄く勇気をもらった。
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