浦町の三菱重工業長崎造船所内にて
造船所2180番船として艤装工事中の
ダイヤモンドプリンセスが火災を起こしました。
出火時に船内では約1000名の従業員が作業を
していたが全員すぐに避難して怪我人などは
出なかったのです。
稲佐消防署の発表では出火場所は船体中央部
付近で全14デッキ(甲板)のうちの下から5番目の
デッキ付近から出火したと見られていました。
施主であるプリンセスクルーズ社に対する納入期限が
2003年7月に迫っていたため、同時に建造
していた2番船(サファイアプリンセス)
を急遽ダイヤモンドプリンセスとして改修。
2004年2月に(「ダイヤモンドプリンセス」としては)
7ヶ月遅れながらも納入にこぎつけたという
エピソードがありました。
なお炎上した造船所2180番船は造船所の
香焼工場に移されて焼損部分を完全に撤去し、
サファイアプリンセスとして改修され
2004年5月にデビューを果たしている。
…今から10年以上前のニュースですが、
ダイヤモンド・プリンセスが造船されると
話を聞いて、やっと日本人にもクルーズが
受け入れられる時代がやってきたのかと
期待していたのです。
それでも欧米マーケットから見て
まだまだ市場が狭いので日本を拠点と
してのクルーズは当分先のことかと
思っていました。
デビューしてかた早10年経過して
やっと少しは日本人に認知されて
きたのかなとクルーズを普及する一人と
しては嬉しいことです。
日本発着のダイヤモンド・プリンセスとサン・プリンセスの2015年クルーズの詳細はこちら
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