映画「グレムリン」




1984年の映画です。
発明家の父は、仕事先で息子のおみやげに新製品:ギズモを買ってきます。

とても愛らしいギズモですが、飼うには三つの約束がありました。

・光に当ててはいけない
・水に濡らしてはいけない
・夜0時過ぎに食べ物を与えてはいけない

父は息子にしっかり守るよう約束させます。
しかしたまたま少量の水がかかったギズモは分裂し、個体数が増えます。
増殖したギズモは、それぞれ性格が異なり、一部の企てか、さらに約束は破られていきます。

0時過ぎに食事を摂ったギズモはサナギになり、やがてふ化して醜いグレムリンになるのでした。
グレムリンは性格も凶暴で、町中をパニックに陥れていきます。

映画ではまず、このギズモが可愛いこと。

(YouTube:Hanna Stevens)


また発明家の父は発想は良いのですが、どの発明品にも必ず致命的な欠陥があります。
家の入口の壁には骨とう品らしき洋風の刀が飾ってあり、父が帰りドアを開けるごとに刀は床に落ち、父は毎回拾っては直します。(きちんと固定すれば良いのに)

このように笑いを誘うシーンがあります。

またギズモが話す言葉はよくわからない言語です。
が途中、
「コワいコワい、光コワい」
と日本語を話しているように聞こえます。

父がギズモを買ったのはどこか怪しげなチャイナタウンの骨とう品を扱う店。
映画のところどころに“神秘性”を感じるか箇所があります。

ひと言でいうならドタバタ劇的な映画なのですが、“神秘性”も交えて“味”のある映画なことは確か。

(YouTube:masa34649)


途中、陽気な“ヤンキーおじさん”が出てきます。
ヤンキーおじさんが言っています。
WWII(ダブリューダブリューアイアイ)と。

これ、第二次世界大戦のことです。
World War ?U
きっとおじさんは第二次世界大戦で戦ったのでしょう。

 攻撃性を持ったグレムリンたちは、プールに飛び込みます。
そしておびただしい数のグレムリンたちが街を襲います。

リュックにギズモを背負い、グレムリンたちと闘う息子、ビリーと恋人のケイト。
クリスマスを舞台に物語は進行します。

もしも まだご覧になっていなければ、一度見ていい映画だと思います。













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2018年12月24日

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